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確かに、衆院解散・総選挙はどう考えても異常だ。

 安部晋三政権は、衆院解散・総選挙に踏み切ることでスケジュール化している。
 このことについて、東京新聞は2014年11月15日、「自民党岐阜県連(会長・古屋圭司衆院議員)は15日の常任総務会・執行部会合同会議で、安倍晋三首相が衆院解散・総選挙に踏み切ることに反対すると決議した。『国民生活に与える影響を考えると、どう考えても異常だ。断固反対する』とした。」と、報じた。
 また、北海道新聞は2014年11月15日、「自民党の高村正彦副総裁が14日、安倍晋三首相が年内実施の意向を固めた衆院解散・総選挙を『念のため解散』と述べたことが、波紋を広げている。」と、報じた。

 この身内からの反論については確かに同意できるし、身内の慢心からくる失言は安部晋三政権の体質そのものを表している。
 この間、安部晋三政権の「成長戦略」について批判してきたが、どうやら同じ構造の問題を抱えていることは間違いない。つまり、視界の中には、国民の生きている姿がはいっていないということだ。

 以下、東京新聞及び北海道新聞の引用。




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by asyagi-df-2014 | 2014-11-17 05:46 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

SLAPP裁判-宮崎

「村野瀬玲奈の秘書課広報室」の2014年11月14日付けのブログに、気になる記事が掲載されています。
 SLAPP裁判の内容です。本日、裁判が開かれています。ただし、宮崎日日新聞のホームページを覗いてみましたが、記事を見つけることはできませんでした。
 今後、注視したいと思います。

 以下、「村野瀬玲奈の秘書課広報室」での掲載記事の引用。




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by asyagi-df-2014 | 2014-11-14 21:47 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

「秩父事件130年 民権の新たなうねりを」との社説を読む

  NPJで信濃毎日新聞の社説に「秩父事件」の文字を見つけた。

 「今から130年前の1884(明治17)年。11月1日、埼玉・秩父の椋(むく)神社に秩父困民党の農民ら数千人が集結。明治政府の圧制に抗議して武装蜂起した。」、秩父事件は、確かに、「歴史家の井上幸治さん(故人)は、秩父事件を「自由民権運動の最後にして最高の形態」と位置づけている。」というに相応しいものであった。
 「蜂起軍には、北相木から菊池貫平と井出為吉の2人が幹部として加わっていた。」という菊池貫平と井出為吉という名前も、また懐かしいものである。
 私自身が秩父事件に興味を抱いたのは、秩父事件100年の顕彰を前にした時期であったことを覚えている。

信濃毎日は、秩父事件130年について、次のように主張した。
 「自由民権運動の最後にして最高の形態」であるにもかかわらず、「暴徒」として鎮圧され、歴史の表舞台からは政治的に消されてしまった「事件」であった。
 「特定秘密保護法の強行成立、集団的自衛権の行使容認…。福島原発事故の収束も見えぬまま原発再稼働の動きは進み、米軍基地が集中する沖縄は新たな負担を強いられようとしている。この国の政治に、主権者、住民の意思はどれだけ反映されているのだろう。
 民主主義は、選挙や代議制といった形式を言うのではない。130年前に立ち上がった人々にあった、われわれこそが政治の主体だという意識を私たちは持っているだろうか。権力の横暴に抗する人たちに連帯し、支えていく動きは広がっているだろうか。
 秩父事件や自由民権の歴史に目を向けることは、今の社会、政治に私たち自身がどう向き合うかを問い直すことでもある。現代に民権の新たなうねりを起こしたい。」

 この主張には、三〇年前に日本の民主主義の行く末を考える上で秩父事件を参考にしたいと考えた私自身の当時の思いと繋がる部分がある。
 いやむしろ、状況はより厳しくなっている。
 民権の新たなうねり。
 自己決定権の確立。
 先人達の想いにあらためて繋がっていくことを。

 以下、信濃毎日の引用。




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by asyagi-df-2014 | 2014-11-05 05:38 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

公的年金の運用を、安部晋三政権が成長戦略の中で検討

公的年金の運用が、安部晋三政権の成長戦略の中で、検討されている。 
このことについて、朝日新聞は「公的年金の積立金の運用を政府が改革しようとしている。論点は(1)積立金を運用する資産の中身(2)運用機関の意思決定のあり方の2点だ。論議の対象は、約130兆円を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)。従来、国債などの国内債券に60%、国内株式と外国株式に各12%などという基準で運用していた。これに対し、政府の成長戦略にもとづいて設置された有識者会議が昨年11月の報告書で、国内債券の比率を下げるよう提言した。GPIFは国内株式などの比率を上げる方向で検討している。」と、その内容を報じている。
 また、朝日新聞は、「だれがどう人選をするのか。海外の公的年金では、担当大臣らが指名委員会を選び、具体的な人選はその委員会に委ねている例もある。GPIF改革でも慎重な制度設計が望まれる。」との制度設計の問題を指摘するともに、「気になるのは、今回の改革論議の出発点が成長戦略にあることだ。年金の積立金は経済成長のためにあるのではない。将来にわたって安定的に年金の給付を続けること。それを最優先にしなければならない。」との危惧感を表明している。
 このことについては、琉球新報も「老後の生活を支える年金は国民にとって『虎の子』だ。掛け替えのない資産であり、成長戦略として『賭け』に投じるのは危険だ。・・・そもそも年金積立金は政府のものでなく国民のものだ。リスクをどの程度引き受けるのかは所有者たる国民が決めるのが筋だ。厚労省とGPIFは方針を撤回し、国会の内外で広く議論すべきだ。」と、指摘する。
 さらに、高知新聞も「運用される積立金は保険料とともに給付の財源になる。いわば国民にとって虎の子の財産だからだ。その性質からいって当然、収益拡大より安全性が優先されるべきだろう。政府に再度の見直しを求める。・・・最大の問題は、運用の失敗が続いた場合、将来の給付水準が下がる恐れが否めない点にある。リーマン・ショックの2008年度には、運用で9兆6千億円を超える赤字を出した。それでも国債中心の運用だったため、損失を限定的にできたとされる。年金は高齢者世帯の収入の7割を占める生活の基盤である。最大限リスクは回避するべきだろう。しかし、政府は危険性を十分に説明しないまま、運用見直しを進めた。国民の老後の糧を理解も得ることなく、リスクにさらすことは許されない。」と、解説する。
 寡占企業の利潤を独占させるための成長戦略は、一方では、国民の生活を疲弊させる。
 このことを、指摘し続けなければならない。
以下、各新聞社社説の引用

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by asyagi-df-2014 | 2014-11-03 05:40 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

私信-人間ドックの合間に、素敵な本を見つけました。

恐らく最後の人間ドックでの訪問となる福岡市での経験です。

 その病院には、1階に患者と職員用の小さな図書コーナーが設けられていました。
 何分にも検査の間と間にかなりの時間がありましたので、持ち込みの本を一冊読み上げた後で、このコーナーに立ち寄ってみました。
 図書コーナーは、寄付された本で運営されているようで、どの本もかなり年期のはいった物でした。また、その背表紙の表題にも特段の傾向はありませんでした。
 時間つぶしの意味もありましたので、ゆっくり背表紙の文字を眺めていると、海鳥社の「キジバトの記」という本の名前が目につきました。
 上野春子さんの本でした。
 本は、福岡県の某図書館の廃棄図書で、本としてはかなりくたびれていました。
 何故目を引いたのかというと、あの上野英信の伴侶であった人の著作だと気づいたからでした。記録作家の雄としての上野英信については、「追われるゆく坑夫たち」といくつかの著作を読んだくらいでしかありませんでした。
 実は、松下竜一が生前上野春子さんを取材していたことから、松下竜一の著作ができあがることを楽しみにしていました。どちらかというと、上野春子というよりは松下竜一への関心から上野春子という名前を覚えていました。結局、この本は完成の時を迎えませんでした。

 還暦を迎えてから仕事と読書のために初めて購入した眼鏡を忘れてしまい、苦労しながら、「キジバトの記」の文字を追いました。
 この時は、短い文章の数編を読んだのですが、非常に驚いてしまいました。その明晰で痛烈な文章は、上野英信を自分自身と対称化し表現していました。上野春子の文章は、切り口鋭く読む物の魂を心底から揺さぶるものでした。
 これが、鬼神上野英信に書くことを止められていた人の文章なのかと。
 特に、次の記述は、この本のすごみを顕しています。
 「夫が亡くなって五年の間に、仕事が少なくなった私の手は、いつのまにかなおっていたのである。植物と同じようにこれも自然の営みのひとつであろう。このようにして、もし精神の回復をも期待できるものならば、残り少ない私の前途にも淡い希望が生まれてくる。」

 この場は、時間に制限がありましたので、図書コーナーを何となく中途半端な感じで退出しました。
午後四時過ぎには、自由時間となりましたので、かねてから準備していた用事を済ませ、ホテルへの帰りの道すがら、博多駅前の紀伊國屋書店で、これまたゆっくりと本を見て回りました。最近は、ネットでの購入を主としていましたので、こうした時間は少し刺激的でもありました。この本屋では、郷土出身の本のコーナーが設けられており、小さな出版社の本が面白く並べられていました。確かに最近、本屋で買う本はこうしたコーナーの本になっていました。

 「あっと」。
 ありました。新装版の「キジバトの記」です。後先考えずに購入してしまいました。
この本を読み終えて言えることは、確かに、上野春子は才能ある人でありました。

 最後に、海鳥社のこの本の帯には、「旧炭住を『筑豊文庫』として移り住み、筑豊に日本変革の夢をかけた記録作家上野英信と妻・春子の30年の日々。」と、記載されています。
 これを読んだ時から、ずっと引っかかっていたのは、上野英信の表記が先にあり、妻・春子となっていることでした。もしかしてこの本が意味を持つためには、上野英信が最重要な比重を占めるとしても、それでもこの本は、上野春子の作品であるはずではないかと。 私たちは、上野英信ではなく、上野春子の文章に感動しているのだからと。少なくとも、私自身はこの本に、上野春子の生きざまを読み取ることができたのだから。
 この本読みながら、才能小さき物の表現の道について考えている自分がいました。


by asyagi-df-2014 | 2014-11-01 05:50 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

松代大本営看板問題 -負の歴史に真摯に向き合ってきたこれまでの長野市の取り組みからすると、もったいないことである。

以前、長野市松代町の松代大本営地下壕(ごう)入り口に市が設置した看板で、朝鮮人労働者が工事に携わることになった経緯を伝える文章のうち、「強制的に」の部分に市がテープを貼って見えないようにした問題を取り上げた。
 今回、壕を管理する長野市が、「多くの朝鮮や日本の人々が強制的に動員されたと言われています―。と、「と言われている」と伝聞表現にして、決着を図った格好で、結論を発表した。
 このことについて、信濃毎日新聞は社説で、「市役所内の検討だけで案内板を掛け替えて終わらせてしまっては、もったいない。」と、報じた。
 また、その結論を、「来年で終戦から70年になる。戦争の記憶は風化が進む。だからこそ、市民と一緒になって検証しながら身近な歴史を学ぶ積極的な仕掛けをつくりたい。子どもたちの関心を引き付ける機会にもなる。市役所内の検討だけで案内板を掛け替えて終わらせてしまっては、もったいない。」と、している。

 確かに、このままの結果にすることは、負の歴史に真摯に向き合ってきたこれまでの長野市の取り組みからすると、もったいないことである。
 長野市を訪れ、松代大本営の事実に衝撃を受けるとともに、未来を見つめるための教材化しているその姿に感動を受けた者の一人として、やはりこの長野市の結論は、どうしても間違っていると言わざるを得ない。

 以下、信濃毎日新聞の引用。




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by asyagi-df-2014 | 2014-10-26 05:40 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

性教育-まずは、性教育の充実を

信濃毎日新聞は、2014年10月20日、長野県が19日に開いた「子どもを性被害から守るための県の取り組み案」をテーマに、阿部守一知事が県民と意見交換する県政タウンミーティングの様子を、伝えた。
 90年以降、性の問題を、国家統制及び管理教育のために利用してきた歴史がある。
 会場では、「条例への賛否にかかわらず性教育の充実を求める意見が相次いだ」と伝えている。
「中信地方の女性養護教諭は、学習指導要領が中学生では「性交」を扱わないとしている現状を踏まえ、『現場が安心して教えられる態勢を整えてほしい』と県教委に求めた」という現場からの声は、現状からの切なる願いである。
条例化については、慎重且つ開かれたな審議が必要であるし、前提となる性教育については、現場からの発信をもっと重要視していくなかで、長野の教育を作っていって欲しい。

 以下、信濃毎日新聞の引用。




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by asyagi-df-2014 | 2014-10-22 05:41 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

ノーベル平和賞予測、「憲法9条保持する日本国民」浮上

 朝日新聞は、2014年10月4日、「ノーベル平和賞の受賞予測に、「憲法9条を保持する日本国民」が浮上した。」と、報じた。
 難しいのではと観測されていたから、実現されれば、これ以上のことはない。

 以下、朝日新聞の引用。




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by asyagi-df-2014 | 2014-10-05 17:33 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

安部晋三首相の所信表明を批判する。各新聞社社説から。

琉球新報は、「『巧言令色鮮(すくな)し仁』という言葉がまず頭に浮かんだ。それが否定しようのない実感だ。」と、表す。
南日本新聞社は、「閣議決定による憲法解釈変更で行使を容認した集団的自衛権や、来年10月に予定される消費税率10%への引き上げなど、世論の批判がある課題に踏み込んだ発言はなかった。」と、した。
高知新聞は、「臨時国会などの冒頭で首相が語る所信表明は、国の針路を国民に丁寧に示すためにある。しかし、きのう召集された臨時国会で安倍首相は国民が本当に知りたいことを語っただろうか。多くの国民は、肝心なことが述べられていないと感じたはずだ」と。
神戸新聞は、「だが、安倍首相には本当に地方や女性の苦悩が見えているのだろうか。明るい未来ばかりが強調され、若者や女性に多い非正規労働や格差拡大に苦しむ地方の現実が見過ごされてしまわないかと心配だ。」と、危惧感を表明する。
 信濃毎日新聞社は、「掛け声ばかりが目立ち、具体策が乏しい。こう感じた人も多かったのではないか。」と、批判する。

 また、各社共通の声として、「野党による腰を据えた追及が欠かせない。」といった野党の奮起を促す論調があった。

 安部晋三政権の政治手法は、耳障りのいい言葉を並べて、実は何もきちっと説明することなく、自分たちが決めた一つの方向に、国民を合わさせる、というものでしかない。
 そこでは、地域も国民も、一方的に窮乏化させられることになる。
 これだけの新聞社が、安部晋三首相の所信表明に不信感を顕しているのだ。

 以下、各新聞社の社説の引用。




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by asyagi-df-2014 | 2014-10-01 05:40 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

安部晋三政権の目指すもの

 沖縄タイムスは、2014年7月14日に、この3月に退職した20代の元自衛官のインタビュー記事を掲載しました。
 その内容は、次のようなものでした。
 何故辞めたのかという質問には、「今回の集団的自衛権容認の閣議決定で、海外の『戦闘』に加わることが認められるようになります。自衛隊は、人を殺すことを想定していなかったのでまだ、『仕事』としてやれましたが、今後はそうはいきません。昇任試験も合格したばかりで、自衛官を続ける道もありましたが、戦争に加わって命を落とすかもしれません。命は大事です。」と。
 今回の集団的自衛権行使容認をどう捉えているかについては、「戦争への参加宣言で、自衛隊の軍隊化だと思っています。」と。
 こうした返答は、集団的自衛権の本質は、当時者だからこそ、よく見えるということかもしれません。
 また、安部晋三政権最近のキナ臭さについても、「去年の終わりごろ、秘密保護法が成立して、友人関係や家族についての調査がありました。国に管理されることに違和感がありました。統制のために政府が強引に法案を通したようにしかみえませんでした。秘密保護法の成立で、集団的自衛権の行使容認への流れはできていたと思います。日本が主体となる戦争が今後、起こることも否定できません」と、証言しています。
 特に、衝撃なのは、次のインタビューの内容についてです。
 元自衛官は、「安倍政権になってから、内容が大幅に変わりました。人を標的とする訓練が始まりました。これまでは、相手を捕獲することが基本でしたが、もう今までと違います。軍隊としか思えません。」と。
 知らなかったのは、自分だけではなかったのか。
 安部晋三政権を批判してきたつもりだったのに、実は、「人を標的とする訓練」までも取り入れられてきていたことさへ気づかなかったということ。
 集団的自衛権が戦争するためのものであるということが、こんなにも明確に証明されている。

 以下、沖縄タイムスの引用。




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by asyagi-df-2014 | 2014-09-11 05:20 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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