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沖縄-辺野古- 高江-から-2017年4月18日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」との自民党議員としての自らの発言について、「誹謗(ひぼう)中傷したわけではない。客観的事実を申し上げた」と(沖縄タイムス)と堂々と記者団に説明して恥じない人間としての構造的問題は、極まりない。


 2017年4月18日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-流弾、入口から100メートル 沖縄・恩納 米軍、射撃場使用を一時中止 タンク、車に4ヵ所痕跡-2017年4月18日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「沖縄県恩納村安富祖の米軍キャンプ・ハンセン内の安富祖ダム工事現場で車両と水タンクが破損し、タンク内や車両付近で銃弾らしき物が発見された問題で、基地の境界にあるゲートから水タンクまで約100メートル、工事車両まで約300メートル、安富祖集落から400メートルしか離れていないことが17日、恩納村の資料で分かった。」
②「在沖米海兵隊は同日、『調査が終わるまで、関係する可能性のある射撃場の使用を一時的に中止する』と本紙取材に回答した。一方、沖縄県は池田竹州基地対策統括監を現地に派遣したが、基地内に立ち入ることができず、フェンス外から現場を見るだけにとどまった。」
③「恩納村によると、被弾したと思われる車両は、助手席ドアの下部分に銃弾のような物でえぐられた跡が2カ所見つかった。また、水タンクは2カ月前からこの場所にあり、上部と底の2カ所に銃弾の穴があることも分かった。」
④「ダム工事が進む現場は現在、米軍から一時使用許可が下りている『共同使用』の適用範囲となっている。安富祖区に住む80代の男性は『今回はたまたま水タンクや車両に(弾が)ぶつかって発見されただけで、飛んできたけど見つかっていない銃弾があっても不思議ではない』と話した。」
⑤「担当者によると、水タンクについては6日、工事関係者が穴と銃弾らしき物を発見し、米軍に連絡した。7日、米軍が現場検証し、銃弾らしきものを回収した。13日には、車両の傷と銃弾のような物を工事関係者が発見。14日に米軍が銃弾らしき物を回収した。その後、工事関係者から初めて村に連絡があり、事実関係を把握した。」
⑥「恩納村議会は一連の問題で17日、基地問題対策委員会を開いた。今後、米軍や防衛局の調査結果次第では、抗議決議も視野に入れる。」


(2)琉球新報-傍聴席遮るついたて設置 那覇地裁、防衛局職員の証言で 沖縄平和センター議長の公判 検察が申請、弁護団反発-2017年4月18日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画に伴う名護市辺野古の新基地建設や米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設への抗議活動を巡り、威力業務妨害や公務執行妨害・傷害、器物損壊の罪に問われている山城博治・沖縄平和運動センター議長(64)らの第3回公判が17日、那覇地裁(潮海二郎裁判長)であった。」
②「那覇地検は沖縄防衛局職員の証人尋問を行った。法廷では地検から『証人が圧迫を受ける』と申し立てを受けた地裁が、証人と傍聴人の間を遮蔽(しゃへい)するついたてを設け、弁護側は裁判官の忌避(交代)を申し立てたが却下された。」
③「三宅俊司弁護士は『傍聴人に対する裁判の公正・公平を侵害する』と指摘し、即時抗告を申し立てる考えを示した。傍聴人や山城議長から『堂々と顔を見せるのが当たり前だ』『こっちは暴力団ではない』などと反発の声が上がり、異様な雰囲気の中で審理が行われた。」
④「辺野古の米軍キャンプ・シュワブで基地建設工事の現場監督だった防衛局職員は、抗議市民らがゲート前にブロックを積み上げたことについて『ブロックを積まないでください』と何度も広報や警告をしたとした。積み上げで『基地内での作業時間がおのずと短くなった』と被害を訴えた。」
⑤「次回の第4回公判は5月8日で、高江の事件に関して審理する予定。前回の第2回公判で、検察側が開示・請求していた証拠映像の事実関係に疑義が生じた件は、検察側が整理するのに5月いっぱいかかるとし、同月11日に予定していた審理は変更となる。」


(3)沖縄タイムス-銃弾とみられる物、生々しい車両の傷痕 恩納村が写真公開-2017年4月18日 07:27


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県恩納村の安富祖ダム工事現場で銃弾らしき物が見つかった事件で、恩納村は17日、被害に遭った車両や水タンクの写真を報道陣に公開した。」
②「撮影はタンクが6日、車両が14日。工事を請け負う業者が傷を発見し、撮影した。工事現場近くに止めてあった作業員の車は、助手席ドアの下の部分がへこみ、塗装がはがれている様子が確認できる。近くに落ちていた銃弾らしき物は変形している。タンクはプラスチック製で上面の水の注ぎ口付近に穴が開き、中に長さ3センチほどの銃弾らしき物があったという。」
③「恩納村ダム建設事務所によると、タンクはリースしたもので、これまで他の工事現場でも使われてきたため、安富祖ダムで被害に遭ったかどうかは分からないという。車両は13日夕方に作業員が傷に気付き、近くに銃弾らしき物が落ちているのを発見した。」


(4)琉球新報-「車通せば基地造られる」 排除の機動隊に市民訴え-2017年4月18日 11:52


 琉球新報は、「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設問題で18日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前では雨の中、かっぱを着た市民ら約50人が座り込んで抗議の声を上げた。同8時50分ごろ、県警機動隊による市民の強制排除が始まり『権力の乱用だ』『これが県民の命を守ることなのか』『あなたたちがこの車を通すことが基地を造るんだ』などと声が飛び交った。排除終了後の9時すぎから約10分間で、砕石や資材を積んだトラックなどの工事車両22台がゲート内に入った。」、と報じた。
 また、「キャンプ・シュワブ沖合の海上では午前10時までに、護岸工事に向けて最初に着手する『K9護岸』と呼ばれる地点に近い浮具(フロート)周辺で、30分ほど何らかの作業をする様子が確認された。陸上部の同地点では資材を運び、クレーンで砂浜に置く様子が確認された。市民らによる海上での抗議行動は天候不良のため午前中は中止された。」、と報じた。


(5)沖縄タイムス-サンゴ移植「未着手」 沖縄防衛局、護岸着手時期は未定-2017年4月18日 16:40


 沖縄タイムスは、「名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄県から護岸工事予定地のサンゴの移植計画や工事着手時期について照会を受けていた沖縄防衛局は17日、サンゴの移植について『これまでのところ実施していない』と回答した。護岸工事の着手時期については『決まっていない』とした。沖縄防衛局の担当者が県海岸防災課を訪れ、回答書を手渡した。県によると、防衛局はサンゴの移植について『適切に対処する』としており、採取の場所や実施時期は『検討中』とした。」、と報じた。
 また、「護岸工事の着手時期については、作業の進捗(しんちょく)具合や気象状況を踏まえて決定するため、時期は未定とした。県は回答を受けて、防衛局が提示した資料内容の詳細やサンゴ礁が分布する海域の場所などについて近く照会する方針だ。」、と報じた。


(6)沖縄タイムス-自民・古屋選対委員長、山内氏公約を「詐欺に等しい沖縄特有の戦術」-2017年4月18日 11:22


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「自民党の古屋圭司選対委員長が、沖縄県うるま市長選(23日投開票)に立候補した野党系候補の公約について『市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術』」と自身のフェイスブック(FB)で批判していたことが18日、分かった。古屋氏は『誹謗(ひぼう)中傷したわけではない。客観的事実を申し上げた』と国会内で記者団に説明した。」
②「同市長選は民進、共産両党などが推薦する無所属新人の元県議と、自民、公明両党が推薦する無所属現職の2人の一騎打ち。翁長雄志知事は新人を推しており、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡る県と安倍政権の『代理対決』の構図となっている。」
③「古屋氏は、うるま市長選で、現職候補が16日に行った出陣式の様子をFBで紹介。『何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチ(コピーだ)』とも書き込んだ。」





by asyagi-df-2014 | 2017-04-18 17:43 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野古- 高江-から-2017年4月17日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「長浜善巳村長は『多くの建設現場の作業員がおり、一歩間違えれば人命に関わる大きな事故が予想された。離れた所には民家もある。その人たちにも流れ弾が当たったかもしれない状況が確認できた。原因究明と再発防止を強く求める』と抗議した。」(琉球新報)。
 米軍基地があるがゆえの「命を守る」闘い。
 こんなことが続いていいはずがない。


 2017年4月16日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-米軍、海兵隊員の精神不調に対処せず 2014年のキャンプ桑江内立てこもり事件-2017年4月17日 07:52


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「北谷町のキャンプ桑江で2014年に起きた立てこもり事件で、海兵隊員の男が事前に精神的な不調を訴えたのに海兵隊が対処していなかったことが分かった。事件後も戒告と減給という軽い処分で済ませた。本紙が情報公開請求で米海軍捜査局(NCIS)の捜査報告書を入手した。事件の詳細が明らかになるのは初めて。」
②「捜査報告書によると、男は海兵隊の上級准尉とみられる。事件があった14年10月30日の朝、キャンプ・ハンセンの射撃訓練場で銃弾を盗んだ。さらにキャンプ瑞慶覧の武器庫で、担当者に射撃大会の練習のためとうそをついてM16ライフルを入手しており、武器管理のずさんさが問われそうだ。その後、ライフルと銃弾を持った状態で民間地を通り、キャンプ桑江内の自宅に戻って浴室に立てこもった。ライフルを手に自殺をほのめかしたが、NCISなどの説得に応じ、発砲することなく投降した。」
③「男は深刻な犯罪を扱う軍法会議ではなく懲罰委員会にかけられ、2カ月間の減給50%と戒告書の交付という比較的軽い懲戒処分を受けるにとどまった。男が現在沖縄にいるかどうかは分かっていない。」
④「NCISの捜査報告書は同僚の証言を収録。男は事件から2年前の12年、軍当局に精神的な支援を求めたが、『与えられたのは武器とアフガニスタン派遣の任務だった』という。」
⑤「本紙は在日米軍司令部に男の事前の訴えに対応しなかった理由、軽い処分にした理由を問い合わせたが、プライバシーなどを理由に回答しなかった。武器管理については『厳格であり、必要があれば定期的に見直している』、医療面は『専門のスタッフが効果的で信頼できるサービスを提供している』と述べた。」
⑥「捜査報告書には『沖縄署が銃刀法違反容疑での立件に積極的で、報告書の提供を求めている』との記述もあった。県警は15年2月に男を書類送検したが、検察が不起訴処分とした。」
⑦「キャンプ桑江内の男の自宅は民間住宅地から150メートルしか離れていない。事件当時、地元の北谷町議会などは米軍から連絡がなかったことを問題視し、抗議決議案を可決した。」


(2)琉球新報-山城議長の無罪求め集会 那覇地裁前に約250人-2017年4月17日 14:32


 琉球新報は、「名護市辺野古の新基地建設や米軍北部訓練場のヘリパッド建設に反対する抗議行動で威力業務妨害や公務執行妨害などの罪に問われた沖縄平和運動センターの山城博治議長(64)の第3回公判が那覇地裁で開廷される前の17日、地裁前の城岳公園で市民団体による事前集会が開かれた。市民約250人が参加し、山城議長の無罪と、昨年10月にヘリパッド建設反対運動の最中に逮捕され、現在も勾留が続く添田充啓(あつひろ)さんの釈放を訴えた。」、と報じた。
 また、「集会であいさつした山城議長は『襲いかかる権力からの弾圧をはねのけていく。基地建設はさせない。しっかりと訴えていく』と誓った。」、と報じた。


(3)琉球新報-「一歩間違えば人命関わる」 恩納村長らが流弾可能性で抗議-2017年4月17日 11:07


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍キャンプ・ハンセン内の安富祖ダム工事現場(恩納村)で米軍の流れ弾とみられる水タンクや工事車両の破損があった問題で、恩納村の長浜善巳村長と宮里勇安富祖区長らは17日午前、沖縄防衛局に中嶋浩一郎局長を訪ねて原因究明と再発防止を求めた。村長らはその後、キャンプ瑞慶覧の在沖米四軍調整官事務所を訪れて米軍側にも事故の発生に抗議する。」
②「長浜善巳村長は『多くの建設現場の作業員がおり、一歩間違えれば人命に関わる大きな事故が予想された。離れた所には民家もある。その人たちにも流れ弾が当たったかもしれない状況が確認できた。原因究明と再発防止を強く求める』と抗議した。」
③「中嶋局長は『工事関係者と周辺住民に不安を与えている点、おわびする。海兵隊に事実確認し、原因究明と再発防止を求めていく』と謝罪した。」
④「安富祖区の宮里勇区長は『発生現場から100メートルほど離れた場所には畑があり、農作業をしている区民がいる。再発防止を徹底してもらいたい』と強調した。」


(4)琉球新報-「私が止める、あなたが止める」 辺野古新基地建設 市民の抗議続く-2017年4月17日 10:15


 琉球新報は、「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設工事で17日午前、建設に反対する市民約90人が米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込んだ。『新基地建設は知事1人では止められない。私が止める。あなたが止める。共に頑張ろう』と抗議の声を上げた。」、と報じた。
 また、「午前9時ごろ、県警の機動隊員がごぼう抜きで座り込んでいる市民を排除した。男性が頭部を打つなど激しいもみ合いになった。護岸工事に使われるとみられる砕石を積んだダンプカーやコンクリートミキサー車など、車両約30台が基地内に入った。大浦湾では抗議船3隻、カヌー14艇が海上での抗議行動をした。シュワブ陸上部ではくい打ち作業をしている様子が確認された。」、と報じた。


(5)琉球新報-大浦湾で迷子の子ガメ 新基地抗議の市民が保護-2017年4月17日 05:00


 琉球新報は、「名護市辺野古の大浦湾で14日、新基地建設に抗議するカヌーチームの島袋正さん(56)=名護市=が衰弱したアオウミガメを保護した。」、と伝えた。
 また、「島袋さんによると、アオウミガメは長島から約100メートルの距離に設置された汚濁防止膜付近で海面に浮いていた。『近づいても逃げず、自力で泳げない様子だったので保護した』。連絡を受けた沖縄美ら島財団の動物管理チームが保護した。今後、治療に当たる。同管理チームによると外傷はなく、甲羅の長さ約40センチで、生まれて2~3年の子ガメ。島袋さんによると、大浦湾では、アオウミガメやアカウミガメが泳いでいる様子がたびたび確認されている。島袋さんは『今回の直接的な原因は分からない』とした上で『(工事が進み)人が見ても海の環境が変わっている。生き物にとってはもっと大変なことだ』と語った。」、と報じた。


(6)沖縄タイムス-在日米軍基地では珍しい? 嘉手納で「象の行進」とFOXニュース 北朝鮮想定し訓練-2017年4月17日 13:27


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「複数の米メディアは14日までに、沖縄県の米軍嘉手納基地で北朝鮮への軍事力行使を想定した戦闘出撃訓練が実施されるなど、在日米軍が戦闘に備えた後方支援態勢を整えているなどと報じている。                            ②「フォックスニュースは14日、米軍嘉手納基地で12日に有事を想定した戦闘出撃訓練が「予告なし」で実施されたと指摘。同基地所属の戦闘機F15や空中給油機、早期警戒管制機や救助任務用のヘリコプターなどを一斉に滑走路に並べた訓練の様子を動画で紹介。『象の行進と呼ばれる同訓練は在韓米軍基地で実施されたことはあるものの、在日米軍基地での実施は極めて珍しい』などと解説。在韓米軍が昨年11月に米兵の家族らを輸送機で嘉手納基地に避難させる訓練を実施したことなどもあわせて報じた。」
③「ABCニュースは、海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが岩国基地(山口県岩国市)で精密誘導爆弾の搭載訓練を行ったと報じた。一方、在沖米海兵隊の動向に関する報道は見受けられない。」 
④「ペンス米副大統領は14日から就任後初のアジア訪問を開始。18日には安倍晋三首相と会談し、北朝鮮情勢など安全保障について意見を交換する予定となっている。」


(7)沖縄タイムス-辺野古新基地の滑走路「短い」米政府監査院が指摘 「別滑走路と共用」提案-2017年4月17日 16:01


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米政府監査院はこのほど公表した米海兵隊のアジア太平洋地域における再編に関する報告書で、米軍普天間飛行場の代替施設の滑走路が普天間より短く設計されているため、固定翼機の訓練や緊急時に対応できないと指摘し、別滑走路との共用を提案した。日米間との協議で県内を含む12案が検討されているとし、確定を促している。」
②「監査院は、普天間の滑走路が約2740メートルで1本となっているのに対し、代替施設はV字型で約1800メートルが2本のため、普天間で行っている固定翼機の訓練や国連などの緊急支援活動への対応が困難となると指摘。」
③「代替施設の滑走路の長さを巡る日米間の協議は1998年に始まったとし、2014年4月には米国防総省が日本政府に、緊急事態に使用可能な滑走路に関する調査を日米で実施するよう書簡で要請。県内に一つと、沖縄から2400キロ離れた地点の滑走路など12案が特定されたが、調査は完了していないと指摘。『滑走路を決定せずに(普天間が)返還された場合、米国防総省(米軍)の任務能力が妨げられることになる』と分析し、早期の確定を促している。」
④「米国防総省は米政府監査院の同調査に対し、『代替施設における訓練の必要条件を最終的に決定したのは米海兵隊だ』と述べ、『任務遂行能力に支障は生じない』と反論している。」
⑤「米政府監査院が、辺野古新基地に予定されている滑走路が短いと指摘したことについて、菅義偉官房長官は12日の会見で計画の修正は『全く考えていない』と述べた。米国内での議論について、日本政府としてコメントする問題ではないと評価は避けた。その上で『普天間飛行場の代替施設は、日米政府で合意した内容に従って、建設を進めている』として引き続き現行計画に沿って工事を進める考えを示した。」




by asyagi-df-2014 | 2017-04-17 17:30 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野古- 高江-から-2017年4月16日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 米軍が、「米軍嘉手納基地は15日までに、沖縄が攻撃された場合を想定した反撃訓練を12日に同基地で実施したと明らかにした。」(琉球新報)ことについて、市民団体リムピースの頼和太郎氏は、「『トランプ政権の動きをどう捉えるかだが、今までと緊張感はさほど変わらない。一連の基地の動きは実戦ではなく、戦力の誇示だ』と分析した。」、と琉球新報は伝える。
 この一連のことは、常套句で言うならば、「冗談じゃねーよ」、と言うことになる。
 例えば、琉球新報は、2017年4月16日付けの社説で、「恩納工事現場被弾 海兵隊は本国に撤退せよ」、と主張する。
 当たり前の言い分である。
 いや、もっといやらしいのは、この状況を利用して、明日(17日)から辺野古新基地建設を目論む安部晋三政権の傲慢さである。


 2017年4月16日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-米軍嘉手納基地、沖縄に攻撃想定訓練 北朝鮮情勢対応か-2017年4月16日 07:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍嘉手納基地は15日までに、沖縄が攻撃された場合を想定した反撃訓練を12日に同基地で実施したと明らかにした。北朝鮮の核・ミサイル開発に伴い朝鮮半島情勢の緊張が高まったことを受けた訓練の可能性がある。在日米軍の動向を監視する市民団体リムピースの頼和太郎氏は『北朝鮮は沖縄の人を狙うというより、嘉手納基地を狙うことになる。県民は巻き込まれる構図だ』とし『軍が写真を出したのは兵員を鼓舞する意味も持つ』と分析した。」
②「同基地の第18航空団はホームページで所属機の写真や動画などを公開したほか、米空軍制服組トップのデビット・ゴールドフィン参謀総長が短文投稿サイト・ツイッターに、写真と共に『「この素晴らしい戦闘空軍力を見よ。戦闘態勢だ』と投稿した。空軍によると、12日の訓練は予告無しの即応態勢を向上させるのが目的だった。12日には嘉手納基地のゲートで一時『訓練・デルタ』と基地内の警戒態勢を示す表示が5段階中、最高の値を示していた。同時間帯に攻撃された場合を想定した反撃訓練を実施したとみられる。同日、滑走路上ではF15戦闘機20機が胴体と両翼の下に2種の空対空ミサイルを数発ずつ装着し、同航空団のHH60救難ヘリ、KC135空中給油機、E3空中早期警戒管制機が並ぶ様子が確認されていた。
③頼氏は『嘉手納基地はミサイル発射の監視や、その後の大気を分析する偵察機の最前線だ。軍としても一定の準備をしているだろう』と語った。『トランプ政権の動きをどう捉えるかだが、今までと緊張感はさほど変わらない。一連の基地の動きは実戦ではなく、戦力の誇示だ』と分析した。」


(2)琉球新報-ハンセン流弾「早急に原因究明を」 調整監、現場を視察-2017年4月16日 07:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「恩納村安富祖の米軍キャンプ・ハンセン内で14日までに、建設中の安富祖ダム工事現場にあった車両と水タンクが破損し、近くで銃弾らしき物が発見された問題で、県の吉田勝広政策調整監が15日午前、作業現場のゲート前を訪れ、『早急に原因究明するべきだ』と指摘した。見つかった銃弾らしき物は米軍の担当者が回収した。」
②「2008年、金武町伊芸区の民家にあった車両のナンバープレートに突き刺さった銃弾が発見された。その後、県警の鑑定で米軍で広く使われている『M33普通弾』50口径であることが判明したが、米軍は訓練に関する安全基準を順守していたことを理由に『海兵隊による最近の訓練とは直接的に関係はない』とした。元金武町長の吉田調整監は、当時のことについて触れ『米軍の事件事故だと、うやむやに終わる場合が多い。県とこれから調整するが、まずは原因究明を求めていく』と説明。『いつどこで、誰がどんな角度で何を撃ったのか、明らかにするべきだ。県警が調査できれば、解明は早くなる』と述べ、捜査に県警が関与することを期待した。」
③「恩納村の長浜善巳村長は15日、『一歩間違えば人命に関わる問題だ。再発防止を関係機関に強く求めていきたい』と述べた。14日、長浜村長は米軍から原因が分かるまでは、現場付近の射撃訓練場での射撃訓練を中止する、との説明を受けたという。」


(3)沖縄タイムス-嘉手納基地、有事に備え支援態勢 米メディア報道 北朝鮮想定し訓練-2017年4月16日 07:00


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「複数の米メディアは14日までに、米軍嘉手納基地で北朝鮮への軍事力行使を想定した戦闘出撃訓練が実施されるなど、在日米軍が戦闘に備えた後方支援態勢を整えているなどと報じている。」
②「フォックスニュースは14日、米軍嘉手納基地で12日に有事を想定した戦闘出撃訓練が『予告なし』で実施されたと指摘。同基地所属の戦闘機F15や空中給油機、早期警戒管制機や救助任務用のヘリコプターなどを一斉に滑走路に並べた訓練の様子を動画で紹介。『象の行進と呼ばれる同訓練は在韓米軍基地で実施されたことはあるものの、在日米軍基地での実施は極めて珍しい』などと解説。在韓米軍が昨年11月に米兵の家族らを輸送機で嘉手納基地に避難させる訓練を実施したことなどもあわせて報じた。」
②「ABCニュースは、海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが岩国基地(山口県岩国市)で精密誘導爆弾の搭載訓練を行ったとの報じた。一方、在沖米海兵隊の動向に関する報道は見受けられない。」


(4)沖縄タイムス-米軍流弾:沖縄県警、立件を困難視-2017年4月16日 15:48


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県警捜査幹部は15日、米軍キャンプ・ハンセン内の安富祖ダム工事現場で発覚した米軍の流弾と見られる被害について、刑事事件での立件は『厳しい』との見解を示した。提供施設内での射撃演習が原因だった場合、日米地位協定によって第1次裁判権が米側にある上、流れ弾が過失によるものであれば『故意を成立要件とする器物損壊を問えない』としている。」
②「捜査幹部は、米軍側と調整した上で『まずは車両やタンクの傷が流れ弾による被害なのかどうかを調べる必要がある』と強調。さらに『どこで、誰が、どの方角へ撃ったのか、損壊する目的だったのかを証明するのはハードルが高い』とする。別の捜査幹部も『米軍がすでに銃弾を回収し、被害当時の現場保存ができていない』として、立件を困難視した。」
③「2008年12月に、金武町伊芸区で米軍のものと見られる流弾が車のナンバープレートにめり込んだ事件では、県警は『何者かが目的を持って損壊したとは認めがたい』とし、器物損壊で立件していない。」


(5)沖縄タイムス-基地問題の誤解解く冊子 沖縄県HPからダウンロード可-2017年4月16日 14:37


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県基地対策課は、県内外へ沖縄の米軍基地に関する正確な情報を届けることを目的に、基地問題を解説する冊子を作成した。2016年度は4万部発行し、沖縄県内の市町村や学校、図書館のほか、全都道府県と約1700の全市町村に送付する。(※沖縄県庁のホームページでダウンロードできる)」
②「冊子は、(1)米軍基地の歴史(2)基地の現状と日米地位協定(3)基地経済(4)辺野古新基地建設問題-の4章で構成。疑問に答える形で、写真やデータ表などとともに、解説文を掲載している。」
③「『普天間飛行場は田んぼに囲まれ何もないところに造られた』『沖縄は基地経済に依存している』『地主は大金持ち』などの誤解に対し、丁寧に解説。沖縄振興予算の一括計上の仕組みにも触れ『もらいすぎ』との誤解も解いている。」
④「全31ページのうち新基地建設問題は9ページを割き詳述。辺野古反対の民意や大浦湾の豊かな自然環境などを写真や図を使いながら紹介。基地対策課は観光客と接するタクシー、バス会社にも配布する予定で『多くの人に正しい認識を持ってほしい』としている。」


(6)沖縄タイムス-「辺野古を元気にしたい」 琉球ガラスでアクセサリー 宮城辰喜さん、販路拡大に意欲-2017年4月16日 10:29


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古に住む宮城辰喜さん(36)が琉球ガラスを使ったアクセサリー作りに奮闘している。2月、区内に工房を構え、ピアス、イヤリングなどを制作している。現在は一部の工芸館での販売だが、県内のリゾートホテルや観光施設へ販路を広げたいと意気込む。『辺野古は基地問題だけではない。ものづくりで地域を元気づけたい』と話す。」
②「1400度の熱で水あめのように溶けたガラスを鉄製の棹(さお)で巻き取り、直径2センチの球に形を整えたところではさみで切り落とす。しばらく冷やし、金具をつければ色鮮やかな琉球ガラス製ピアスの完成だ。左右で大きさが変わらないよう0・1ミリ単位で気を配る。」
③「生まれも育ちも辺野古区。高校を中退し将来が描けなかった18歳の頃、叔父が琉球ガラスの工房を見せてくれた。もともと手先を使うプラモデルが好きだった宮城さんは、すぐにのめり込んだ。やんばるガラス工芸館、森のガラス館の工房で修業し、食器類、つぼ、花瓶など一通り基本を覚えた。アクセサリー作りは20歳の時、彼女へプレゼントしたことが始まり。仕事の合間を縫っては試行錯誤を重ねてきた。『当時の彼女もすごく喜んでくれた。デザインを工夫すれば、ファッション分野で琉球ガラスの需要はまだまだある』。今後は工房を拡張し、職人仲間も増やしたいという。また28日まで、沖縄タイムス社のクラウドファンディングサイト『Link-U』を活用し支援を募る。宮城さんは『将来は学校や保育園に出向き、地域の子供たちにガラス細工の楽しさを教えたい』と地域への還元も視野に入れる。」


(7)沖縄タイムス-[話題本題]沖縄タイムス編集局編著、「これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地」「ポスト真実」と闘う道-2017年4月15日 09:25


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄について、ほかの地域の人たちが無関心なのは、新聞やテレビなどマスコミの扱いが少なすぎるからだ。しかし、沖縄では米軍新基地の建設、米軍と自衛隊の強化、日米安保、地位協定の矛盾など、沖縄を超えて日本全土の将来に関わる事件が日常的に発生している。それでも、『中央』で報道されることは、なかなかなかった。まるで『沖縄隠し』の陰謀のようだった。しかし、辺野古と高江での工事強行、それに対する持続的な抵抗闘争もあり、ようやく日本の中で沖縄を無視できない状況になっている。オスプレイが大浦湾を挟んだ辺野古対岸の安部の海岸へ墜落し、普天間飛行場へは胴体着陸した。全国から高江の闘争圧殺に派遣された機動隊員の『土人』発言に、流行作家百田尚樹氏の『沖縄2紙を潰せ』」と暴言も続いている。」
②「本書は沖縄の現状に対する誤解を解き、曲解を正し、デタラメを批判する地元の記者たちによる、冷静かつ説得的な連載を編集したものである。知らない人には驚異的な事実を、ある程度知っている人にはさらに深い知識を、それなりに知っている人には適切に整理する機会を与えてくれる。」
③「沖縄外の人たちは沖縄に対して、無知と無関心で過ごしてきた。だが、これからは安倍政権で成立した戦争法制下、自衛隊の米国の戦争参加が現実化し、日本全土が沖縄化しそうだ。政府の憲法無視というべき沖縄の自治への攻撃が各地に広がり、秘密保護法施行の後、共謀罪の強行採決が図られ、監視と管理が深まろうとしている。」
④「敗戦以来、日本は沖縄に不平等、不条理、二重基準を押しつけて繁栄を謳歌(おうか)してきた。沖縄への無知は、自分自身の存在基盤の脆弱(ぜいじゃく)さに対する無知であり、未来へ進むべき道への無知でもある。『沖縄問題』が解決されるまでは同じことを繰り返し、繰り返し指摘しなければならない、というのが、この本を綴(つづ)った記者たちの決意である。それが偏見と差別と俗情とデマに満ちた『ポスト真実』と闘う道だ。本書が事実を解き明かす手法は、私たちの身の回りを認識するための最も有効な方法なのだ。」(鎌田慧・ルポライター)




by asyagi-df-2014 | 2017-04-16 17:29 | 沖縄から | Comments(0)

恩納村で起きた「事故」。琉球新報は、「海兵隊は本国に撤退せよ」と主張する。

 琉球新報は、「起きてはならない事故が恩納村で起きた。米軍キャンプ・ハンセン内の安富祖ダム工事現場で、米軍の流れ弾とみられる損傷が水タンクと作業員の車から見つかった。」、と紹介する。
 実は、この「事故」を沖縄タイムスは2017年4月14日、「米軍の流れ弾か? 沖縄・恩納村 車と水タンクに傷」、と次のように報じていた。


(1)沖縄県の米軍キャンプ・ハンセン内で恩納村が進める安富祖ダム工事現場で、銃弾のような物が見つかり、近くの水タンクや日本人作業員の車などに傷がついていたことが14日、分かった。沖縄防衛局によると米軍の流れ弾の可能性があるという。
(2)同日、沖縄防衛局が恩納村から連絡を受けて発覚。防衛局によるとけが人はいない。見つかった銃弾のような物はいずれも米軍が回収し、事実関係を調査しているという。防衛局は在沖米海兵隊に抗議し、原因究明と再発防止を求めた。
(3)銃弾のようなものが見つかったのは、ハンセン内にある同村発注のダム工事現場。6日は現場にあった水タンクに穴が開き、タンクの中から長さ数センチ、直径数ミリの銃弾のような物が見つかった。13日は作業員が止めていた車両に傷がついており、近くに同サイズの銃弾のような物が落ちていた。石川署によると14日午後3時ごろ、同村から「弾らしき物が発見された。調査して連絡する」との通報があったという。
(4)県警幹部は、車両の被害状況について「穴は空いておらず、傷の特徴から弾痕と断定できていない」という。流弾による被害かどうかについては「事実関係をしっかり調べる必要がある」として、現場での捜査が必要との考えを示した。


 さて、琉球新報は「海兵隊は本国に撤退せよ」の根拠を次のように示す。


(1)流弾があった当時、周辺に人がいたり、方向がそれていたりすれば大惨事になった可能性がある。キャンプ・ハンセンでの流弾被害は戦後幾度も繰り返されてきた。住民と基地の近さに原因があるのは明らかだ。狭い沖縄で危険な実弾演習をすること自体が間違っている。
(2)キャンプ・ハンセンを管理し、主に演習を行う海兵隊はそもそも沖縄に不要といわれる。住民の安全を考えるなら、海兵隊は本国に帰ってもらうしかない。どうしても実弾演習が必要というなら本国の広大な演習場で実施すればよい。
(3)恩納村や県、沖縄防衛局によると、6日に工事現場の水タンクに穴が空き、タンク内から銃弾らしきものが発見された。13日には現場に止めてあった作業員の車に傷があり、近くに銃弾らしきものが落ちていた。
(4)こうした危険にさらされる場所が日本のどこにあるのか。安倍晋三首相は13日の参院外交防衛委員会で、沖縄の基地負担軽減は「安倍政権が米国と交渉して実現した」と主張した。だが首相が言う「軽減」とは新たなヘリパッド建設を条件とした北部訓練場の過半の返還や効果が疑問視される軍属の範囲明確化など、いずれも見せ掛けだけのものだ。


 この上で、琉球新報は、このように結論づける。


 「沖縄の現実は「軽減」どころではない。危険と隣り合わせの過重負担がいまだ続いている。元凶は不必要に大きな演習場を手放さず、危険な訓練を繰り返す米海兵隊だ。真の負担軽減とは、政府が海兵隊撤退を求めることだ。」


 また、琉球新報は、次のように押さえる。


 「一方で2008年に起きた金武町伊芸の流弾事件を念頭に、県警内では立件困難との見方もある。伊芸の事件では県警の基地内立ち入り調査や部隊への事情聴取などに米軍の協力が得られなかった。公務中の第一次裁判権が米側にある不平等な日米地位協定が真相解明を阻んだ。同じことを繰り返してはならない。国民の生命に危機が迫っているのだ。政府は捜査への協力を米軍に求める責任がある。現場にあった銃弾らしきものは米軍が回収しており、関与は明らかだ。責任の所在を明確にするだけでなく、沖縄の過重負担解消策を日米政府は真剣に考えるべきだ。」


 安部晋三政権が「沖縄の基地負担軽減は『安倍政権が米国と交渉して実現した』」と誇示する度に、基地からの被害住民を、いや、沖縄そのものを深く蹂躙している。
 本当の意味で、「沖縄の過重負担解消策を日米政府は真剣に考えるべき」時を迎えている。





by asyagi-df-2014 | 2017-04-16 12:19 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野古- 高江-から-2017年4月15日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)は14日までに、同基地で12日に沖縄が攻撃された場合を想定した反撃訓練を実施したと明らかにした。北朝鮮の核・ミサイル開発に伴い朝鮮半島情勢の緊張が高まったことを受けた訓練の可能性がある。」(琉球新報)。
 まさしく、「基地」の構図。


 2017年4月15日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-「沖縄、いつになったら平和に」 辺野古新基地建設 ゲート前の市民、歌で訴え-2017年4月15日 11:57


 琉球新報は、「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設工事で、15日午前9時、建設に反対する市民ら約90人が米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込んだ。スピーチや歌を通し抗議の意思を示し、うるま市から参加した新里昭栄さん(65)は、沖縄戦を生き延びた人たちの心を歌った沖縄民謡『艦砲ぬ喰ぇー残さー』などを三線で披露した。座り込んだ市民らは『辺野古新基地NO』と書かれたプラカードを揺らしながら手拍子でこたえ、新里さんは『沖縄はいつになったら平和になるのか』と訴えた。
 大浦湾では抗議船4隻、カヌー12艇が海上で抗議行動をした。」、と報じた。


(2)琉球新報-辺野古、17日にも護岸着工 汚濁防止膜の配置完了 普天間問題、重大局面へ-2017年4月15日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画に伴う名護市辺野古の新基地建設工事で、政府が早ければ17日にも本体埋め立て工事に着手することが分かった。第一段階として『K9護岸』を建設する。海上警備体制や天候などを考慮し、最終的には官邸が日程を判断する。護岸工事は、大量の石材などを海底に積み上げるもので、着手されると海の環境の原状回復は困難となる。1996年の日米合意後、多くの県民が県内移設に反対し続ける中、米軍普天間飛行場移設問題は重大な局面を迎える。」
②「沖縄防衛局は14日までに、土砂などが海中へ拡散するのを抑える汚濁防止膜を予定地に配置する作業を終えた。膜(カーテン)を海中に広げる作業を残すのみとみられる。
作業が順調に進めば17日にも護岸の着工が可能となる。護岸は、埋め立て区域の外枠となるもので、石や消波ブロックを海中に投入し壁を作る。一定程度護岸ができたら、土砂を海中に投入し区域を埋め立てていく。」
①「防衛省の武田博史報道官は14日の記者会見で『汚濁防止膜の設置を終え、現在護岸工事に必要な資機材の準備などを進めている。防衛省として一日も早い普天間飛行場の移設返還のため、工事を着実かつ早期に進めていきたい』と述べた。」


(3)琉球新報-米軍、沖縄攻撃想定の訓練 嘉手納基地、臨戦態勢誇示-2017年4月15日 12:43


 琉球新報は、「米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)は14日までに、同基地で12日に沖縄が攻撃された場合を想定した反撃訓練を実施したと明らかにした。北朝鮮の核・ミサイル開発に伴い朝鮮半島情勢の緊張が高まったことを受けた訓練の可能性がある。」
 また、「沖縄では、過重な基地負担に加え、米軍基地のために攻撃にさらされる可能性があることへの不安が根強く、基地撤廃運動につながっている。空軍の公開写真によると、捜索救難ヘリコプターを先頭に多数のF15戦闘機や空中警戒管制機、空中給油機がゆっくりと滑走路を進む様子が映っている。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-米軍の流れ弾か? 沖縄・恩納村 車と水タンクに傷-2017年4月14日 21:03


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県の米軍キャンプ・ハンセン内で恩納村が進める安富祖ダム工事現場で、銃弾のような物が見つかり、近くの水タンクや日本人作業員の車などに傷がついていたことが14日、分かった。沖縄防衛局によると米軍の流れ弾の可能性があるという。」
②「同日、沖縄防衛局が恩納村から連絡を受けて発覚。防衛局によるとけが人はいない。見つかった銃弾のような物はいずれも米軍が回収し、事実関係を調査しているという。防衛局は在沖米海兵隊に抗議し、原因究明と再発防止を求めた。」
③「銃銃弾のようなものが見つかったのは、ハンセン内にある同村発注のダム工事現場。6日は現場にあった水タンクに穴が開き、タンクの中から長さ数センチ、直径数ミリの銃弾のような物が見つかった。」
④「13日は作業員が止めていた車両に傷がついており、近くに同サイズの銃弾のような物が落ちていた。石川署によると14日午後3時ごろ、同村から『弾らしき物が発見された。調査して連絡する』との通報があったという。」
⑤「県警幹部は、車両の被害状況について『穴は空いておらず、傷の特徴から弾痕と断定できていない』という。流弾による被害かどうかについては『事実関係をしっかり調べる必要がある』として、現場での捜査が必要との考えを示した。ハンセンに近い金武町の伊芸区では2008年12月、住宅に止めていた乗用車のナンバープレートから流弾とみられる50口径の銃弾が見つかる事件があった。米軍は『最近の訓練とは関係ない』と認めず、真相は究明できなかった。」


(5)沖縄タイムス-米軍流弾:政府、うるま市長選・辺野古埋め立てへの影響懸念-2017年4月15日 13:00


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米軍キャンプ・ハンセン内の工事現場で銃弾のようなものが見つかった問題に関し、政府や自民党関係者らは、直前に迫った名護市辺野古の新基地建設工事やうるま市長選への影響について、限定的との見方を示す一方、一定の影響を懸念する声も上がった。」
②「政府関係者は来週にも着手する辺野古の本体工事への影響について『(発生が)基地内なので、まったく関係ない。基地の外だったらある程度違うかもしれないが』と冷静に見極めた。」
③「別の政府関係者は『けが人が出てないならよかったが、(発生した恩納村がうるま市の隣なので)気になる。影響しないといいが』と、23日に投開票される市長選に影響が及ばないか懸念する。」
④「自民党関係者は『米軍はどこで訓練していたのか。流弾と断定されておらず基地内であっても、県民からしたら気になるところだろう』と悩ましげに語った。」


(6)沖縄タイムス-ニュース女子:制作会社がBPO調査に応じず-2017年4月15日 12:37


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は14日、東京MXテレビの番組『ニュース女子』で米軍ヘリパッド建設への抗議行動を取り上げた放送について審議した。番組の制作会社が同委の聞き取り調査に応じていないことが報告された。同委は審議を継続する。」
②「会合後、記者団の取材に応じた川端和治委員長(弁護士)によると、制作会社は『「MXテレビに全て委ねている』との姿勢を示した。同委がMX側に聞き取りへの協力を求めたが、MX側は『書面で申し入れてほしい。(制作会社から)回答があるかどうか分からない』としているという。」
③「制作会社のDHCシアターは1日付で社名をDHCテレビジョンに変更した。」


(7)沖縄タイムス-米軍流弾:「いまだ飛んでくるとは」住民に恐怖 農作業で立ち入りも-2017年4月15日 12:12


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「流れ弾が飛んだとみられる事件は、沖縄県恩納村の安富祖ダムの建設現場で起きた。フェンスで遮られた米軍キャンプ・ハンセンの提供区域内だが黙認耕作地もあり、普段から住民が農作業で立ち入る場所とも近い。集落内のプレハブ事務所に泊まり込む建設作業員らは一様に『分からない』と口をつぐんだ。日常的に射撃訓練の音を聞かされている地元住民には不安が募る。」
②「14日午後8時、ダム建設を請け負っていた工事会社の作業所には、作業員の男性ら数人の姿があった。だが、かん口令を敷かれたかのように『分かりません』とだけ。事務所のカーテンを閉め、鍵を掛けた。会社の社長は何も知らず、その場で現場責任者に電話で確認。事情を把握すると『事実関係が分からないので答えられない』と本紙の取材に繰り返した。」
③「地元住民によると、現場から数百メートル離れた黙認耕作地にはサトウキビ畑やミカン畑が広がる。地主3人が普段から出入りしているという。14日午前、農作業をしていた男性(67)は『まさかここに弾が飛んでくるとは思わない。確かに怖いが土地を捨てるわけにはいかない』と話した。」
④「提供区域の近くに住む男性(54)は『物に当たったから流れ弾だと分かった。もっと多くの弾が飛び交っているかもしれない。いまだにこんな事故があるとは…』とショックを受けた様子だった。近くの住人(35)は『午後11時をすぎても山から夜間訓練の音が聞こえる。今回はたまたま人に当たらなかったけど、もしもと考えるとぞっとする』と不安げに語った。」


(8)沖縄タイムス-米軍流弾:1972年の本土復帰後27件 被害「氷山の一角」米軍が否定も-2017年4月15日 12:30


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「戦後、県内では米軍演習による跳弾・流弾事件が繰り返し発生している。米軍キャンプ・ハンセンのある金武町では過去、庭で遊んでいた幼児が負傷し、民家の屋根を貫通して女性が重傷を負う事件も発生。2008年の金武町伊芸区であった直近の事件では、県警が再三要望した基地内の立ち入り調査を米軍側が拒否する問題にも発展した。」
②「県の『米軍基地から派生する被弾事故』(2013年)によると本土復帰後、27件発生しているが、被害が繰り返される地域住民からは『氷山の一角だ』との声も上がる。」
③「金武町伊芸区では1979年5月に沖縄自動車道伊芸サービスエリア(SA)の駐車場に砲弾破片が落下。88年10月にはライフル弾8発、軽機関銃弾1発が民家や伊芸SA内で発見され、うち2発はレンジ6からの流弾と確認された。」
④「跳弾・流弾事件は金武町以外でも発生。名護市許田では78年12月、民家に重機関銃が乱射され軒のトタンを貫通、屋根瓦が割れた。伊江村真謝区では81年2月、米軍ヘリから銃弾2発が民家の壁に被弾。87年10月には恩納村瀬良垣の国道58号で、機関銃の弾丸が走行中のタクシー右側面前部を貫通した。」
⑤「米軍が演習による跳弾・流弾であることを認めないケースも多くある。2008年12月に金武町伊芸区であった直近の流弾事件では、県警の鑑定で米軍使用の弾芯と同種であることが確認されたが、米軍は『最近の訓練とは直接関係ない』と否定。県警は約1年後に立ち入り調査し、被疑者不詳のまま軽犯罪法違反容疑で書類送検したが、那覇地検は不起訴とした。」


(9)沖縄タイムス-辺野古新基地:150人が座り込み抗議「埋め立て許さない状況つくる」-2017年4月15日 12:33


 沖縄タイムスは、「15日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前には新基地建設に反対する約150人の市民が座り込み、『埋め立てを絶対に許さない状況をつくっていく』と抗議の声を上げた。うるま市の新里昭栄さん(65)が三線を弾き、『海の声』『平和の願い』など5曲を披露。『歌を通じて沖縄の現状を知ってほしい』と訴えた。シュワブ沖でも市民らは船4隻、カヌー12艇を出し抗議した。午前中、工事用車両の出入りなどはなく、海上でも沖縄防衛局の作業は確認されなかった。」、と報じた。


(10)沖縄タイムス-衰弱したアオウミガメを保護 辺野古のカヌー市民「国の工事のせい」-2017年4月15日 13:16


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沖で、新基地建設に抗議するカヌーに乗った市民が14日、弱り切った子どものアオウミガメを助け、本部町の沖縄美ら島財団の動物管理チームに引き渡した。第一発見者は、カメが衰弱していた理由を『国が工事で海を壊したから』と推察した。」
②「同日午後3時すぎ、11艇のカヌーに乗った一人、同市の島袋正さん(56)がオイルフェンスそばに漂うカメを見つけた。甲羅の長さ約40センチで推定2、3歳。泳ぐそぶりも見せないほど衰弱していたため、海水を掛けながら船で連れ帰り、動物管理チームに連絡した。同チームによると海水温が低い冬から春、子ガメが弱って漂流する例は多いという。ただ、島袋さんは辺野古の海の変容にこそ理由があるとみる。」
③「国が新基地工事を始め、沖で白波が立ってもフェンスなどで区切る内側はべたなぎの状態。『見た目以上に生物の【ふるさと】は壊されている。工事の船が急増し、水面下も汚濁防止膜がカーテン状に広がり、自由な往来を断つ』と語る。」
④「市民から『頑張れ』と送り出された子ガメは同日夕、無事に保護施設に着き、手当てを受けた。放流して海に返すことを目指す。」





by asyagi-df-2014 | 2017-04-15 17:30 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野古- 高江-から-2017年4月14日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 沖縄タイムスは、次のように伝えている。
 一つには、「防衛局は3月24日に環境保全措置の実施について『移植はこれまでのところ実施していない』と回答した。」、ということ。
 二つ目には、「沖縄県の農林水産部と土木建築部が13日午後、三つの文書を防衛局へ郵送した。サンゴを移植する際には県の『特別採捕許可』」が必要だと行政指導した。17日の週に護岸工事に着手する防衛局の方針を受けた措置で、県は護岸工事予定地のサンゴの移植計画や工事着手時期も照会した。また、キャンプ・シュワブの海岸で護岸用の資材を運ぶためとみられる仮設道路建設の建設作業の内容も示すよう求めた。」、と。
 問われているのは、国の姿勢だ。



 2017年4月14日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-「今こそ立ち上がれ」 市民60人座り込み 辺野古ゲート前-2017年4月14日 11:25


 琉球新報は、標題について次のように報じた。
サンゴを移植する際には県の『特別採捕許可』


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設工事で、14日午前、建設に反対する市民約60人が米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込んだ。互いに腕を組み、『沖縄、今こそ立ち上がれ』と歌い上げた。」
②「県内外から集まった市民が次々とマイクを握り、『子どもの未来のために闘おう』『平和を守るため、基地は造らせない』と抗議した。」
①「午前9時ごろ、県警の機動隊員がごぼう抜きで市民を排除した。若い機動隊員に『基地ができてもいいの?』と語りかける市民の姿もあった。ダンプカーやコンクリートミキサー車など、資材搬入車両約30台が基地内に入った。大浦湾では、抗議船3隻、カヌー11艇が海上抗議行動し、カヌーチームの1人が海上保安庁に拘束された。シュワブ沿岸部で大型クレーンがフロートをつり上げている様子も確認された。海上に設置するとみられる。」


(2)琉球新報-辺野古 鉄板敷設の説明要求 沖縄県、国へ文書送付-2017年4月14日 10:26


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「名護市辺野古の新基地建設で沖縄県は13日、沖縄防衛局に対し大浦湾の海岸で進める鉄板敷設作業の目的と、作業現場の陸域生物への保全対策について説明を求める文書を送付した。さらに防衛局が埋め立て工事前に実施予定のサンゴ移植の有無についても照会した。加えてサンゴ移植には県知事の特別採捕許可が必要とする通知書も送った。」
②「照会文書は宮城理土木建築部長名で、防衛局の茂籠勇人調達部長宛て。回答は、鉄板敷設の目的照会は18日、サンゴ移植の有無は17日までに求めている。併せて護岸工事の着手予定時期も問い合わせた。」
③「防衛局は県に提出した公有水面埋立承認願書で、埋め立て工事実施前に可能な限りサンゴを移植すると明記していた。前回の県の照会に対し防衛局は3月24日時点で移植していないと回答していた。今回の照会で県は再度、サンゴ移植の現状を確認している。」
④「鉄板敷設作業についても防衛局は事前承認を受けておらず、県は鉄板敷設が『新たな道路工事の計画』に当たるのか報告を求めた。永山正海岸防災課長は『「(鉄板設置の)周辺はウミガメの産卵地でもあることから生物保全対策についても説明を求めている』と述べた。」


(3)沖縄タイムス-辺野古新基地:沖縄県、防衛局を行政指導 サンゴ採捕の許可求める-2017年4月14日 12:03


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄県は13日、沖縄防衛局へ辺野古沿岸部での埋め立てに伴い、サンゴを移植する際には県の『特別採捕許可』」が必要だと行政指導した。17日の週に護岸工事に着手する防衛局の方針を受けた措置で、県は護岸工事予定地のサンゴの移植計画や工事着手時期も照会した。また、キャンプ・シュワブの海岸で護岸用の資材を運ぶためとみられる仮設道路建設の建設作業の内容も示すよう求めた。県農林水産部と土木建築部が13日午後、三つの文書を防衛局へ郵送した。」
②「サンゴの採捕は県漁業調整規則で禁止されている。だが、大学や公的機関などが実施する試験研究や教育実習を目的とした採捕は、翁長雄志知事の『特別採捕許可』を得る必要がある。県は許可を受けずにサンゴを採捕した場合、規則に反することから『罰則の適用がある』と示している。」
③「那覇空港の第2滑走路増設工事の際は、国から特別採捕許可の申請があり、県は認めた。13日までに防衛局からの許可申請は『まだない』(担当者)という。」
④「防衛局は埋め立て承認願書で、環境保全措置について『事業実施前に、可能な限り工事施工区域外に移植・移築して影響の低減を図る』としている。県によると、防衛局は3月24日に環境保全措置の実施について『移植はこれまでのところ実施していない』と回答した。
⑤キャンプ・シュワブの海岸での鉄板敷設作業については、2016年1月に県が防衛局へ照会している。当時は防衛局から『新たな道路建設ではない』とする回答があったが、16年3月に『和解』が成立したことで工事が中断し、作業の確認は立ち消えになっていた。新たな道路建設と分かった場合、県は作業内容の変更申請を求める構えだ。」


(4)沖縄タイムス-辺野古埋め立て承認の撤回「ハードル高い」 沖縄県の法律顧問続投の竹下勇夫氏-2017年4月14日 11:59


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「行政上の諸問題や名護市辺野古の新基地建設への対応について助言役を担う。県庁で委嘱状を交付された竹下氏は、辺野古の埋め立て承認処分の撤回について、『新たなステージに入る。非常に厳しい要件が積み重なっているため、一般論としては取り消しよりハードルが高い』との認識を示した。記者団に答えた。」
②「竹下氏はその上で『埋め立て承認したことの正しさではなく、現時点で埋め立てが許されるのかどうかを争うため、論点が変わってくる。弁護団の増強も必要になるし、新たな考え方をする人も当然加わった方がいい』と指摘した。」
③「辺野古での岩礁破砕や護岸工事への対応については『知事には考えを示すが、知事の判断になるのでコメントできない』と述べた。竹下氏の任期は1年。2015年度以来3期連続で法律顧問を務める。」





by asyagi-df-2014 | 2017-04-14 17:50 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野古- 高江-から-2017年4月13日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 琉球新報は、「米軍嘉手納基地で12日午後3時ごろ、一時的に基地内の警戒態勢を示す表示が5段階中最高の『デルタ』に引き上げられている状態が確認された。」、と。
これが、「基地の島」の現実。
 それは、「被害」、「加害」、その両方の理不尽さを受け取ることを強制される現実。


 2017年4月13日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-嘉手納基地、警戒一時「最高」 米軍、北朝鮮対応か-2017年4月13日 08:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍嘉手納基地で12日午後3時ごろ、一時的に基地内の警戒態勢を示す表示が5段階中最高の『デルタ』に引き上げられている状態が確認された。午後6時ごろまでに再び通常の5段階中下から2番目の『アルファ』に戻った。また、嘉手納基地滑走路で午後4時半ごろにF15戦闘機などがミサイルを装着した状態で整列している様子が確認された。米国の北朝鮮への対応が取り沙汰される中、基地内の動きに関心が高まっている。」
②「米軍普天間飛行場やキャンプ瑞慶覧でも警戒態勢は「アルファ」の表示が確認された。嘉手納基地の警戒態勢は、10日から実施している即応訓練にも関係しているとみられる。
米軍嘉手納基地は取材に対し「警戒態勢について答えられない」としている。」
③「滑走路に並んだF15戦闘機は、胴体と両翼の下に2種の空対空ミサイルを数発ずつ装着した状態で20機並んでいた。その他、同部隊のHH60救難ヘリ、KC135空中給油機、E3空中早期警戒管制機が並んでいた。」


(2)沖縄タイムス-「運転免許が切れているのと同じ」 辺野古で工事続ける国の姿勢を批判 学識者100人委-2017年4月13日 09:09


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県内の学識者有志らでつくる『沖縄の平和創造と人間の尊厳回復をめざす100人委員会』は12日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で、県の岩礁破砕許可を得ずに工事を続ける日本政府に対し、抗議を表明した。共同代表の高良鉄美琉球大法科大学院教授が、抗議行動する市民らの前で読み上げた。」
②「抗議文では、適正な法の手続きをとらずに工事を強行している国の姿勢を『法治の意義を貶(おとし)める』と批判。岩礁破砕工事の中止と、再申請などの適正な法律上の手続きをとるよう求めた。」
③「高良教授は『国の姿勢は、運転免許の期限が切れているのに【切れていない】と言い張るのと同じ。勝手に解釈を変えてはならない』。委員の照屋寛之沖縄国際大教授も『期限切れは安倍晋三首相の政治生命である』と非難した。」
④「辺野古沖では、沖縄防衛局による汚濁防止膜の設置作業が進められた。阻止しようとフロート内に進入した市民らのカヌー14艇は、海上保安庁に一時拘束された。一方、午後1時20分ごろ、名護市教育委員会と県教育委員会はシュワブの砂浜から約50メートル離れた浅瀬にダイバーを潜らせ、埋蔵文化財の調査を行った。」


(3)沖縄タイムス-「機動隊員につば」 辺野古で逮捕の2人不起訴 那覇地検-2017年4月13日 08:29


 沖縄タイムスは、「那覇地検は、沖縄県名護市辺野古の新基地建設への抗議活動中に公務執行妨害の疑いで逮捕・送検された男性2人(処分保留で釈放済み)を不起訴処分(起訴猶予)とした。処分は3月28日付。地検は罪の軽重などを考慮し、起訴するまでの事案ではないと判断した。1人は2月に機動隊員につばを吐いたとして、もう1人は3月に機動隊員の足を蹴ったとして逮捕されていた。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-米軍人・軍属の刑法犯「過去最少」の23件 沖縄で2016年-2017年4月13日 05:00


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「日米関係機関の実務者による第25回『米軍人・軍属等による事件・事故防止のための協力ワーキング・チーム』(CWT)会議が11日、那覇市の外務省沖縄事務所であった。沖縄県警は2016年の米軍人・軍属などによる刑法犯摘発は前年比11件減の23件で、過去最少だったと発表した。うち飲酒絡みは12件だった。摘発人数は前年比14人減の28人で過去2番目に低かった。」
②「会議には外務省や在沖米軍、沖縄防衛局、沖縄県、県警、市町村などから約70人が出席し、摘発件数が過去最少を更新したことを評価。一方で、昨年4月に米軍属による暴行殺人事件が発生したことも踏まえ、事件・事故の減少に向けて日米双方が引き続き努力していくことを確認した。」
③「摘発の内訳は窃盗犯が11件15人、暴行や傷害などの粗暴犯が5件7人、殺人や強盗などの凶悪犯が2件2人だった。また、米軍人・軍属などを第1当事者とする交通人身事故は前年比15件減の153件、うち飲酒絡みは109件だった。飲酒運転での検挙件数は前年比7件減の59件だった。


(5)沖縄タイムス-東京23区より高い那覇市の食料物価指数 全国県庁所在地で1位 最も賃金安い沖縄でなぜ?-2017年4月12日 16:12


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「那覇市の2015年の食料の消費者物価地域差指数・都市別指数が、都道府県庁所在市で初めて1位になったことが11日分かった。全国平均を100としたときの指数は103・9で、東京都区部より高かった。特に生鮮野菜の指数が高く、沖縄県統計課は要因を『県内では夏場、特に葉野菜の収穫量が少なくなり、県外産に頼らざるをえず、輸送コストがかさみ価格が高くなることや、観光客増加で消費量が多くなる影響もあるのではないか』とみている。」
②「地域差指数は、地域間の物価水準の違いをみることを目的に2000年から総務省が集計。那覇市の後に金沢市、東京都区部、松江市と続く。政令指定都市を含めると相模原市が104・5で最も高く、那覇市は2位だった。」
③「那覇市の食料の消費者物価指数は全国平均を上回る水準で推移し増加傾向。14年103・4、13年104・8でともに3位だった。一方、県内事業所の平均給与は全国の8割の水準で、全国一最低賃金額が低く、最も高い東京都との差が拡大している。県内で物価と賃金が乖離(かいり)し、労働者の生活を圧迫している可能性がある。」
④「貧困や労働問題に詳しい県就職・生活支援パーソナルサポートセンターの濱里正史さんは『物価と賃金のギャップが開き、特に低所得者層が暮らしにくくなっている。復帰後、本土との格差が拡大している可能性があり、実態調査の上で、県は是正に取り組むべきだ』と指摘した。」(学芸部・高崎園子)


(6)沖縄タイムス-ヤンバルクイナの野犬被害拡大か 確認数4年間で10分の1に減少 環境省調査-2017年4月12日 13:20


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「国頭村楚洲の県道70号のヤンバルクイナ事故防止重点区間で、ヤンバルクイナの確認数が4年間で約10分の1にまで減少していることが、環境省やんばる野生生物保護センターの調べで分かった。センターは2013年から毎月1回、職員が重点区間を歩いてヤンバルクイナの鳴き声を数えている。13年度は275羽、14年度は218羽、15年度は127羽、16年度は29羽と減少傾向にある。」
②「山本以智人(いちひと)自然保護官によると『野犬の目撃情報も増えており、捕食された可能性がある』と推察。どうぶつたちの病院沖縄の金城道男副理事長は『けがや死んだヤンバルクイナを調べると、犬による咬傷(こうしょう)の痕があった』という。」
③「野犬の目撃情報はここ3、4年、多く寄せられており、16年には楚洲集落で野犬5匹が散歩中の母親と幼児を囲む事例もあった。金城副理事長は『このままでは、やんばる固有の自然や動物、人間にまで被害を及ぼす』と警鐘を鳴らす。国頭村世界自然遺産対策室の宮城明正室長は『野犬対策など、関係機関と協力しながら早急に対策を取る必要がある』と話した。」
④「本島北部全域に生息するヤンバルクイナの推定個体数は、16年度は約1370羽、前年度比で約350羽の減少。14年度は約1190羽、前年度比で約350羽減少していることから山本自然保護官は『減少は調査の誤差の範囲内なので、北部全体のヤンバルクイナが減少しているわけではない』と説明した。北部全域の調査は楚洲との調査方法と異なり、録音したヤンバルクイナの鳴き声を約250地点で流し、返ってきた鳴き声を測定する方法。」


(7)沖縄タイムス-辺野古で100人座り込み 機動隊が排除、工事関係車両28台入る-2017年4月13日 13:10


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは13日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前で座り込みを続けた。最大約100人が集まり『違法工事やめろ』と声を上げた。」
②「午前9時前、機動隊が座り込む市民を排除し、砕石を積んだトラックやミキサー車など工事関係車両28台がシュワブ内に入った。シュワブ沖の長島付近では、オイルフェンスを沖に向かって広げようとする国側の作業に市民らが阻止を試み、約30分押し問答があった。また、ダイバー2人が潜水作業をする様子が確認された。名護市教育委員会と県教育委員会による埋蔵文化財調査とみられる。」


(8)沖縄タイムス-辺野古で起きるむなしさ、ダンスで表現 東京から来たダンスユニット「賛否決める前 ここに来て」-2017年4月13日 15:25


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「キャンプ・シュワブゲート前で一切の感情を排して立つ機動隊員や民間警備員。あるいは辺野古新基地のニュースに何も感じなくなってしまった東京人-。『それが仕事で、みんな生活で手いっぱい。基地問題を話すと真面目だねとか、考える余裕はないと言う。でも…』。」
②「11日、東京から来た椎野純さん(26)、大前裕太郎さん(27)にとって、辺野古の現状は沖縄だけの問題には映らない。2人のダンサーは、ここで起きている悲しみ、むなしさを8月5日、名護市民会館で表現する。2人は5年前、ダンスユニット『キニナルキ』を結成。東京を拠点に活動し『あきた全国舞踊祭』で群舞部門第1位、『全国洋舞コンクールinこうべ』で創作部門優秀賞受賞などの実力を持つ。」
③「辺野古との関わりは昨年、ダンス仲間を通じて抗議船船長に大浦湾を案内してもらったのがきっかけ。今回で3度目の訪問だ。」
④「衝撃を受けたのはゲート前の光景。無表情の機動隊と激高した市民の対立に、言いようのないむなしさを感じた。『隊員たちがこんな仕事はまっぴらだと思っていることが痛いほど分かった。自分だってそういう仕事をしていたかもしれない』と大前さん。椎野さんは『本土の人は賛成、反対を言う前にここに来る必要がある』。真偽不明のネット情報をうのみにする人が多い今の社会を批判する。」
⑤「辺野古で起きるむなしさを創作ダンスにした公演『ちゃーぱしりー』は、走り続ける日常から自分を見失い、立ち止まり、再び立ち上がるまでをせりふや歌も入れて表現。タイトルは『みんな脇目も振らず走り過ぎて、人として自然な感情や誇りを見失っていると思う』との意味を込めた。」
⑥「『私たちもここに来るまで知らなかった。でも、知った以上はまた別の人を連れてくる責任がある』。今後も辺野古へ通う考えだ。」
 8月5日予定の公演の問い合わせはdakaraponpon@gmail.com
(北部報道部・城間陽介)





by asyagi-df-2014 | 2017-04-13 16:48 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野古- 高江-から-2017年4月12日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「(工事の)差し止め訴訟含めてあらゆる権限を使って工事を止めたい」、と翁長沖縄県知事。
 知事の見つめる先に見えるものは、「自己決定権」という地方自治の「本旨」。


 2017年4月12日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-「沖縄今こそ立ち上がろう」 辺野古新基地建設 抗議の座り込みで熱唱-2017年4月12日 12:45


 琉球新報は、「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で12日午前、雨の降る中、建設に反対する市民約250人が米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込み抗議の声を上げた。建築資材の搬入はなかった。」、と報じた。
 また、「辺野古を毎月訪れているシンガー・ソングライターの川口真由美さん(41)=京都府=が『沖縄今こそ立ち上がろう』を歌い、市民は体や傘を揺らし、ともに歌った。琉球大学の高良鉄美教授が『期限切れの岩礁破砕許可の再申請をせず、辺野古新基地建設工事を強行する日本政府に抗議する』とする抗議声明文を読み上げた。」、と報じた。
 さらに、「海上では沖縄防衛局が大浦湾の海底掘削(ボーリング)作業を実施した。汚濁防止膜設置のため、大型クレーン船による防止膜つり上げの様子も確認された。市民は抗議船やカヌー16隻で海上抗議活動を続けた。」、と伝えた。


(2)琉球新報-進まぬ危険除去 普天間返還合意21年-2017年4月12日 07:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「日米両政府が米軍普天間飛行場の全面返還で合意してから12日で21年を迎えた。名護市辺野古での代替基地建設という県内移設による返還案が判明して以来、県民の多くは県内移設に反対し続けているが、両政府は辺野古移設が普天間の運用停止、危険性除去の『唯一の解決策』として工事を強行している。今月中には埋め立ての第一段階となる護岸工事が着手される見通しで、県民と政府の対立は一層激しくなる見通しだ。」
②「翁長雄志知事は新基地建設阻止に向け、埋め立て承認の撤回や工事差し止め訴訟を検討しているが、工事中断の実効性や損害賠償請求を受けるリスクなども指摘されており、決断のタイミングを模索している。国も知事に対する損害賠償請求の可能性をちらつかせるなど圧力を強めている。」
③「国は2016年7月、県を相手に違法確認訴訟を起こした。12月に最高裁で県敗訴が確定したことを受け海上工事が再開。3月末には仲井真弘多前知事が出した岩礁破砕許可が期限切れとなったが、国は作業を続行し、無許可状態での護岸工事に突入する見込みだ。」
④「普天間飛行場を巡っては、政府は仲井真前知事の求めに応じ、14年2月を起点として5年以内の運用停止を約束した。しかし、翁長県政発足後、国は運用停止は『辺野古移設への県の協力が前提』との立場に転換し、約束をほごにしている。」


(3)沖縄タイムス-翁長知事、普天間返還合意21年で「早期返還と危険性除去求める」 辺野古への移設工事は「荒々しい」と批判-2017年4月12日 15:20


 沖縄タイムスは、「訪問先の中国から帰沖した翁長雄志知事は12日午後、那覇空港で記者団の取材に応じ、12日で米軍普天間飛行場の返還合意から21年を迎えたことについて『国へ飛行場の早期返還と危険性除去を求めたい』と述べた。国が普天間飛行場の代替施設として名護市辺野古への移設工事を進めていることについて『荒々しい、雑な工事の進め方だ』と批判。『(工事の)差し止め訴訟含めてあらゆる権限を使って工事を止めたい』と強調した。」


(4)沖縄タイムス-変わらぬ故郷返して 普天間飛行場内の旧集落、調整池造成進む 郷友会が反発-2017年4月12日 16:03


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場内の神山旧集落跡地に、沖縄防衛局が雨水排水用として調整池の造成を進めている。米軍が未整備の緑地で、住居跡が残るとされるエリアも含まれる。12日で普天間の返還合意から21年。字神山郷友会の元会長で少年期を旧集落で過ごした山城興保さん(83)は『返還予定なのになぜいまさら…。そのままの状態で返してほしい』といら立ちを隠さない。」(勝浦大輔)
②「昨年10月、事業を担う防衛局が同郷友会に計画内容を説明した。防衛局によると、排水路の許容量を超える雨水流入で起こる格納庫付近の冠水被害を防ぐため、約5万トン容量の調整池(75メートル×135メートル、深さ5メートル)を整備し、2017年度の完成を目指すという。」
③「説明を聞いた山城さんは『提供施設内だからといって、米軍は自分勝手にできる。この何十年も問題なかったのに、本当に必要なものなのだろうか』と憤る。字史によると、戦前は碁盤の目のように整然と家屋が並ぶ景観から『ウチカイ美らさ神山』と呼ばれた。集落の北側を真栄原から普天間まで、松が連なる宜野湾街道が通った。
④「『本当に素晴らしい松のトンネルだった。わが家のすぐ前には大きなガジュマルもあってね。これも立派だった』と山城さん。集落の西に位置する宜野湾集落には闘牛場があり、『年に1度の闘牛が何より楽しみだった』と笑う。終戦後も基地のフェンスができるまでは中に入り、『自宅跡地を開墾して芋やカボチャを作った』と振り返った。」
⑤「同郷友会は昨年12月、防衛局に計画の見直しなどを要請したが、現状は変わらず造成は進む。2月、会員25人ほどが基地内に入って工事状況を見学すると古い井戸は残っていたが、すでに予定地の大部分の木々が伐採され、更地になっていた。立ち入りから2カ月。戦後生まれで同郷友会の宮城三男前会長(65)は『すでに調整池の穴は掘られているのではないか』とみている。それでも『われわれにとっては【心の古里】だ。それを壊さないで返してほしい』と切に願う。」


(5)沖縄タイムス-「沖縄戦の遺品、遺族の元へ」 国吉さんの思いつながる 筆箱・せっけん箱の持ち主特定-2017年4月12日 16:30


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄戦の遺骨や遺留品の収集を続けてきた那覇市の国吉勇さん(78)が保管していた『せっけん箱』と『筆箱』の持ち主が特定された。国吉さんは昨年3月、『体力の限界』を理由に約60年に及ぶ収集活動からの引退を明らかにしているが『元気なうちに、戻せる物から遺族の元へ返したい』と情報提供を呼び掛けている。」
②「今回特定した2点は、那覇市のガジャンビラ付近の壕で、2005年に発見した茶色の筆箱と16年3月に糸満市国吉集落付近で見つけた緑のせっけん箱。筆箱には「中村隊 ゲッセー」、せっけん箱には「佐々原」とそれぞれ彫られている。」
③「共に活動してきた南埜(みなみの)安男さん(52)によると、糸満市の平和の礎に、鹿児島県の『月精熊男』さんと埼玉県の『佐々原秀一』さんの刻銘があり、筆箱とせっけん箱の持ち主とみられる。南埜さんは『時間がたつにつれ遺留品への関心も薄くなり、名前が判明しただけでは遺族の元へ返せなくなってきている。また、個人情報の問題で遺族らにたどり着くことも難しくなっている』と話す。」
④「国吉さんは『今はもう壕に行くことはないけど、遺族の元へ遺留品を返してあげたいという思いだけで動いている』と思いを語った。問い合わせは、南埜さん、電話090(3840)9140。」





by asyagi-df-2014 | 2017-04-12 16:51 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野古- 高江-から-2017年4月11日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「米アリゾナ州ユマで5日午後1時ごろ(現地時間)、米海兵隊の大型輸送ヘリCH53Eスーパースタリオンが墜落した。」(沖縄タイムス)、と。
 この記事には、「CH53Eは04年に沖縄国際大に墜落したCH53Dの後継機で、普天間には8機配備されている(14年10月末時点)。名護市のキャンプ・シュワブ周辺で4日、兵士3人をつり下げた飛行訓練が目撃されている。」、との続きがある。


 2017年4月11日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-アリゾナ州で米軍ヘリ墜落 乗員は脱出 沖縄にも配備のCH53E-2017年4月11日 08:06


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米アリゾナ州ユマで5日午後1時ごろ(現地時間)、米海兵隊の大型輸送ヘリCH53Eスーパースタリオンが墜落した。乗員5人は脱出して無事だった。米軍当局によると、事故機はカリフォルニア州ミラマー海兵隊航空基地の第3海兵航空団所属機で、通常訓練中に発生した。機体の損傷の程度は明らかにされていない。事故原因は現在調査が進められている。」
②「CH53Eは、CH53Dの後継機種だが、アフガニスタンやイラクなど戦地に長期間投入されていたため、疲労の激しさが指摘されていた。2029年までにCH53Kキングスタリオンに交代予定となっている。16年1月にはハワイ州オアフ島沖で2機が衝突して墜落、海兵隊員12人が死亡した。」
③「CH53Eは04年に沖縄国際大に墜落したCH53Dの後継機で、普天間には8機配備されている(14年10月末時点)。名護市のキャンプ・シュワブ周辺で4日、兵士3人をつり下げた飛行訓練が目撃されている。」


(2)琉球新報-工事車両27台、シュワブ内に 辺野古新基地-2017年4月11日 11:48


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設問題で、土砂や砕石などを積んだ工事関係車両22台とコンクリートミキサー車5台が11日午前9時ごろ、米軍キャンプ・シュワブゲート内に入った。工事車両が基地内に入る際、機動隊約60人が抗議市民ら約35人を排除した。」
②「海上では移設に反対する市民らが抗議船2隻で工事の様子を監視した。午前10時時点で海上作業の様子は確認されていないが、基地内の陸上部分で重機による整地などの作業が確認された。」
③「東京を中心に活動する2人組創作ダンスユニット『KININARUKI(キニナルキ)』の椎野純さん(26)と大前祐太郎さん(27)が抗議船に乗り、大浦湾の現状を確認した。2人が大浦湾を訪れるのは昨年11月以来。椎野さんは『こんなに工事が進んでいることに驚いている。以前は浮具(フロート)など、こんなに設置されていなかった』と話した。大前さんは『抗議活動をする人たちから以前とは違い、強い緊張感が伝わってきたのが印象的だった』と話した。」


(3)琉球新報-米軍犯罪防止で作業部会が会合 外務省沖縄事務所-2017年4月11日 14:01


 琉球新報は、「国、県、市町村、在日米軍などが米軍関係者の事件・事故防止について話し合う『協力ワーキングチーム(作業部会)』の会合が11日午前、那覇市の外務省沖縄事務所で開かれた。今回で25回目の開催で、約30人が参加した。会議冒頭のあいさつで在日米軍沖縄調整事務所のブレイディー・クロシェ所長(大佐)は昨年4月に発生した米軍属女性暴行殺人事件に触れ『事件後、良き隣人として自らの役割や行動について考える期間を設け、沖縄の住民としての責任を再確認した』強調し、引き続き事件・事故の削減に向け日米で協力していくとした。」、と報じた。


(4)琉球新報-自衛隊機、嘉手納基地に着陸 那覇空港の風向き変更の影響 混雑回避が理由-2017年4月11日 12:42


 琉球新報は、「航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機3機が11日午前10時45分、米軍嘉手納基地に着陸した。航空自衛隊の広報は『風向きの影響で、那覇空港の滑走路に進入する向きが変更され、天候も良くなかったため、混雑回避のために(嘉手納基地に)着陸した』と説明した。」、と報じた。
 また、「3機は午後0時半現在、米軍嘉手納基地で待機している。那覇空港事務所は『風向きが南向きから北向きに変わり、午前10時55分から11時7分に滑走路の侵入の向きを変更した。民間機への影響はなかった』と説明した。」、と報じた。


(5)琉球新報-沖縄県、環境保護団体に協力要請の書簡送付へ 辺野古新基地建設問題で-2017年4月11日 13:29


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「沖縄県は近く、国際自然保護連合(IUCN)や日本自然保護協会など国内外の主要な自然保護団体に対し、名護市辺野古の新基地建設による環境破壊を回避する対応を取るよう日本政府に働き掛けることを求める意見書を送付する。意見書は翁長雄志知事名。県が辺野古新基地建設問題を巡り環境団体に書簡を送るのは初めて。富川盛武副知事が11日、名護市議会の要請に対して明らかにした。」
②「要請で名護市議会の屋比久稔議長らは、3月24日に同議会が可決した意見書を手交した。意見書は辺野古新基地建設が大浦湾の環境に与える影響を指摘し、その対策についてIUCNに協力を要請することを日本政府や県に求めている。」
も日本政府は聞く耳を持たない状態だ。状況が緊迫しているので早めに書簡を送りたい」と応じた。
③「富川副知事は『県と名護市で一致団結して取り組みたい。IUCNが4回も勧告して
も日本政府は聞く耳を持たない状態だ。状況が緊迫しているので早めに書簡を送りたいと応じた。」


(6)琉球新報-米軍特殊支援船、那覇軍港に寄港 朝鮮半島情勢に関連か-2017年4月11日 12:19


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍事海上輸送軍所属の潜水艦や特殊部隊の支援船『C・チャンピオン』」が9日、那覇軍港に寄港し、10日に出港した。6日に韓国・釜山から沖縄に向かった。朝鮮半島情勢を巡り米政府による北朝鮮への軍事力行使が取り沙汰される中、C・チャンピオンの動きは米軍特殊部隊と関連している可能性もある。」
②「軍港を監視している関係者によると同船の寄港は見たことがないという。沖縄には米海軍の特殊部隊「ネイビー・シールズ」が配備されている。」
③「米シンクタンクのグローバルセキュリティーによると、C・チャンピオンは弾薬や燃料などを積み、兵員30人が支援なしに30日間過ごせる機能を備える。米メディアによると、米国家安全保障会議(NSC)は北朝鮮の核開発に対抗し、在韓米軍への核再配備をトランプ米大統領に提案した。米韓の特殊部隊を北朝鮮に潜入させる案を検討しているとの報道もある。」(滝本匠)


(7)沖縄タイムス-沖縄県、辺野古護岸サンゴの保全措置照会へ 防衛局に立ち入り許可も要求-2017年4月11日 12:10


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。



①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局が20日にも護岸工事に着手することを受けて、県は護岸建設部分のサンゴの保全措置が図られているか、近く防衛局へ照会する方針を10日までに固めた。潜水調査のため、臨時制限区域への立ち入り許可も求める構え。県としては防衛局の本格的な工事開始を前に、知事権限を使って、工事を止めたい考えだ。」
②「国は埋め立て区域に生息するサンゴの区域外への移植を計画しているが、移植には県漁業調整規則に基づき、翁長雄志知事の『特別採捕』の許可が必要となる。安倍晋三首相は2015年3月の国会答弁で『埋め立てで消失する可能性があるサンゴ礁を適切な場所に移植する』と明言している。県はサンゴの移植など保全措置が取られていなかった場合には、特別採捕許可の申請を防衛局へ求めることを検討している。通常、許可申請から判断まで45日間を要するとされている。」
③「防衛局が護岸工事に着手した後は、県は県漁業調整規則に基づく岩礁破砕許可の申し立てがないまま岩礁が破砕されたとして、工事の差し止め訴訟と仮処分を検討している。サンゴの採捕許可も含め、埋め立て承認撤回の理由の一つとしたい考えだ。」
④「県は海上での本格的な埋め立て工事を一つの節目ととらえている。翁長雄志知事は『あらゆる手段で建設を阻止する』という姿勢を崩していないが、国の周到な準備を前に『手詰まり感』の指摘も絶えない。」
⑤「名護漁協が漁業権を放棄したとはいえ、県は漁業調整規則に基づく岩礁破砕許可が必要との立場で、国に行政指導している。岩礁破砕の事実が確認されれば、工事差し止め訴訟で徹底抗戦する構えだ。ただ県が裁判を提起する資格があるかといった高いハードルが待ち受ける。県議会の議決も必要で『政治色』が濃くなれば、与党多数でも簡単とは言えない。翁長知事を支持する団体『オール沖縄会議』は新基地建設の是非を問う県民投票を具体的に検討している。民意を再び明らかにすることで知事を支え、『知事や名護市長の権限だけに頼らない総ぐるみの闘い』につなげたい考えだ。」
⑥「沖縄防衛局は海上工事に向けた準備を早い段階から進めてきた。海底ボーリング調査開始から3カ月足らずの2014年10月には、本体工事の入札手続きに入り、記者会見で発表し、調査が終わった部分から護岸新設やケーソン新設の工事6件で業者と契約した。
 15年7月にも『調査の終わった部分から』という理由で、埋め立て承認の留意事項だった『事前協議』を県に求めた。さらに15年10月13日の埋め立て承認取り消しにより、県が『協議には応じられない』と回答したことから『協議終了』を一方的に突きつけた。同月28日に取り消しの効力が一時停止されると、防衛局は直後に本体工事の着手届けを提出している。岩礁破砕許可については、名護漁協に損失補償6億円を支払い、昨年11月に漁業権放棄の同意を取り付けた上で『許可は必要なくなった』と主張している。」


(8)沖縄タイムス-辺野古沖に航路標識 大型工事船が入る準備か? 沖縄防衛局-2017年4月11日 12:00


 沖縄タイムスは、「沖縄防衛局は9日、名護市辺野古の新基地建設予定海域に続く大浦湾入り口に、工事船用の航路標識(灯浮標)を二つ設置した。3月に撤去した一般用の標識より間隔を広げ、約300メートルの幅をとった。ケーソン(コンクリート製の箱)などを積んだ大型船が入る準備とみられる。」、と報じた。
 また、「防衛局は『建設事業の船舶が施工区域に入る際の進入口を示すため設置した』と説明。第11管区海上保安本部は『防衛局から設置の届け出を受け、問題がないので手続きに沿って受理した』と述べた。10日は、キャンプ・シュワブの工事用ゲートからミキサー車やダンプなど工事車両延べ60台が3回に分けて基地内に入った。プレハブ小屋や仮設トイレを積んだ車両も確認できた。海上では目立った作業はなかった。」、と報じた。





by asyagi-df-2014 | 2017-04-11 18:19 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野古- 高江-から-2017年4月10日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 琉球新報の写真は、静かに真実を刻み込む。
 「金はひととき 悲しみは200年」。
 辺野古新基地建設の抗議行動で。


 2017年4月10日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-米軍ヘリパッド問題を音楽で DEEPCOUNTら沖縄県庁前で演奏-2017年4月9日 16:50


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「東村高江周辺の米軍ヘリパッド問題を発信しようと、『高江音楽祭』が8日、那覇市の県庁前広場であり、アーティスト10組が高江を歌った曲などを披露した。主催する高江在住のミュージシャン石原岳さん(46)は『米軍北部訓練場の過半が返還された昨年12月以降、高江から支援者も一気に減ったけど、問題は一つも解決していない』と訴えた。」
②「東京のバンドDEEPCOUNTのボーカル桑原延享さん(55)は昨年8月、高江で見た風景を書いた『Note of Okinawa-公衆便所のカナブンの恩返し』を熱唱。『東京からよく見えない青い空の向こう、遠い南に戦争の基地がひしめく琉球の島がある』『うそみたいな数の機動隊が立ち並び、アメリカ軍の戦争の基地のために働いている』と歌った。」
③「桑原さんは『おばあが機動隊と向かい合う高江や辺野古は、日本のゆがみの最先端。音楽を通じて伝えたい』と力を込めた。」
④「子や孫と共に訪れた那覇市の仲本るみ子さん(64)は『那覇のイベントだと孫たちも来られる。楽しみながら、高江の問題を孫に受け継いでほしい』と話した。」


(2)琉球新報-「金はひととき 悲しみは200年」 辺野古新基地建設の抗議行動-2017年4月10日 12:07


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は10日午前、海上作業を実施した。米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、新基地建設に反対する市民ら約50人が建設資材搬入を阻止しようと座り込んだ。『「金はひととき、悲しみは200年』と書かれたプラカードや、米国によるシリアへのミサイル攻撃を伝える新聞記事を掲げ『なぜ人の国を破壊するのか』などと英語で抗議した。」
②「午前9時すぎ、シュワブ内への資材搬入が始まり、県警の機動隊員が市民らをごぼう抜きして排除した。砕石や土砂を積んだダンプカーやコンクリート車など約30台が基地内に入った。」
③「午前11時すぎには市民がシュワブのゲート前に立ち、工事や米軍関係の車両の出入りを阻止しようとして一時騒然となった。」
④「海上では午前10時現在、瀬嵩側の浮具を陸寄りに広げる作業が確認された。この後、汚濁防止膜を設置するとみられる。」


(3)沖縄タイムス-辺野古新基地:座り込みを排除、車両35台が基地内へ-2017年4月10日 12:56


 沖縄タイムスは、「名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの工事用ゲート前で10日午前、機動隊が新基地建設に反対して座り込む市民約60人を排除し、ミキサー車など工事用車両約35台が基地内に入った。プレハブ小屋や仮設トイレを積んだ車両も確認できた。」、と報じた。
 また、「メインゲート前では市民約20人が複数回、基地を出入りする米軍車両に立ちはだかり、機動隊に排除された。プラカードを掲げ、『NO BASE』『NO WAR』と声を上げた。米軍のシリア空爆の新聞記事を掲げて抗議する人もいた。海上は波が高く、目立った作業はない。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-米兵の飲酒事故を新聞で検証 沖大の湯川さん「県紙・英字紙は手厚い」-2017年4月10日 07:30


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「3月に沖縄大学国際コミュニケーション学科を卒業した湯川妙菊(たえぎく)さん(32)は、卒業論文で昨年6月に起こった米兵の飲酒運転事故を巡る国内外の新聞社の報道の違いを検証した。元海兵隊員の男による暴行殺人事件からほどなくして起きた事故。湯川さんは『どうして米兵の不祥事が繰り返し起きるのかを調べてみたかった』と振り返る。」
②「事故は昨年6月4日、嘉手納町内で起きた。嘉手納基地所属の米海軍二等兵曹の女が国道58号を逆走して2台の軽乗用車と衝突、男女2人が重軽傷を負った。米兵の呼気からは基準値の約6倍のアルコールが検知された。当時在沖米軍は暴行殺人事件後の綱紀粛正策として、全軍人・軍属とその家族に対し、基地外での飲酒や深夜0時以降の外出を禁止。事故はその最中に起き、国内外のメディアが大きく報じた。」
③「湯川さんは、県内2紙を含む地方紙と全国紙、米国と英国の新聞社を含む18社の6月6、7日の報道を読み比べ、分析した。その結果、沖縄タイムスと米軍準機関紙『星条旗新聞』の報道量が最も多く、沖縄タイムスは過去の事件を踏まえて『広い視野』で報じていたことが分かったという。湯川さんは『日本の新聞の方が詳しく報じていると予測したが、米国・英国の新聞の方が県内で積み重ねられてきた米兵の不祥事の背景を伝えていることも分かった』と説明。全国紙などは政治的問題として捉える傾向にあったのに対し、県紙は日米地位協定の見直しや基地撤退など生活や社会構造の問題との視点で報じている点も印象に残ったという。」
④「湯川さんは『英字新聞に触れて語学力も上げられた上、世界観を大きく広げることができた』と充実した表情。指導した伊藤丈志准教授は『沖縄の視点は本土の人にこそ知ってもらいたいので、論文をバージョンアップして県外で発表する機会を模索したい』と話した。」




by asyagi-df-2014 | 2017-04-10 16:25 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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