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沖縄-辺野 高江-から-2018年1月29日

 住民の命を預かる地方自治体の首長が、「『住民が不安を感じ、気も休まらない中、飛ぶことは理解できない』と批判した。」(沖縄タイムス)、とするなら、間違っているのが、米国・米軍と『目下の同盟』を信じる日本政府である。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年1月29日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-沖縄・渡名喜村長が米軍批判 ヘリ不時着で防衛局に抗議-2018年1月29日 06:00


 沖縄タイムスは、「沖縄県渡名喜村の急患搬送用ヘリポートへの米軍ヘリ不時着で、桃原優村長と村議7人は26日、那覇市の自衛隊沖縄地方協力本部で、沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長と面談し、抗議するとともに、在沖米軍ヘリの緊急総点検や実効性のある再発防止策などを求めた。桃原村長は8日に読谷村内に不時着した同型のAH1Z攻撃ヘリが、後部ローターのセンサー異常という同じ理由で渡名喜村に不時着したことから『改善されていない』と強調。翌日の飛行再開には『住民が不安を感じ、気も休まらない中、飛ぶことは理解できない』と批判した。」、と報じた。
 また、「中嶋局長は『渡名喜村への不時着はこれまでに8回ある。入砂射爆撃場にもヘリポートがあるのに、それほど離れていない渡名喜島になぜ不時着するのか、米側に問いたい』と話した。」、と報じた。


(2)沖縄タイムス-「日本の春はここから」名護さくら祭り開幕-2018年1月28日 09:57


 沖縄タイムスは、「『日本の春はここからはじまる』をキャッチフレーズに第56回名護さくら祭りが27日、沖縄県名護市の名護中央公園や名護十字路大通り周辺で始まった。28日まで。中央公園から名護城跡までの約2キロの遊歩道両脇には、鮮やかなピンク色の2万本のヒカンザクラが咲き、道行く人の目を楽しませている。名護十字路周辺はトランジットモールとなり、28日は仮装行列が行われる。名護漁港では『花の里ガーデンフェスタ2018』もある。」、と報じた。
 また、「さくら公園内の特設ステージであった二見情話大会にデュオで出演した、三線サークル仲間の堀米寛恵さん(31)、前川英伸さん(59)は『大勢の前で緊張したけど気持ち良く歌えた』と話した。」、と伝えた。


(3)琉球新報-慰霊の場所に「ごみ、ごみ、ごみ」 糸満市摩文仁の不法ごみ回収-2018年1月29日 07:40


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「沖縄県糸満市摩文仁の国立沖縄戦没者墓苑裏の斜面一帯に不法投棄されたごみが山積している問題で、県が募ったボランティアら計366人が27、28日の2日間、ごみの回収を行った。数十年前の空き缶や弁当容器などが大量に集まったほか、水筒など沖縄戦の遺留品も見つかった。行政主導のごみ回収作業は初めてで、遺骨収集に携わる人らは継続的な取り組みを期待している。」
②「ごみは崖下の斜面にあり、東西約500メートルに及ぶ。県は7カ所を確認しており、今回は2カ所で回収作業を実施した。沖縄宗教者の会や県平和祈念財団、陸上自衛隊らが参加した。」
③「『ごみ、ごみ、ごみ、ごみ。こりゃあ、ごみだらけだ』。地面をスコップで掘り返しながら、参加者が驚きの声を上げた。空き缶や瓶、タイヤ、車のバッテリー…。不法投棄されたごみが地中から次々と現れ、それらを入れた土のう袋も積み上がっていった。」
④「参加者はバケツリレーの要領で袋を運び、可燃と不燃ごみに分別した。さびた水筒や飯ごうのふた、刀、銃など沖縄戦の遺留品も交じっていた。集まった袋は計1068に上った。」
⑤「40年以上前から遺骨収集に取り組み、有志でごみを回収してきた沖縄宗教者の会の林雅信さん(78)=那覇市=は『摩文仁は沖縄戦の聖地で、まだ遺骨が眠っていると思う。県主導でごみの回収が行われたのは大きな一歩だ。ぜひ続けてほしい』と話した。県は2018年度、摩文仁一帯のごみの埋蔵量調査を検討している。」


(4)琉球新報-県議会軍特委で抗議決議可決 渡名喜米軍ヘリ不時着 2月1日本会議で審議-2018年1月29日 11:34


 琉球新報は、「県議会の米軍基地関係特別委員会(仲宗根悟委員長)は29日午前委員会を開き、23日に発生した渡名喜村への米軍ヘリコプターの不時着に抗議する意見書と抗議決議を全会一致で可決した。2月1日に臨時本会議を開く方向で調整しており、本会議でも全会一致で可決される見通し。」、と報じた。
 また、「意見書・抗議決議では、18日に宜野湾市の普天間第二小学校上空を米軍機が飛行したことにも抗議し、(1)民間地上空での普天間飛行場所属機の飛行・訓練中止(2)普天間飛行場の即時運用停止(3)地位協定の抜本改定、米軍への航空法特例の撤廃(4)海兵隊の早期の県外・国外移転―など求めている。」、と報じた。


(5)琉球新報-40人が座り込み抗議 工事車両約100台がゲート内へ 辺野古の新基地建設-2018年1月29日 11:14


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で29日午前、米軍キャンプ・シュワブのゲート前に役40人の市民が座り込み『』違法工事はやめろ』『きれいな海を埋め立てるな』と抗議の声を上げた。午前11時時点で、資材を積んだトラック約100台が工事用ゲートに入った。海上での埋め立て作業は確認されていない。」、と報じた。
 また、「全国をヒッチハイクで回りたまたま辺野古のことを聞き参加したという岩田航平さん(20)=新潟県=は『辺野古のことは自分の地元では報じられない。足を運び現状を知れてよかった。これから全国でこの現状を伝えていきたい』と語った。」、と報じた。


(6)沖縄タイムス-米軍、全機点検と説明 AH1Zヘリ「読谷不時着後に実施」-2018年1月29日 14:07


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリコプターが読谷村と渡名喜村に相次いで不時着した問題で、在沖米海兵隊は26日、8日の読谷村内での不時着後、全機のテールローターの追加点検を実施し、その間の飛行を停止したと本紙に回答した。一方、15日後の今月23日には同型ヘリが同じ部品の不具合で渡名喜村に不時着しており、海兵隊の整備の在り方に疑問の声が上がりそうだ。」
②「読谷村への不時着は8日午後4時45分ごろ発生。不具合が生じたローター近くのセンサーを交換した上で、9日午前7時30分ごろ普天間へ戻った。一方、その約7時間後の9日午後2時ごろには同型ヘリが普天間で飛行したことが確認されている。県は在沖米軍の全機種の点検とその間の飛行停止を求めているが米側は応じておらず、不具合のあったセンサーだけを点検して飛行再開していたことになる。県によると、AH1ヘリは普天間に12機配備されている。」
③「米軍は本紙に、8日の不時着後、第1海兵航空団は全機のテールローター内の圧力変換器の追加検査を実施し、完了まで同型機は飛行しなかったと説明。米軍は同部品は毎回の飛行前に点検されているとも回答した。また、23日の渡名喜村への不時着後には事前通知なしで安全点検を実施したと表明。『全ての計画は効果的かつ効率的に行われている』とし、不時着後の対策に不備はないとの認識を示した。」
④「海兵隊は8日と23日のAH1ヘリの不時着原因をいずれも『テールローターにある圧力変換器のセンサーの故障』と説明している。」


(7)沖縄タイムス-松本前副大臣やじ 菅氏「あってはならない発言」-2018年1月29日 12:09


 沖縄タイムスは、「【東京】菅義偉官房長官は29日の会見で、衆院本会議場で『それで何人死んだんだ』とやじを飛ばした責任を取って内閣府副大臣を辞任した松本文明衆院議員の発言について『あってはならない発言』と述べた。後任に田中良生元国交副大臣(自民)を充てることを閣議決定した。菅官房長官は、安倍政権は『沖縄に寄り添い負担軽減に取り組んでいる』と強調。さらに2月4日に投開票の名護市長選の争点については、地域の発展や住民生活の向上など『今後の候補者の訴えをみて住民が判断することになる』と述べた。」、と報じた。




by asyagi-df-2014 | 2018-01-29 17:18 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野 高江-から-2018年1月28日

 東京MXの番組『ニュース女子』について、放送倫理・番組向上機構(BPO)は2017年12月、『重大な放送倫理違反があった』と発表した。しかし、東京MXは番組内容の訂正や謝罪をしていない。
 つまり、東京MXは「考査」の問題を含めて、やり直す必要がないとの意思を示しているわけで、「謝罪や番組打ち切り、関係者の名誉回復」等も含めて、きちんとした対応が求められている。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年1月28日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-「東京MXへ批判続継を」 市民有志「ニュース女子」でシンポ-2018年1月28日 06:10


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【東京】『沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志』は27日、東京都の文京区民センターでシンポジウム『放送倫理違反の東京MX【ニュース女子】沖縄報道を問う』を催した。同有志は、放送倫理・番組向上機構(BPO)が2017年12月、東京MXの番組『ニュース女子』について『重大な放送倫理違反があった』と発表したにもかかわらず、東京MXは番組内容の訂正や謝罪をしていないことを問題視している。登壇者は、謝罪や番組打ち切り、関係者の名誉回復を求め、諦めず声を上げていく決意を新たにした。」
②「登壇者はジャーナリストの安田浩一さん、名護市辺野古や東村高江で座り込みに参加している泰真実さん、非営利ネット放送局アワー・プラネット-テレビ代表の白石草さん、主催者の代表・川名真理さんら。会場には約170人が詰め掛け、熱心に話を聞いた。」
③「安田さんは、県内の市町村長や県議ら代表が安倍晋三首相に『建白書』を提出した後、東京都内の銀座などでデモをした際に『ヘイトスピーチ』を浴びてから28日でちょうど5年になることを指摘した。『当時那覇市長の翁長雄志知事が辺野古反対の意志を固めたのは、その経験が要因の一つといわれている。ヘイトだけでなく、何事も無いかのように通り過ぎていく人々の風景に屈辱感が芽生えたと思う。ヘイトを無視してはいけない』と話し、東京MXに対して諦めず批判を続けることの大切さを訴えた。」
④「医療に従事する泰さんは『番組で【基地反対運動の人々が救急車を止めた】といううそが一番許せなかった。沖縄では新基地反対の民意が明確で、命と暮らしを守るための行動だ』と強調した。」
⑤「東京MX元職員で、番組を作っていた白石さんは『そもそも東京MXはきちんと考査できる体制になっていない』と指摘。『ニュース女子』がDHCテレビジョンの持ち込み番組であることを挙げ『東京MXの番組の約半数は持ち込みだ。意見が分かれていたり、深掘りが必要だったりするテーマは持ち込みは駄目だという世論をつくるべきだ』などと主張した。」


(2)沖縄タイムス-名護市長選きょう告示 普天間飛行場の辺野古移設など争点-2018年1月28日 05:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【名護市長選挙取材班】任期満了に伴う2月4日投開票の名護市長選が28日、告示される。米軍普天間飛行場の辺野古移設問題を最大の争点に、3選を目指す現職の稲嶺進氏(72)=無所属、社民、共産、社大、自由、民進推薦、立憲民主支持=と、前市議で新人の渡具知武豊氏(56)=無所属、自民、公明、維新推薦=が立候補を予定。一騎打ちとなる見通し。」
②「移設問題が争点化した1998年の市長選から6回目の選挙となる。今回は翁長雄志知事を先頭に新基地建設に反対する『オール沖縄』勢力が稲嶺氏側に、基地建設を推進する政府・与党が渡具知氏側の支援に回る構図。」
③「昨年4月に新基地護岸工事が始まって初の市長選で、あらためて是非が示される地元の民意に注目が集まる。名護市長選は、辺野古移設問題を巡って国と県の激突が予想される秋の知事選の前哨戦として位置付けられ、改めて是非が示される地元の民意に注目が集まる。」
④「選挙人名簿登録者数は26日現在、4万9241人(男性2万4264人、女性2万4977人)。市議会議員補欠選挙(欠員1)も28日告示される。」


(3)琉球新報-海兵隊員を暴行容疑で逮捕 ホテル従業員を殴る-2018年1月28日 10:40


 琉球新報は、「沖縄署は27日、北谷町美浜のホテルで従業員の男性の顔面を殴ったとして、暴行容疑で普天間基地所属の米海兵隊員3等軍曹の男(28)を現行犯逮捕した。従業員男性にけがはないという。」、と報じた。


(4)琉球新報-稲嶺氏、渡具知氏一騎打ちへ 名護市長選、2氏届け出-2018年1月28日 09:04


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【名護】任期満了に伴う名護市長選が28日告示された。届け出順に3選を目指す現職の稲嶺進氏(72)=社民、共産、社大、自由、民進推薦、立民支持=と新人で前市議の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=の2氏が立候補を届け出た。一騎打ちとなる見通し。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題が最大の争点になる。」
②「辺野古移設のほか、医療・福祉や経済振興、子育て・教育などを巡り、それぞれの政策を訴え、1週間の選挙戦を繰り広げる。」
③「市大中の選挙事務所前で出発式を開き『名護市の未来、子どもたちの未来、県の未来を決定づける大事な選挙だ。子どものため何を考え、行動するのか求められている。辺野古(移設)を進めさせてはいけない』と訴えた。」
④「市役所前で出陣式を開き『8年間で市民の暮らしは良くなったのか。答えはノーだ。市民生活を向上させ、この街の景気と暮らしを良くするため、名護市長になりたい。名護に新しい風を吹かせ、輝く街にしていこう』と訴えた。」
⑤「名護市長選と同時に行われる市議会議員補欠選挙(欠員1)は、いずれも無所属・新人で、北部地域振興協議会職員の仲尾ちあき氏(47)とヘリ基地反対協共同代表の安次富浩氏(71)が立候補を届け出た。」
⑥「市の選挙人登録者数は27日現在、4万9372人(男性2万4331人、女性2万5041人)。」


(5)琉球新報-「琉球人遺骨返還を」 東アジア研究会が声明-2018年1月28日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会は27日、西原町の琉球大学で、シンポジウム『日本の植民地主義と中国・北朝鮮脅威論を問い直す』を開いた。研究者やジャーナリストが、琉球併合(琉球処分)から現在の米軍基地問題に通じる日本の植民地主義について論じた。」
②「昭和初期に旧帝国大学の人類学者らが持ち出した琉球人の遺骨が、京都大学などから返還されていない問題について、遺骨に関する情報公開や遺骨の返還・再埋葬、謝罪などを求める声明文も発表した。」
③「松島泰勝龍谷大教授は琉球人遺骨問題について、先住民族の権利に関する国連宣言を挙げて『国際法上の問題だ。琉球人は日本によって領土が奪われただけでなく、遺骨も日本人研究者によって盗掘され、返還されていない』と批判。アイヌ遺骨返還訴訟と同様に、訴訟によって返還を求めることも視野に入れて活動することを強調した。『「琉球人は自己決定権によって遺骨を返還させることができる』と述べた。」
④「島袋純琉球大教授は、大阪府警機動隊員による『土人』発言について『発言は人権侵害、構造的差別、暴力を正当化するものとして作用する。戦争は差別によって正当化される』と警鐘を鳴らした。前田朗東京造形大教授も登壇した。」
⑤「ジャーナリストの屋良朝博さんらは『中国・北朝鮮脅威論の虚妄性を問う』と題して報告した。脅威を強調する安倍政権を批判し『沖縄戦を繰り返さないために、沖縄をバッファゾーン(緩衝地帯)にすべきだ』と強調した。」
⑥【声明文要旨】:「京都大学総合博物館に所蔵されている『百按司(むむじゃな)墓遺骨』の持ち出しは、門中(琉球の親族関係)関係者、地域住民などの了解を得たものではなかった。『先住民族の権利に関する国際連合宣言』第12条は、先住民族が遺骨返還の権利を有していることを明記している。2008年以来、国連の諸会議において琉球人が先住民族であると認められてきた。遺骨は日本政府による琉球の植民地化過程で奪われたのであり、人間としての尊厳や権利が大きく損なわれた国際的な人権問題だ。琉球人に対する冒涜(ぼうとく)行為への謝罪を強く要求する。研究会は琉球人・アイヌ遺骨返還に見る日本の植民地主義に強く抗議するとともに、同遺骨に関する完全な情報の公開そして遺骨返還、再埋葬を要求する。」


(6)沖縄タイムス-「沖縄の空を守る条例」に可能性  信用できぬ米海兵隊の再発防止策-2018年1月28日 11:48


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「個人より組織を優先する米軍の論理では、組織のために個人が犠牲になることもある。そして基地の島沖縄もこの構図に組み込まれている。」
②「米海兵隊トップのネラー総司令官は25日、多発する事故の防止策は訓練の増加と強調し、マッケンジー統合参謀本部事務局長(中将)は、日米安全保障条約の義務を果たすためには沖縄の懸念解消より訓練が優先との認識をあらわにした。」
③「航空機の整備不足が指摘される状況下で、訓練増加が事故防止になるとの考えも理解しがたいが、海兵隊の『再発防止策』がいかに実効性に乏しいかは相次ぐ事故が証明している。」
④「今から約3年前、カリフォルニア州南部のペンデルトン基地を飛び立った米海兵隊の攻撃ヘリUH1Y(伊計島への不時着と同型)が、目的地を目前に墜落し、正副操縦士2人が犠牲になった。操縦していたのは、アフガニスタン戦争で銃撃をくぐり抜けた経験豊富なパイロット。米メディアは、娘の死を悲しむ母親の姿を大きく報じ、優秀なパイロットがなぜ通常訓練で墜落したのかと疑問を呈した。事故原因が明らかになったのは、それから約10カ月後。事故調査報告書の公開に及び腰な海兵隊にしびれを切らした米軍事紙が、情報公開法で入手。事故要因は、機体の整備不足とパイロットの判断ミスで、フィルター・カバーがきちんと閉められていなかったため、飛行中に燃料漏れが発生。油圧計がゼロを指し、緊急着陸を促す警告灯が点灯したが、パイロットは誤作動と判断し、飛行を続行していたことなどが明らかになった。黒塗りの多い報告書からは、パイロットがなぜ『誤作動』と判断したのかは見えてこない。」
⑤「ひとつだけ明らかなのは、整備不足を克服できなかった結果、墜落事故が起きたということだ。」
⑥「前述した米軍幹部らは、日米安保条約がある以上、米軍にとって沖縄は『訓練場』であり、沖縄の懸念よりも訓練を優先するのは当然と考えている。『基地の島沖縄』がこの構図から抜け出し、住民の安全を確保するには何をどうすべきか。」
⑦「憲法学者の小林武沖縄大学客員教授は、本紙3日付の論壇で、住民が持つ米軍の不法行為を規制できる最強の法的手段は『地方政府としての自治体の条例』と指摘。地方政府が『住民が生活する土地の上空における米軍の飛行を規制する条例を制定することは原理的に可能である』と述べ、『沖縄の空を守る条例』の制定を提言している。言葉だけの抗議では米軍の行動を縛ることはできない。私たちにできることを実行することで、米軍の不法行為を本気で規制する一歩を進めたい。」
(平安名純代・米国特約記者)




by asyagi-df-2014 | 2018-01-28 18:27 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野 高江-から-2018年1月27日

 「米国防総省のマッケンジー統合参謀本部事務局長(中将)は25日、今月だけで既に3回起きた沖縄での米軍ヘリ不時着について『予防着陸』であり、『特に心配していない』と定例会見で述べた。」、と琉球新報は伝える。このことは、日本政府が『目下の同盟』の位置づけであることをきっちりと描き出す。
 まして、『ひどい1年だった』と『訓練強化』との言葉の中に、140万沖縄県民のことは全く含まれない。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年1月27日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-ヘリ不時着「予防着陸で心配ない」 米軍幹部、訓練強化を言及-2018年1月27日 06:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【ワシントン=座波幸代本紙特派員】米国防総省のマッケンジー統合参謀本部事務局長(中将)は25日、今月だけで既に3回起きた沖縄での米軍ヘリ不時着について『予防着陸』であり、『特に心配していない』と定例会見で述べた。在日米軍は日本との相互防衛のために駐留しており、『責任を果たすために訓練の継続が必要であり、沖縄の人々の不安を高めたとしても、同盟国を支えるために訓練は続けなければならない』と述べ、県民の認識との大きな隔たりを示した。」
②「また、米海兵隊のネラー総司令官は同日、米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)での講演で、海兵隊で昨年、深刻な航空機の墜落事故が続いたことを『ひどい1年だった』と説明。沖縄で相次ぐ不時着について『「海外で予防着陸のニュースがあったが、率直に言って、予防着陸で良かった。負傷者もなく、機体を失うこともなかった』と述べた。また海兵隊航空部隊の即応態勢の回復が『今年の最も大きな課題だ』と述べ、新型航空機の購入や部品供給体制の合理化で飛行可能な航空機を増やし『パイロットの平均飛行時間を月11~16時間に増やしたい』と訓練強化を掲げた。」
③「県内では、米軍機のトラブルが続発しており、23日には渡名喜村で普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリが不時着したばかり。県側は同型機の飛行再開に反発を強めている中、米側は安全は確保されているという主張を繰り返した。」
④「マッケンジー氏は、渡名喜村での不時着について詳細は把握していないとした上で『警告灯で航空機を速やかに着陸させるように指示が出たのだろう。こういった行動は慎重に期した上で行われることで、必ずしも危険な飛行活動を示すものではない』と説明。ネラー氏は、昨年度、機体の全損や死者が出るなど、事故の規模が最も重大な『クラスA』の航空機事故が12件発生し、これらの大半が『機体の物理的な問題ではなかった』と述べ、訓練・整備不足や人為的ミスを示唆した。」


(2)琉球新報-米軍機トラブル「それで何人死んだ」 松本内閣副大臣が国会でやじ、辞任-2018年1月27日 06:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「自民党の松本文明内閣府副大臣は26日午後、前日の衆院本会議で沖縄の米軍ヘリのトラブルを巡る質問に対し、『それで何人が死んだんだ』とやじを飛ばしたのは不適切だったとして、安倍晋三首相に辞表を提出した。首相は受理した。松本氏は『誤解を招く表現で沖縄県民や国民に迷惑を掛けた。申し訳ない』と語った。」
②「首相は名護市長選への影響を最小限にとどめるため、早期の事態収拾が不可欠だと判断。後任人事の調整を急ぐ。松本氏は議員辞職については否定した。」
③「問題の発言があったのは25日の衆院本会議。代表質問に立った共産党の志位和夫委員長が、県内で米軍ヘリのトラブルが続発していることを挙げ、辺野古新基地建設の中止などを求めた直後、松本氏が自席から『それで何人が死んだんだ』とやじを飛ばした。」
④「官邸で辞表を受け取った首相は『この国が大変な時期なので、緊張感を持って対応してもらわないと困る』などと述べたという。松本氏は記者団に『不徳の致すところとしか言いようがない』と陳謝した。発言の意図については、普天間飛行場の名護市辺野古移設を推進する必要性を訴え『訓練などで県民や米軍関係者の多くの人命が失われている。それに報いるという思いで言った』と釈明した。松本氏は衆院当選4回で、衆院比例東京ブロック選出。昨年8月に内閣府副大臣に再任された。2015年の内閣改造で副大臣として沖縄・北方担当を務めたこともある。」


(3)琉球新報-米兵、パラシュート訓練で死亡 アリゾナ州クーリッジで在沖海兵隊員-2018年1月26日 11:10


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【座波幸代本紙ワシントン特派員】米西部アリゾナ州クーリッジで、米海兵隊のパラシュート訓練事故が22日午前にあり、在沖米海兵隊員1人が死亡した。米軍事専門サイト「ミリタリー・ドット・コム」などが24日までに報じた。海兵隊歩兵訓練校の訓練中だったという。事故原因などについて、安全委員会が調査する。」
②「事故が起こったのは『ダブル・バッグ・スタティック・ライン』と呼ばれる降下方法で、一方はパラシュートに、一方は航空機内に結び付けられた綱が、兵士が航空機からジャンプする際に引っ張られ、パラシュートを開かせる。米海兵隊は、同様の降下訓練を当面停止するとしている。」
③「沖縄県内では、うるま市の津堅島訓練場水域や米軍伊江島補助飛行場で、住民の反対にもかかわらず、米軍のパラシュート降下訓練が強行されている。」


(4)沖縄タイムス-新基地に抗う市民の思い描く 「辺野古ゲート前の人びと」 桜坂劇場で上映-2018年1月27日 09:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らの姿を追った映画『辺野古ゲート前の人びと』(藤本幸久、影山あさ子共同監督)が27日から桜坂劇場で上映される。」
②「映画は名護市辺野古の新基地建設を巡る違法確認訴訟の最高裁判決で県が敗訴、その後翁長雄志知事が自身の承認取り消し処分を取り消した2016年12月から翌17年9月までの期間に撮影され、米軍キャンプ・シュワブゲート前に座りこむ市民や、埋め立て工事が再開された同沿岸部の現場の様子をとらえている。」
③「ゲート前に訪れる市民らの生の声を集めた。これまでも『This is a オスプレイ』などのドキュメンタリー作品を撮影した藤本監督は『早朝から毎日やって来る県民の人生経験、座り続ける思いを時間をかけてまとめたかった』と話す。」
④「影山共同監督は『ゲート前にいる人々が、戦中戦後を生き抜いた沖縄県民そのものだ。今起こっていることを多くの人に知ってほしい』と観賞を呼び掛けた。」
⑤「上映は2月23日まで(2月10、11日は上映なし)。問い合わせは桜坂劇場、電話098(860)9555。」


(5)沖縄タイムス-米司令官発言:憤る翁長知事「理解できない」 不時着現場の市長らも批判-2018年1月27日 09:33


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米海兵隊のネラー司令官が、沖縄の民間地で相次いだ米軍ヘリの不時着を念頭に『率直に言って予防着陸で良かった』と発言したことに翁長雄志知事は26日、『県民の不安を一顧だにしていない』と憤った。那覇空港で記者団に答えた。」
②「翁長知事は、県民の要求は、在沖米軍全航空機の緊急総点検とその間の飛行中止であるとし、『事故防止のために訓練を増やすという発想は全く理解できない。日本政府はこれまで米軍に何を伝えてきたのか、大きな疑問と憤りを感じている』と語った。」
③「6日に伊計島で不時着のあったうるま市の島袋俊夫市長は『私の思いは国に要請した通りで、不時着はあってはならないということ。いちいち不適切な発言に申し上げることはない』と語った。」
④「8日に不時着のあった読谷村の石嶺傳實村長は『砂漠での路上駐車とは違う。沖縄には140万県民が暮らしている。司令官の認識は県民の意識とかけ離れている』と批判した。」
⑤「23日に不時着のあった渡名喜村の桃原優村長は『怒りしかない。予防着陸というが、繰り返されていることが問題。全く改善も再発防止もできていない』と語った。」


(6)琉球新報-シュワブ・ゲート前で70人が抗議デモ 辺野古新基地-2018年1月27日 12:46


 琉球新報は、「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で27日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設に反対する約70人が『豊かな海を壊すな』『戦につながる基地はいらない』と声を上げながらデモ行進をした。午前の段階で、基地内へ資材を積んだ工事車両の進入はなかった。」、と報じた。


(7)沖縄タイムス-辺野古新基地:「工事やめろ」ゲート前で抗議 沿岸ではブロック設置進む-2018年1月27日 12:09


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では27日、市民約60人が座り込みをしたり、デモをしたりして新基地建設に抗議している。市民は基地内に向かって『工事をやめろ』などとシュプレヒコールを上げた。午前11時半まで建設資材の搬入は行われていない。一方、シュワブ沿岸の建設現場では、『N5』『K4』両護岸で被覆ブロックの設置作業が進められた。基地建設に反対する市民は抗議船2隻、カヌー9艇で海上から建設中止を訴えた。」、と報じた。


(8)沖縄タイムス-【記者の視点】原点持った「沖縄族」 それでも解決できなかったひずみ-2018年1月27日 14:44


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「野中広務氏が最後に沖縄の公の場に姿を見せたのは2014年7月のシンポジウムだった。89歳を目前に『生きている間に』という言葉を繰り返した。『辺野古問題で20数年間も苦しみを与えてしまったと思い、生きている間におわびしたい』『生きている間に皆さんの傷を癒やすことはできなかった』。」
②「沖縄を語る際に、持ち出すエピソードがあった。京都府園部町長だった1962年、府町村会長としてパスポートを手に沖縄を訪れた。京都出身の2500人が戦死した宜野湾市嘉数の高台に慰霊搭を建てる目的だった。空港から乗ったタクシーは宜野湾の入り口で停車した。『この場所で妹が殺された。アメリカ軍人ではない』。運転席からのおえつは40分間続いた。おそらく日本兵に殺された。それを日本人に伝えたかった。野中氏はそう受け止めた。「その日からずっと沖縄を思うようになった」。」
③「駐留軍用地特措法改正案が衆院を通過した時、特別委員会の委員長として『沖縄県民の上に軍靴で踏みにじるような結果にならないように』と語った。壇上で、瞬間的にタクシー運転手の泣く姿が目の前に浮かんだという。発言は議事録から削除されたが、新聞に活字で残ったことが『私の勲章』と胸を張った。」
④「『沖縄族』といわれた政治家には原点があった。橋本龍太郎氏は幼い頃に、かわいがってくれたいとこを沖縄戦で亡くしている。小渕恵三氏は学生時代に南部戦跡の遺骨収集作業に参加。戦中派の梶山静六氏は糸満市摩文仁の丘に立ち、涙が止まらなかった思いを持つ。山中貞則氏は戦前に台湾の大学で屋良朝苗氏から薫陶を受けた。政界で影響力を持ち、沖縄に寄り添った。それでも、基地の集中や日米地位協定のひずみを解決できなかったのは、なぜか。」
⑤「選挙で示した民意さえ顧みずに辺野古新基地建設を進める現政権の陰に隠れるようだが、実は基地と振興策を絡めた『アメとムチ』の原型を作り、結果的に沖縄に基地を押しつけ続けたのは野中氏を含む『沖縄族』だったのではないか。野中氏の死去は一つの時代の終わりを告げ、改めて厳しい局面に立たされた沖縄の現状を突きつけた。」
(政経部・福元大輔)




by asyagi-df-2014 | 2018-01-27 18:04 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野 高江-から-2018年1月26日

 「与那覇会長は『自分たちで仏像を設置したことで、これからもガマを訪ねて手を合わせてほしい』と語り、『少年たちは反省していた。作業を通して変わったと感じた』と振り返った。金城さんは『作業着を着て、黙々と仕事をしている様子を見てうれしかった。少年たちが後世に沖縄戦を伝えることを期待している』と話した。」、と琉球新報。
チビチリガマを損壊した少年たちの保護観察所のプログラムの一環。
やりなおしの大切さ。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年1月26日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-「歴史を知らず大きなことを犯した」 チビチリガマ損壊4少年 仏像12体設置-2018年1月26日 06:20


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「少年たちは23~25日、保護観察所のプログラムの一環で保護司らと共にチビチリガマを訪ねた。あらかじめ遺族会や金城さんが土台部分を制作した仏像に顔や腕を付けて完成させ、ガマ周辺に12体を設置した。3日間、ガマの中の遺骨にも手を合わせた。」
②「【読谷】沖縄戦で住民が「集団自決」(強制集団死)に追い込まれた読谷村波平の自然壕チビチリガマを損壊した少年4人が25日、ガマ入り口にある『世代を結ぶ平和の像』を制作した金城実さん(79)らとガマ周辺を清掃し、新たに仏像12体を設置した。沖縄戦や『集団自決』の事実について、チビチリガマ遺族会(与那覇徳雄会長)から話を聞き、沖縄戦最大の悲劇に数えられる『集団自決』を語り継ぐ大切さを学んだ。」
③「与那覇会長によると、少年たちは活動を終えて『歴史を知らず、大きなことを犯してしまった。今後、このような事件がないようにしたい。沖縄戦を伝えていきたい』などと述べ、改めて謝罪した。遺族の言葉にも真剣な表情でうなずいていたという。」
④「与那覇会長は『自分たちで仏像を設置したことで、これからもガマを訪ねて手を合わせてほしい』と語り、『少年たちは反省していた。作業を通して変わったと感じた』と振り返った。金城さんは『作業着を着て、黙々と仕事をしている様子を見てうれしかった。少年たちが後世に沖縄戦を伝えることを期待している』と話した。」
⑤「少年たちは昨年9月にガマ内部の折り鶴を引きちぎったり、遺品や看板などを破壊したりして、器物損壊の罪で逮捕され、保護観察処分を受けた。ガマの入り口に設置された平和の像にも損傷が及んでおり、遺族会は今後、少年たちと修復作業を進めていくことを検討している。」


(2)琉球新報-辺野古崎、名護市教委が来月調査 遺物出土なら工事影響-2018年1月26日 06:10


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「新基地建設工事が進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内の辺野古崎突端部にある『長崎兼久遺物散布地』の陸上部分で名護市教育委員会と沖縄県教育委員会が2月にも文化財調査を始めることが25日までに分かった。同遺物散布地は埋め立て工事で建設される『N3』護岸と『N4』護岸の予定地に隣接している。調査に長期間かかったり、考古学的に重要な発見があったりした場合は工事に影響を与える可能性もある。」
②「集落跡などの遺構などが見つかった場合、同法に基づき、事業者である沖縄防衛局と名護市が保存の是非など遺構の取り扱いで協議する必要がある。同遺物散布地での陸上部の調査は2016年7月の遺跡認定以降では初めて。同遺物散布地付近を含め、新基地建設で埋め立てられる水域では昨年4月から、名護市教委などが文化財調査を実施してきた。」
③「同遺物散布地付近での工事予定について、防衛局は『文化財の取り扱いについては、調査の結果を踏まえ、地元教委と調整の上、関係法令に従い、適切に対応する予定だ』と述べるにとどめた。」
④「県教委は2016年7月に同遺物散布地をシュワブ内8カ所目の遺跡として認定。遺跡認定前に名護市が実施した調査では同遺物散布地周辺から、近世琉球期(1609~1879年)や近代の陶器の破片などが見つかっている。本島東海岸では初めて、船のおもりに使う琉球王朝時代の『碇(いかり)石』も発見されている。平敷昭人県教育長は『文化財保護法に基づき、淡々と調査を進めたい』とした。」(塚崎昇平)


(3)沖縄タイムス-不発弾処理:南城市大里の原野から5インチ艦砲弾 27日午前中、交通規制-2018年1月26日 08:30


 沖縄タイムスは、「沖縄県南城市大里仲間の原野で発見された米国製5インチ艦砲弾1発の不発弾処理作業が、27日午前9時50分から行われる。交通規制が午前9時40分~11時ごろまで周辺の市道などで実施される。処理現場から半径230メートルが立ち入り禁止で、避難対象は9世帯16人、1事業所。避難所は仲程区公民館、対策本部は当間区公民館に置かれる。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-午後10時過ぎても「騒々しい工場内」の騒音 米軍の連日訓練、宜野湾市に苦情17件-2018年1月26日 09:33


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍機の深夜の飛行・騒音についての苦情が22~24日の3日間で計17件、沖縄県宜野湾市に寄せられた。米軍普天間飛行場周辺で県と市が実施する騒音測定でも、騒音規制措置(騒音防止協定)で活動が制限される午後10時以降の騒音も、同期間は連日記録されている。」
②「滑走路南側に近い市上大謝名公民館では24日午後10時33分に93・7デシベル、6分後に90・1デシベルが測定された。90デシベルは『騒々しい工場内』の騒音に相当する。市大山の測定局では、午後11時58分の騒音も記録された。」
③「市基地渉外課の職員によると普天間に司令部を置く第1海兵航空団は、例年2月にタイである米軍とタイ軍主催の多国間軍事演習『コブラ・ゴールド』に参加する。演習前は訓練が増加する傾向があるという。今週に入り、深夜騒音が連日続いていることも『演習前であることが影響している可能性がある』と話した。」
④「市嘉数の男性は『今日の爆音の回数と遅くまでの飛行はひどすぎる。ヘリの音が夕方からやかましくて仕方ない』、市我如古の女性は午後11時に『渡名喜村に不時着したのに、まだ飛ぶのか』などと市に訴えた。25日も午後10時20分すぎ、オスプレイ1機が那覇市久茂地上空を通過した。」


(5)沖縄タイムス-飛行停止要求、米軍応じず 小野寺防衛相「実際の状況みれば、そうだと思う」-2018年1月26日 10:35


 沖縄タイムスは、「【東京】小野寺五典防衛相は26日の記者会見で、米軍が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属AH1Zヘリコプターの飛行停止要求に応じる考えがないとの認識を示した。『実際に飛んでいる状況をみれば、そうだと思う』と述べた。」、と報じた。
 また、「23日の渡名喜村での不時着を受け、米側がとっている対応について技術的な観点から確認するよう、事務方に指示していることも明らかにした。」、と報じた。
 さらに、「米海兵隊のネラー司令官が「海外で起きた不時着のニュースが流れているが、非常に率直に言って不時着で良かった」などと発言したことについては、『沖縄の今回の予防着陸事案ではなく、海兵隊全体のことについて言及されたというふうに承知している』との認識を示した。」、と伝えた。


(6)沖縄タイムス-多すぎる米軍トラブル 運用に無理があるのでは?-2018年1月26日 05:22


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「植村秀樹・流通経済大教授:不具合が多すぎる異常事態で、米軍内で何らかのおかしなことが起きているのは間違いない。」
②「窓の落下や不時着などのトラブルがあっても、機体の構造には問題はないと飛行を再開してきた。確かに構造上の問題ではないのだろうが、私は運用に無理があると思っている。具体的にはパイロットや整備士が十分な訓練を受けていないために必要な技能を持たない、あるいはしっかり休養を取らないまま勤務していないかといったことだ。」
③「いずれにせよ本来なら米側がトラブルの原因を調査・検証し、抜本的な改善策を示すまで日本政府は飛行を認めるべきではないのに『大丈夫』『問題ない』と言われれば、すんなり受け入れてきた。さすがに小野寺五典防衛相も今回、同型機の飛行停止を求め、怒っているというポーズはしたが、無視される形で飛行が強行された。日本の弱腰を見透かしている米側に、なめられっぱなしでいいのかと言いたい。」
④「命に関わる大事故は、いつでも起こりうる。国民の生命財産を守る主権国家として、日本政府の本気度が問われている。」(談、安全保障論)


(7)沖縄タイムス-深夜以降も米軍機の騒音 8カ月で611回 宜野座村城原区、すでに前年度2.7倍-2018年1月26日 05:33


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍キャンプ・ハンセンに近い沖縄県宜野座村城原区で2017年4〜11月、午後10時〜翌朝7時までに米軍機とみられる60デシベル以上の騒音が611回あったことが24日、沖縄防衛局のまとめで分かった。すでに通年値である15年度151回の約4倍、16年度226回の約2・7倍に達している。」
②「防衛局が城原区に設置した騒音測定機のデータを区に提出した。同区での深夜・早朝の騒音が急増する異常な実態が裏付けられた。」
③「城原区の崎濱秀正区長らは24日、嘉手納町の沖縄防衛局に中嶋浩一郎局長を訪ね、オスプレイのつり下げ訓練や米軍ヘリの低空飛行などに抗議。住宅地に近いハンセン内の着陸帯『ファルコン』の撤去と区周辺での飛行訓練の禁止を求めた。」
④「崎濱区長は深夜・早朝の騒音に『相当増えており、とても住民が暮らせる状況ではない』と訴えた。中嶋局長は『安全性はもとより住民生活への配慮が大前提』と述べるにとどめた。城原区の防衛局への抗議は13年1月から18回目。状況は悪化の一途をたどり、出席した区民から批判の声が相次いだ。」


(8)沖縄タイムス-「米軍は本当にタイミング悪い」 政府が異例の飛行停止要求 強硬姿勢の背景は?-2018年1月26日 05:45


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「在沖米海兵隊は24日、飛行停止を求めた日本側の意向を無視し、渡名喜村に不時着したAH1Z攻撃ヘリコプターの運用を継続した。名護市長選の投開票を2月4日に控える中、各政党から選挙への影響を懸念する声が漏れる。即座に飛行停止を要求した日本政府の対応に、県庁内からは『選挙対策』との冷ややかな見方も広がる。」(政経部・大野亨恭、銘苅一哲、東京報道部・大城大輔)
②「『米軍に同型機全機の緊急総点検と飛行停止を求めた』。小野寺五典防衛相は24日午前、防衛省で記者団に向け、こう強調した。」
③「米軍からしてみれば『予防着陸』は事故ではなく、軽微な事案。住民への被害もなく、防衛省が飛行停止まで求めるのは異例だ。防衛省関係者は『米軍が簡単に聞くはずもなく、高めのボールとは分かっている。いろいろ議論もあったが、繰り返し指摘しないと変わらないのではないか。いくらなんでも続きすぎる』と一転、強硬姿勢に出た理由を語る。」
④「素早い対応の背景には、名護市辺野古の新基地建設を左右する名護市長選もある。28日に告示が迫り、政府関係者は『米軍は本当にタイミングが悪い』とこぼす。」
④「『我々が頑張っても米軍の事件や事故で水を差されることがある。選挙期間、米軍は県外で訓練し、静かな沖縄で戦わせてほしい』。公明県本の金城勉代表は、選挙イヤーの幕が開けた1月10日、自民党県連の新春の集いで、こう訴えた。名護市長選で自民、公明、維新が推す新人の陣営幹部は『昨年の衆院選直前にはヘリ炎上、一昨年の参院選前には県民が犠牲になった事件があった。米軍がわざと選挙に合わせて事件や事故、トラブルを起こしているのかと思うほどだ』といらだちを隠さない。」
⑤「一方、県幹部の一人は『タイミングが悪いのではない』と否定する。『県内では時期を問わず、それだけ多くの事件・事故が起きているということだ』と語り、基地が集中し、負担が重くのしかかる沖縄の現状を訴える。」
⑥「新基地建設反対を掲げる『オール沖縄』勢力の政党幹部も県内で相次ぐ不時着事案を念頭に『沖縄全島どこでも事故が起きるということがはっきりした』と指摘。『市民は新基地はいらないという選択をするだろう』と選挙への影響を分析した。」
⑦「この日、米軍は日本政府や県の飛行停止要求を無視し、不時着と同型ヘリの運用を継続した。米軍は『安全な機体しか飛ばさない』と繰り返すが、不時着は頻発。県幹部の一人は『不具合が見つかったらそこだけ直して安全だという。対症療法の繰り返しでは、事故は絶対に減らない』と訴える。さらに、県の不信は日本政府にも向く。飛行停止を求めた防衛省の『異例』の対応については『遅きに失した』と切り捨てる。その上で、県庁上空を飛ぶ米軍機の音を聞きながら、こう吐露した。『米軍の一司令官の判断は、日本の大臣の発言を容易に超えている』。


(9)琉球新報-「予防着陸心配していない」 会見でマッケンジー統合参謀本部中将 不安高めても「訓練は必要」 県民と認識隔たり-2018年1月26日 11:45


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【ワシントン=座波幸代本紙特派員】米国防総省のマッケンジー統合参謀本部中将は25日、今月だけで既に3回起こっている沖縄県での米軍ヘリ不時着について、『予防着陸』であり、『特に心配していない』と定例会見の場で述べた。」
②「在日米軍は、日本との相互防衛のために駐留しており、『その責任を果たすために、訓練の継続が必要であり、沖縄の人々の不安を高めたとしても、同盟国を支えるために訓練は続けなければならない』と述べ、県民の認識との大きな隔たりを示した。」
③「マッケンジー氏は、23日に渡名喜村で起きた不時着について詳細は把握していないとした上で、『警告灯から航空機を速やかに着陸させるように指示が出たのだろう。こういった行動は慎重に期した上で行われることで、必ずしも危険な飛行活動を示すものではない』と説明した。また、県内で不時着が頻発していることについて、航空機の安全に関する統計や全体的な傾向について調べることが必要だとした上で、『統計を見ればよりよい答えを伝えることができるだろうが、現時点では、何らかの異常を示すことだとは思わない』と強調した。」


(10)琉球新報-ネラー海兵隊総司令官「予防着陸で良かった」 「昨年はひどい年」 講演で相次ぐ事故に言及-2018年1月26日 12:47


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【ワシントン=座波幸代本紙特派員】米海兵隊のロバート・ネラー総司令官は25日、ワシントンにある米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)で講演した。海兵隊では昨年に、深刻な航空機の墜落事故が続き、『ひどい1年だった』と説明。沖縄で相次ぐ緊急着陸について触れ、『海外で予防着陸があったが、率直に言って、予防着陸で良かったと思っている。負傷者もなく、機体を失うこともなかった』と述べた。」
②「ネラー氏は、昨年度、機体の全損や死者が出るなど、事故の規模が最も重大な『クラスA』の航空機事故が12件発生しており、これらの大半が『機体の物理的な問題ではなかった』と述べ、訓練・整備不足や人為的ミスを示唆した。」
③「海兵隊にとって、航空部隊の即応態勢の回復が『今年の最も大きな課題だ』と述べ、新型航空機の購入や部品供給体制の合理化を進めることで飛行可能な航空機を増やし、『パイロットの平均飛行時間を月11~16時間に増やしたい』と飛行訓練強化を掲げた。一方、米連邦議会でつなぎ予算が成立せず、政府機関が一部閉鎖した事態について、予算の不確実性が機材の購入や新兵採用による兵力拡大を妨げているという認識を示した。」
④「国防総省が19日に公表した国家防衛戦略で、中国やロシアとの国家間競争が掲げられたことについて、『海兵隊は海軍と連携しながら、太平洋地域により焦点を当てていくことになるだろう』と海上治安活動の重要性などを指摘した。」


(11)琉球新報-工事車両114台がゲート内へ 市民ら約20人が抗議-2018年1月26日 11:55


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に関し、26日午前、建設に反対する市民ら約20人が米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議した。午前9時ごろ、県警の機動隊が市民らを抱き上げて排除し、石材を積んだダンプやミキサー車など114台が基地内に入った。」、と報じた。


(12)沖縄タイムス-1300日目の抗議活動、20人が座り込み「違法工事中止せよ」 辺野古新基地-2018年1月26日 13:37


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは26日も早朝から、米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議を続けた。工事車両の搬入を止めようと約20人が座り込んだ。抗議活動は1300日目になった。午後1時までに2回の車両搬入があり、ダンプカーやコンクリートミキサー車など計197台が工事車両専用ゲートから基地内に入っていた。キャンプ・シュワブ沿岸の護岸建設現場では沖縄防衛局による被覆ブロック設置の作業を確認。市民らは『違法工事を中止せよ』と訴えた。」、と報じた。




by asyagi-df-2014 | 2018-01-26 17:40 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野 高江-から-2018年1月25日

 琉球新報の記事の見出しは、「米軍ヘリ飛行強行 政府の停止要求無視 AH1 渡名喜不時着。」
これぞ、まさしく、『目下の同盟』、ということ。




(1)琉球新報-米軍ヘリ飛行強行 政府の停止要求無視 AH1 渡名喜不時着-2018年1月25日 06:10


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「23日夜に渡名喜村の急患搬送用ヘリポートに不時着した米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプターは24日午前10時54分、離陸し、米軍嘉手納基地で機体に積んでいた弾薬を下ろし、午後0時半ごろ、普天間飛行場に到着した。小野寺五典防衛相は相次ぐ不時着に『あまりに多い』と指摘し、普天間所属の同型機12機の緊急総点検とその間の飛行停止を米側に要求したが、不時着したAH1ヘリの同型機は午後、普天間飛行場を離陸して飛行した。日本側が飛行停止を求めるのは異例で、相次ぐトラブルを受けこれまでより踏み込んだ対応を求めたが、米軍に無視された格好だ。」
②「渡名喜村で午前10時ごろ、別の米軍ヘリが整備作業員を乗せて到着。不時着機の整備を終え、同54分に嘉手納基地に向けて飛び立ち、普天間飛行場に戻った。渡名喜村議会は25日午前に臨時会を開き、日米両政府への抗議決議と意見書を採択する方針。」
③「渡名喜村では午後3時半ごろから4時すぎにかけて、不時着機の同型機を含めた米軍ヘリ2機が渡名喜島付近上空を複数回旋回する様子が確認された。在沖米海兵隊は同日、地元の意向に反し、事故を繰り返している大型輸送ヘリCH53Eや輸送機オスプレイ、UH1Yヘリも飛行させた。」
④「佐喜真淳宜野湾市長は在沖米海兵隊への抗議後、取材に応じ『まだ確認していない』とした上で『まだ不安が消えない中での飛行は市民に不安を与える。残念だ』と語った。沖縄防衛局は佐喜真市長との面談で、不時着機について『一部部品を交換したと聞いている』と説明した。」
⑤「小野寺氏は飛行停止を求めた理由について『しっかりした点検が必要だという判断で米側に求めた』と説明した。米側への要請は24日午前10時半ごろ、防衛省の深山延暁地方協力局長がマルティネス在日米軍司令官に文書と口頭で要請した。米側からの返答はないという。県内では昨年1年間、オスプレイの墜落、不時着やCH53Eの不時着、炎上など他機種でも事故やトラブルが重なっているが、他機種に関しては在日米軍全航空機の点検徹底にとどまっている。」



(2)琉球新報-知事「米軍は制御不能」-2018年1月25日 06:20


 琉球新報は、「【東京】翁長雄志知事は24日、防衛省が渡名喜村に不時着した米軍普天間飛行場所属AH1攻撃ヘリコプターの飛行停止を求めたものの、米軍がすぐに同型機の飛行を再開したことに対し『とんでもない話で怒り心頭だ』と厳しく批判した。米軍基地県軍用地転用促進・基地問題協議会(軍転協)の要請後、首相官邸で記者団に答えた。要請前の那覇市では、『米軍が制御不能になっている。管理監督が全くできない』と批判した。」、と報じた。
 また、「翁長知事は首相官邸での取材に対し、AH1が今月2回トラブルを起こしているとして、防衛省の対応に一定の理解は示した。ただ、昨年1年に垂直離着陸輸送機MV22オスプレイやCH53E大型輸送ヘリコプターなど、AH1以外の機種でも事故やトラブルが約30件発生しているとして『この件に対してだけ強く抗議するなどというのは抜本的な解決にはならない』とくぎを刺した。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-「ちゅらさん」オープニングの島、実は米軍の射爆撃場 不時着だけじゃない渡名喜村-2018年1月25日 05:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県渡名喜(となき)島の西方4キロ沖にある入砂島。青い海に浮かぶ面積0・25平方キロメートルの島は、NHKドラマ『ちゅらさん』のオープニングで使われたことでも知られるが、島全体は米軍の射爆撃場だ。対地射撃や照明弾投下など、各軍の訓練に使われている。1954年、入砂射爆撃場に設定されてから64年。嘉手納基地や普天間飛行場から飛来する米軍機が、日曜日を除く午前6時から午後11時(使用時間)まで飛び交い、渡名喜村内に爆音が響く。村民によると復帰前は100キロ爆弾などの実弾を入砂島に撃ち込み、振動で住宅の赤瓦がひび割れて落ちる被害があったという。」
②「糸満市から渡名喜村に移り住んで約20年になる自営業男性(43)は『昼も夜も【ドドドド】というミサイルの着弾のような音や米軍機の騒音が聞こえる。日々のことなので慣れてしまったが、最近は訓練が激化していると感じる』と口にした。
③「同村の男性漁師(78)は『入砂島は、訓練のない日曜日に村民がタコ漁に出かけるなど生活に密着した島でもある。そこで目にするのは射爆撃で木々がほぼ消え、リーフに突き刺さった爆弾だ』と話した。」
④「県基地対策課によると、射爆撃場は入砂島を含め県内に計6カ所ある。入砂島では2015年、米軍機がミサイル発射装置や燃料タンクなど計208キロの装備品を沖合に落下させる事故が発生。久米島町の鳥島射爆撃場では1995年12月から翌年1月にかけ、劣化ウラン弾合計1520発を発射した。」
⑤「在日米軍を監視する市民団体『リムピース』の頼和太郎編集長は『本物の爆弾を落とせる射爆撃場は日本周辺では沖縄にしかない。沖縄周辺に使いやすい訓練空域や射爆撃場があるから外来機も飛来する』と指摘。『敵のミサイルをよけるなどを想定し、激しい動きで飛行しながらの訓練なので、機体のトラブルや事故の可能性も高いと思う』と推測した。」


(4)沖縄タイムス-「こんなに早く飛んでいいの?」 不時着の米軍ヘリ同型機、渡名喜島周辺を飛行-2018年1月25日 07:45


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍のAH1Z攻撃ヘリの不時着から一夜明けた沖縄県渡名喜村では24日午後4時すぎ、同型機の飛行が確認された。村民は『恐怖しかない。全機点検は本当に終わったのか』と米軍の対応をいぶかった。」
②「23日夜、イカ釣り漁を終えて漁港へ戻る途中だった漁師の比嘉孝さん(78)は、ライトを点滅させたヘリが入砂島射爆撃場から島へいつもより低く飛ぶ姿を目撃した。集落に突っ込むように見え、『落ちたら大変だと思った』と振り返る。」
③「村民によると米軍機が射爆撃場で訓練する際、渡名喜島にはかからないように飛行する。23日はいつも飛ばないコースを飛んで不時着したため、翼の回転音が集落の静寂を切り裂いた。ヘリは24日午前10時55分に離陸。しかし5時間後、同型機が渡名喜島周辺を飛行した。」
④「不時着現場から数百メートルの位置にある渡名喜小中学校に、小学生の息子が通う母親は『不時着機の帰還から、こんなに早く飛んでいいのか』と憤った。小学生の孫がいる60代女性は『米国に強い態度を取らない政府に、おきゅうをすえないと。米軍もきちんと整備点検を』と注文を付けた。」
⑤「学校側は、子どもへの影響を懸念。この日、集落を清掃する朝起き会で、『安心して登校してください』と児童らに呼び掛けた。ある職員は『子どもを預かる立場として、学校近隣での不時着はあってはならぬ。基地がある市町村の大変さを実感した』と話した。」


(5)沖縄タイムス-「子どもの未来に基地いらない」 辺野古で市民ら抗議の座り込み-2018年1月25日 12:59


 沖縄タイムスは、「名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは25日も早朝から、米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議を続けている。最大で約60人が座り込み、『子どもたちの未来に基地はいらない』などと書かれたプラカードを掲げて新基地建設阻止を訴えている。」、と報じた。
 また、「午前9時すぎには機動隊が市民らを強制排除し、砕石などを積んだ工事関係車両計86台が基地内に入った。市民らは『美ら海を壊すな』『反対運動の弾圧は許さない』と気勢を上げた。一方、キャンプ・シュワブ沿岸の辺野古新基地『K2』護岸建設現場では、海への砕石の投入が続く中、市民らがカヌー13艇と船3隻を出して抗議の声をあげている。」、と報じた。


(6)沖縄タイムス-「住民への衝撃計り知れない」 米軍ヘリ不時着の渡名喜村議会、抗議決議-2018年1月25日 12:05


 沖縄タイムスは、「米軍普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリコプターが沖縄県渡名喜村の村営ヘリポートに不時着した問題で、渡名喜村議会(比嘉正樹議長)は25日午前、臨時会を開き、在沖米軍の全てのヘリの緊急点検、原因究明までの同飛行場所属機の訓練中止などを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決した。」、と報じた。
 また、「抗議決議と意見書では『現場は幼稚園や小中学校から数百メートルで一歩間違えれば人命を脅かしかねず住民に与えた衝撃は計り知れない』と指摘。日米両政府に、事故頻発を真摯(しんし)に受け止めることなども求めている。同村議会議員と桃原優村長は26日、沖縄防衛局を訪ね抗議する。」、と報じた。


(7)沖縄タイムス-「海が囲われてしまう」抗議市民にもどかしさ 進む辺野古護岸、1週間で20~30メートル-2018年1月25日 08:57


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の新基地建設で24日、「K1」護岸(216メートル)からさらに沖合へ延びる『K2』護岸(222メートル)の建設が進んでいることが確認された。沖縄防衛局は今週に入り、着手したと説明している。全体としては5カ所目の護岸工事。『K1』からくの字に折れ曲がって延びる『K2』は、24日時点で約30メートルの長さ。抗議の市民によると、最近は1週間で20~30メートルのペースで護岸の建設が進んでいるという。海上から現場の様子を見た男性は『このままいけば、今夏には護岸で海が囲われてしまう』ともどかしそうにした。」、と報じた。
 また、「防衛局は『K2』護岸の次に『K3』(205メートル)に着手予定。現在工事が進められている最長の護岸『「K4』(1029メートル)につなげ、囲ったエリアに土砂を投入するとしている。」、と報じた。




by asyagi-df-2014 | 2018-01-25 17:53 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野 高江-から-2018年1月23・24日

 戦争被害を受けた沖縄県出身者と遺族ら45人が、国に謝罪と損害賠償を求めた訴訟の判決が2018年1月23日言い渡される。
 「国側は戦争当時は国家賠償法施行前で、賠償責任はないとする「国家無答責の法理」などの主張を展開し、請求棄却を求めている。」、と琉球新報。
 国家無答責とは、日本の安全保障に関する政府の不作為の原型である。
しかし、那覇地裁は、「『旧日本軍の戦闘行為は大日本帝国憲法下で起きており、国は民法上の不法行為責任を負わない』」などとして請求を棄却した。」、と沖縄タイムス。
 住民側は、判決を不服として控訴するという。
闘いは、続く。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年1月23・24日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-戦争被害、国の責任どう判断 南洋戦訴訟23日判決-2018年1月23日 07:15


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「サイパンやテニアンなどの南洋諸島やフィリピンで戦争被害を受けた沖縄県出身者と遺族ら45人が、国に謝罪と損害賠償を求めた訴訟の判決が23日午後2時、那覇地裁(剱持淳子裁判長)で言い渡される。」
②「国は戦傷病者戦没者遺族等援護法で軍人や軍属などは援護してきたが、原告ら大部分の一般住民への補償は実施していない。原告側は『救済措置の差別だ』と指摘する。戦後補償の問題に裁判所はどう向き合うか判決が注目される。」
③「提訴から4年5カ月がたつ。原告側は、太平洋戦争は国による戦争行為で南洋諸島などが戦地となり、住民に被害が及ぶことが分かっていたとして国民保護義務違反があるなどと主張する。日本兵が住民を殺傷した逸脱行為もあり、国は不法行為への責任があるなどと訴えてきた。原告はそれぞれ、1100万円の損害賠償を求めている。」
④「国側は戦争当時は国家賠償法施行前で、賠償責任はないとする『国家無答責の法理』などの主張を展開し、請求棄却を求めている。」


(2)沖縄タイムス-米軍、普天間第二小上空のヘリ飛行を否定 県議ら抗議に回答-2018年1月23日 07:30


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「普天間飛行場の米軍ヘリ3機が18日に普天間第二小学校の上空を飛行したとの防衛省の発表について、在沖米海兵隊政務外交部長のダリン・クラーク大佐は22日、キャンプ瑞慶覧を訪れた県議団に対し、当日のレーダー航跡図を示した上で、『第二小真上を飛行していない』と反論した。在沖海兵隊は、防衛省に対して、『ヘリは小学校から百数十メートルは距離を置いて飛行していた』と説明、防衛省側に反論していたことが分かった。政府は米軍の説明を否定、第二小も不快感を示している。」
②「航跡図では普天間飛行場を離陸後、第二小と普天間中の間を抜けるように飛行した様子が、丸い点線で描かれていたという。非公開の面談後、県議会米軍基地関係特別委員会の仲宗根悟委員長が明らかにした。本紙が地図で確認すると第二小と普天間中の最も近い距離は約150メートルとなっている。」
③「県議団が次に訪れた沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は航跡図を確認したことを明かし『しっかり(防衛局の)監視員が見ている。カメラでも確認した。どう考えても学校上空で、かすめているという問題ではない』と米軍側の説明を否定した。」
④「外務省沖縄事務所の川田司大使も、昨年12月のヘリ窓落下事故後に日米で学校上空の飛行を『最大限可能な限り避ける』ことで合意していると強調。『ぎりぎりだから上空ではないというのでは認識が違う。恐怖感を与えないことが重要』と答えた。」
⑤「県議会の委員らは、今月6、8の両日に民間地で相次いだ不時着に抗議、要請するため、米軍や政府機関を回った。航跡図を提供するようクラーク大佐に求めたが、基地外への持ち出しを断られたという。仲宗根委員長は『米軍は学校上空を飛んでいないと言い、政府と認識に違いがあるが、防衛局は防衛局の立場でしっかり主張してほしい』と求めた。」
⑥「米軍が学校上空の飛行を否定していることに対し、普天間第二小の喜屋武悦子校長は『学校の上空を飛んだことを認めて、説明していただきたい』と不快感を示した。」



(3)沖縄タイムス-米軍ヘリ炎上 土壌から有害物質 沖縄・高江の私有地-2018年1月23日 05:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県東村高江の牧草地で米軍普天間飛行場所属の大型輸送ヘリが炎上した事故で、沖縄防衛局が実施した土壌調査で事故現場の土から発がん性物質の『ベンゼン』など有害物質が確認された。沖縄防衛局は、土壌汚染が確認された土の入れ替え作業を今月末から予定しており、約1カ月間行う。」
②「防衛局は11日、地権者の西銘晃さん(64)宅を訪れ、土壌調査の結果を説明した。西銘さんによると、ベンゼンについて防衛局からの説明は口頭のみで、人体への影響や有害性についての説明はなかったという。」
③「防衛局は、ベンゼンが確認された土を入れ替えるため、機体があった場所に300立方メートル、深さ1メートルの穴を掘り、土は西銘さんが所有する別の牧草地から土を運び入れる。」
④「西銘さんは『放射性物質が検出されなくてよかった。事故後は牧草地を手入れすることができなかったので、雑草が生えてしまっている。2ヘクタール分の牧草を植え直さないといけない』と話した。」
⑤「米軍は事故から9日後に地権者の同意を事前に得ず、重機で事故現場周辺の土壌を掘り出してトラック5台分の土を運び出していた。」


(4)琉球新報-1月3回目、米軍ヘリまた不時着 今度は渡名喜島、8日トラブル機と同型 油圧系統に不具合-2018年1月24日 06:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「23日午後8時ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属のAH1攻撃ヘリコプター1機が同県渡名喜村(渡名喜島)の急患搬送用ヘリポートに不時着した。乗員2人にけがはないという。」
②「沖縄県が米軍ヘリの飛行停止を求める中、県内での不時着は今月だけで3回目。今回渡名喜村に不時着したヘリは、8日に読谷村に不時着したヘリと同型機だった。度重なる不時着に、県民の反発が高まるのは必至だ。」
③「米軍は24日に整備要員を派遣すると日本側に伝えた。機体に問題がなければ、普天間に帰還させる方針。」
④「県警などによると、ヘリポートは渡名喜小中学校まで約300メートルの場所にある。油圧系統にトラブルが生じたという。政府関係者によると、米軍は『警告灯が点灯したため予防着陸した』と日本側に伝えた。23日午後11時半現在、不時着機はヘリポートにとどまったままだ。」
⑤「県には午後9時10分ごろ、沖縄防衛局から連絡が入った。富川盛武副知事は取材に対し『以前から言葉が見つからないと言ってきたが、本当に表現のしようがない。改善もされず、このままでは本当にもっと大きな事故が起きると推測できる』と述べた。県は富川副知事の24日の日程を変更して日米両政府に抗議するか、検討に入る。」
⑥「出張で沖縄本島に滞在していた渡名喜村の桃原優村長は『ヘリポートの近くには学校も集落もある。ヘリポートへの不時着で、急患が出た場合どうすればいいのか、ということにもつながりかねない。村民の安全な生活が脅かされている』と話した。」
⑦「1999年以降、渡名喜村での米軍ヘリの不時着は今回で8回目。県内では、6日にうるま市伊計島の海岸にUH1Yヘリが、8日には読谷村の廃棄物処分場にAH1攻撃ヘリが不時着している。」



(5)琉球新報-小さな島「まさか」「もう通らないで」 米軍ヘリ不時着の渡名喜住民、不安訴え-2018年1月24日 06:15


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「大きな低い音が平穏な島の夜を切り裂いた。23日午後8時ごろ、沖縄県渡名喜村の村営ヘリポートに米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプター1機が不時着した。県内の米軍機の不時着は、今年に入ってすでにうるま市伊計島、読谷村に続き3度目となる。渡名喜村の住民は『本島で不時着が相次いでいたから不安があったが、まさか渡名喜島で』『こんな小さな島だから民家に落ちていたかも』『島の上空を通らないでほしい』と不安を訴えた。」
②「普段から訓練で米軍機が自宅上空を通るという桃原恵美子さん(84)は、不時着があった時間帯に聞いた米軍機の飛行音について『いつもの音と違っていた。上空から大きな低い音がした。なぜこんなに大きい音なのか、と思っていた』と話す。沖縄本島で不時着が相次ぎ不安があったといい『どうか村の上空を通らないように村から要請してほしい』と強く訴えた。同様に、ヘリが旋回する音を聞いていたという農業の女性(71)は『大変なことが起きた。沖縄本島に米軍ヘリが不時着したニュースは見ていたが、まさか渡名喜島でも起きるとは』と声を震わせた。団体職員の比嘉光徳さん(25)は『今回はヘリポートに着陸したが、小さな島だから最悪、民家に降りてくることがなくはない。そういうのは怖い』と話した。これまで基地の問題を実感することが少なかったという比嘉さんは、今回の不時着で意識を変えた。『人ごとじゃないのだと思う。米軍基地は近くにある、身近な問題なんだ』と語った。『自衛隊の訓練かと思った』と話す女性(79)も。女性によると、自衛隊が訓練で渡名喜村周辺を旋回することがあるためだ。女性は『不安だ。もう二度とこのようなことがないようにしてほしい』と言葉少なに語った。」
③「米軍機が不時着したヘリポートは、ドクターヘリが急患を運ぶために救急搬送で発着するため村が整備した。現場に駆け付けた渡名喜村漁業協同組合代表理事の上原睦夫さん(63)は『本来、救急搬送で使用するヘリポートに米軍ヘリが着陸していた。あってはならないことだ』と憤る。これまでも米軍ヘリの訓練を見てきた上原さんは『こういうことが起きるんじゃないかと危惧はしていた。抗議するのは当然だ』と話した。」


(6)沖縄タイムス-国の責任認めず 南洋戦国賠訴訟 原告団は控訴へ-2018年1月24日 07:42


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「太平洋戦争中に旧南洋群島(北マリアナ諸島)などで戦渦に巻き込まれた住民や遺族ら44人が国に対して謝罪と1人当たり1100万円の損害賠償を求めた『南洋戦国賠訴訟』の判決が23日、那覇地裁であった。剱持(けんもつ)淳子裁判長は『旧日本軍の戦闘行為は大日本帝国憲法下で起きており、国は民法上の不法行為責任を負わない』などとして請求を棄却した。住民側は判決を不服として控訴する。」
②「判決理由で剱持裁判長は帝国憲法下では、国の権力的作用や統治権に関わる行為について、民法上の不法行為責任を否定する解釈が成立していたと指摘。1947年に施行された国家賠償法(国賠法)にも、解釈は引き継がれていると判示した。住民側は国の戦争遂行によって生命や身体が危険にさらされ、被害を受けたとして、『公法上の危険責任』に基づいて国に賠償を求めていた。これに対し判決は『抽象的な概念で、賠償責任を基礎づけるものではない』と退けた。」
③「『救済立法を成立させず、被害を放置した』として訴えていた国の国賠法上の責任については『援護法の適用対象は広がっており、原告が同法の適用を受けていないことは、憲法が定める【法の下の平等】に明らかに違反するとはいえない』とした。」
④「判決後に、県庁記者クラブで会見した住民側の瑞慶山茂弁護団長は『法律の適用を誤った不当な判決だ。全ての民間戦争被害者を救済するために闘い続ける』と訴えた。」


(7)沖縄タイムス-名護東海岸の新漁協、設立可否を精査 沖縄県の判断遅れる見通し-2018年1月24日 07:31


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市東海岸の久志地域住民約30人が新たな漁協「名護市東海岸漁業協同組合」(久志常春組合長)の設立を目指し、県へ認可申請したことを受け、県は15日付で、住民に対し事業計画の内容などについて文書で照会した。県は申請から2カ月後の今月24日までに漁協設立の認可を判断するとしていたが、住民側の回答を待って審査するため、判断は遅れる見通し。県は2月15日までの回答を求めている。」
②「県水産課は照会の理由を『申請書の内容で判断がつかない点があった』と説明。事業計画の詳細な資料を求めているとした。一方、県幹部の一人は『要件を満たせば、(設立を)認めることになる』と述べ、精査し手続きを進める考えを示した。」
③「漁協の設立要件には、年間90日以上の操業と収入の見通し、船舶や漁具の確保、実現可能な事業計画-などの審査項目がある。漁協が認可されれば、1988年の宜野座漁協以来となる。」


(8)琉球新報-普天間同型機の飛行停止を要求 防衛省が相次ぐ不時着で異例対応-2018年1月24日 11:30


 琉球新報は、「【東京】小野寺五典防衛相は24日午前、米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプター1機が23日夜に渡名喜村のヘリポートに不時着した問題を受け、米側に普天間所属の同型機の緊急総点検の実施とその間の飛行停止を求めたと明らかにした。防衛省で記者団の取材に答えた。日本側が飛行停止を求めるのは異例で、相次ぐトラブルを受けこれまでより踏み込んだ対応を求めた格好となった。米側からの返答はまだないという。」、と報じた。
 また、「小野寺氏は飛行停止を求めた理由について、同型機が今月8日にも読谷村に不時着するなどトラブルが相次いでることから『しっかりした対応が必要だ』と説明した。24日午前10時半ごろ、防衛省の深山延暁地方協力局長がマルティネス在日米軍司令官に文書と口頭で要請した。」、と報じた。


(9)琉球新報-「異常事態だ」 米軍ヘリ不時着で渡名喜村長が防衛局長と面談-2018年1月24日 12:29


 琉球新報は、「23日夜に渡名喜村の急患輸送用ヘリポートに米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプターが不時着した問題で桃原優村長は24日午前、那覇市の泊港で中嶋浩一郎沖縄防衛局長と面談した。桃原村長は『県内で何度も事故が起きており、異常事態だ。この状況をきちんと政府に申し入れ、米国に抗議してほしいと伝えた』と話した。中嶋防衛局長は桃原村長に謝罪し『今年に入って不時着が続いており、さまざまな不安が出ていることは承知している。しっかりと対応させてほしいと伝えた』と述べた。」、と報じた。
 また、「不時着した機体は整備作業員を乗せてきた別の米軍ヘリと午前10時54分に村のヘリポートから飛び去った。桃原村長は離陸を受けて『離陸できて安心というよりは、こうしたことが起きてほしくないという気持ちの方が強い』と述べ、今後の対応について『これから村議らとも話をして早急に調整する』とした。」、と報じた。


(10)琉球新報-不時着した米軍機が渡名喜島から離陸 嘉手納基地で弾頭下ろし、普天間飛行場へ-2018年1月24日 13:13


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「23日夜、渡名喜村の急患搬送用ヘリポートに不時着した米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプターが24日午前10時54分、同ヘリポートから離陸した。不時着した米軍ヘリは24日午前11時15分ごろ、米軍嘉手納基地に到着した。機体に積んでいた弾頭4発を下ろし、同日午後0時26分に嘉手納基地を離陸、約5分後の同日午後0時半ごろ、所属する普天間飛行場に到着した。」
②「24日午前10時ごろ、米軍の整備作業員を乗せた米軍ヘリがヘリポートに着陸。米兵の作業員が不時着機の整備をした。約5分後にヘリポートから飛び立った同米軍ヘリは午前10時20分頃に入砂島に着陸し、午前10時51分、再び渡名喜島のヘリポートに戻っていた。不時着機は午前10時46分ごろからプロペラを回転させ始め、整備作業員を乗せて来た米軍ヘリと同時に同日午前10時54分、飛び立った。不時着機は嘉手納基地に着陸したが、同時に飛び立った米軍ヘリは24日午前11時15分ごろに普天間飛行場に着陸した。嘉手納基地に到着した不時着機は弾頭4発を下ろした後、燃料の補給を行った。」
③「県が米軍ヘリの飛行停止を求める中、県内での不時着は今月だけで3回目。今回渡名喜村に不時着した米軍ヘリは、8日に読谷村に不時着したヘリと同型機だった。度重なるヘリの不時着に、翁長雄志沖縄県知事を始め、県民の反発が高まっている。」


(11)琉球新報-ゲート前、市民ら90人抗議 県警が鉄柵に囲い込む-2018年1月24日 13:29


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で24日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設に反対する約90人の市民が座り込み『基地は住民を守らない』『豊かな海を子どもたちに残すのが使命だ』と抗議の声を上げた。」、と報じた。
 また、「午前8時50分ごろ、砕石などを積んだ工事車両約90台が基地内に入り、座り込みをしていた市民らは機動隊によって排除され、歩道に設置された二重の鉄柵の中に一時囲い込まれた。バリトンウクレレを奏でながら『基地はいらない。NO BASE』と搬入トラックに声を張り上げたシンガーソングライターの阿部ヒロ江さん(66)=京都=は『本土の繁栄の上に沖縄の犠牲があることを忘れてはいけない。ゲート前で抗議をしている皆さんに【頑張って】という気持ちを込めて演奏した』と力強く語った。」、と報じた。


(12)沖縄タイムス-米軍ヘリ渡名喜島不時着:日本政府の「飛行停止」意向届かず 同型機が飛行-2018年1月24日 15:46


 沖縄タイムスは、「沖縄県渡名喜村の村営ヘリポートに米軍普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリコプターが不時着した問題で、24日午後3時前に不時着機の同型機が普天間飛行場を離陸した。小野寺五典防衛相は米側へ同型機の飛行停止を求めており、米軍は日本政府の意向を無視して飛行を強行した。離陸したAH1Zは、UH1ヘリとともに米軍嘉手納基地の上空を読谷村方面へ飛行するのが確認された。」、と報じた。


(13)沖縄タイムス-南洋戦国賠訴訟:原告ら落胆と怒り 「国の都合で翻弄しないで」-2018年1月24日 13:24


 心と体に受けた被害の救済措置を国に求めた原告らの切実な訴えは、昨年の沖縄戦国賠訴訟と同じく「前憲法下での国の責任は問えない」ことを盾に退けられた。癒えない苦しみと向き合い続けた平均年齢83歳の原告団は「国はいつまで私たちを翻弄(ほんろう)するのか」「情けない判決だ」と憤った。

 「国が『ごめん、すまなかった』と言うまで頑張っていく」。柳田虎一郎原告団長(79)は判決後の集会で誓った。国が責任を負わないとする棄却判決を「情けない。何のために5年間闘ってきたのか」と嘆いた。

 傍聴席で判決を聞いた祖堅秀子さん(79)=うるま市=は「腹が立って力が抜けた」と落胆。サイパンで両親ときょうだい4人を失った。「私たちがどう生き、どれほど苦しんではい上がったか理解していない。国の都合でいつまでも翻弄しないで」と涙をこぼした。

 大城ノリ子さん(77)=糸満市=は4歳の時サイパンで爆撃に遭い、爆弾の破片が残る足首が現在も痛む。戦後、手術で取り除くこともできたが、そうしなかった。「苦しみを証言しなければいけないから耐えてきた。国が私たちの思いを受け止めるまで、闘い続ける」と唇を結んだ。

 「生き残った者として国を許せない」。判決を受けた原告側の会見で、那覇市の阿良光雄さん(79)は語気を強めた。兄は戦死し、姉と幼い弟は船が撃沈され亡くなった。自身も負傷した。「国が起こした戦争で受けた被害の補償は、国の責務だ」と訴えた。

 自身もパラオで姉を亡くした瑞慶山茂弁護団長は「この裁判は過去の戦争の話ではない。将来戦争が起きて住民が被害を受けても、国は救済しないということだ」と指摘。「裁判の意義を社会に訴え、裁判所の自覚と反省につなげていく」と力を込めた。


(14)沖縄タイムス-南洋戦国賠訴訟:原告ら落胆と怒り 「国の都合で翻弄しないで」-2018年1月24日 13:24


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「心と体に受けた被害の救済措置を国に求めた原告らの切実な訴えは、昨年の沖縄戦国賠訴訟と同じく『前憲法下での国の責任は問えない』ことを盾に退けられた。癒えない苦しみと向き合い続けた平均年齢83歳の原告団は『国はいつまで私たちを翻弄(ほんろう)するのか』『情けない判決だ』と憤った。」
②「『国が【ごめん、すまなかった】と言うまで頑張っていく』。柳田虎一郎原告団長(79)は判決後の集会で誓った。国が責任を負わないとする棄却判決を『情けない。何のために5年間闘ってきたのか』と嘆いた。」
③「傍聴席で判決を聞いた祖堅秀子さん(79)=うるま市=は『腹が立って力が抜けた』と落胆。サイパンで両親ときょうだい4人を失った。『私たちがどう生き、どれほど苦しんではい上がったか理解していない。国の都合でいつまでも翻弄しないで』と涙をこぼした。」
④「大城ノリ子さん(77)=糸満市=は4歳の時サイパンで爆撃に遭い、爆弾の破片が残る足首が現在も痛む。戦後、手術で取り除くこともできたが、そうしなかった。『苦しみを証言しなければいけないから耐えてきた。国が私たちの思いを受け止めるまで、闘い続ける』と唇を結んだ。」
⑤「『生き残った者として国を許せない』。判決を受けた原告側の会見で、那覇市の阿良光雄さん(79)は語気を強めた。兄は戦死し、姉と幼い弟は船が撃沈され亡くなった。自身も負傷した。『国が起こした戦争で受けた被害の補償は、国の責務だ』と訴えた。」
⑥「自身もパラオで姉を亡くした瑞慶山茂弁護団長は『この裁判は過去の戦争の話ではない。将来戦争が起きて住民が被害を受けても、国は救済しないということだ』と指摘。『裁判の意義を社会に訴え、裁判所の自覚と反省につなげていく』と力を込めた。」


(15)沖縄タイムス-「被害受けるのは私たち」 伊計自治会など、沖縄防衛局に要請 米軍ヘリ不時着-2018年1月24日 12:38


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場所属の米軍ヘリが沖縄県うるま市伊計島に不時着した問題で、うるま市の島しょ地域5島の9自治会とうるま市自治会長連絡協議会は24日午前、沖縄防衛局を訪れた。不時着に抗議し、石油備蓄基地周辺や島しょ地域での軍用機の全面飛行停止を求めた。住民や島内企業の従業員などから集めた183人の抗議署名を手渡した。津堅島でのパラシュート降下訓練の停止も要請した。」
②「伊計自治会の玉城正則自治会長は度重なる事故に対し『米政府に真剣に交渉する時にきている。(事故が起きれば)被害を受けるのはわれわれ住民だ。政府も言うべきことはしっかりと(米側に)言ってほしい』と訴えた。津堅自治会の玉城盛哲会長は降下訓練について『常態化の懸念がある。漁船や定期船の航路となっており、住民にとって不安がある』と強調した。うるま市自治会長連絡協議会会長の高江洲朝美具志川自治会長も『事故が日常茶飯事になっている。小さな組織だが、声を上げることが大切だ。少しでも(住民の思いが)届いてほしい』と話した。」
③「沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は『住民の恐怖は十分分かっているつもりだが、実行できなければ意味がない。さらに一層、仕事をやらせて頂きたい』と強調。津堅島の降下訓練については、訓練水域であり停止は求められないと従来の見解を述べた上で『しっかりと配慮しないといけない』と話した。」




by asyagi-df-2014 | 2018-01-24 16:32 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野 高江-から-2018年1月22日

 「昨年10月に米軍ヘリCH53Eが炎上した沖縄県東村高江の事故現場の土から、発がん性物質の『ベンゼン』などの有害物質が確認されたことが21日、分かった。」、と琉球新報。 また、「西銘さんは『汚染された土の数値がいくらで、人体に影響があるかどうかは一切説明がなかった』と話した。事故直後、現場から米軍がトラック5台分の大量の土を持ち去り、残った土を県と防衛局が採取し調査していた。」、とも。
 すべて、日本政府の仕事。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年1月22日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-東村高江ヘリ炎上 土壌に有害物質 防衛局、大阪で処理へ-2018年1月22日 07:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「昨年10月に米軍ヘリCH53Eが炎上した沖縄県東村高江の事故現場の土から、発がん性物質の「ベンゼン」などの有害物質が確認されたことが21日、分かった。沖縄防衛局が事故現場の地主である西銘晃さん(64)に11日に説明した。一方で、ベンゼンの数値や人体に影響があるかどうかの説明はなかった。沖縄防衛局は、事故直後に事故現場の土壌サンプルを採取して調査していたが、調査結果を県やマスコミに公表していない。」
②「西銘さんによると、沖縄防衛局は11日、西銘さん宅を訪れて事故現場からベンゼンなどの有害物質が確認されたことを説明した。有害物質が検出されたことから、事故現場の土を約1メートルの深さまで堀り起こし、汚染されている300立方メートルを取り除くと説明した。300立方メートルの土のうち、250立方メートルは県内で処理し、残りの土50立方メートルは県内で処理できないため、大阪に運び処理するという。」
③「西銘さんは『汚染された土の数値がいくらで、人体に影響があるかどうかは一切説明がなかった』と話した。事故直後、現場から米軍がトラック5台分の大量の土を持ち去り、残った土を県と防衛局が採取し調査していた。」(阪口彩子)


(2)琉球新報- 工事車両約160台が基地内へ 市民ら約50人が雨の中抗議-2018年1月22日 13:20


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設問題で22日正午現在、米軍キャンプ・シュワブゲート前では約50人の市民らが、雨の中座り込みを行い抗議の声を上げている。午前9時ごろ、正午すぎの2回に渡り、資材を積んだ工事用トラックなど約160台の工事用車両がゲートに入った。工事用車両の搬入時、ゲート前で座り込んでいた市民らは『憲法違反の新基地建設』『違法工事をやめろ』などと抗議した。海上での抗議行動は行われていない。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-「あなたのトラックが未来をうばう」 辺野古で市民ら、基地建設に抗議-2018年1月22日 11:35


 沖縄タイムスは、「新基地建設が進む沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では22日午前、建設に反対する市民ら約30人が座り込み、抗議した。午前9時ごろ、県警機動隊による市民の強制排除があり、石材や重機を積んだ工事車両が約1時間かけ次々と基地を出入りした。市民らは『あなたのトラックが沖縄の未来をうばう』などと書いたプラカードを車道に向けて掲げ、『違法工事を止めろ』『豊かな沖縄の海を守って』などと訴えた。」、と報じた。
 また、「一方、シュワブ沖では新たなフロートの設置が確認された。抗議船の船長によると、辺野古崎西側の『N5』護岸建設現場付近にあったフロートが21日、長島まで約300メートル延ばされたという。22日の海上抗議行動は、悪天候のため中止となった。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-米陸軍攻撃ヘリ、カリフォルニア州で墜落 2人死亡 通常訓練中-2018年1月22日 08:13


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【平安名純代・米国特約記者】米カリフォルニア州で20日午前1時ごろ(現地時間)、米陸軍のAH64アパッチ攻撃ヘリ1機が墜落し、乗っていた操縦士ら2人が死亡した。今年になって米軍機による死亡事故は初めて。」
②「米陸軍当局によると、墜落したのはコロラド州フォートカーソン陸軍基地所属機で、死亡した米兵らは同基地の第4歩兵師団第2旅団所属。カリフォルニア州内のフォートアーウィン陸軍基地で通常訓練中に起きたという。国防総省が原因を調べている。」
③「カリフォルニア州の地元テレビ局などは速報で伝え、米軍の訓練時における事故の増加傾向に歯止めがかからない状況に警鐘を鳴らしている。」
④「米軍機が2017年に非戦闘地域で通常訓練中に起こした墜落事故は22件で前年比で約38%増加。事故による死者数は37人で、前年の2・3倍に増えた。」
⑤「フォートカーソン基地は、イラク戦争時にはイラクに駐留していた米兵約13万人のうちの1割を派兵し、多数の犠牲者を出したことで知られている。」
⑥「在沖米軍も中東に断続的に展開しており、米空軍嘉手納基地所属の戦闘機F15などは、陸軍のAH64アパッチ攻撃ヘリなどと連携していた。」


(5)沖縄タイムス-返還された沖縄・北部訓練場跡に未使用弾か 廃タイヤやドラム缶も-2018年1月22日 11:22


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「2016年に返還された沖縄県国頭村安田の米軍北部訓練場跡地で、米軍の訓練弾とみられる廃棄物などが21日までに見つかった。訓練弾は未使用で、大型車両のタイヤやバッテリー、さびついたドラム缶などもあった。チョウ類研究者の宮城秋乃さんがヘリコプター着陸帯の跡地で見つけて名護署に通報した。」
②「沖縄防衛局は昨年12月、返還地約4千ヘクタールの廃棄物などの支障(汚染)除去を終えたとして地権者に土地を引き渡した。これまで跡地の支障除去には数年を要しており、返還後1年で終えるのは異例の早さ。」
③「訓練弾には『SIMULATER GUNFLASH M110 5』と記載があった。長さ20センチ、直径5センチで、1発は亀裂が入っていた。名護署は危険性が不明とし、土のうをかぶせた状態で保管している。宮城さんによると、一帯は金属板や割れた空き瓶などもあり、化学薬品のような臭いもしたという。」
④「防衛局は本紙取材に『引き渡した後の土地管理は土地所有者で行うことになり、不法投棄された廃棄物があれば、まず土地所有者で対応してもらう』と回答。『返還前の廃棄だと確認された場合は防衛局で適切に対応したい』とした。」
⑤「現場は世界自然遺産の推薦地に近く、2~3メートルの距離には普久川ダムに続く沢がある。宮城さんは『廃棄物から出た汚染物質がダムに流れ出ている可能性もある』と指摘した。」
⑥「防衛局は、約4千ヘクタールのうち、過去のヘリ墜落地点1カ所やヘリ着陸帯跡地7カ所など限られた範囲で目視による現地踏査を行い、除去が完了したとしている。」
⑦「基地汚染に詳しい調査団体『IPP』の河村雅美代表の話」:「世界自然遺産登録を想定してか、返還後1年で約4千ヘクタール以上もの面積の支障除去を終え、国立公園化を目指すこと自体が無謀だった。当初から沖縄防衛局は限定的な支障除去を計画し、ずさんな措置が懸念されていたが、早くも顕在化した。この間、県や国頭、東の両村とどんな協議をしたかの過程も検証して対策を考える必要がある。これまで問題になってきたにもかかわらず、いまだ地権者へ引き渡した後に廃棄物などが発見された場合の法的措置は明確でない。早急に整備すべきだ。」




by asyagi-df-2014 | 2018-01-22 17:40 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野 高江-から-2018年1月20・21日

 2018年1月20日、、那覇市松尾の国映館跡地で不発弾処理が行われた。
 これが沖縄戦の実態。 
「近所に住む我喜屋エミさん(81)は、かつて国映館によく通ったという。『まさか不発弾の上で映画を見ていたなんて、思いもしなかった』と早々に避難した。」、と沖縄タイムス。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年1月20・21日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-普天間、来年2月停止を 沖縄県議会が期限明示し抗議決議-2018年1月20日 06:20


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場所属の海兵隊ヘリの不時着が相次いだ問題で、沖縄県議会(新里米吉議長)は19日、臨時本会議を開き、普天間飛行場を2019年2月末までに運用停止することなどを求める意見書と抗議決議を全会一致で可決した。県議会が期限を明示して普天間飛行場の運用停止を求めるのは初めて。」
②「意見書と抗議決議は『これ以上、県民を基地あるがゆえの恐怖にさらすことがあってはらない。米軍と日米両政府は事態が一向に改善されない現状について危機感をもって受け止め、県民の懸念の払拭(ふっしょく)に向け速やかに全力を挙げて取り組むべきだ』と求めている。その上で(1)事故原因の究明、公表と在沖米軍の全航空機の総点検(2)民間地上空での普天間所属米軍機の飛行・訓練の中止(3)普天間飛行場の5年以内(19年2月末日まで)の運用停止(4)在沖海兵隊の早期の国外・県外移転(5)県と日米政府の三者による特別対策協議会の設置(6)日米地位協定の抜本的改定-の6点を求めた。」
③「意見書の宛先は首相と外相、防衛相、沖縄担当相。抗議決議の宛先は在日米軍司令官や在沖四軍調整官ら。県議団は22日、県内の関係機関を訪ね、意見書・決議を手交する。」


(2)琉球新報-保護者ら怒り 米軍、普天間第二小の上空飛行を否定-2018年1月20日 06:10


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【宜野湾】沖縄防衛局が18日に米軍ヘリが普天間第二小学校上空を飛行したと主張していることについて、在沖米海兵隊は19日『パイロットは第二小の位置は把握しており上空飛行は避けた。パイロットの証言やレーダー追跡データなどから、その日、普天間第二小上空を飛んだヘリはなかった』と本紙取材に回答し、飛行事実を否定した。学校上空の飛行を巡り対立する政府と米軍に、保護者らから『周辺も含め飛行しなければいいだけだ』『追い掛けっこのようだ』と反発する声が上がった。」
②「18日から米軍機が近づいた場合を想定した避難訓練を始めた普天間第二小は19日、米軍が上空飛行を否定したことなどを受けてこの日の訓練を中止した。今後の訓練実施については22日朝、判断する。」
③「普天間第二小6年生の女子児童の母親(46)=市喜友名=は米軍が上空飛行を否定したことを受け『あり得ない。なぜそこまで否定するのか』と批判した。日米政府の見解が食い違っていることに『(上空を飛んだかどうかの話は)【追い掛けっこ】のようだ。飛ばしてほしくないという基本に戻らないと終わらない。約束してほしい』と訴えた。」
④「『第二小だけの問題ではないし、監視すれば済むという話でもない』。来年度から市外から普天間小に娘が転入する城間望さん(37)=市野嵩、会社員=は指摘した。『監視員やカメラを付けるなら県内全校に付けてという話になる。監視しても子どもの命は守れない。通らなければいいだけなのに』と首をかしげた。防衛局が『上空』の定義を垂直上空としていることに『真上でなくてもあれだけ近くで飛んでいて事故が起こったら危険だ』と批判した。」
⑤「宜野湾市教育委員会には19日、地域住民から『飛行しないことを強く求めるのが市教委の役割で、避難訓練をするべきではない』と訴える電話があった。保護者からは『基地があることは分かっていて通わせている。騒いでも仕方がない』との電話もあった。」
⑥「一方、19日午後1時ごろ、米海兵隊大型輸送ヘリCH53Eが立て続けに普天間第二小に接近して飛行した。防衛局は19日、本紙の取材に『午後5時現在、普天間第二小上空の米軍機の飛行は確認できていない』と答えた。校門前から見ていた普天間第二小や緑ヶ丘保育園の保護者らは『あれは上空じゃないのか。私たちの感覚では上空だ』などと疑問視した。」



(3)沖縄タイムス-小野寺防衛相、米軍に映像提供し確認要求 普天間第二小上空のヘリ飛行-2018年1月20日 05:01


沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【東京】小野寺五典防衛相は19日の記者会見で、航跡データなどを根拠に米軍ヘリの普天間第二小上空の飛行を否定している米軍に対し、『カメラの記録や監視員の目視で上空を飛行したことを確認している』と反論した。防衛省が撮影した映像を提供し、確認を求めていることを明らかにした。県と基地所在市町村でつくる県軍用地転用促進・基地問題協議会(軍転協)は同日、航跡データの公表を求めたが、在沖米軍は拒否した。」
②「防衛省と米軍は昨年12月の同校への窓落下事故を受け、学校上空の飛行を『最大限可能な限り避ける』ことで合意しているが、小野寺氏は『ヘリコプターのおなかの部分がはっきり見える形で上空を飛んだ』と指摘し、『私どもが求める飛行をしていない』との認識を示した。」
③「翁長雄志知事は19日の記者会見で、『学校上空を飛ばないということが1カ月で破られたことは極めて残念。とんでもない状況だ』と憤った。」
④「防衛省が監視カメラや監視員の目視で確認したにもかかわらず、米軍が否定したことには、『防衛省は間違いないから発表しているはずだ』と強調。米軍に航跡など客観的な証拠を公表するよう求め『言葉だけで終わらせてはいけない』と追及する考えを示した。また、日本政府には『これまで当事者能力がないと言ってきたが、毅然(きぜん)とした態度で、自分たちの取り組みが後退することないよう対処してほしい』と要求した。」
⑤「軍転協は同日、在日米軍沖縄調整事務所のジョンホ・ジャン所長(陸軍大佐)に抗議。ジャン氏は学校上空の飛行に関する日米の認識の差について『現在、在日米軍と防衛省で調整している』と述べるにとどめ、航跡データの提供要求には応じなかった。県の謝花喜一郎知事公室長が記者団に明かした。」


(4)沖縄タイムス-「不発弾の上で映画を見ていたなんて」処理で困惑 沖縄・国際通り-2018年1月21日 10:50


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「20日、那覇市松尾の国映館跡地であった不発弾処理。国際通りの立ち入り規制で多くの観光客や市民が足止めを食らい、土産店などは一時休業になった。静寂の中、不発弾処理を知らずに戸惑う市民や、映画の撮影と勘違いする観光客の姿もあった。」
②「近所に住む我喜屋エミさん(81)は、かつて国映館によく通ったという。『まさか不発弾の上で映画を見ていたなんて、思いもしなかった』と早々に避難した。」
③「塾帰りという豊見城市の女子高生(17)は、規制直前まで現場そばでバスを待っていた。時刻表に案内はなく、イヤホンで音楽を聴いていたため、避難呼び掛けが聞こえなかった。『何事かと思った』と驚き、規制が始まる様子を見て『バスは来ないだろうな』とつぶやきながら歩き出した。」
④「食事をしようと、市場方面に向かっていた韓国からの家族4人は松尾交差点付近で足止め。規制解除を待つ観光客や報道陣の人だかりを見て、避難誘導員に『映画の撮影じゃないの』と質問。別の外国人観光客は『爆弾? ボムですか』と驚きながら確認し、不発弾処理と知って納得した様子でその場を離れた。」
⑤「千葉県立上総高校の修学旅行生は自由時間が不発弾処理と重なった。ひめゆりの塔などを訪問したという青木優太さん(2年)は『沖縄戦の不発弾の処理。規制と重なってタイミングは悪いけど貴重な経験だ。大人になっても覚えていたい』と話し、閑散とした国際通りを眺めた。」
⑥「規制が解除されると、観光客や店舗関係者が一斉に動いた。昨年9月も避難対象になった土産屋『東宝堂3号店』は、オープン時間を2時半以上遅らせて開店。商品を並べ、観光客を呼び込む準備を急いでいた桃原和也さん(35)は『閉まっていた分、頑張って売り上げを伸ばさないと。仕方ないけど、あまり起きないでほしい』と願った。」


(5)沖縄タイムス-米軍ヘリ不時着:「伊計島民の怒り示す」きょう21日、抗議集会-2018年1月21日 11:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県うるま市伊計島に1年で2回、米軍普天間飛行場所属の米軍ヘリが農道と浜辺にそれぞれ不時着した事故を受け、伊計自治会(261人)は21日午後2時から、伊計公民館で抗議集会を開く。事故に抗議し、島の上空を飛ばないよう飛行ルートの見直しなどを求める。同自治会が抗議集会を開くのは初めて。」
②「住民や伊計島出身者、島内企業で働く従業員のみの参加とし、集会時に署名も集める。玉城正則自治会長(61)は『不時着があった浜辺は島民が日常的に遊んでいる場所。日常生活にある日突然事故が起こり、規制線が引かれ、非日常になってしまった』と指摘した。」
③「島関係者のみの集会開催となった理由について『基地の賛成、反対を示す場ではない。度重なる事故に地元は怒っており、その共通の気持ちを持って住民が結集し、抗議の意志を示していくことが大切だ』と強調した。集会ではそのほか、事故原因の公表や米軍機の安全対策の徹底、夜間の米軍機の飛行禁止を訴える。」
④「伊計島では昨年1月20日に農道にAH1Z攻撃ヘリが、今月6日にはUH1Yヘリが浜辺に不時着している。」


(6)沖縄タイムス-小学校上空「飛んだ」「飛んでない」水掛け論、難しい検証 住民の懸念払拭遠く-2018年1月20日 15:42


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍ヘリによる普天間第二小上空飛行の問題は、防衛省と米海兵隊の間で『飛んだ』『飛んでない』の水掛け論になっている。『簡単に白黒つきそうにない』(防衛省幹部)状況で検証の難しさをうかがわせる。一方で、議論がそこだけに収束すれば、飛行場周辺の安全確保という本質論から外れてしまう懸念もある。」(東京報道部・大城大輔、中部報道部・勝浦大輔)
②「防衛省が設置した4台の監視カメラのうち滑走路の方向を向いている2台が、学校に向かってくるように飛ぶヘリ3機を捉え、防衛省は18日夜、映像を公開。さらに、学校敷地内にいた3人の監視員のうち複数が『上空を飛んだ』と証言しているという。ただ、確認した位置や角度、高度から見え方は変わることもあるほか、米軍との言い分も食い違っており、今回の映像や目視だけでは、証明するのは難しいのではないかとの指摘もある。防衛省幹部も『もうちょっと補強材料がほしい』と明かす。」
③「にもかかわらず今回、飛行の確認から同日中に米側に通告したのは、『常にしっかり見てるぞという米側へのメッセージ』(小野寺五典防衛相)との狙いがある。別の防衛省幹部も『数カ月かけて検証して科学的根拠だ、というもの効果的ではない。迅速に抗議していって、結果的に上空の飛行がなくなることが大切だ』と語る。」
④「今回、米軍は航跡データを基に『飛んでない』と主張しているが、公開はしていない。仮に飛んでいなかったとしても防衛省が撮影した映像を見る限り、学校に向かい近くを飛んでいるのは明らかだ。」
⑤「学校近くに住む保護者が『ベランダから学校上空、校舎の上を飛ぶのをよく見る』と話すように、今回に限らず学校周辺を飛ぶ様子は確認されており、学校関係者の懸念を払拭(ふっしょく)するにはほど遠い。普天間飛行場周辺には120以上の学校や公共施設がある。」
⑥「防衛省幹部は『第二小の範囲から1センチでも外れていればいい、という主張は耐えられない。そういう説明はやめてほしい』と米軍にくぎを刺した。」


(7)沖縄タイムス-辺野古新基地:1294日目の座り込み 「違法工事止めろ」抗議の声-2018年1月20日 12:14


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では20日午前11時半現在、約150人の市民が新基地建設に抗議する座り込みを続けている。座り込みは1294日目。ハーモニカの演奏や手拍子を交えながら、市民らが交代でマイクを握り『非暴力、不服従で頑張ろう』などと決意を確認し合っった。大分県や埼玉県から来たという参加者もあいさつした。」
②「午前8時45分ごろには、機動隊がゲート入り口に座り込む市民ら約30人の強制排除。抵抗する市民の体を一人ずつ持ち上げて、ゲート脇の柵に移動させた。同9時過ぎ、市民らが『違法工事止めろ』などと抗議の声を上げる中、資材を積んだダンプトラック、ミキサー車など約70台がゲートを通過した。」
③「大浦湾の『K9』護岸付近では同9時過ぎ、砕石を積んだ作業船から台船への積み替えが始まった。『K9』護岸に接岸し、砕石をダンプでシュワブ内に運び込むとみられる。


(8)沖縄タイムス-沖縄入域観光客、2017年は過去最高の939万人超 航空路線・クルーズ船好調-2018年1月20日 14:44


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県は19日、2017年(1~12月)の入域観光客数が前年比78万3100人(9・1%)増の939万6200人となり、5年連続で過去最高を更新したと発表した。900万人台となるのは初めてで、国内、海外の航空路線とも新規就航が進んだことや、クルーズ船の寄港回数が増えたことが要因。国内客、外国客とも過去最高となった。県は17年度の入域観光客数について950万人を目標に掲げており、17年と同じ伸び率が1~3月も続けば達成できるとみている。一方、ハワイを17年1~11月に訪れた観光客は850万2545人で、同年12月が前年並みだと1年間で933万1018人。沖縄がハワイを超える計算になる。」
②「17年の国内客は全体の72・9%を占め、前年比32万3千人(4・9%)増の685万4千人。台風の影響があったものの、名古屋-宮古、北九州-那覇が新規就航したことや、離島と県外を結ぶ直行便の利用が好調だったことから、東京、関西、福岡、名古屋の全方面で前年を上回った。」
③「外国客は全体の27・1%を占め、前年比46万100人(22・1%)増の254万2200人。国際線の直行便が昨年12月22日時点で週200便(前年同期は週171便)に増えたことや、東アジアのクルーズ市場拡大により県内寄港が前年の約1・3倍に増えたことがプラス要因となった。」
④「国籍別には台湾が最多で全体の31・0%を占め、韓国20・6%、中国19・8%、香港10・1%が続いた。バンコク(タイ)-那覇やシンガポール-那覇の新規就航により観光客の国籍は多様化した。」
⑤「観光は18年も好調の見込み。県は、21年度までに入域観光客数1200万人(クルーズ船の乗務員を含む)、観光収入1兆1千億円を目指している。」
⑥「県が発表した昨年12月の入域観光客数は、前年同月比8・4%増の71万8500人で、12月としての過去最高記録を更新した。2015年の観光シーズンに当たる7月の71万4千人を超えた。前年同月を上回るのは63カ月連続。」
⑦「クルーズ船の寄港回数が前年同月の14回から24回へ増えたことや、マンダリン航空による台中(台湾)-那覇の増便が寄与した。内訳は、国内客が全体の74・5%を占め、前年同月比9600人(1・8%)増の53万5400人。外国客は4万5900人(33・5%)増の18万3100人。」
⑧「1月は、国内客、外国客とも好調の見込み。クルーズ船の寄港回数は前年同月の9回から25回へ大幅に増える予定。」


(9)琉球新報-北部訓練場返還地に米軍廃棄物 未使用弾、プロペラも-2018年1月21日 06:00


琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「昨年12月に地権者へ引き渡された米軍北部訓練場返還跡地(沖縄島北部)で、米軍のものとみられる未使用の訓練弾2個やタイヤ、プロペラなど多数の廃棄物が20日までに見つかった。本紙記者とチョウ類研究者の宮城秋乃さんが取材で国頭村安田の山中を散策した際に発見した。訓練場の過半返還に伴い沖縄防衛局は約1年かけて軍事訓練に起因する環境汚染を取り除く支障除去や不発弾を含む廃棄物の撤去作業を終えたと主張しているが、実施範囲は限定的で不十分であることが浮き彫りとなった。返還跡地は林野庁が管理する国有林で市民でも容易に出入りできる。」
②「訓練弾はいずれもヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)跡地の近くで、やんばる国立公園特別保護区域から約5キロの場所で見つかった。プロペラや金属板、大型トラックのタイヤや空き瓶も散らばっていた。割れたガラス瓶もあり、宮城さんによると周辺では化学薬品の臭いも充満していたという。見つかった廃棄物のほとんどはさびて一部破損しているなど、長期間放置されていた可能性が高い。」
③「防衛局は返還地の支障除去範囲を『土壌汚染の蓋然(がいぜん)性が高い』場所などと限定していることから、多くの有識者が問題視していた。防衛局の担当者は本紙取材に『あくまで土地の引き渡し前に返還地の支障除去措置は完了している』と強調し、返還後に廃棄物が見つかった場合は『まずは土地所有者に対応してもらう』とした。今回の件で林野庁から相談があれば『対応したい』としたほか、廃棄物が返還前に米側が廃棄したものである場合については『必要に応じて当局として適切に対応する』と述べるにとどめた。」
④「通報を受け、現場を確認した名護署の警察官は現時点で所有者や廃棄物の詳細が特定できないことから『今後、防衛局を通して米軍に照会する』とした。」(当銘千絵)




by asyagi-df-2014 | 2018-01-21 17:22 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野 高江-から-2018年1月19日

 「沖縄防衛局は18日午後1時25分、米軍普天間飛行場所属のUH1Yヘリコプター1機、AH1Zヘリ2機の計3機が宜野湾市の普天間第二小学校上空を飛行したのを確認した。昨年12月のヘリ窓落下事故後も、本紙取材などで学校上空の米軍機飛行は度々確認されているが、防衛局が飛行の事実を認めたのは今回が初めて。同校は同日午前、米軍機の上空接近を想定した避難訓練を実施した。避難訓練当日の上空飛行に対し、市民から強い反発が起きている。」、との琉球新報の記事どのように受けとめるか。
 あきれる対応である。しかし、それだけにのとどまってはいられない。
 米軍の植民地主義的やりかたと日本政府の『目下の同盟』に、『否』を突きつけなければならない。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年1月19日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-窓落下受け飛行中止要求したが… 米軍ヘリ3機、普天間第二小上空を飛行-2018年1月18日 16:50


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄防衛局によると、18日午後1時25分ごろ、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に隣接する普天間第二小学校の上空を3機の米軍ヘリが飛行した。防衛局によると3機の内訳はUH1Y1機と、AH1Z2機。」
②「昨年12月に小学校校庭にCH53E大型輸送ヘリが約8キロの窓枠を落下させた事故を受け、学校や宜野湾市、県は学校上空の飛行中止を要求。米軍は飛行ルートの見直しを実施するとし、上空の飛行は『最大限可能な限り避ける』と発表した。沖縄側の意向を無視して学校上空を飛行した米軍の姿勢に県内から強い反発が上がるのは必至だ。」


(2)沖縄タイムス-米海兵隊、飛行を否定 合意守られず 普天間第二小上空に所属ヘリ3機-2018年1月19日 07:13


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリから重さ約8キロの窓が落下し、運動場の使用を中止している沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校で18日、学校上空を米軍ヘリ3機が飛行する様子が確認された。米軍が学校上空飛行を『最大限可能な限り避ける』との合意からわずか1カ月で約束事が破られ、県内から反発の声が一斉に上がった。一方、第3海兵遠征軍は本紙取材に『学校上空は飛行していない』と否定した。」
②「沖縄防衛局と宜野湾市教育委員会によると、同日午後1時25分ごろ、普天間所属のUH1Yヘリ1機、AH1Z攻撃ヘリ2機の計3機が同飛行場を離陸後、運動場上空を通過する様子を現場にいる監視員とカメラで確認した。児童らは給食、清掃後のドリルをするなどの時間帯だった。」
③「第二小は学校上空の飛行禁止を求めている。この日は使用を中止している運動場の再開に向け、米軍機の接近など危険を想定した避難訓練を始めたばかりだった。喜屋武悦子校長は『学校上空をヘリが飛んだことを大変残念に思う。なぜ飛んだのかを説明してほしい。最大限飛ばないという約束をしっかり守っていただきたい』とコメントした。」
④「佐喜真淳宜野湾市長は『学校関係者や保護者らの不安が募っている。(米軍の対応を)疑いたくなる』と話した。」
⑤「一方、第3海兵遠征軍は本紙に、機体のパイロットは『学校の位置を把握し、避けた』と回答。海兵隊は、レーダーの追跡データとパイロットへの聞き取りで『今日、機体は上空を飛行していないことを確認した』とした。学校上空の飛行を避ける努力を乗務員に指導しているともした。」


(3)琉球新報-第二小上空に米軍ヘリ 防衛局が確認 普天間所属3機 避難訓練当日に-2018年1月19日 06:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「沖縄防衛局は18日午後1時25分、米軍普天間飛行場所属のUH1Yヘリコプター1機、AH1Zヘリ2機の計3機が宜野湾市の普天間第二小学校上空を飛行したのを確認した。昨年12月のヘリ窓落下事故後も、本紙取材などで学校上空の米軍機飛行は度々確認されているが、防衛局が飛行の事実を認めたのは今回が初めて。同校は同日午前、米軍機の上空接近を想定した避難訓練を実施した。避難訓練当日の上空飛行に対し、市民から強い反発が起きている。」
②「18日の普天間第二小の上空飛行は、防衛局が配置した監視員の目視と同校に設置したカメラで確認された。教員も監視カメラのモニターで確認した。同校は午後も避難訓練を予定していたが、授業の都合で中止を検討していた。上空飛行を受け、訓練中止が正式に決まった。」
③「一方、ヘリを運用する在日米海兵隊は、レーダー航跡や操縦士の証言を基に海兵隊機は同校上空を一切飛行していないとする声明を発表した。これに対し防衛省は、確認の根拠とした普天間第二小設置の上空監視カメラの映像を報道各社に公開した。」
④「昨年12月のヘリ窓落下事故を受け、日米両政府は市内の学校施設上空の飛行を『最大限可能な限り避ける』としていた。上空飛行について菅義偉官房長官は同日午後『(上空飛行は)遺憾」とコメントし、小野寺五典防衛相も米軍幹部に学校上空は飛ばぬよう飛行経路の順守を申し入れた。」
⑤「宜野湾市は米軍ヘリが学校上空を飛行した理由を確認し、上空飛行の回避を米側に申し入れるよう防衛局に求めた。防衛局は本紙の取材に『学校上空を飛行した具体的理由を明らかにするよう米側に要請している。再発防止策を徹底するよう、各部隊に申し入れている』と答えた。」
⑥「本紙記者の取材では、窓落下事故を起こしたCH53が飛行を再開した12月19日と今月11日、普天間第二小上空を飛行するヘリを確認した。そのほか学校関係者や地域住民の目撃証言もあった。防衛局は、9日までに、普天間第二小上空を飛ぶ米軍機を監視するためのカメラ4台を運動場と校舎屋上に設置した。」


(4)琉球新報-米軍、降下訓練を強行 今年初、不時着機と同型使用 津堅沖-2018年1月19日 06:10


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【うるま】米軍は18日、うるま市の津堅島訓練場水域で今年初のパラシュート降下訓練を実施した。訓練は、6日に伊計島の海岸に不時着した米軍UH1Yヘリコプターの同型機を使用した。不時着直後の訓練の強行に市民の怒りが高まっている。」
②「訓練は午後1時20分ごろから約1時間半、5回にわたって実施された。米軍ヘリから、パラシュートを着けた兵士が3人ずつ、海域めがけて降下しているのが確認された。」
③「沖縄防衛局は5日、米軍から津堅島訓練場周辺での訓練実施の報告を受け、市や漁協など関係機関に連絡した。17日に発表された航空情報(ノータム)を基に降下訓練についても連絡した。」
④「市は18日午前、防衛局を通じ、訓練中止を口頭で求めた。県は18日午前、同水域周辺で津堅島への定期船や漁船が航行していることから、訓練を実施しないよう沖縄防衛局に中止を要請した。訓練終了後、防衛局から、計15人の兵士が訓練で確認されたと連絡があった。」


(5)琉球新報-陸自配備「NO」400人が気勢 石垣島で市民集会-2018年1月19日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【石垣】『石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会』は18日、石垣市民会館で、石垣島への陸上自衛隊配備阻止を訴える市民集会を開いた。約400人(主催者発表)が参加し、配備反対に向けて気勢を上げた。」
②「集会では、元自衛官や市民でつくる『ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン』(平和を求める元自衛官と市民の会、VFPJ)の井筒高雄代表が講演した。井筒氏は『軍事の理屈で言えば、基地をたたかない戦争はない』として、陸自配備により有事のリスクが高まると強調した。有事の際の島民避難は物理的に不可能と説明し『(配備に)賛成、反対関係なく、戦争の現実を直視するべきだ』とした。」
③「市民の意見表明では、市平得の自営業金城克宏さん(56)が『家族に本島のような基地被害を経験させたくない』と訴えた。市宮良のホテル『沖縄エグゼス石垣島』総支配人の知念圭さん(52)は『観光産業は平和産業だ。不安をあおる要塞(ようさい)は必要ない』と強調した。」
④「2018年度防衛省予算案への、陸自配備関連経費計上の撤回を求める決議などが採択された。」


(6)琉球新報-普天間飛行場の運用停止を要求 沖縄県議会、米軍ヘリ不時着に決議 期限を初めて明示-2018年1月19日 10:18


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「沖縄県にある米軍普天間飛行場所属の海兵隊ヘリの不時着が相次いだ問題で、沖縄県議会は19日午前、臨時本会議を開き、普天間飛行場を2019年2月末までに運用停止することなどを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決した。沖縄県議会が期限を明示して普天間飛行場の運用停止を求めるのは初めて。」
②「決議・意見書は『これ以上、県民を基地あるがゆえの恐怖にさらすことがあってはらない。米軍、日米両政府においては事態が一向に改善にされない現状について危機感をもって受け止め、県民の懸念の払拭(ふっしょく)に向け速やかに全力を挙げて取り組むべきだ』と求めている。その上で?民間地上空での普天間飛行場所属米軍機の飛行・訓練の中止?普天間飛行場の5年以内(19年2月末日まで)の運用停止?県と日米政府の三者による特別対策協議会の設置―など6点を求めた。」


(7)琉球新報-知事「極東安保以前に国民の安全守れない」 米軍ヘリ普天間第二小上空飛行で 「米軍はデータ公表すべき」-2018年1月19日 11:50


 琉球新報は、「翁長雄志知事は19日午前の定例記者会見で、18日に宜野湾市の普天間第二小学校上空を米軍機が飛行したことを沖縄防衛局が確認したことについて『最大限可能な限り(学校上空を)飛行しないとした約束が破られたことは極めて遺憾。極東の安全を守る前に国民の安全を守りきれない』と厳しく批判した。日米両政府は、昨年12月の第二小への米軍ヘリ窓落下事故を受け、学校上空を『最大限可能な限り』飛行しないとしていた。」、と報じた。
 また、「米軍が学校上空飛行の事実を否定していることについて知事は「航跡などの証拠を県民に示し、(飛んでいないということを)客観的に示さないといけない」と指摘した。日本政府に対しては『防衛局が設置したカメラで国民に(飛行の事実を)報告した。今までのような当事者能力のないようなことではなく、毅然(きぜん)とした態度で(今後も)後退することなく対処してもらいたい』と求めた。」、と報じた。


(8)琉球新報-3日連続で海上搬入 辺野古、K4護岸造成続く-2018年1月19日 14:03


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設工事で、沖縄防衛局は19日午前、砕石を海上から搬入する作業を行った。辺野古崎北側の『K9護岸』沖で、輸送船が別の台船に砕石を移し替えた。海上搬入は17日から3日連続。辺野古崎南側では『N5護岸』に接続し、最長となる『K4護岸』の造成工事で砕石を投入し、護岸を延ばす作業が確認された。新基地に反対する市民は海上で抗議の声を上げた。」、と報じた。


(9)沖縄タイムス-辺野古新基地:砕石を海路で搬入 「K9護岸」付近-2018年1月19日 13:56


 沖縄タイムスは、「名護市辺野古の新基地建設で19日午前、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の『K9護岸』近くに砕石を海路で運んだ運搬船が入り、陸揚げ用の船に移し替える作業が始まった。『K1護岸』の建設現場では砕石が流れないように覆うブロックを積む作業が確認された。ゲート前では正午までに2回、ダンプによる砕石などの搬入があった。機動隊員が座り込みの市民最大約50人を強制排除し、囲いの中で拘束した。市民は東村高江での機動隊による市民規制を違法と認定した那覇地裁判決を引き合いに、『県警は判決を守れ』と抗議した。」、と報じた。


(10)沖縄タイムス-米軍、飛ばぬ約束無視 学校の上をわが物顔 普天間第二小の保護者ら憤る-2018年1月19日 12:47


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「『不安は増すばかりだ』。米軍のCH53Eヘリの窓落下事故があった沖縄県宜野湾市立普天間第二小学校で18日午後、米軍ヘリ3機が同校上空を飛行した。午前中には米軍機の接近などの危険を想定した避難訓練があったばかり。米軍の『最大限飛ばない』の約束事はいとも簡単に破られ、保護者らからは怒りや飛行禁止を求める声が相次いだ。」
②「落下物から身を守るために屋根などの設置を沖縄防衛局に要望した同小PTA。役員の男性(52)は『運動場使用の再開に向けてやっと一歩進んだと思っていたが、これでは再開は見込めない』と吐露。米軍の『最大限飛ばない』は、『無理ということがはっきりした。ますます不安が増した。飛ばない確約がないと安心できない』と訴えた。」
③「第二小と幼稚園に3人の子が通う女性(39)は『何にも米軍は気にしていないのでしょう』と声を落とした。避難訓練があったこの日、帰宅した子どもたちは【教室に『逃げてー】って声が聞こえた。今日はヘリが多くて先生や発表する友だちの声が聞こえなかったよ』とこぼしたという。『あまりに普通の学校と違ってショック。何もないように毎日願っている』と解決の糸口が見えない状況に疲労感をにじませた。」
④「米軍CH53Eヘリからとみられる部品落下事故があった緑ヶ丘保育園の父母会長で、長男が第二小に通う宮城智子さん(48)は『やっぱり飛んだ。沖縄の人をばかにしている』と怒りを隠さない。『飛ばないという約束を守る気なんてない。政府も【遺憾】だけでなく、強く言って具体的に行動してほしい』と強調した。」
⑤「学校上空の飛行の即時禁止を求めた市民大会で、実行委員長を務めた仲西春雅県高校PTA連合会会長は『われわれの願いが完全に無視された。県民の命を省みておらず許されない』と憤る。『米軍に意見できない政府には頼れない。自分たちで日米の国民に伝える必要がある』と述べ、防衛省などへの要請で近く上京し、外国人記者クラブで会見を開く意向だ。」
⑥「米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリから窓が落下し、運動場の使用を中止している沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校は18日、米軍機の接近など危険を想定し、各クラスごとの避難訓練を始めた。学校側は19日以降も続ける方針だが、米軍ヘリが同校上空を飛行した影響もありそうだ。」
⑦「18日は体育授業で1クラスずつ、運動場を一時的に使って実施。屋上に1人、運動場に6人の監視員を配置し『逃げてください』という指示の下、児童や教諭らは避難場所に移動した。24日までは体育の授業、25日から4日間は休み時間に訓練を行う。25日には保護者会を開き、運動場の使用再開に向け協議する。」


(11)沖縄タイムス-米軍意思表示は方便 広がる危険 政府の対応注視【解説】-2018年1月19日 12:59


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリが宜野湾市の普天間第二小学校へ窓を落下させてからおよそ1カ月。子どもたちや保護者の不安に対し、学校上空の飛行を『最大限可能な限り避ける』とした米側の意思表示は、その場の批判をかわす単なる『方便』に過ぎなかったことを示したと言える。」(政経部・大野亨恭)
②「18日、小学校は米軍機の接近を想定した避難訓練を実施した。上空から物が落ちてくることを想定した訓練がどこの学校にあるだろうか。そんな危険が身近にある不安を排除するために学校が求めたのが、上空の飛行中止だった。だが、米軍は中止せず『最大限可能な限り避ける』という表現を使い、防衛省は『とにかく飛ばないという意思表示だ』と評価した。結局、何ら米軍の運用を規制、制限できていない。着手したとされる飛行ルートの見直し作業の進捗(しんちょく)さえ、明らかになっていない。」
③「2016年12月の名護市安部でのオスプレイ墜落後、伊計島や新石垣空港、読谷村など県内各地で緊急着陸や不時着、部品落下事故が相次いでいる。『普天間発』の危険が宜野湾市にとどまらず県内各地に広がっている。仮に普天間が県内に移設されたとしても、沖縄にのしかかる危険性は変わらないのが現実だ。来年2月が期限となっている普天間の5年以内運用停止の見通しは立たず、繰り返される事故が示す危険性除去も一向に進まない。」
④「児童が校庭を自由に使えない状況の中、日本政府はどう子どもたちの安全を確保するのか。日米合意をあまりにも軽く破った米軍に対する日本政府の対応を注視したい。」




by asyagi-df-2014 | 2018-01-19 17:27 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野 高江-から-2018年1月18日

「福田達夫防衛政務官が17日、宮古島への陸上自衛隊配備計画に伴い弾薬庫を市城辺保良に整備する方針を下地敏彦市長に伝えた。」、と沖縄タイムス。
「当初計画した大福牧場は市民の反発で断念につながった経緯があり、防衛省は慎重に計画を進める考えだが、保良部落会がすでに建設反対を決議するなど再び暗雲が立ち込めている。」、とも。
何が必要なのか。住民との徹底した事前協議である。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年1月18日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-今年初の降下訓練 津堅沖で15人 地元の抗議無視し昨年は9回-2018年1月18日 16:16


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【うるま】米軍は18日午後1時20分から、うるま市の津堅島訓練場水域で今年初のパラシュート降下訓練を実施した。同水域では昨年9回も訓練が実施されている。」
②「18日は午後1時20分ごろから米兵3人が米軍ヘリからそれぞれパラシュートで降下訓練を行った。2回目は午後1時40分ごろ、3回目は午後2時14分ごろ、4回目は午後2時20分、5回目は午後2時50分、それぞれ米兵が3人づつ米軍ヘリからパラシュートで降下した。午後4時現在、合計で15人がパラシュート降下訓練を実施した。」③「市や市議会は、訓練実施の度に沖縄防衛局や在沖米軍などに抗議や中止を求めているが、訓練は常態化している。6日の伊計島海岸での米軍ヘリ不時着を受け、市内5島9自治会が島しょ地域での全米軍機の飛行停止とともに、急増する降下訓練についても停止を求め抗議することを決めたばかりだ。相次ぐ米軍機トラブルや訓練に、市民の怒りは噴出している。」
④「市には5日、ファクスで同水域を訓練で使用する一報が通知された。17日夜には、米連邦航空局が発表した航空情報を基に、沖縄防衛局から降下訓練の連絡があったという。市は18日午前、沖縄防衛局を通じ訓練中止を口頭で求めた。」


(2)琉球新報-弾薬庫を市長容認、住民反対決議へ 宮古島の陸自配備、防衛政務官と会談-2018年1月18日 06:45


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「防衛省の福田達夫政務官は17日、沖縄県宮古島市の市役所平良庁舎で下地敏彦市長と会談し、陸上自衛隊の弾薬庫の配備場所として、同市城辺の保良鉱山を選定したと正式に伝えた。計画ではミサイルを保管する弾薬庫や小銃の射撃訓練をする覆道射場などを配備する。下地市長は『(鉱山は)保良集落に非常に近い場所にある。地域の理解と協力を受けられるように努力をしてほしい』と述べ、容認する姿勢を示した。一方、地元集落は配備に反対する決議を可決しており、反発が予想される。」
②「防衛省は陸自駐屯地の建設を市上野の旧『千代田カントリークラブ』で進めている。当初は同市平良の「大福牧場」周辺に弾薬庫も含めた駐屯地を建設する予定だったが、下地市長が地下水への影響などから反対したため千代田―に駐屯地を造ることに変更。収容できない弾薬庫の候補地を模索していた。」
③「福田防衛政務官は『地積や水道水源保全区域外であることから、保良鉱山に配置したいと考えている。理解をお願いしたい』などと述べた。近く住民説明会を開催する。」
④「一方、鉱山に隣接する保良部落会(砂川春美会長)は昨年12月、『弾薬庫の配備場所として鉱山が有力となっている』との報道を受けて臨時総会を開き、配備に反対する決議を可決した。鉱山を経営する宮古総合開発の砂川武雄社長は取材に、まだ具体的な売買交渉はないとした上で『保良集落と共存共栄を考えないといけない』と述べるにとどめた。」
⑤「防衛省は中国の軍事力台頭を念頭に、同市に700~800人規模の警部部隊と地対空・地対艦ミサイル部隊を配備する計画だ。駐屯地は19年2月末までに完成させる予定で、弾薬庫は19年度以降の完成を目指している。」


(3)沖縄タイムス-宮古島陸自配備:弾薬庫整備、再び暗雲 県のアセス改正で新たな火だねも-2018年1月18日 15:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「福田達夫防衛政務官が17日、宮古島への陸上自衛隊配備計画に伴い弾薬庫を市城辺保良に整備する方針を下地敏彦市長に伝えた。昨年10月の市議選への影響を懸念し、正式決定を回避していたが今回、地元推進派が働き掛ける形で防衛省が公表に踏み切った。当初計画した大福牧場は市民の反発で断念につながった経緯があり、防衛省は慎重に計画を進める考えだが、保良部落会がすでに建設反対を決議するなど再び暗雲が立ち込めている。」(宮古支局・仲田佳史、東京報道部・大城大輔)
②「『これまでは市長サイドが(公表時期を)決めていた。今後は防衛省が【こう決めたから市長に協力してほしい】という流れに変えてはどうか』。昨年11月、陸自配備推進団体の幹部が上京し、陸上幕僚監部の幕僚長らに進言した。千代田カントリークラブへの駐屯地工事は、市側が市議選への影響を懸念して同11月の着工にずれ込んだ。保良鉱山の公表も同じ理由で先延ばしてされてきており、推進派幹部は『これまでのように市長の判断を待つと動かない。われわれは早く造ってほしいというのが願いだ』と明かす。」
③「『保良鉱山に配置したい』。福田氏と下地市長の会談は、一部始終が報道陣に公開された。引き換えに、市長はこれまで応じてきた会談後の取材を拒否。『やりとりを公開しているのに(終了後の取材は)あり得ない。やりたいのなら公開しない』と語気を荒らげた。」
④「野党市議は『千代田も保良も地元住民は反対している。余計なコメントで市民を刺激したくないのではないか』と推測する。」

   ■    ■

⑤「『ようやくだ。計画の遅れは最小限にとどめたい』。防衛省関係者は、弾薬庫建設地の公表を受け、こう語る。防衛省は昨年8月、18年度末に配備予定の警備部隊と切り離し、ミサイル部隊の配備は19年度以降とする方針を示すとともに、水面下で新たな候補地の調査を進めてきた。」
⑥「防衛省にとっては新たな懸念材料もある。県が県議会2月定例会に上程を目指す県環境影響評価(アセスメント)条例の改正案だ。条例の適用対象を広げるもので、弾薬庫も対象となればアセスに少なくとも3年かかる。適用は面積や着工時期によるため防衛省は昨年、2度にわたり県に条例の内容を質問。だが、県環境政策課は『防衛省から話を聞かなければ対象となるかは判断できない』と話す。防衛省関係者は『場合によっては不服申し立ても検討する』とけん制し、新たな火だねに発展する可能性もある。」


(4)沖縄タイムス-沖縄の「桜前線」、絶賛南下中です! 本土との違いは気温にあり!?-2018年1月18日 11:35


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「『八重岳のサクラ咲き始める 日本一早い桜まつり、1月20日から(1月17日配信)』というニュースが届いた。沖縄では今週末から2月中旬にかけて、県内各地で桜祭りが開催される。桜の季節到来だ!桜を楽しむその前に、昔から不思議に思っていた謎を解決したい。そう、『沖縄の桜前線は南下する』謎だ。沖縄気象台観測課の神谷吉隆さん(主任技術専門官)に教えてもらった。」
②「ソメイヨシノとヒカンザクラの、休眠打破の違いが鍵です」
③―桜が咲くメカニズムを教えてください。:「神谷 サクラは夏に翌年の花のもとになる花芽(かが)を形成し、それ以上は成長せずに休眠したまま年を越します。休眠から覚めて成長を始める(休眠打破)には、低温にさらされる必要があります。その気温がソメイヨシノは5℃前後、ヒカンザクラだと10℃台、具体的に言えば15℃前後でしょか。眠りから目覚めた桜は気温の上昇に合わせて成長し、つぼみができて花を咲かせます。ソメイヨシノは休眠打破に5℃かかるため、沖縄では生育に向いていません。奄美大島も同じ理由で、ヒカンザクラがソメイヨシノの代替種目になっています。」
④―開花の条件には寒さが必要なんですね。沖縄で南下するのはどうしてですか?:
「神谷 沖縄本島は南北に100キロ近くあります。寒波は高緯度から伝わるので、北部が南部よりも早く10℃台の気温に下がり、休眠打破を引き起こします。目覚めてしまえば、あとは成長するだけ。したがってサクラ前線は北部から南部へ南下します。一方、本土はほぼ全国的に冬の間に休眠打破に必要な気温まで下がります。冬に目覚めたソメイヨシノの花芽は、気温の上昇に合わせて開花していくので、桜前線は北上していきます。また、沖縄の桜前線は山地から平地へと降りてきます。標高が100メートル高くなるごとに、気温が0・6℃下がり、休眠打破が促されるためです。これも本土とは逆の現象ですね。」
⑤―北部と南部の気温差はどれくらいですか。:「神谷 桜前線の南下では、気温差そのものはそれほど影響しません。冷え込む時期の違いですね。そして休眠から目覚めたヒカンザクラは、ソメイヨシノほど気温に敏感ではありません。沖縄の平均的な気温で順調に成長します。」
⑥―桜が咲くと季節は春でしょうか。:「神谷 う~ん。春。春ですか。気温の上昇に合わせて開花・満開になる本土では、まさに春を告げる花と言えます。しかし沖縄はどうでしょうか。沖縄の冬は「断続的」に冷え込むのが特徴です。寒い、暖かい、寒い…を繰り返します。そして、桜の開花後に最も寒い時期(1月下旬から2月上旬)を迎えるので、春を告げる花とは言いがたいですね。」
⑦―北部の桜が先に咲くのに、南部・那覇市の開花がニュースになるのは?:「神谷 気象台は標本木(観測用の特定の樹木)の状況で開花や満開日を観測していますが、標本木は気象台から5キロメートル以内と決まっています。沖縄気象台の標本木は、末吉公園(那覇市)にあります。末吉公園で開花を確認するより先に、名護市や本部町では咲いています。北部と南部では満開にもタイムラグがあるので、沖縄では2回、花見を楽しめますね。
⑧―ことしはいつ頃が満開でしょうか。:「神谷 実は気象台は、開花と満開日の予想はもうしていません。標本木を観測して、5~6輪咲いた状態を開花日、全体の80%以上が咲いた状態を満開日としています。平年(那覇)では開花は1月18日、満開は2月4日です。ことしの開花は10日と早く、満開も早いかと言えば難しい。開花後に一番寒い時期が来るので成長が読みづらく、標本木に通い詰めです(苦笑)」




by asyagi-df-2014 | 2018-01-18 17:23 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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