2017年 12月 24日 ( 2 )

沖縄-辺野 高江-から-2017年12月23・24日

 「感謝状は在沖米軍トップの四軍調整官を兼任するニコルソン第3海兵遠征軍司令官名。15日、仲嶺久美子区長らが北部訓練場に招かれ、贈呈された。『われわれの迅速な対応や機体撤去』を自賛した上で、『高江区民のご厚意と忍耐強さは沖縄の素晴らしい精神を想起させた』『ご理解に感謝し、ご不便をおかけしたことをおわびする』などと記していた。」(沖縄タイムス)、とのいわくつきの感謝状が、米軍に返されるようだ。なんと、その感謝状は、「『われわれの迅速な対応や機体撤去』を自賛した上で、『高江区民のご厚意と忍耐強さは沖縄の素晴らしい精神を想起させた』『ご理解に感謝し、ご不便をおかけしたことをおわびする』などと記していた。」(沖縄タイムス)、とのしろもの。
 このことについては、土地を荒らされた西銘さんの「全て一方的に進めておいて、こちらが我慢したことにお礼を言うという態度は認められない」、との言葉が多くのことを物語る。




(1)沖縄タイムス-米軍からの感謝状、返却へ ヘリ炎上事故で沖縄・高江区と住民-2017年12月24日 09:01


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「10月に米軍ヘリ炎上事故があった沖縄県東村高江区は23日の代議員会で、事故対応に関して米軍から贈られた感謝状を返すことを決めた。『事故原因の説明が先であり、感謝される理由がない』と判断した。事故現場で牧草を育てる西銘晃さん(64)も感謝状を返す意向で、双方とも村役場に託す。」
②「感謝状は在沖米軍トップの四軍調整官を兼任するニコルソン第3海兵遠征軍司令官名。15日、仲嶺久美子区長らが北部訓練場に招かれ、贈呈された。『われわれの迅速な対応や機体撤去』を自賛した上で、『高江区民のご厚意と忍耐強さは沖縄の素晴らしい精神を想起させた』『ご理解に感謝し、ご不便をおかけしたことをおわびする』などと記していた。」
③「米軍は同じ15日、西銘さんの自宅も訪問して感謝状を手渡した。炎上したCH53Eヘリ周辺の大量の土壌撤去について『ご協力とご理解によって素早く円滑に実施できた』とする内容。」
④「西銘さんは『事前に土壌撤去の説明すら受けていない。協力も理解もしていない』と反論。「全て一方的に進めておいて、こちらが我慢したことにお礼を言うという態度は認められない」と話した。
⑤「米軍は仲嶺区長と同時に、東村の伊集盛久村長にも感謝状を贈っている。」


(2)沖縄タイムス-2018年度予算案:警察庁、沖縄県警に大型ヘリ配備へ 国境警備対応-2017年12月24日 09:30


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「警察庁は2018年度予算案で、緊急事態への対処のため国境離島などでの警備に当たる大型ヘリ2機の購入費18・8億円を盛り込んだ。同庁は目的として、『領有権を主張する活動家による上陸や、武装集団による不法上陸に対応するため、航空輸送力を強化する』と説明。配備先は『沖縄県警と福岡県警への配備を想定している』と答えた。配備は20年度の予定。」
②「尖閣対応部隊の体制強化に必要な資機材購入費2・5億円も盛り込んだ。同庁は『対処能力に関わるため説明は差し控えたい』としている。」
③「海上保安庁は、尖閣諸島領海での警備体制強化のため、巡視船などの新規購入費用を2017年度補正予算案に盛り込んだ。同庁によると、尖閣領海の警備にも当たる、ヘリコプター搭載型巡視船1隻47億円、大型巡視船1隻30億円、新型ジェット機1機91億円。ヘリ搭載型巡視船は『尖閣に近い場所に配備したい』とするが、配備先は『「今後決める』としている。一方、『戦略的海上保安体制の構築』を目的に同庁全体で467人を増員する。担当者は、18年度に宮古島海上保安部に配備予定の小型巡視船に必要な増員分は含まれ、他の巡視船の配備でも随時増員する。」


(3)沖縄タイムス-新基地抗議の車を損壊、ダンプ運転手か 沖縄・大宜味の国道-2017年12月23日 10:10


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「22日午前10時半ごろ、沖縄県大宜味村の国道58号で、ダンプカーの運転手とみられる男性が、名護市辺野古の新基地建設に抗議する70代男性の車のサイドミラーなどをスパナのような物でたたくなどして壊した。名護署は双方から任意で事情を聴き、経緯を調べている。」
②「男性は抗議活動として、辺野古から国頭村の採石場に向かうダンプの前を時速約30~40キロで走っていたという。大宜味村饒波付近で路肩に止まっていた別のダンプが突然割り込む形で道をふさぎ、2台に挟まれた。直後、運転手とみられる男性が現れ、スパナのような物で車のサイドミラーや運転席の窓を複数回たたき、ドアを足蹴りしたという。その後ダンプに戻り、北向けに走り去った。」
③「車のミラーはカバーが壊れ、窓やドアにも傷がついた。被害男性は『遅過ぎない速度で走行していた。激しいけんまくで車をたたいて来て怖かった』と話した。」


(4)沖縄タイムス-陸自建設現場で不発弾処理 25日夜、宮古島市上野野原-2017年12月24日 08:44


 沖縄県宮古島市上野野原の陸上自衛隊駐屯地建設の工事現場で見つかった米国製50キロ爆弾2発の不発弾処理作業が、25日午後9時から26日午前0時10分まで、同市の旧千代田カントリークラブ内の敷地で行われる。避難半径は166メートルで、避難対象は6世帯15人。千代田公民館に避難場所を設置している。

 作業に伴い、同クラブ沿線の県道190号が午後8時55分から同10時30分まで交通規制となり、周囲に迂回(うかい)路が設定される。現地対策本部は千代田カントリーレストラン内に置く。


(5)沖縄タイムス-2018年度予算案:島しょ防衛強化、色濃く 防衛省・沖縄関連-2017年12月24日 07:07


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【東京】防衛省は2018年度予算案で宮古、石垣、奄美大島への陸上自衛隊配備計画関連で、概算要求とほぼ同額の553億円を計上した。また、概算要求になかった3種類の長距離巡航ミサイルの導入に向けた経費22億円も盛り込まれ、南西諸島を含む島しょ防衛強化が色濃く出た。」
②「宮古島の陸自配備関係は261億円。そのうち、旧千代田カントリークラブに建設する隊庁舎や宿舎整備に143億7千万円。ミサイルなどを保管する弾薬庫の整備費として用地取得費を含め117億3千万円を計上した。弾薬庫の整備地は市城辺保良の採石場が有力視されているが、決定していない。石垣市平得大俣地区の用地取得や敷地造成費には136億円を確保した。」
③「那覇基地にも配備されているF15戦闘機に長距離巡航ミサイルの『JASSM-ER(ジャズム)』と『LRASM(ロラズム)』を搭載するために必要な機体改修などの調査費に3千万円を盛り込んだ。」
④「20年度に那覇基地に配備予定の新早期警戒機E-2D・1機の取得費は247億円。概算要求で2機を計上していたが、1機分は17年度補正予算に前倒しした。」
⑤「高速で滑空して目標を攻撃する新装備『島しょ防衛用高速滑空弾』の研究費46億円も初めて計上。沖縄の離島を含む、島しょ間射撃を想定しているという。」
⑥「陸自のオスプレイの配備先となる佐賀空港の造成工事費として14億円を要求していたが、地元の理解が得られていないことから18年度中の着手は困難と判断し、3千万円に減らした。」
⑦「17年度末に長崎県相浦駐屯地などに新設する陸自の水陸機動団の施設整備費には4億円。馬毛島(鹿児島県)に米軍陸上空母離着陸訓練(FCLP)の施設配置を検討する経費として契約ベースで2億4500万円を盛り込んだ。」
⑧「【東京】防衛省の2018年度予算案の沖縄関係経費は、契約ベースで1882億円、歳出ベースで1807億円と、いずれも過去最高となった。住宅防音費がほぼ倍増となったのが主な要因。契約ベースでは116億円を確保した。負担軽減をアピールし、基地負担に対する地元の理解を得る狙いがある。」
⑨「防音工事は16年度末時点で1万3500世帯の待機世帯があったが、防衛省によると今回の措置で大半を解消できる見通し。老朽化したサッシなどの『機能復旧』の対象は従来のW値(うるささ指数)80から、75以上に拡大する。」
⑩「米軍再編関係では、17年度に新設した『再編推進事業補助金』を3・5倍増となる35億円を確保した。17年度は米軍牧港補給地区の倉庫群などを嘉手納弾薬庫知花地区に受け入れる沖縄市が、初めて同補助金の適用を認められた。」


(6)沖縄タイムス-辺野古「県民投票」:埋め立て承認撤回へ環境整備 必要性浸透させられるか?-2017年12月23日 19:30


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「県政与党が検討する名護市辺野古の新基地建設を巡る県民投票のねらいは、沖縄県の翁長雄志知事が建設阻止に『大なた』(与党幹部)を振るうための環境整備にある。前回知事選や衆院・参院選などで辺野古反対の候補者が当選してはいるが、辺野古の賛否のみの純粋な『民意』を示し、埋め立て承認撤回の明確な根拠としたい考えだ。」
②「新基地に反対する市民からは国が辺野古で作業を進める状況に焦りを感じ、早期の撤回を求める声がある。現時点で撤回する場合、県は国の法的な不備などを撤回の根拠とすることになるが、明確な違法を指摘するのは困難な状況にある。訴訟に発展しても県の主張が認められる可能性が低く、結果として工事の進展を早めかねないデメリットがある。」
③「一方で、与党が検討する県民投票で反対の民意が示されれば、県は公益を守るための撤回という根拠を得る。これまで辺野古を巡る県と国の訴訟で、裁判所は各選挙の結果は新基地に対する県民全体の民意とは言えないとのスタンスだが、県民投票ならば無視はできないという論法だ。」
④「投票時期は確定していないが、有権者の最大の関心を集める知事選と同日にすることで投票率を高めることもねらう。辺野古を容認する保守系首長の投票のボイコットも予想されるが、県条例で市町村の協力を義務付けたり、市民が市町村に条例の制定を請求するなどの策も想定している。」
⑤「県民投票は知事や県側ではなく、市民による条例制定のための署名を集めて初めて実現できるため、与党が各界各層に必要性を浸透させられるかが問われる。」
(政経部・銘苅一哲)


(7)沖縄タイムス-「データ不十分」国調査に委員指摘 辺野古新基地・着手後初の県環境審査会-2017年12月23日 12:23


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「2014年7月に沖縄県名護市辺野古で新基地建設が着手されて以降、初めて行われた県環境影響評価審査会。沖縄防衛局による環境調査報告に対し、審査会の委員から『データが不十分で判断できない』などと疑問視する意見が相次いだ。防衛局は調査を一時中断したことを挙げて理解を求めたが、傍聴した市民からも『結論ありきの調査結果だ』と批判の声が上がった。」
②「委員は、14~16年度の陸上工事や汚濁防止膜設置による影響を調査した防衛局の報告を審議した。陸海域動物が専門の立原一憲・琉大准教授は『1回しか調査をしていないのになぜ【ウミガメは来遊しない】という結論になるのか』と質問。防衛局は『あくまで過年度の調査結果を踏まえ、変化が見られなかったため』と答えた。だが、審査会の宮城邦治会長からも『1回の調査で【工事の影響が軽微】と言うのは難しいのでは』と指摘された。」
③「水環境が専門の大出茂・琉大元教授は、海水の濁りを『工事によるものではない』とした調査に対し疑問を呈した。『調査した2月は海が荒れる時期で、解釈の仕方では工事の影響ではないとなる』と指摘し、『この調査ではっきり結論は出ないというのが私の考えだ』と主張した。」
④「審査会は一般公開され、基地建設に反対する市民15人が傍聴。終了後、北上田毅さんは『【工事の影響はない】という結論ありきの報告で、委員の批判は当然だ。次の審査会で工事を監視してきた市民としての意見を述べたい』と話した。」


(8)沖縄タイムス-辺野古新基地:4カ所目の護岸「K4」着工 来夏土砂投入へ工事加速-2017年12月23日 10:04


沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は22日までに4カ所目の護岸工事に着手した。辺野古崎南側の『K4』と呼ばれる護岸で、防衛局は来年夏ごろの土砂投入を目指し、工事を加速させる考えだ。」
②「南側ではこれまでに『K1』と『N5』と呼ばれる二つの護岸造成工事を実施。今回の『K4』は『N5』の延長で、これまで着手した護岸工事で最長の約1キロとなる。今後、辺野古漁港側で『K2』『K3』護岸の建設を進め、囲い終わり次第、土砂を投入する方針だ。」
③「防衛局は工事を加速するため、11月に国頭村奥港、12月には本部町本部港から石材の海上搬送を開始した。」
④「新基地建設に反対する市民らは、奥港の使用許可を出した県に強く反発。翁長雄志知事は、奥港の使用は騒音や通行制限など住民生活に影響が出ているとし、『取り消しを含め重大な決意で臨む』と述べ、今後の状況によって県の使用許可を取り消す考えを示している。」


(9)沖縄タイムス-誹謗中傷許さない 教職員が激励の寄せ書き 普天間第二小・緑ヶ丘保育園に-2017年12月23日 09:53


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「『わったー子どもたちのために、一緒に頑張りましょう』。県立高校と特別支援学校の教職員組合のメンバー約60人が、誹謗(ひぼう)中傷の電話やメールに苦しめられている緑ヶ丘保育園と普天間第二小学校の子どもたち、職員や保護者に勇気を送りたいと色紙に寄せ書きし、22日に同園と同小に手渡した。」
②「高教組の稲福京子書記長は同園や同小、宜野湾市教育委員会に対して心ない電話やメールが相次いでいることに怒りを表明。『子どもたちの心のケアが一番大事。なぜ被害を受けているのに、誹謗中傷に苦しまなければいけないのか。理不尽な思いがある。同じ教職員の仲間として許せない』などと訴えた。」
③「色紙には、同小を卒業した教職員が児童に向けたメッセージも寄せられている。『君たちは悪くない 君たちはよく学べ 君たちはよく遊べ 君たちはよく運動しよう。楽しくすこやかにいっしょうけんめいがんばろう』。別の教職員は『私は同小3期卒業生。米軍機が上空を飛ぶたびに恐怖を覚える。子どもたちの未来のために共に頑張ろう』と記していた。」
④「稲福書記長は『言いたいけど言えない、苦しくつらい思いをしている先生や保護者もいると思う。子どもたちが安心して暮らせる環境をつくるため、気持ちを一つにして乗り切りたい』と訴え、29日の市民大会への参加を呼び掛けた。」


(10)琉球新報-N5護岸、ほぼ完成 最長K4に着手 沖縄・辺野古新基地-2017年12月24日 07:00


 琉球新報は、「沖縄県の辺野古新基地建設工事で23日までに、辺野古崎近くのN5護岸が予定の長さ(273メートル)に達し、ほぼ完成した。沖縄防衛局はN5先端から西側に曲がる形で新たに続くK4護岸建設のための砕石投下にも着手した。年内は28日まで工事を続ける。新たに大浦湾側の仮設道路の整備も進めており、近く海に突き出す長さになる予定。K4護岸は1029メートルで、埋め立て区域を囲む最長の護岸となる。現在、N5の先端部とK4の先端部が重なる位置での石材投下作業を実施している。来年1月上旬には、海中で積み上がった砕石が海面上に姿を現し、西側に曲がった形でのK4護岸を確認することができる見通しとなっている。」、と報じた。


(11)琉球新報-米軍の感謝状返還へ 高江区と西銘さん ヘリ炎上-2017年12月24日 10:42


 琉球新報は、「【東】東村高江の民間地に米軍ヘリが不時着・炎上事故で、高江区は23日、区公民館で代議員会を開き、米軍が西銘晃さん(64)と高江区に渡した『感謝状』米軍に返還することを全会一致で決めた。ヘリが不時着・炎上した牧草地の地主である西銘さんは『私の敷地内でヘリが炎上したことで、何で私が感謝状を受け取らないといけないのか。意味が分からない』と話した。」、と報じた。
 また、「米軍は15日に東村と高江区、西銘さんに「感謝状」を渡した。西銘さんによると、代議員会の中で西銘さんが米軍から受け取った感謝状を返還することを提案した。その場で全会一致で可決された。」、と伝えた。
 さらに、「区は、村を通して西銘さんと区が受け取った感謝状を米軍に返還する予定だ。西銘さんは『区民が求めているのは事故の原因究明とその報告だ。今後も、感謝状を受け取るつもりはない』と話した。」、と報じた。







by asyagi-df-2014 | 2017-12-24 18:23 | 沖縄から | Comments(0)

広島高等裁判所の四国電力伊方原子力発電所3号機の運転差止を命じる仮処分を決定を考える。(1)

 広島高等裁判所は、2017年12月13日、四国電力伊方原子力発電所3号機の運転差止を命じる仮処分を決定した。
 このことに関して、NPO法人原子力資料情報室は2017年12月13日、「伊方原子力発電所は危険である-伊方原発3号機、広島高裁運転差止仮処分決定について-」との「声明」を発表した。
 この「声明」は、まず、「私たち原子力資料情報室はこの決定を歓迎し、伊方原子力発電所の危険性を訴えて闘った原告団、弁護団、そしてその運動を支えた広島の市民の皆さんに敬意を表します。」、とする。
 この上で、この仮処分について、次のように分析する。


(1)「伊方原子力発電所のおよそ100km圏内(広島市、松山市)の住民は、被爆地ヒロシマが再び被ばくすることを恐れ、原発の具体的危険性や新規制基準の合理性を問う闘いとして広島地方裁判所に運転差止の仮処分を申請した。しかし広島地裁は申立を却下したため、住民側が抗告したものである。」
(2)「広島高裁の決定は、運転差止の期間を平成30年9月30日までとしている。」
(3)「特に火山事象の影響による危険性について、伊方原発が新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断は不合理としている。」
(4)「一方で、新規制基準は合理的であり、伊方原発が新基準に適合するとした原子力規制委員会の判断も合理的と認めている。その上で、本仮処分が証拠調べの手続きに制約があるということから、現在係争中の広島地方裁判所の訴訟に判断を委ねて期限を付している。仮処分についてのこのような対応は、市民に理解されにくいのではないだろうか。」(5)「決定にあるように、住民らの生命身体に具体的危険の存在が事実上推定されるならば、伊方原子力発電所の危険性に、期限などないことは自明である。」


 NPO法人原子力資料情報室は、「声明」の最後で、「私たち原子力資料情報室は、広島の市民をはじめ四国、九州、中国地方の多くの市民とともに、今後も伊方原子力発電所の危険性を広く世論に訴えていく、また、広島地方裁判所での本訴ではより明解な判決が出ることを期待する。」、とまとめる。


 この広島高裁の運転差止仮処分決定について、今後の課題となることもあるが、最近の情勢の中での運転差止をまずは喜びたい。




by asyagi-df-2014 | 2017-12-24 07:32 | 書くことから-原発 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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