2017年 11月 29日 ( 2 )

沖縄-辺野 高江-から-2017年11月29日

2017年11月29日の沖縄タイムス最初の記事は、不発弾処理。
 「沖縄県南城市大里稲嶺の畑で発見された米国製5インチ艦砲弾1発の不発弾処理作業が、30日午前9時35分から行われる。周辺の市道などで交通規制があり、午前9時25分から10時半ごろまで一部通行止めとなる。」。
沖縄県以外のところが、まず認識すべきものの一つは、このことである。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。

 2017年11月29日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-不発弾処理:畑に米国製5インチ艦砲弾 南城市大里稲嶺で30日午前-2017年11月29日 07:35


 沖縄タイムスは、「沖縄県南城市大里稲嶺の畑で発見された米国製5インチ艦砲弾1発の不発弾処理作業が、30日午前9時35分から行われる。周辺の市道などで交通規制があり、午前9時25分から10時半ごろまで一部通行止めとなる。処理現場から半径88メートルが立ち入り禁止で、避難世帯はなし。避難所と現地対策本部は稲嶺区公民館に置かれる。午前10時半ごろには処理を終える見込み。」、と報じた。


(2)沖縄タイムス-米兵飲酒死亡事故に抗議 沖縄県議会、決議を全会一致で可決 海兵隊「早期移転を」-2017年11月29日 05:04


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県議会(新里米吉議長)は28日に開会した11月定例会本会議で、在沖米海兵隊員が飲酒運転し死亡事故を起こした疑いで逮捕された事件に対する抗議決議・意見書を全会一致で可決した。遺族への謝罪と補償に加え、在沖海兵隊の早期の国外・県外移転、今後、凶悪犯罪を起こした軍人・軍属の司令官と上司の更迭を図ることなどを求めている。」   
②「県議会は27日の米軍基地関係特別委員会で抗議決議・意見書両案を協議したが、委員長が提案した『在沖海兵隊の撤退』を盛り込んだ案を巡り与党3会派(社民・社大・結、おきなわ、共産)と野党の沖縄・自民の意見が一致しなかった。与野党はそれぞれ別の案を28日の定例会に提案したが、中立会派の公明の働きかけを受けて水面下で再調整。軍特委をあらためて開き、文案を修正した上で一本化した。」
③「与党案の海兵隊の『撤退』を巡っては、『早期の国外・県外移転』とすることで一致した。沖縄・自民が日米両政府の従来の再発防止や綱紀粛正では実効性が見られないとして提案していた、凶悪犯罪を起こした司令官や上司の更迭を図ることも盛り込んだ。さらに、沖縄・自民が9月に訪米し米政府に求めていた、県と日米両政府による事件事故の再発防止のための特別対策協議会の設置も追加。日米地位協定の抜本改定も求めている。」
④「抗議決議、意見書は県内の日米両政府の関係機関に直接手交する予定で、県外の機関には送付する。」


(3)沖縄タイムス-死亡事故おこした米兵、基地内・外で飲酒 沖縄防衛局「かなりの量」-2017年11月29日 07:55


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米海兵隊牧港補給地区所属の上等兵が飲酒運転で衝突事故を起こし、軽トラックの男性が死亡した事件で、逮捕された米兵が事件前に米軍基地の外と中で飲酒していたことが28日、分かった。沖縄防衛局の鍋田克己管理部次長が、抗議に訪れた読谷村議に対し『1回外でも酒を飲んで、(基地の)中でも飲んでいる。かなりの量を飲酒している』と説明した。」
②「基地内の飲酒は米兵の逮捕前の供述から明らかになっていたが、基地外でも酒を飲んでいたことが明らかになるのは初めて。事件発生は19日午前5時25分ごろ。外出時間や飲酒規制を盛り込んだ在沖米軍のリバティー制度では午前0時から午前5時までの基地外飲酒などを規制しており、逮捕された米兵が同制度を違反した可能性がさらに強まった。」
③「鍋田次長は事件について『飲酒運転の上、公用車を使って相手側を死亡させた。まだ捜査段階だが、信号を無視した可能性が高い』とも指摘。米兵の反省をうながし、リバティー制度が実行されているかのチェックなど沖縄防衛局として米側に再発防止を強く働き掛ける考えを述べた。」


(4)琉球新報-北部訓練場全ヘリパッド撤去を要望 高江住民ら米軍ヘリ炎上事故に抗議-2017年11月29日 12:36


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【東京】東村高江で米軍普天間飛行場所属のCH53Eヘリコプターが不時着、炎上した事故で、ヘリパッドいらない住民の会は29日、国会内で防衛省に抗議し、米軍北部訓練場にある全てのヘリコプター発着場(ヘリパッド)の撤去を求めた。住民の会メンバーらは『命にかかわる問題だ』『北部訓練場は全部返してほしい』などと訴えた。防衛省担当者は『米側には飛行の安全を強く求めたい』と繰り返した。」
②「東村高江周辺では、1996年12月の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で決まった北部訓練場の過半返還に伴いヘリパッド6カ所の移設が完了。住民の会は2007年のヘリパッド建設着工当時から墜落の危険性などを指摘していた。」
③「抗議文では住民が懸念していた事故が『起こるべくして起こった』と指摘。政府の進めるヘリパッド建設を東村も容認してきたとして『国も東村も住民の命を守るどころか犠牲にしている』と厳しく批判した。その上で、今後も米軍が訓練を続ける限り同様な事故が起こるとしてヘリパッドの撤去を求めた。」


(5)琉球新報-「新基地建設阻止で連携を」 ジュゴン訴訟米側弁護団が県と協働確認-2017年11月29日 12:59


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設工事の現状を把握するため、来沖している米ジュゴン訴訟米国側原告団ら7人は29日、県庁に富川盛武副知事を訪ねた。生物多様性センター(CBD)のピーター・ガルビンさんは『県やジュゴンにとって極めて厳しい状況』ではあるが、来年5月の差し戻し審理に期待を寄せた上で『新基地建設の阻止に向け、連携して闘い抜こう』と呼び掛けた。富川副知事も『皆さんの活動は非常に心強い』と述べ、協働を確認した。」
②「10月にジュゴン訴訟は連邦地裁での差し戻し審理が確定したことを受け、今回、CBDのメンバーや人権弁護士らが来沖した。辺野古の現状を把握し、本国の弁護士らに最新情報を共有することで次の裁判に備える構えだ。」
③「ガルビンさんは一行の中には米国先住民で、自決権を巡る諸問題に熱心な活動家も含まれていることを紹介し、沖縄県民と先住民が直面する問題の類似点の多さを指摘した。その上で『県民の皆さんは一人ではないということ知ってほしい。一緒に知恵を出し合い協力して闘いに勝とう』とエールを送った。」
④「富川副知事は辺野古新基地建設に関する訴訟に触れ、『非常に複雑だが、知事は撤回を含め断固としてノー』の姿勢であると強調し、『多次元的に判断したい』と述べた。」


(6)沖縄タイムス-辺野古新基地:座り込み排除、シュワブに工事車両 海上も作業-2017年11月29日 13:13


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で29日午前9時、新基地建設に反対する座り込みの市民ら約90人が機動隊に強制排除され、石材などを積んだ工事車両106台がゲート内に入った。午前11時40分頃には2度目の資材搬入があり、工事車両69台が入った。市民らは午前8時半頃から抗議行動を開始。『』県は奥港の使用許可を取り消すべきだ。これ以上自然を壊してはいけない』などと訴えた。」、と報じた。
 また、「海上では午前9時過ぎ、キャンプ・シュワブ沖の新基地建設予定地に大型作業船が進入。午前10時頃には『N5』護岸建設地で、積まれている砕石を囲うようにX型の消波ブロックを設置する作業が進められた。」、と報じた。


(7)沖縄タイムス-「息子は元米兵」 米在住の女性、辺野古で戦争の愚かさ訴えた1カ月-2017年11月29日 11:45


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「息子は元米兵。4回のイラク戦争派遣の合間に、名護市辺野古のキャンプ・シュワブに駐留した。そのゲート前で、米国在住の長島志津子さん(67)は1カ月間、戦争の愚かさを訴え続けた。『政治家にだまされないで』。息子の後遺症という被害者性と、歓迎されないまま沖縄に駐留した加害者性と。感情を揺さぶられる日々を終え、29日に沖縄をたつ。」(北部報道部・阿部岳)
②「青森県出身で、夫の転勤を機に米ニューヨーク州に移住した。一家の運命は2001年9月11日、米同時テロで変わる。米国の大学に通っていた息子(39)が『国を守る』と、日本国籍のまま海兵隊に志願した。息子が志願した海兵隊を、沿岸警備隊と勘違いしていた。試験に落ちると思った。国連決議もないまま、戦争が始まるとは思わなかった。
全ての歯車が少しずつ狂った結果、息子は戦地に行った。『一度軍に入れてしまったら、もう手が届かない。そこからは地獄だった』」
③「息子は計4回、通算2年間のイラク派遣を経て無事に生還できた。10年に除隊したが内向的になり、友人とも絶縁状態に。一緒に住む長島さんともほとんど会話がない。爆風で頭を打った後遺症か、記憶力も悪くなっている。話の断片から『自爆テロの現場で死体の片付けをした』ことを知った。人をあやめたかどうかは聞けない。『戦争は政治家がうまくやれば簡単に起こせる。始まったら、本人と家族にとっては一生終わらない』」
④「葛藤の末、息子がいた沖縄に来たのは10月30日。連日、シュワブゲート前で辺野古新基地建設への反対運動に加わった。通りすがる米兵が息子と重なる。『米兵は殺人者』という仲間の言葉には涙がこぼれた。一方で、戦後沖縄が経験した米軍による事故、性暴力の歴史を学んだ。『どれだけつらい思いをされてきたか…。米兵が憎まれるのは仕方がない、と消化できた』と語る。米兵に対しては仲間と同じように『ゴーホーム』と言ったが、『ご両親が待ってるよ』と付け加えた。」
⑤「28日午後、この日最後のゲート前集会でマイクを握り、息子が米兵だった事実を仲間に初めて明かした。『宿題はすごく大きいと思っています』。誰の子どもも戦争に行かせないように、まず沖縄から基地を撤去させる。米国の地で、力を尽くす。」


(8)沖縄タイムス-「県民の命が奪われている」 沖縄県議会、会派超え抗議の意志示す【解説】-2017年11月29日 08:10



 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県議会が在沖海兵隊員の飲酒運転死亡事故に対する抗議決議・意見書を11月定例会で全会一致で可決したのは、各会派が度重なる米軍の事件・事故で県民の命が奪われる現状を重く捉え、政治的な立場を超えて県民の抗議の意志を示そうとした背景がある。県議会は名護市辺野古の新基地建設を巡り与野党が対立する場面が多く、今回の決議で与野党が歩み寄り全会一致を実現した意義は大きい。」
②「27日の米軍基地関係特別委員会では抗議決議と意見書を協議。与党が求めた『海兵隊の撤退』に野党が難色を示し意見が一致しなかったが、会派を問わず『県民の命が奪われている』として抗議する必要性を認めていた。」
③「28日は本会議を休憩するなど断続的に再協議、可決したのが午後8時前だった。長時間をかけてまとめた『海兵隊の国外・県外の早期移転』との文言は、与党にとっては『撤退』とほぼ同義となり、普天間の辺野古への移設も認めないことになる。」
④「野党の沖縄・自民は普天間の辺野古移設を容認する立場のため『撤退』は認められないが、『移転』であれば普天間や海兵隊の機能移転や一部移転などの基地負担軽減策を包含しているとの受け止めだ。」
⑤「与野党で文言の受け止めの違いはあるものの『ぎりぎりの表現』(与党幹部)で全会一致の着地点を見いだした格好だ。歩み寄りは、野党が提起した凶悪犯罪を起こした軍人・軍属の司令官の更迭、県・日米両政府の協議機関の設置を盛り込むなど当初の与党案よりも内容を強めることにつながった。」
⑥「県政与党だけではなく、政権与党の自民と公明を含めた全会一致の抗議は重い。日米両政府は事件・事故の度に繰り返す『綱紀粛正と再発防止』を形骸化させず、県民の代表が求めた決議内容を実現することが迫られる。」(政経部・銘苅一哲)




by asyagi-df-2014 | 2017-11-29 18:22 | 沖縄から | Comments(0)

【金平茂紀の新・ワジワジー通信(30)】-2017年11月16日-を読む。

 金平茂紀の新・ワジワジー通信(30)は、「米大統領訪日と沖縄切り捨て 首脳会談前 問答無用の護岸工事 【金平茂紀の新・ワジワジー通信(30)】。
 さて、沖縄切り捨てとは何を指すのか。
 もちろん、トランプ大統領の初来日の際の「目下の同盟」ぶりの応対についてである。
ワシントンポスト紙は、この対応を「Japanese leader Shinzo Abe plays the role of Trump's loyal sidekick.」(「日本の指導者、安倍晋三氏はトランプ氏の忠実な手下の役割を演じている」)と酷評したという。
 また、トランプ大統領の『我々はこのままでいく。だから君らはいつも2番手だ』、との発言は、はまさしく「目下の同盟」の位置づけを安倍晋三政権に改めて確認したという図だ。
 金平茂紀は、このように切ってみせる。


(1)「ここまであからさまな『隷従』ぶりを内外に堂々と見せつけられると、もはや『隷従』が日本人の遺伝子に植えつけられた固有の属性なのではないかと誤解してしまうほどだ。もちろん誤解だ(と信じたい)。トランプ大統領の初来日の際の僕らの国の対応ぶりのことを言っているのだ。」
(2)「一連のアジア歴訪の皮切りが日本訪問だった。アメリカの有力紙『ワシントンポスト」は「Japanese leader Shinzo Abe plays the role of Trump's loyal sidekick.」との見出しを掲げて辛辣(しんらつ)な記事を掲載した。見出しは『日本の指導者、安倍晋三氏はトランプ氏の忠実な手下の役割を演じている』というほどの意味だ。」
(3)「記事の中では、日米共同記者会見の際に、トランプ大統領が用意された原稿を読み上げて日本の経済パワーの発展ぶりを持ち上げたあとに、突然アドリブで安倍首相に向かって話しかけた内容が紹介されている。『でも(日本経済は)アメリカ経済ほどじゃない。だよな?(Okay?)』。それがまるで親が子どもを諭すような口ぶりだったとこの記者は書いていた。そのうえで、トランプ大統領はダメを押すように『我々はこのままでいく。だから君らはいつも2番手だ』と付け加えた。おそらく安倍首相は言われていることの中身を理解できなかったのだろう。曖昧な笑みを浮かべるばかりだった。何という子供じみた発言をする大統領だろうか。イギリス、フランス、ドイツの首脳には絶対にこんな非礼な言葉は吐かない。中国の習近平主席にも絶対にこんな失礼な物言いはしない。日本だからやった。そこをワシントンポスト紙は逃さなかった。」
(4)「僕ら日本のメディア(特にテレビ)はと言えば、『日米関係史上最も親密な』両首脳の動向とやらを詳細に時々刻々と報じた。大好きなゴルフをした、米国産牛肉のハンバーガーを食べた、コイに餌をやった、夕食にウェルダンのステーキを食べた、天皇陛下に会いに行った、メラニア夫人が習字を体験した、共同記者会見をやった、ピコ太郎が招待されたレセプションが盛り上がった…。」
(5)「テレビ報道に長年身を置いてきた僕も、率直に言うのだが、辟易(へきえき)するほどのヨイショ報道ぶりだった。文芸評論家の斎藤美奈子氏は言う。『米大統領を歓待する日本の首相はまるで宗主国の君主を迎えた被植民地の首領。それを嬉々として伝えるテレビは批判精神のカケラもないお祭り報道のようだった』(東京新聞『本音のコラム』より)。ごめんなさい。その通りです。」


 金平茂紀は、次のように続ける。


(1)「多くの日本の報道で触れられなかった重要なことがらがある。それはトランプ大統領が、在日米軍基地である横田基地に降り立って入国し、帰りも横田基地から次の訪問地・韓国へと飛び立って行ったことである。かつて来日した米大統領は必ず羽田空港など『表玄関』の日本の民間空港に降り立った。こんなケースは初めてだ。」
(2)「この横田基地を出入国に使う案は、9月の上旬にアメリカ側から一方的に通告されたのだという。警護上の理由もあるが、ひとつには、アメリカへの実質的な領土提供地(地位協定によって治外法権が認められている)である在日米軍基地に降り立つことによって、北朝鮮へのある種の威嚇的サインを発したという意味があるという。アメリカの大統領が米軍基地に降り立つ典型的な例は、戦争中のイラクやアフガニスタンの前線の米軍基地を電撃訪問して、兵士や家族らを慰問するというケースがある。それを今回の日本、韓国訪問でやってのけたというわけだ。日米関係の古くからの研究者のなかからは『マッカーサーの厚木基地上陸を髣髴(ほうふつ)とさせた』という声まで聞こえてくる。けれども今は占領時代とは『ちーがーうーだーろー』((c)豊田真由子元議員)。」

 さて、実は本土のメディアでほとんど触れられなかったもうひとつの非常に重要なことがらがある。11月6日の日米首脳会談で日米双方が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を「唯一の解決策」だと再確認したという点だ。さすがに沖縄の地元紙は本紙もこのことを1面トップで取り上げていたが、本土のニュース(特にテレビ)ではほとんど触れられていない。共同記者会見でも全く言及されなかったし、誰も質問しようともしなかった。


 さて、金平茂紀は、核心をを次のように突く。


(1)「そして致命的に重要なことは、この日米首脳会談に先立つこと、3時間の午前10時半過ぎから、辺野古で沖縄防衛局が新たな護岸工事に着手したことだ。だから首脳会談で『再確認する』前にすでに既定方針として、有無を言わさずに基地の建設工事を進めていたのである。これが両首脳の言うところの『よりグレートな同盟関係』の実態というわけだ。
(2)「僕は想像する。日米首脳会談に意図的にぶつける形で、しかも先取りする形でこの日に護岸工事着手を命令した人物は誰か? これまでも沖縄県の国政選挙で、辺野古反対派の議員が当選した投開票の翌日などを意図的に狙って、移設工事再開を命令してきた人物がいたではないか。この問答無用の国家意思の命令者がいる。今回のトランプ大統領の日本訪問で、沖縄はまたしても、日米同盟深化の掛け声のもとで『切り捨てられた』のではないか。」
(3)「沖縄の写真家・石川真生がライフワーク(文字通り、命がけの作品)として制作している『大琉球写真絵巻』の撮影シーンを含むテレビドキュメンタリーをみた(11月11日。ETV特集『熱き島・沖縄を撮る 写真家・石川真生』)。番組のなかで、アメラジアンとして半生を生きてきた比嘉マリアさんの発言に涙した。写真家・石川真生にとって、撮ることは生きることだ。」
(4)「しかし、写真家ではない僕らにとって、トランプ大統領との『濃密関係ショー』が一通り終わって、今突きつけられているのは、これ以上、本土とアメリカの同盟深化のために、なぜ沖縄が切り捨てられ続けなければならないのか、という問いである。」
(テレビ報道記者・キャスター)=随時掲載


 沖縄はまたしても切り捨てられたのか。
金平茂紀の「僕は想像する。日米首脳会談に意図的にぶつける形で、しかも先取りする形でこの日に護岸工事着手を命令した人物は誰か? これまでも沖縄県の国政選挙で、辺野古反対派の議員が当選した投開票の翌日などを意図的に狙って、移設工事再開を命令してきた人物がいたではないか。この問答無用の国家意思の命令者がいる。今回のトランプ大統領の日本訪問で、沖縄はまたしても、日米同盟深化の掛け声のもとで『切り捨てられた』のではないか。」、との声は、頭の奥深くまでしみ込んでいく。
 確かに、沖縄はまたしても切り捨てられたのだ。





by asyagi-df-2014 | 2017-11-29 07:51 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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