2017年 11月 22日 ( 2 )

沖縄-辺野 高江-から-2017年11月22日

「沖縄県マスコミ労働組合協議会(沖田有吾議長)などは21日、百田尚樹氏が名護市で講演した内容に抗議し、撤回を求める声明を発表した。本紙記者を名指しして『娘さんは慰み者になります』などと発言したことを『侮蔑的な言葉で記者と家族の人権を著しく侵害した」「報道活動への露骨な脅しであり圧力』と批判した。」、と沖縄タイムス。
 「ゆがんだ民族観がにじんでおり差別的だ」
「事実でない陰謀論
これは、百田尚樹氏が発言への抗議声明の内容の一部。
 問題は、百田個人の問題ではなく、こうした過ちを日本全体でどのように捉え直すことができるかにかかっている。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。

 2017年11月22日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-普天間停止を自民に要求 九州県議会議長会-2017年11月22日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【東京】九州各県議会議長会(会長・新里米吉沖縄県議会議長)は11月21日、自民党本部を訪れ、九州・沖縄の一体的発展や地方分権の確立を実現するため、重要課題10項目を提言した。米軍普天間飛行場の2019年2月までの運用停止(5年以内運用停止)の確実な実施を求めた米軍基地対策などが盛り込まれた。提言書を受け取った自民党の竹下亘総務会長は『議論して、結論を出して、実行しないといけない』などと応じた。」
②「提言は8月の同議長会議で議決した23項目のうち重要で緊急な10項目。残り13項目は『要望』として求めた。提言のうち沖縄関連は、基地対策のほか、那覇空港自動車道の整備促進を盛り込んだ『高速自動車国道等の整備促進と道路整備予算の確保』。要望では、ガソリン等の価格是正などを含めた『離島振興対策の拡充』や、『沖縄戦戦没者遺族のDNA鑑定参加方法及び鑑定方法の改善』が盛り込まれた。」
③「同議長会は11月22日は内閣府や国土交通省、防衛省などに要請する。」



(2)琉球新報-町民大会開催を要請 嘉手納爆音原告団、F35配備撤回求める-2017年11月22日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【嘉手納】第3次嘉手納爆音訴訟原告団嘉手納支部の福地勉支部長らが21日、最新鋭ステルス戦闘機F35Aが嘉手納基地に配備され、騒音が激化していることを受け、嘉手納町役場に當山宏町長を訪ね、F35Aの配備撤回を求める町民大会を開催するよう要請した。同原告団嘉手納支部が町民大会の開催を求めるのは、米軍が旧海軍駐機場を再使用した今年8月に続き2度目となる。原告らは『以前より嘉手納基地の使用状況は悪くなっている』と訴えた。」
②「當山町長は『現在騒音のデータをそろえている。三連協として防衛、外務両本省に要請する予定で、取り組みの結果を見て総合的に検討する』と述べるにとどめた。旧駐機場問題は、引き続き政府の交渉を見守るとした上で『騒音問題については、厳しく対処したい』と述べた。」
③「原告の池原勲さん(74)=嘉手納町屋良=は『日頃の爆音でさえ受忍限度を超えて違法と判断されたのに、それをさらに超えている。危機感を持っている』と訴えた。」


(3)沖縄タイムス-翁長知事の国連演説、費用返還求め提訴 県民5人「公務でない」-2017年11月22日 06:00


 沖縄タイムスは、「沖縄県の翁長雄志知事が2015年9月、スイス・ジュネーブでの国連人権理事会で演説したことについて、県民5人が21日、『公務でなく渡航費と宿泊費の公金支出は違法だ』として、県に対し、翁長知事に計約96万円の返還を求めて請求するよう求める訴訟を那覇地裁に起こした。訴状によると、原告は翁長知事の同理事会での演説について、産経新聞の報道を引用して『地方自治体の首長は演説を行う資格がない。費用は私費として支払われるべき性質のものだ』と主張している。10月13日に住民監査請求をしたが却下されたため、不当利得返還を求めて提訴したという。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-記者を名指しし「娘さんは慰み者になります」 百田尚樹氏に沖縄マスコミ労が抗議声明-2017年11月21日 20:56


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県マスコミ労働組合協議会(沖田有吾議長)などは21日、百田尚樹氏が名護市で講演した内容に抗議し、撤回を求める声明を発表した。本紙記者を名指しして『娘さんは慰み者になります』などと発言したことを『侮蔑的な言葉で記者と家族の人権を著しく侵害した」「報道活動への露骨な脅しであり圧力』と批判した。」
②「百田氏が基地建設反対運動に中国人や韓国人が参加しているとし、それが『怖い』と述べたことを『ゆがんだ民族観がにじんでおり差別的だ』と非難。参加者への日当、中国の工作員の介在への言及は『事実でない陰謀論』と指摘した。」
③「また、『沖縄マスコミを敵視する百田氏の発言は、いつ他社に矛先が向いてもおかしくない。人権侵害や事実無根の言説に反論することは県内マスコミ共通の使命』と表明した。声明は新聞労連沖縄地連、民放労連沖縄地連、沖縄マスコミOB9条の会、沖縄のマスコミを支える会との連名。」


(5)沖縄タイムス-普天間、憲法、戦争被害…独自の論理展開 名護での百田氏講演内容を検証-2017年11月22日 07:41


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「作家の百田尚樹氏が10月27日、沖縄県名護市内で講演した。『反対運動の中核は中国の工作員』『中国、韓国から来ている。怖い』と発言し、取材に訪れた本紙記者を名指しして『娘さんは慰み者になる』『機関紙』などと語った。講演後の記者とのやりとりが動画でインターネット配信されたこともあり、議論が続いている。実行委員会発表で600人以上が参加した講演会の内容を詳報し、事実関係を検証する。」
②「百田氏:『2年前に沖縄のことで散々たたかれた。あの時は自民党の私的な勉強会。講演が終わった後の雑談で、【私は目の敵にされてるんで、沖縄の二つの新聞社はつぶさなあかんのですけど。ははは】と言った。弾圧というのは公的権力、あるいは暴力で封じること。私はただの作家。記者は言論弾圧の意味をもう一度考えてほしい。普天間基地の周囲は、1970年の航空写真では何も写っていない。ほとんど畑。沖縄全体の人口は戦後70年で1・9倍に増えているが、普天間基地(宜野湾市)は6倍。基地の近くに住めば商売ができると』」
③「普天間飛行場の土地は戦前、宜野湾の中心部だった。村役場や学校があり、9千人以上が住んでいた。米軍がその土地を占領し、住民が収容所にいるうちに基地を造った。つまり、基地より先に住民がいて、暮らしがあった。この事実は繰り返し指摘されているが、百田氏は2015年、自民党本部の勉強会で『危険への接近』論を唱えて以来、同じ主張を続けている。この時の勉強会ではほかに『騒音がうるさいのは分かるが、選んで住んだのは誰なのかと言いたくなる』『沖縄は本当に被害者なのか』『沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ』とも語っている。これらの発言について釈明はない。」
④「百田氏:『日米安保をじっくり読むと、米軍が守る日本の領土とは施政権が及ぶ所。(中国が尖閣諸島に公船を派遣し続ければ)日本が実効支配していないから出ないと言う可能性もある。もしここで自衛隊が【憲法9条があって攻撃できない。アメリカさん頑張ってください。うちは後方で】と言ったら誰が戦いますか。まず自衛隊が第一線で戦うこと。今の憲法ではそれができない。専守防衛だから』」、『安倍(晋三)総理は、憲法改正しないと日本を守れない、と言っている。世界で軍隊を持たない国は24カ国。小さい都市国家、比較的大きいのはアイスランドで年中氷。こんな国、誰が取りますか。残るのは小さな島。ナウル、バヌアツ。何の資源もない。取る理由がない。軍隊というのは家に例えたら防犯用の鍵で、財産を守るためにかける。鍵をかけない国は貧乏長屋みたいなもの。軍隊を持つのは当たり前』」
⑤「尖閣有事が起き、日本の実効支配が及ばなくなったら米軍は出動しないという可能性は広く議論されている。しかし、これは安保条約や米国の政策の問題であり、日本の憲法の制約とは関係がない。軍隊のないナウル、バヌアツについては2014年にも『くそ貧乏長屋』とやゆし、報道されている。」
⑥「百田氏:『沖縄を捨て石にしようとか、沖縄ばかりに犠牲を強いて知らん顔している、という思いは全くない。沖縄戦で、日本は沖縄を防衛するために命がけで戦った。神風特攻隊が最も出撃したのは沖縄。沖縄では(民間人)9万4千人が亡くなっているが、沖縄以外でも70万人以上死んでいる。決して沖縄の皆さんだけが被害に遭ったのではない』、『確かに、その後沖縄は米国に占領されて多くの基地が造られた。今も基地のそばに住むという大変な不幸とともに生活しておられる。これは本当に申し訳ない。けれども今、沖縄の重要性はすごく高まっている。地政学的に国の防衛のために大事な場所。私たちは同じ日本人。沖縄の人を分ける考えは全然ない。沖縄は大好き。素晴らしい沖縄の地を守っていかないといけない』、『翁長(雄志知事)さんが早く辞めてもらわないとあきません。那覇市長の時に龍柱を建てた。中国の属国です、いつでも来てください、そう思われても仕方ない。皆さんの中の、若い生きのいいのはゲリラとなって龍柱をつぶしてください』」
⑦「百田氏が踏襲する『戦争で犠牲になったのは沖縄だけではない』という論は、沖縄戦の重要な側面に触れていない。どの都市を空襲するかは米軍の選択だったが、沖縄は日本軍が本土を守るための時間稼ぎの戦場として選んだ結果、被害が甚大になった。また、沖縄では日本軍が住民を差別し、スパイ視し、虐殺した。」
⑧「百田氏:『中国は尖閣を取る、琉球も自分の領土と言っている。沖縄の2紙は中国の脅威を報道しない。一番被害を受ける皆さんが最も知らされていない。インターネットがあれば分かる。沖縄にはたぶんインターネットがないんじゃないか。すみません。冗談でっせ』、『抗議活動では日当が1日何万円と払われている。全国から沖縄に来る交通費、宿泊費を考えると、とてつもない額になる。カンパだけじゃ無理。では資金源はどこか。本当の中核は。はっきり言います。中国の工作員です。なかなか証拠はみえないが、中国からカネが流れている。なぜか。日本と米軍を分断したい。いつか尖閣を奪う時に米軍の動きを止める』」
⑨「基地建設反対運動に中国から人と資金が流れていると断言したが、講演後、根拠を尋ねる本紙記者の取材には『ない。それを調べろと僕は言っている。そうとしか思えないというニュアンス』と話した。」
⑩「百田氏」『きょうは我那覇真子(実行委員長)さんと美ら海水族館に行った。その後。【次はどこいくの?】【百田さん、次は高江のテント村行きませんか?】【えっ? 高江のテント村? 怖いやん、悪い人いっぱいおるんやろ?】【悪い人と言ったらあきません。市民ということですから】【市民? 沖縄県民どれくらいおんの?】【半分くらいです】【じゃあ、あとの半分は?】【知らんところから来てます】【ほな、いろんな県から来てるの?】【いろんな県じゃない。中国や韓国から来ていますよ】【嫌やなー、怖いなー、どつかれたらどうすんの?】【大丈夫、私が先生を守ります】【それやったら行く(笑)】。行ったら車が1台置いてあって、中に漢和辞典がある。日本語勉強している人がおるんかなあ』」
⑪「本紙の取材には『中国人、韓国人が怖いと言ったら差別だけど、一連の流れがある』『県外、海外から活動家が来ているのが怖いと言った。差別意識は全くない』と説明した。取材の様子は講演会の実行委員会などが動画で撮影し、ネットで配信した。本紙は翌日付の記事で、百田氏の講演内容と事後の説明を併記した。」
⑫「百田氏:『沖縄の言論空間は異常。政治家でさえも二つの新聞に逆らえない』、『まともな記者が正しいことを書いても上のデスクにつぶされる。あるいは無理やり偏向させられる。出世もしたい。阿部(岳記者)さんはもう、悪魔に魂を売った記者だ。家に帰ったら嫁さんがいる。娘さんがいる。知らんけど。中国が琉球を乗っ取ったら、阿部さんの娘さんは中国人の慰み者になります。それを考えて記事を書いてください。給料アップのために、沖縄全体をおとしめるような記事を書かないでください』『沖縄のほとんどの新聞は新聞じゃない。機関紙です』」
⑬「本紙の阿部記者が事前に申し込んで取材に行くと、最前列中央の席に案内された。講演会は前半の単独講演と後半の我那覇委員長とのトークで計2時間20分。百田氏はその間、阿部記者の名を22回挙げ、一方的に問い掛け続けた。阿部記者が本紙コラム大弦小弦で「慰み者」発言などに触れると、ツイッターで『講演中、沖縄タイムスを強く非難しましたが、阿部記者を非難はしていません。多少いじりはしましたが』と反論した。」


(6)沖縄タイムス-米海兵隊員の若年層の多量飲酒率、全米一般市民の約2倍 研究所調査-2017年11月22日 07:53


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【平安名純代・米国特約記者】『全米アルコール乱用・依存症研究所(NIAAA)』が2003年に公表した飲酒をめぐる調査で、18歳~25歳の米一般市民の多量飲酒率15・3%に対し、米海兵隊員は35・4%と約2倍に達していたことが分かった。専門家は背景に独身で孤独な環境があるとしている。沖縄県内では在沖海兵隊の上等兵(21)が那覇市で飲酒運転し死亡事故を起こした疑いで逮捕されるなど、飲酒がらみの事故があとを絶たない。」
②「調査は、4軍と一般市民の男女を対象に実施したもので、30日以内に少なくとも週に1度以上、1回につき5杯以上と多量に飲酒する割合をまとめたもの。同データによると、多量飲酒率が最も高かったのが米海兵隊の35・4%、次いで陸軍27・6%、海軍26・0%、空軍19・8%で、4軍全体では27・3%となっている。」
③「男性だけを見ると、米海兵隊員38・6%、次いで米陸軍の32・8%、海軍31・8%、空軍24・5%、4軍全体で32・2%と数値はさらに高くなっている。同報告書は、過度に飲酒する割合が高いのは高校卒業程度の学歴の独身または配偶者と離れて生活する白人男性で、ストレスや孤独に加え、アルコールの入手が容易な環境が起因していると指摘している。」


(7)琉球新報-繰り返される事故に怒りの拳 米海兵隊員飲酒運転死亡事故で緊急集会 米軍キャンプ瑞慶覧石平ゲート前-2017年11月22日 13:19


 琉球新報は、「【北中城】在沖米海兵隊員による飲酒運転死亡事故を受け、『基地の県内移設に反対する県民会議』は22日正午すぎから、北中城村の米軍キャンプ瑞慶覧石平ゲート前で緊急抗議集会を開いた。100人を超える参加者が集まり、事故に怒りの声を上げた。」、と報じた。
 また、「この日の午前中は雨だったが、集会開始時刻には雨も上がり多くの市民が駆け付けた。那覇市から訪れた新垣司さん(50)は『(米軍は)【綱紀粛正】など言葉を並べるが、全く改善される気配もない。尊い命がまた1人失われたことに怒りを覚える』と基地に向かって拳を振り上げた。」、と報じた。


(8)琉球新報-「海を壊すな」「違法工事やめろ」 辺野古新基地反対で60人座り込み 87台が資材搬入-2017年11月22日 11:45


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、雨の中、市民約60人が座り込み『美(ちゅ)ら海を壊すな』『「違法工事をやめろ』などと訴えた。
②「午前9時ごろ、県警が座り込む市民を強制排除し、約1時間かけて工事車両87台が基地内に資材を搬入した。新基地に反対する市民は集会で『国は工事が進んでいるとアピールしているが、子や孫のため、絶対諦めずに闘おう』などと呼び掛けた。」
③「県警は座り込む一人一人を抱え上げて排除し、そばの歩道上に囲い込んで一時拘束した。砕石、クレーン車、掘削用機材などを載せた工事車両やコンクリートミキサー車が次々にゲートから中に入った。市民によると、国頭村の採石場付近で抗議行動をしていた1人が県警に拘束された。」


(9)沖縄タイムス-程遠い「十分な調査」土壌採取、検分など制限 米軍ヘリ炎上-2017年11月22日 12:24


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「CH53ヘリ炎上事故を巡り、共産・志位和夫委員長が『日本の警察は立ち入り調査すらできず、十分な調査ができなかった』と指摘したのに対し、安倍晋三首相は県などが現場付近で環境調査を実施したことを挙げ、『ご指摘は当たらない』と明確に否定した。首相の強い口調には『調査に支障はなかった』との印象を抱かせるが、実際には『十分な調査』とは程遠い状況だった。」
②「確かに沖縄防衛局と県は事故から2日後の10月13日に放射性物質などの環境調査を実施したものの、米側が炎上地点近くに立ち入ることは認めず、土壌を採取できたのは約100メートル離れた内周規制線付近。県警も機体に触れることはできなかった。その後、同17日にようやく内周規制線内の立ち入りが認められたが、検分や土壌のサンプル採取を大幅に制限。火災調査を求めた国頭消防本部には立ち入りさえ認めなかった。」
③「米軍は県の土壌採取を拒否したまま、土を掘り返して搬出。機体も撤去した。県警が自由に現場検証できるようになったのは、事故機の残骸がなくなってからだった。」


(10)沖縄タイムス-辺野古新基地:悪天候でも抗議続く「建設納得できない」 トラックなど87台搬入-2017年11月22日 12:27


 沖縄タイムスは、「名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの工事車両用ゲート前で22日、新基地建設に反対し座り込む市民ら約50人を機動隊が排除した。悪天候で雨が降り続ける中、市民らは『美しい海を破壊するな』『新基地の建設には納得できない』と声を上げた。午前10時までにダンプカーやトラックなど合計87台が基地内に搬入された。悪天候のため、辺野古の海上行動は中止となった。」、と報じた。


(11)沖縄タイムス-「もういいかげんにして」 米兵飲酒事故、基地ゲート前で黙とう-2017年11月22日 13:53


 沖縄タイムスは、「米海兵隊員の飲酒運転による死亡事故を受け、『基地の県内移設に反対する県民会議』は22日正午すぎ、沖縄県北中城村の在沖米軍司令部があるキャンプ瑞慶覧の石平ゲート前で緊急抗議集会を開いた。参加した約100人が事故の犠牲になった男性を追悼し黙とう。デモ行進やシュプレヒコールで、繰り返される米軍による事件・事故を糾弾した。」、と報じた。
 また、「山城博治共同代表は『もういいかげんにしてほしい。言葉だけの綱紀粛正や再発防止、どうやって責任を取るのか。できないならゲートを閉めて出て行くしかない』と抗議。『米軍基地撤去、基地の拡大をとめる活動を続ける。悲しみを超えて怒りを持って米軍基地に対峙(たいじ)していこう』と呼び掛けた。参加者はゲート前でデモ行進し『事故を許さないぞ』『米軍は出て行け』などと拳を上げた。」、と報じた。


(12)沖縄タイムス-米軍機が墜落 沖縄県・沖大東島沖-2017年11月22日 16:10


 沖縄タイムスは、「北大東村によると22日午後、沖大東島の南東530キロ付近の海上で米軍機が墜落した。沖縄防衛局が北大東村に伝えた。防衛省関係者によると、22日午後、沖大東島の南東530キロ、沖ノ鳥島の北西150キロ付近の海上で米海軍艦載機のC2輸送機が墜落した。原子力空母ロナルド・レーガンから離艦したという。防衛局は22日午後、北大東村や県に情報を伝えた。」、と報じた。


(13)沖縄タイムス-墜落機は米海軍艦載機C2輸送機 沖縄・沖大東島の海上で-2017年11月22日 16:31


 沖縄タイムスは、「防衛省関係者によると、22日午後、沖大東島の南東530キロ、沖ノ鳥島の北西150キロ付近の海上で米海軍艦載機のC2輸送機が墜落した。原子力空母ロナルド・レーガンから離艦したという。防衛局は22日午後、北大東村や県に情報を伝えた。」、と報じた。






by asyagi-df-2014 | 2017-11-22 17:58 | 沖縄から | Comments(0)

社説、論説から。~沖縄タイムス20171112~

全国の新聞社の気になる社説、論説を不定期に取り上げて考える。
多くの内容は、「社説・論説-47NEWS」からの紹介となる。




 沖縄タイムスは2017年11月12日、「[嘉手納爆音禍]住民の悲鳴が聞こえる」、とその社説で論評した。
 どういうことなのか。
 例えば、 2017年11月8日の琉球新報と沖縄タイムスは、「琉球新報-米軍9度目降下訓練 津堅沖 地元抗議を無視」、「琉球新報-爆音のない空、県民に 飛行差し止め要求 嘉手納第3次控訴審初弁論」、「琉球新報-知事『不満で残念』 日米の『辺野古推進』を批判」、「沖縄タイムス-『電車通過時の線路脇』の騒音、授業中断も 米軍F35A訓練開始、沖縄の反発必至」、との沖縄の悲惨な状況記事を掲載した。
このようななか、沖縄タイムスは12日の社悦で、沖縄の基地被害を次のように示し、「爆音禍は放置できない現実だ。同盟関係を優先するあまり、もがき苦しむ住民に手をさしのべることができなければ、もはやまともな政府とはいえない。」、と日本政府に異論を突きつける。


(1)「嘉手納基地に暫定配備された米空軍のステルス戦闘機F35Aの訓練が、7日から始まった。」
(2)「嘉手納高校では7日早朝から下校時まで、『まき散らす』と形容するしかないような激しい爆音にさらされ、ほとんどのクラスの授業が断続的な中断を余儀なくされた。」
(3)「北谷町砂辺では113・5デシベルの騒音を記録。嘉手納町、沖縄市でも100デシベルを超える騒音が何度も測定された。」
(4)「3市町には7日から8日にかけ、『会話ができない』『なんとかしてくれ』」などの苦情や訴えが相次いだ。沖縄市池原の夢の園保育園では『子どもたちが飛行機を怖がり、室内で遊ぶ時間に変更した』という。」
(5)「F35だけでなく、岩国基地所属のFA18戦闘攻撃機や嘉手納基地所属のF15戦闘機も訓練を繰り返している。北朝鮮情勢の緊迫化で飛行訓練が目に見えて激しくなった。」
(6)「内臓を突きあげるようなゴーッという重低音と、鋭く突き刺すような金属音。爆音が断続的に発生することによって生じるイライラと苦痛、睡眠妨害…。2月に言い渡された第3次嘉手納爆音訴訟の一審判決は、健康上のリスクが増大している-と現状の違法性を認めるとともに、『住民への違法な被害が漫然と放置されている』と指摘し、政府の不作為を厳しく批判したばかり。」


 また、2017年11月6日の日米首脳会談で、両首脳が名護市辺野古の新基地建設工事を推進することを改めて確認したことにかかわっても、沖縄の押しつけられた現実-沖縄の基地負担の軽減の欺瞞性-を基に、次のように指摘する。


(1)「政府はこれまで事あるごとに『同盟強化』を主張し、米軍を沖縄に引き留めるためにあらゆる手を尽くしてきた。だが、同盟関係の『強固さ』だけを強調し、それを支える沖縄がどれほど過重な基地負担にあえいでいるかを語らないのは、あまりにも恣意的で、一方的である。」
(2)「住宅地に近い嘉手納基地の旧駐機場は、1996年の日米特別行動委員会(SACO)で『主要滑走路の反対側に移転する』ことが決まり、政府予算で1月に移転した。しかし、在韓米軍基地所属のU2偵察機部隊が飛来して旧飛行場を使うなど、SACO合意が崩れ始めている。」
(3)「パラシュート降下訓練は、伊江島補助飛行場に集約することがSACOで合意された。2007年に『例外的な場合』に限って嘉手納での訓練が認められるようになり、『例外的な場合』の拡大解釈によってSACO合意の形骸化が進んでいる。」


 沖縄タイムスは、この日の社説を、沖縄からの決意-発信-として、次のように結ぶ。


「北朝鮮の核・ミサイル開発は、沖縄にとっても大きな脅威だ。国連決議に基づく制裁と圧力なしに非核化を実現することはできない。だが、対話のない『圧力のための圧力』は暴発を招くリスクが高い。軍事力が行使されれば沖縄は甚大な影響をまぬがれないだろう。
戦中・戦後の体験を踏まえ、愚直に『対話による平和』を主張し続ける以外に、沖縄が進むべき道はない。嘉手納基地の爆音禍の解消と北朝鮮の『対話による解決』は、譲れない一対の主張である。」





by asyagi-df-2014 | 2017-11-22 07:48 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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