2017年 10月 09日 ( 1 )

沖縄-辺野 高江-から-2017年10月8・9日

 『欠陥機』オスプレイが配備されて五年がたった。
「配備から5年がたち、オスプレイの墜落が相次いでいる。いつ人の上に落ちてきてもおかしくないという身の危険を感じている」「配備撤回に向けて今後もゲート前での闘いを続けていく」、との沖縄タイムスが伝える声を忘れてはいけない。



 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。

 2017年10月8・9日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-NYでジュゴン保護訴え 県出身者ら「沖縄を守れ」-2017年10月8日 12:30


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【平安名純代・米国特約記者】米ニューヨークの市民団体『オキナワ・ピース・アピール』は5日、在ニューヨーク日本総領事館前で、大浦湾のジュゴン保護を訴えるアピール行動を実施した。」
②「ニューヨーク近郊在住の県出身者ら11人が『ノーオスプレイ』『沖縄の権利は大切だ』『高江を守れ』『沖縄守らぬ議員いらない』などのメッセージを書いた横断幕などを持ち、市民らに沖縄の状況を説明してジュゴン保護を訴えた。」
③「団体主宰の大山紀子さん(今帰仁村出身)によると、三線で琉球民謡を奏でたり歌ったりしたアピールに、道行く人々が関心を示し、説明を聞いて飛び入りで参加する若者もおり、反応が良かった。ジュゴン訴訟について、『アメリカの訴訟なので、アメリカにいる私たちがさまざまな方法で訴える必要性を感じている』と、行動継続への意欲を示した。」


(2)沖縄タイムス-オスプレイ配備5年、撤回求め100人が誓い「諦めずに頑張ろう」-2017年10月9日 06:24


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場所属の輸送機MV22オスプレイの配備撤回などを訴える『普天間基地ゲート前行動』の5年集会が8日、宜野湾市立中央公民館であった。普天間爆音訴訟団や命どぅ宝・さらばんじぬ会、沖縄平和市民連絡会などが主催。約100人の参加者が『オスプレイの配備撤回に向けて最後まで諦めずに頑張ろう』と誓い、拳を突き上げた。」
②「宜野湾市の野嵩ゲート前で抗議行動を続ける赤嶺和伸さん(63)は『配備から5年がたち、オスプレイの墜落が相次いでいる。いつ人の上に落ちてきてもおかしくないという身の危険を感じている』と強調。沖縄市から参加した大浜節子さん(71)は『配備撤回に向けて今後もゲート前での闘いを続けていく』と決意を新たにした。」
③集会ではオスプレイの配備撤回と名護市辺野古の新基地建設の阻止、普天間飛行場の即時閉鎖・撤去を求めていく行動提起を採択した。沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんが辺野古新基地建設の工事の現状や今後の問題点などを報告したほか、チョウ類研究者の宮城秋乃さんによる講演などもあった。」


(3)沖縄タイムス-差別主義者を選ぶな 分断深まるアメリカから沖縄へ[平安名純代の想い風]-2017年10月9日 06:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「トランプ米大統領は9月22日、南部アラバマ州で開いた集会で白人支持者を前に、暴力的な侮蔑語を使ってコリン・キャパニックを非難した。キャパニックは米NFLの元スター選手。警官が丸腰で無抵抗の黒人を射殺しても罪に問われない事件が多発するのは許容できないと、昨年8月、試合前の国歌斉唱を拒否して片膝をつく抗議行動を始めた。」
②「スター選手の無言の抗議は話題を集めたが、白人の多くはキャパニックの訴えには耳を傾けず、国や国旗を侮辱する行為だと非難した。」
③「非難はキャパニックの事実上の引退で幕引きとなっていたが、トランプ氏の発言で再燃。CBSが発表した世論調査によると、国歌演奏中の抗議行動に賛成と答えたのは38%で、反対は52%と過半数を占めた。抑圧する側が抑圧される側の『痛み』を理解せず、権力への抗議という行為すら奪おうとする構図は今も昔も変わらない。」
④「警察の虐待行為にも言及し、『私には夢がある』」とキング牧師が演説したワシントン大行進の翌年の世論調査では、73%が黒人は大規模抗議をやめるべきだと回答。ベトナム戦争に反対し徴兵を拒否したモハメド・アリは、ボクサーとしての全盛期に選手生命を奪われただけでなく、その後も『兵役を受け入れろ』と圧力を加えられ続けた。」
⑤「米国憲法で定められた法の下の平等な権利が現実と共存しないのは、人種差別はいけないという基本理念が軽視されているからに他ならない。人種差別を公言するトランプ大統領が誕生したのも、共和党が理念よりも選挙に勝つ選択をし、多くの米国民が支持したからだ。」
⑥「人種差別の容認は、一部の人種に利益を、一部の人種に不利益をもたらす不平等な制度を生み出す。日本本土が基地のない暮らしを享受する傍らで、基地が集中する沖縄が犠牲を強いられ続けているのも、沖縄に対する差別が根底にある。」
⑦「差別をする人間が政治家になるのを許してはならないと、分断の深まるアメリカから沖縄に想いをはせてみると、政界再編で沖縄への差別で知られる政治家の顔がずらりと並ぶ。日本という国は一体どこへ向かっているのだろう。」(米国特約記者・平安名純代)


(4)沖縄タイムス-トランプ米大統領、嘉手納基地の視察検討 11月訪日時-2017年10月9日 09:42


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【平安名純代・米国特約記者】トランプ米大統領が11月上旬に訪日する。ベトナムで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議への参加を主目的とするアジア歴訪の一環だが、ホワイトハウス筋によると、北朝鮮情勢を念頭に在日米軍基地の訪問も検討しており、嘉手納基地も候補に浮上しているという。」
②「同筋は本紙に対し、トランプ氏の訪問先については現在、ハガティ駐日大使らが候補地を視察するなど検討を進めているとした。ホワイトハウス内には、『時間的制約はあるものの、北朝鮮への強硬姿勢をアピールする案として嘉手納基地視察を推す声もある』などと説明した。ハガティ氏は7日から3泊4日の日程で、来県している。」
③「北朝鮮政策を巡っては、対話外交を主張する国務省と国防総省に対し、トランプ氏は『対話は不要』との強硬姿勢を貫くなど、政権内の足並みはそろっていない。」
④「トランプ氏は1日、ティラーソン国務長官が北朝鮮との対話を試みているとの報道の翌日、自身のツイートで『交渉を試みるのは時間の無駄だ』『われわれはやるべきことをやる』などと批判。ホワイトハウスのサンダース報道官は2日、「現在は協議の場を持つ時ではないとこれまでも明確にしてきた」と対話の可能性を否定した。これを受け3日、マティス国防長官は上院軍事委員会で『ティラーソン国務長官の試みを全面的に支援する』と証言し、外交的解決を模索するティラーソン氏と歩調を合わせた。」
⑤「マティス氏側近によると、北朝鮮情勢を巡っては、トランプ氏の発言が情勢を緊迫させており、外交的対処の誤りが軍事力行使を招く『政治的偶発』を懸念する声が国防総省内でも高まっているという。そのため嘉手納基地訪問は『北朝鮮への刺激が強すぎる』と憂慮する声も多いと説明した。」


by asyagi-df-2014 | 2017-10-09 17:34 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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