2017年 10月 01日 ( 2 )

沖縄-辺野 高江-から-2017年9月30日・10月1日

沖縄県では、米軍普天間飛行場にMV22オスプレイが配備されて丸5年となった。 その間、墜落と緊急着陸は計8件。
「米軍は根拠を示さないまま『安全宣言」し、日本政府は追認している。」、と(沖縄タイムス。)
結果、24機が住民の空を恐怖をまき散らし飛び続けている。



 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。

 2017年9月30日・10月1日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。



(1)琉球新報-普天間の新騒音訴訟団が発足 飛行場撤去実現へ活動展開へ-2017年10月1日 08:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場に海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが配備されて10月1日で、5年になる。同日、同飛行場周辺住民は騒音被害への損害賠償を求める『米軍普天間基地騒音被害第2次訴訟原告団』を発足させる。第1次訴訟は2016年12月に高裁判決が確定し、今年3月に訴訟団が解散していた。来年にも第2次訴訟を提起するほか、法廷外でも普天間飛行場の早期撤去を訴える活動を展開する。」
②「29日、理事会が開かれ、1日付で原告団を発足させることや結成目的などを確認した。原告団長となる山城賢栄さん(78)は『普天間飛行場は返還が合意されて21年がたつが、撤去されていない。早期実現を求めながら、被害が続いている分の最低限の補償を求めたい』と語り、加入を呼び掛けた。」
③「原告団の結成目的を『裁判以外のさまざまな活動を通じ、普天間飛行場撤去の早期実現を図り、その間の危険性除去や騒音の軽減、被害回復措置を求めること』としている。趣旨・目的に賛同し、国が定めたW値(うるささ指数)75以上に住むことが原告の条件となっている。池田修氏が弁護団長を務める。」
④「 第2次訴訟原告団は1日までに約1千通の案内状と申込書を送付した。原告団加入の申し込みは18年1月31日まで。問い合わせは原告団事務所(電話)098(893)6345。」
⑤「オスプレイを巡っては、国内外で重大事故やトラブルを繰り返してきた。県内では安全性への疑問と不安を訴える声が高まっている。」(明真南斗)


(2)琉球新報-オスプレイ緊急着陸に抗議 平和憲法を守る八重山連絡協-2017年9月30日 13:42


 琉球新報は、「【石垣】新石垣空港に米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ2機が緊急着陸したことを受けて『平和憲法を守る八重山連絡協議会』は30日正午から、オスプレイが見える同空港のフェンス沿いで抗議活動を実施した。約30人が参加し『欠陥機オスプレイは沖縄から出て行け』『着陸を常態化させないぞ』などとシュプレヒコールを上げた。」、と報じた。
 また、「協議会の上原均共同代表は『非常にショックを受けた。空港の外に落ちていたかもしれず、断固として許すことはできない。このような集会は1回で終われるよう米軍に大きな声を上げたい』と呼び掛けた。トラブルが発生したオスプレイの点検は午前11時ごろ中断した。」、と報じた。


(3)琉球新報-緊急着陸のオスプレイとどまる 石垣空港に駐機、米軍がエンジン整備-2017年10月1日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「29日に沖縄県石垣市の石垣空港に緊急着陸した米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ2機は30日、点検のためにとどまった。30日、不具合を起こした機体『03』の点検作業を米兵が行っているのが確認された。同日午後4時40分ごろ、KC130空中給油機が石垣空港に到着し、オスプレイの乗員の一部10人ほどを乗せて同5時50分ごろ、フィリピンに向かった。」
②「沖縄防衛局によると、米軍から異常がなかったとみられる機体『02』についてはフィリピンに移動するとの連絡があったが、離陸しなかった。出発できなかった理由について、米軍は『離陸にあたりトランスミッションオイルの補充が必要だったが、KC130にそのオイルを積んでいなかったので、離陸は見送った』と説明しているという。防衛局は離陸時期については分からないとしている。不具合が生じた1機の点検作業は30日午前10時ごろから実施された。回転翼を前方に倒し、右翼エンジン部分のカバーを開いて、1時間ほど作業を進めた。KC130によって修理に必要な機材が運び込まれたとみられる。同機は1日以降も駐機し、オイル漏れを起こしていた右エンジンの整備などが続く見込みで、離陸時期は不明。」
③「石垣市消防本部は30日、緊急着陸後に不具合が生じた1機の右エンジン部分からオイル漏れがあり、オイルを吸収する吸着剤や吸着シートでの除去作業を29日に実施していたと明らかにした。」



(4)琉球新報-提供施設立ち入りを 沖縄県が防衛局に要請 辺野古危惧種サンゴ-2017年9月30日 12:18


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「沖縄県は29日、名護市辺野古の新基地建設工事海域のサンゴの分布、生息状況などを確認するため立ち入り調査への協力を沖縄防衛局に求めた。29日、サンゴの特別採捕許可申請の手続きに向け、県との調整のため来庁していた沖縄防衛局の幹部に伝えた。県は今後正式に立ち入り申請を行う。沖縄防衛局の幹部はこの日、サンゴの特別採捕許可の申請に向け、環境監視等委員会での議論の内容を丁寧に県に説明したいとして、改めて説明の場を設定するよう県に求めた。」
②「県は4月にも新基地建設予定地への立ち入り調査を求めたが、沖縄防衛局は『防衛局が実施している調査結果を県に提示することで、サンゴの分布状況を確認することは可能』とし、立ち入りを認めなかった。辺野古新基地の工事海域は米軍への提供区域のため、立ち入りには米軍の許可が必要。」
③「沖縄防衛局は、名護市辺野古の新基地建設予定海域で環境省の『レッドリスト』に掲載された絶滅危惧種の『オキナワハマサンゴ』が発見されたことを受け、サンゴを工事海域外に移植するため県に特別採捕許可を申請する考え。新基地建設工事に反対している知事が許可を出すか否かに注目が集まっている。」


(5)琉球新報-「沖縄が再び戦場となるのを拒否する」辺野古新基地建設で90人座り込み-2017年9月30日 14:11


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設による新基地建設で30日、米軍キャンプ・シュワブゲート前では市民約90人が集まり抗議を続けた。正午までに資材の搬入はなかった。辺野古海上ではN5護岸予定地付近の仮設道路現場で道路を敷きならす作業が続いた。砕石を詰めた網袋をつり下げていたクレーンがさらに西側の進入路建設予定地に移動しているのが確認された。」、と報じた。
 また、「ゲート前では瀬長亀次郎さんの発言『この沖縄の大地は再び戦場となることを拒否する。基地となることを拒否する』が紹介され『私たちも諦めず頑張ろう』と呼び掛けられた。海上からはカヌー9艇と抗議船2隻が作業を監視し、抗議の声を上げた。」 


(6)琉球新報-米軍ヘリが低空飛行 久辺3区で80デシベル超22回-2017年9月30日 09:50


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【名護】米軍機のCH53大型ヘリが29日、名護市の久辺3区の民間地上空や学校近くで低空飛行を繰り返すのが確認された。米軍キャンプ・シュワブゲート前で低空飛行を目撃した名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは『なぜこんな飛び方をするのか』『近すぎる』などと怒りの声を上げた。」
②「CH53大型ヘリは沖縄工業高等専門学校や名護市立久辺小学校、久辺3区の集落上空を複数回にわたって低空飛行で旋回した。沖縄工業高等専門学校付近のシュワブ内にあるヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)で離着陸を繰り返した。」
③「名護市が独自に設置した騒音測定器によると、辺野古コミュニティーセンターで午前8時28分に最高で89・8デシベルが測定された。午前8時27分から午後0時15分の間にコミュニティーセンターや久志体育館、豊原地区会館にある騒音測定器で80デシベルを超える騒音が22回観測された。市民らによると、シュワブ周辺での訓練は過去にも行われている。県統一連の瀬長和男事務局長(54)は『勉学にいそしむ生徒が厳しい環境に追いやられている。なぜこのようなことが許されるのか』と憤りをあらわにした。」


(7)沖縄タイムス-緊急着陸のオスプレイ、離陸はいつ? きょう以降に本格整備も時期不明 沖縄・新石垣空港-2017年10月1日 05:25


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【石垣】米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイ2機が29日に新石垣空港へ緊急着陸した問題で、米軍は30日、オイル漏れが確認された1機の右翼エンジンを点検し、油の除去や部品の取り出し作業などを行った。1日以降に本格的な整備に入るが、離陸時期は不明という。異常がないとみられる別の1機はフィリピンへたつ予定だったが、防衛省関係者らによると飛行に必要なオイルが届かず断念した。届くまでとどまる。石垣市民ら約30人はこの日、空港周辺で緊急着陸に抗議した。」
②「オスプレイを巡っては2機が緊急着陸した29日、シリアで過激派組織『イスラム国』掃討の任務に当たっていた同型機が墜落炎上し、2人が負傷した。昨年12月に名護市安部沖で墜落、8月には豪州沖で墜落して乗員3人が死亡、同月には大分空港に緊急着陸するなどトラブルが相次ぎ、県民の反発があらためて強まっている。」
③「米軍は午前10時、異常があった『03』機の右翼エンジンのカバーを外し、内部を確認。漏れ出す油を拭き取りながら、問題があるとみられる部品を取り出すなど、作業は約1時間半で終了した。別の1機は当初、フィリピンに出発予定だったが、同行するため午後4時40分ごろに飛来した空中給油輸送機KC130がトランスミッションオイルを積んでいなかったという。KC130はオスプレイの乗員約半数を乗せ、同6時前にフィリピンへ向かった。」
④「沖縄防衛局などによると2機は軍事演習参加のためフィリピンへ行く途中で1機に不具合が生じ、新石垣空港に緊急着陸した。在日米海兵隊は30日、緊急着陸したのは計器異常を知らせる表示が出た『03』機と、その護衛機だと説明した。」


(8)沖縄タイムス-東京MX、沖縄報道特番を放送 基地賛否でゆれる県民伝える-2017年10月1日 05:35


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「東村高江のヘリパッド建設反対行動で、東京MXテレビの番組「ニュース女子」が事実と異なる放送をした問題で、同社は30日夜、基地問題に揺れる沖縄を再取材した番組を放送した。『沖縄からのメッセージ~基地・ウチナンチュの想い~』は本土復帰前から沖縄の取材に取り組むジャーナリストの吉岡攻さんがディレクターを務め、住民や研究者、政治家ら二十数人のインタビューなどで構成した。」
②「番組では琉球王国から日本に併合され、苛烈な沖縄戦後、米軍に統治された歴史をたどり、現在も米軍の事件事故に苦しむ実態を紹介。基地建設に反対する住民や、地域活性化のために基地を容認する住民の声を取り上げ、基地負担を背負わされ、賛否で分断される県民の現状を放送した。」
③「同社は『ニュース女子』の捏造(ねつぞう)や虚偽を否定する一方、再取材した番組を放送する方針を示していた。『ニュース女子』の報道は放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会と放送人権委員会で審理が続いている。」


(9)沖縄タイムス-オスプレイ沖縄配備5年 墜落・緊急着陸は計8件 県民の不安拭えず-2017年10月1日 12:40


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場にMV22オスプレイが配備されて1日で丸5年となった。配備後、普天間所属機の事故、トラブルは相次ぎ、墜落と緊急着陸は計8件に上る。事故のたび、県は原因究明や飛行中止を求めているが、米軍は根拠を示さないまま『安全宣言」し、日本政府は追認している。不安を抱える県民の上空を、今も24機のオスプレイが飛び続けている。」
②「2012年に日米両政府が正式に配備を公表すると、開発段階から事故が相次ぐオスプレイへの不安から、県内では強い反対の声が上がった。13年1月には県内全市町村長や議長、県議らが参加し、配備撤回などを求める『建白書』を安倍晋三首相へ提出した。しかし、日米両政府は12年10月から配備を強行。16年12月13日には名護市安部の海岸に墜落し、不安が現実のものとなった。その後も機体のトラブルは相次ぎ、9月29日には新石垣空港に2機が緊急着陸。翁長雄志知事は原因究明や飛行中止を求めたが、米側から詳細な説明はない。」
③「1日で米軍普天間飛行場への配備から5年が経過したMV22オスプレイ。2016年12月の名護市沖での墜落以降も事故やトラブルが相次ぎ、県内では不安が広がっている。だが、米軍や日本政府からは不安を払拭(ふっしょく)する情報は発信されていない。不信の元となる『情報隠し』の姿勢は、配備計画の段階から続いている。」
④「沖縄への配備が初めて表面化したのは1987年の海兵隊機関誌の報道だった。96年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告の草案にも、普天間のCH46ヘリの後継機として普天間代替施設に配備することが明記された。しかし、日本政府の意向で、成案では削除された。政府はその後も『具体的に決まっていない』と配備計画を隠し続けた。結局、日本政府が公表したのは2012年だった。
④「配備が明らかになると県民からは強い反発の声が上がった。配備撤回を求める県民大会が開かれ、抗議運動は普天間飛行場のゲートを封鎖する事態に至った。県民が配備に反対する最も大きな理由は危険性だ。開発段階から事故が相次ぎ、米国内では『空飛ぶ恥』と言われた。米国分析研究所(IDA)元主任分析官のアーサー・リボロ氏は、通常、ヘリがエンジン停止時に降下する際、風圧で回転翼を回転させ、安全に着陸する『オートローテーション(自動回転)』機能が欠如していると構造的欠陥を指摘している。」
⑤「その不安が現実になったのが16年12月の名護市安部での墜落事故だ。だが、米軍は原因が分からないまま6日後に飛行を再開。その後も豪州沖での墜落や緊急着陸などを繰り返し、県民の不安と不信感はこれまでになく高まっている。」
⑥「翁長雄志知事は29日、政府が繰り返す『県民に寄り添う』との言葉を引用し、『政府が県民に配慮しているのはその言葉だけだ』と不信感をあらわにした。相次ぐ事故に憤り『絶対に配備を撤回してもらわないといけない』と強調した。」


(10)沖縄タイムス-石垣空港オスプレイ 米軍が整備・点検作業始める-2017年10月1日 12:56


 沖縄タイムスは、「オスプレイ1機がオイル漏れを起こし、9月29日に僚機と共に新石垣空港に緊急着陸。1日で3日目となるが離陸のめどはたっていない。同日は午前11時半から軍服姿の米兵5人がオイル漏れを起こした機体の右翼エンジンのカバーを外し、内部を点検。部品を取り外して地上に運ぶなどの作業が確認されたオスプレイ1機がオイル漏れを起こし、9月29日に僚機と共に新石垣空港に緊急着陸。1日で3日目となるが離陸のめどはたっていない。」、と報じた。


(11)琉球新報-オスプレイ配備5年 事故率大きく上昇 拭えぬ構造的欠陥-2017年10月1日 10:31


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「1日で、米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが国内で初めて米軍普天間飛行場に配備されて5年となった。オスプレイは開発段階から事故が相次ぎ、構造的欠陥が指摘されてきた。全41市町村長はじめ県民の多くが配備に反対したにもかかわらず、政府は民意を無視し配備を強行した。事故率は普天間配備後も上がり続け、普天間配備の24機のうち2機は墜落事故を起こした。『安全性』が根底から揺らいでいる。
②「米軍普天間飛行場へのオスプレイ配備が公表された際、配備正当化に持ち出されたのは『バスタブ曲線』理論だった。これは、一般に航空機の運用初期は事故率が高い傾向にあるが、時間の経過とともに低くなり、その後老朽化に伴い再び事故率が上がるというものだ。事故率のグラフがバスタブ(浴槽)型を描くことが由来だ。日米両政府は配備前、オスプレイは運用の初期段階では事故率が高かったものの、現在は安定した水準にあるとの見解を示していた。だが実際はオスプレイのクラスA事故率(最重要事故率)は普天間配備時よりも大きく上昇した。」
③「今年9月の米海兵隊回答によると、米2012~16会計年度(11年10月~16年9月)のオスプレイのクラスA事故率は、10万飛行時間当たり3・41となっている。オスプレイのクラスA事故率は、普天間に配備当初に公表された1・93から、『バスタブ曲線理論』に反して上昇している。さらに12~16会計年度の平均クラスA事故率には、昨年12月に名護市安部で、また今年8月にオーストラリアで、さらに9月29日に中東シリアでそれぞれ起きた墜落事故は、算入対象となっていない。この3件を踏まえて最新の5カ年平均値を出した場合、クラスA事故率はさらに上がるのは確実だ。」
④「米海兵隊の今年3月の回答によると、12~16会計年度の5年間の米海兵隊航空機全体のクラスA事故率は2・83件で、オスプレイの12~16会計年度平均はこれを0・58上回っている。また米04~16会計年度までの平均だと2・62で、海兵隊が使用するMV22B型のオスプレイの総飛行時間は30万3207時間(17年8月31日時点)となっている。」
⑤「米海兵隊はクラスA事故率の指標について、直近の5会計年度の平均が『事故の発生頻度を判定するのにふさわしい値』だとしている。」


(12)琉球新報-オスプレイ シリア墜落は大破-2017年10月1日 11:37


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【ワシントン=座波幸代本紙特派員】シリアで29日に墜落した米海兵隊MV22オスプレイについて、米FOXニュースは機体は『大破』したと報じた。一方、米中央軍は同日午前、有志連合の航空機が『中東でハードランディング(激しい衝撃を伴う着陸)した』という声明を公表して以降、墜落の場所や機体、事故の状況について公表していない。」
②「米メディアは国防総省関係者などの証言として、『機体は米海兵隊のオスプレイ』『墜落の原因は敵による攻撃ではない』と報じている。ワシントンポスト紙は機体は『全損』で地上で炎上したと伝えた。FOXニュースは軍関係者の証言として、墜落について『ほとんどけが人もなく、奇跡だ』と話したと報じている。」
③「米中央軍広報は29日午前、『負傷した2人は医療施設に搬送されたが、退院し命に別条はない。ほかの搭乗員にけがはない』という発表以外明らかにしていない。本紙などの取材に対し、『調査中のため、コメントはない』と回答した。」
④「米軍主導の有志連合は過激派組織『イスラム国」(IS)掃討を進めており、オスプレイはシリア国内や周辺で米軍の部隊を移動させるために使用されていたという。」





by asyagi-df-2014 | 2017-10-01 18:01 | 沖縄から | Comments(0)

オスプレイ、新石垣空港に緊急着陸。(2)

 2017年9月29日午後5時ごろ、石垣空港に米軍普天間飛行場所属のオスプレイ2機が相次いで緊急着陸した。沖縄県内の民間専用空港での緊急着陸は初めて。
このことに関して、琉球新報は2017年9月30日、「オスプレイ配備5年 欠陥機は一刻も早く去れ」、と社説で批判した。
 この問題を、琉球新報で考える。
まず最初に、琉球新報は、この件に関して、「主権国家でありながら、国民の生命や健康を危険にさらす事態を日本政府は放置し続けている。」、と痛烈に批判する。
何故なのか、琉球新報は、次の事実を突きつける。


(1)この間、配備撤回の民意が示されてきたが、政府は無視してきた。本紙が23、24日に実施した世論調査で、68・7%が「配備をやめるべきだ」と答えた。オスプレイの安全性については72・7%が「危険だと思う」と回答した。8月のオーストラリア沖での墜落事故後、飛行自粛を求めた日本政府が短期間で飛行容認に転じた姿勢については8割が「評価しない」と回答している。
(2)本紙は20、21の両日、米軍普天間飛行上滑走路の延長線上に位置し、オスプレイの離着陸ルートとなっている宜野湾市の普天間や大謝名などに住む住民にアンケートした。その結果、オスプレイ飛行時に「気分がいらいらする」など心理的な影響は約6割、「眠れない」など睡眠妨害は約5割、「頭痛」「耳鳴り」など生理的な影響は約3割が感じると答えた。「戸や窓が振動する」など物的な影響を感じている人は約7割に上っている。
(3)7月に運用が始まった米軍北部訓練場内のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)でのオスプレイの飛行実態を1日だけ沖縄防衛局が調査した。その結果、午後1時から11時までの10時間で計28回の離着陸や上空旋回などの飛行が確認された。21分に1回の頻度で飛行が確認されていることになる。騒音レベルが「幹線道路周辺」に相当する70デシベル以上も高江小学校屋上で4回、牛道集落内で2回の計6回記録した。特にオスプレイが発する低周波音は他の機種に比べて大きいといわれる。政府は引き続き調査すべきだ。
(4)普天間飛行場所属のオスプレイは、昨年12月に名護市安部沿岸、今年8月にオーストラリア東部の洋上で墜落した。オスプレイの事故は海兵隊の全航空機による事故の発生と比べて突出している。専門家が指摘するように、この機種は欠陥機なのだ。


 考えてみれば、米軍普天間飛行場への垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが配されて5年になる。 この間、配備撤回の民意は、常に示されてきたが、日本政府は無視してきた。
このことを、琉球新報は、「憲法25条は『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』と明記している。13条は環境権(幸福追求権)を定め、前文は生命や健康が危険にさらされない平和的生存権を認めている。しかし、これらの権利が、オスプレイ配備によって著しく侵害されている。」、と断定する。
 しかし、オスプレイ問題は、決して沖縄だけに留まるものではない。琉球新報が指摘するように、「このまま放置すれば、沖縄だけでなく、全国各地で重大なトラブルを引き起こしかねない。」、と言う深刻な問題をはらんでいる。何故なら、オスプレイが欠陥機だからだ。
 琉球新報は、「オスプレイの早期配備撤回だけでなく、この欠陥機を運用する在沖米海兵隊の全面撤退、欠陥機が使用する辺野古新基地建設断念と北部訓練場に整備された六つのヘリパッドの使用を禁止すべきだ。」、と要求する。


 確かに、日米両政府は、オスプレイ配備から5年間、沖縄県民を恐怖の底に落としたままであることを、深く自覚しなければならない。
また、オスプレイは欠陥機であることを公に認めなければならない。
 そうすれば、何をしなければならないかが自ずと明らかになる。
それは、琉球新報の指摘する「オスプレイの早期配備撤回だけでなく、この欠陥機を運用する在沖米海兵隊の全面撤退、欠陥機が使用する辺野古新基地建設断念と北部訓練場に整備された六つのヘリパッドの使用を禁止」ということになる。




by asyagi-df-2014 | 2017-10-01 06:20 | 米軍再編 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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