2017年 05月 08日 ( 2 )

沖縄-辺野古- 高江-から-2017年5月8日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「米軍嘉手納基地(沖縄県)に暫定配備した米コロラド州バックリー空軍基地所属のF16戦闘機2機の訓練を開始した。」(沖縄タイムス)。
 こうした暫定配備での訓練は、より一層の騒音激化が懸念されている。当然、「基地周辺自治体からは『容認できない』と反発の声が上がっている。」(沖縄タイムス)。
 これまた、沖縄の基地負担軽減の実態。


 2017年5月8日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-砕石の上に鉄板敷く 辺野古新基地建設-2017年5月8日 12:18


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は8日午前9時ごろから、米軍キャンプ・シュワブの『「K9護岸』建設現場で砕石を積むなどの作業を始めた。浜辺にある袋詰めされた砕石の間に袋詰めされていない砕石を敷き詰め、その上に鉄板のような板状の資材を少なくとも4枚を敷いた。海上では新基地建設に反対する市民らが抗議船2隻、カヌー15艇で抗議した。」
②「一方、米軍キャンプ・シュワブゲート前では約100人の市民らが新基地建設反対を訴えて座り込んだ。正午ごろまでに8台のコンクリートミキサー車を含む28台の工事関係車両が2回にわたってゲート内に入った。その際、市民らは機動隊によって排除された。
ゲート前に座り込んだ中頭退職教職委員会の玉那覇トミ子会長(81)=沖縄市=は『戦争を繰り返すのは愚の骨頂だ。戦争につながる新基地を許してはいけない』と話した。玉那覇さんは戦前、小学校3年生まで皇民化教育を受け、学校の学芸会や運動会で軍歌を歌いながら踊った経験がある。『国のために命を捨てることを強要した皇民化教育は異常だ。その危機感があるからこそ、ゲート前に座って、新基地建設反対を訴えている』と強調した。」


(2)沖縄タイムス-暫定配備の米空軍F16、嘉手納基地で訓練開始 周辺自治体「容認できない」-2017年5月8日 10:30


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米太平洋空軍は8日午前、米軍嘉手納基地(沖縄県)に暫定配備した米コロラド州バックリー空軍基地所属のF16戦闘機2機の訓練を開始した。」
②「午前10時ごろ、F15戦闘機2機が離陸した後、F16戦闘機2機が立て続けに離陸し、沖縄市方面に向かった。米太平洋空軍によると、F16計12機と兵員250人を3~4カ月間、嘉手納基地に暫定配備するとしている。4日に8機、5日に2機の計10機が同基地に飛来した。」
③「暫定配備での訓練に伴う騒音激化が懸念され、基地周辺自治体からは『容認できない』と反発の声が上がっている。」

 F16は4月、米アンドルーズ空軍基地所属の1機が東部メリーランド州で墜落事故を起こしている。




by asyagi-df-2014 | 2017-05-08 17:10 | 沖縄から | Comments(0)

「声なんて届かなくていい。」

 白充弁護士の「朝鮮半島はいつまで、『中心』に消費されなければならないのでしょうか。」、との声は、沖縄からの声と重なる。白充弁護士の「どうせ殺し合うのは半島人」は、「沖縄でよかった。」と聞こえてくる。

 琉球新報は、2017年5月5日、白充弁護士の「<南風>声は届かない」との記事を掲載した。
白充弁護士は、次のように綴る。


(1)朝鮮半島はいつまで、「中心」に消費されなければならないのでしょうか。
(2)日本では毎日のように「北朝鮮危機」が報道されていますが、韓国は、大統領選挙が近いくらいで、全くもって平穏とのことです。
(3)そもそも、広島や長崎に原爆を投下し、今なお何千発もの核兵器を持つ米国は危険ではないのに、なぜ「北朝鮮は危険」なのでしょうか。なぜ、韓国では地下鉄が止まることは無いのに、日本では止まるのでしょうか。なぜ、米国からわざわざ空母が来るのでしょうか。朝鮮半島から離れている国ほど、意気揚々と戦争の準備をしているように見えます。
(4)しかし、それもそのはずかもしれません。もし戦争が始まっても、「どうせ殺し合うのは半島人」です。自分さえ死ななければ、必死に止める必要はありません。最近70歳になった日本国憲法が、どのように定めているかなんて、考えない方が楽です。
(5)沖縄に来て分かったんです。「朝鮮人の声なんて届かない」ということ。同じ日本人、しかも選挙権がある沖縄の声ですら届かない。若い女性が殺されても、心ともいうべき海が潰(つぶ)されても、その苦しみは届かない。中心にとって都合の良いことだけを「真実」と呼び、周辺の歴史や心になんて、向き合おうともしない。
(6)「問題は本土の無関心だ」。そうだとも思います。でもこのままで、「本土」が関心を持ってくれる日は来ますか? このままで、日本の世論が「朝鮮半島での戦争は終わらせるべきだ」と盛り上がる日は来ますか?
(7)もう待てないんです。誰一人として、殺されたくないんです。人としての誇りを、踏みにじられたくないんです。
 だから、声なんて届かなくていい。私は、夢に向かって進もうと思います。悲しくても、悔しくても。


 白充弁護士の次の言葉の向こう側に。


「朝鮮半島から離れている国ほど、意気揚々と戦争の準備をしているように見えます。」
「どうせ殺し合うのは半島人」
「中心にとって都合の良いことだけを『真実』と呼び、周辺の歴史や心になんて、向き合おうともしない。」


 やはり、「だから、声なんて届かなくていい。私は、夢に向かって進もうと思います。悲しくても、悔しくても。」、との言葉を重ねていきたい。





by asyagi-df-2014 | 2017-05-08 08:20 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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