2017年 01月 18日 ( 2 )

沖縄-辺野古-高江-から-2017年1月18日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 米ワシントン州弁護士のローレンス・レペタ氏は、琉球新報の取材に応じ、「山城博治沖縄平和運動センター議長の長期拘束について『国際人権法に反する』と指摘した。」、と対応した。
 まさしく、「山城議長の長期勾留は日本の裁判制度の国際的な評判にまた傷を付けている」。


 2017年1月18日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-山城議長勾留「国際人権法反する」 米弁護士レペタ氏が異議-2017年1月18日 07:30


 琉球新報は、「明治大特任教授で、米ワシントン州弁護士のローレンス・レペタ氏が琉球新報の取材に応じ、名護市辺野古の新基地建設現場と東村高江のヘリパッド建設現場での行為を巡り、逮捕・起訴された山城博治沖縄平和運動センター議長の長期拘束について『国際人権法に反する』と指摘した。」、と報じた。
また、「山城議長の拘束を認めている裁判所に対しても保釈を求めた上で『山城議長の長期勾留は日本の裁判制度の国際的な評判にまた傷を付けている』と述べ、対応を疑問視した。ローレンス氏は情報公開制度を武器に米政府の秘密主義に挑戦する人々を著書などで紹介してきた。そのほか、日本の裁判の傍聴人が法廷でメモを取ることの許可を求めたが認められなかったため、国家賠償法に基づき損害賠償を求めた事件の原告としても著名。(池田哲平)」、と伝えた。


(2)沖縄タイムス-米軍F35、普天間の一時使用も 今月岩国に配備-2017年1月18日 07:35


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄の第3海兵遠征軍は17日までに、今月中に米軍岩国基地(山口県)に配備する最新鋭ステルス戦闘機F35Bが、『一時的に普天間飛行場を使用することがある』と沖縄タイムスの取材に回答した。海兵隊が運用しているFA18戦闘攻撃機と同程度の頻度で使用するとしている。」
②「沖縄防衛局はF35Bの嘉手納基地への飛来をすでに県や基地周辺市町村に報告している。海兵隊は、県内では嘉手納基地を中心に、普天間や伊江島補助飛行場などの既存施設を使用、周辺の空域や射爆撃場などで訓練するとしている。一方、米海軍は米軍佐世保基地(長崎県)を母港とする強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」を、F35に対応した同型の『ワスプ』に今年秋までに換装する予定。新たに海兵隊の主力戦闘機として就役するF35Bの訓練が激化しそうだ。」
③「海兵隊は同機を運用するアリゾナ州ユマ基地の第121海兵戦闘攻撃飛行隊を岩国基地に移設。1月に第12海兵航空群のFA18の代替として10機、8月に第31海兵遠征部隊のAV8B攻撃機の代替として6機を配備する。F35は短距離離陸垂直着陸が可能で、敵のレーダーに捕捉されにくいステルス機能を持った第5世代戦闘機。空対空の戦闘のほか、空対地の攻撃を担当する。」


(3)琉球新報-海上フェンス作業続く 200人が座り込み 辺野古の新基地建設-2017年1月18日 11:34


 琉球新報は、「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は18日午前、支柱のついた新たなフロート(浮具)を米軍キャンプ・シュワブ沖に運び、ロープで結んで海上フェンスにする作業を続けている。シュワブ沿岸の砂浜では新たなフロートを並べ直す作業をしており、19日以降も沖に浮かべる作業が継続されるとみられる。天候が悪く波も高いため、カヌーや抗議船は出ていない。一方、シュワブの工事車両用ゲート前には朝から雨が降り続く中、新基地建設に反対する市民ら約200人が雨具を身に付け、座り込んでいる。17日には昨年末に工事が再開されてから初めて、工事車両用ゲートから機材が搬入されたため、18日も警戒が続いている。午前10時現在、資機材の搬入は行われていない。」、と報じた。


(4)琉球新報-制限区域「立ち入りせぬよう」 防衛局、報道各社に申し入れ-2017年1月18日 15:02


 琉球新報は、「米軍普天間飛行場移設に伴う辺野古新基地建設に関し、沖縄防衛局は18日午後、沖縄県政記者クラブ加盟14社に対し、臨時制限区域に立ち入った場合の刑事特別法の罰則規定『一年以下の懲役または2千円以下の罰金もしくは科料に処される』を示した上で『許可なく立ち入ることのないようお願いする』と申し入れる報道室長名の文書をファクシミリで送った。」、と報じた。
 また、「沖縄防衛局報道室によると、米軍キャンプ・シュワブ沖の臨時制限区域に関し、報道社に申し入れするのは初めて。申し入れた理由として『報道関係者と思われる人が乗船した船舶が臨時制限区域に許可なく立ち入り、当局の警備業務受注者の警告に従わない事案が発生した』ためとしている。」、と報じた。




by asyagi-df-2014 | 2017-01-18 17:18 | 沖縄から | Comments(0)

メリル・ストリープの「決意」。

 メリル・ストリープのスピーチをTVで見ました。。
2017年1月8日に開催された第74回ゴールデングローブ賞授与式で、セシル・B・デミル賞を受賞した際のものでした。
「決意」をそこに見ました。
 メリル・ストリープに共闘の拍手を。


 クーリエ・ジャポン-が緊急全訳を掲載してくれた。
メリル・ストリープは、こんなふうに話しています。


 役者の唯一の仕事は、自分たちと異なる人々の人生に入っていくことで、それはどんな感じなのかを見ている人に感じさせることです。まさにその役目を果たした力強い演技が、この1年もいっぱい、いっぱい、いっぱいありました。息をのむ、心のこもった仕事ばかりです。

 しかし、この1年の間に、仰天させられた一つの演技がありました。私の心にはその「釣り針」が深く刺さったままです。

 それがいい演技だったからではありません。いいところなど何ひとつありませんでした。なのに、それは効果的で、果たすべき役目を果たしました。想定された観衆を笑わせ、歯をむき出しにさせたのです。

 我が国で最も尊敬される座に就こうとするその人物が、障害をもつリポーターの真似をした瞬間のことです。

 特権、権力、抵抗する能力において彼がはるかに勝っている相手に対してです。心打ち砕かれる思いがしました。

 その光景がまだ頭から離れません。映画ではなくて、現実の話だからです。

 このような他者を侮辱する衝動が、公的な舞台に立つ者、権力者によって演じられるならば、人々の生活に浸透することになり、他の人も同じことをしていいということになってしまいます。

 軽蔑は軽蔑を招きます。暴力は暴力を呼びます。力ある者が他の人をいじめるためにその立場を利用するとき、私たちはみな負けるのです。

 さあ、やりたければやればいいでしょう。


 メリル・ストリープは、このように続けます。


 さて、この話が記者につながります。私たちには信念をもった記者が必要です。ペンの力を保ち、どんな暴虐に対しても叱責を怠らない記者たちが──。建国の父祖たちが報道の自由を憲法に制定したゆえんです。

 そういうわけで、裕福で有名な「ハリウッド外国人映画記者協会」とわが映画界の皆さん、私と一緒に、「ジャーナリスト保護委員会(Committee to Protect Journalists)」の支援をお願いします。ジャーナリストたちが前進することが私たちにとって必要だし、彼らが真実を保護するために私たちが必要だからです。


 メリル・ストリープは、最後に、自らの「決意」をこのように表明します。


 最後に一言。あるとき、私はセットの周りで、何かについてグチをこぼしていました──ほら、私たちは夕飯も食べずに長時間働いたりなんだりするでしょう。そのときに、トミー・リー・ジョーンズが私に言ったんです。

 「役者でいられるって、すごい特権じゃない?」

 ええ、そうです。私たちはその特権と、共感する役目の責任をお互い確かめ合わなければなりません。私たちはみんな、ハリウッドが今夜ここで栄誉を授ける仕事に誇りをもつべきです。

 私の友人で、親愛なる去りしレイア姫が、かつて言ったように、砕かれたハートをもってアートにしましょう。


 以下、クーリエ・ジャポンの引用。






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by asyagi-df-2014 | 2017-01-18 08:18 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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