2016年 12月 12日 ( 3 )

沖縄-辺野古・高江から-2016年12月12日

 「警察が市民を撮影するには現行犯であることなど、厳格な縛りがある。」。
 当たり前のことである。
 「50代の女性は『地元のおじさん、おばさんが平和に抗議しているだけ。警察が法律の通り公平中正なら、抗議くらい自由にさせてほしい』と求める。」(沖縄タイムス)。
警察は、安部晋三政権は、違法な撮影行為をやめなくてはならない。


 2016年12月12日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-歩道に立つだけなのに… 大宜味村でのヘリパッド建設抗議、警察が撮影-2016年12月12日 07:40


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米軍ヘリパッド建設に反対する大宜味村民が歩道に立つだけの抗議行動に対して、警察がビデオカメラを向け続けている。警察が市民を撮影するには現行犯であることなど、厳格な縛りがある。弁護士は撮影を違法と断じ、市民も「表現の自由を萎縮させる狙いだ」と反発する。県警は「個別案件には答えを差し控える」と回答しなかった。」
②「9日午前8時すぎ、大宜味村喜如嘉の国道58号。ヘリパッド建設用の砂利を東村高江まで運ぶダンプの車列が南下してきた。住民8人が歩道上でプラカードを掲げて抗議。すると、車列の中にいた警察車両2台から、警察官がビデオカメラを住民に向けた。抗議行動はこの夏、高江まで行けなくても意思表示したい、と大宜味村内の3カ所で自然発生的に始まった。参加者には90代の女性もいる。車道に飛び出したりせず、平和に行動することを申し合わせている。だが、警察による撮影は開始当初から恒常的に続いているという。窓を開け、速度を落として『なめるように』撮る警官もいる。」
③喜如嘉区の大山美佐子区長は『脅しなのか。絶対に許せない』と憤る。50代の女性は『地元のおじさん、おばさんが平和に抗議しているだけ。警察が法律の通り公平中正なら、抗議くらい自由にさせてほしい』と求める。」
④「警官が市民のデモを撮影するのは『現に犯罪が行われた』などの場合に限ると示した最高裁判例(1969年)がある。住民らは6日、判例を添えて県警ウェブサイトから苦情を申し出たが、まだ回答はないという。小口幸人弁護士は『大宜味の現場で犯罪は起きておらず、撮影目的も不明。純粋に違法だ』と指摘する。『萎縮すれば思うつぼ。警察の人権侵害に抗議し、憲法に定められた通り、不断の努力で権利を守っていく必要がある』と話した。一方、県警は本紙取材に対し「(ダンプの)出発地点から到着地点までの間で反対派による飛び出し、寝転びなどの違法行為が行われてきている。事案の発生に備え、法令、判例を踏まえ適切な警察活動を行っている」と一般論で説明。大宜味村の現場での撮影が合法かどうかについては答えなかった。」


(2)沖縄タイムス-知事不在の高江の闘い 容認釈明は国際社会では通じず[平安名純代の想い風]-2016年12月12日 09:00


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「『奇跡が起きた。われわれの誇りを懸けた闘いが実を結んだのだ!』」
②「12月4日。ノースダコタ州の石油パイプラインの建設計画をめぐり、体が凍りつく厳寒のなかで寝泊まりしながら抗議してきたアメリカ先住民や環境活動家らに、米陸軍省が建設計画の休止を決定したという知らせがもたらされた。空にこだまするほどの大きな歓声が巻き起こり、涙を流しながら抱き合って喜ぶ感動的な瞬間を米主要メディアはそれぞれ大きく報じた。」
③「企業利益のために母なる大地を壊し、水と神聖な先住民の土地を脅かしてはならない、奪われた土地を守らねばと立ち上がったスタンディングロック・スー族の闘いは、初めはごく少人数の孤独なものだった。メディアは関心を示さず、裁判を起こしても訴えは退けられる。同部族の代表はジュネーブの国連人権委員会に足を運び、同計画の中止と先住民の主権の尊重を訴えたが、事業主側は計画を諦めず、警察当局は、非暴力で抵抗する先住民らに犬をけしかけ、銃をつきつけるなど過剰な武力を行使。そうした実態がソーシャル・ネットワークなどで広まり、バーニー・サンダースやレオナルド・ディカプリオら著名人らが次々と計画の反対を表明。注目度は次第に高まり、11月下旬には約2千人の退役軍人が『人間の盾になろう』と現地入りするなど抗議活動に勢いがついた。強制立ち退き命令の最終期限日にもたらされた大きな勝利に、スタンディングロック・スー族の代表は、『オバマ政権の歴史的な決断への感謝をわれわれは永遠に忘れない』と敬意を表し、トランプ次期大統領がこの決定を尊重するよう想いを託した。」
④「初めは孤独だったアメリカ先住民の闘いは、米政府を動かす力を得て勝利を手にしたものの、高江での闘いは見えにくいままだ。
 沖縄は土地を奪われたと主張する翁長雄志知事は昨年9月、ジュネーブの国連人権理事会で、米軍が沖縄の土地を強制接収した歴史や自己決定権を主張した。一方で、沖縄が『先住民族』かどうかについては『その言葉を私自身は今日まで使ったことはない』と県議会で否定している。」
⑤「高江のヘリパッド建設を巡っては11月末、『苦渋の選択』と事実上容認。その後の記者会見や県議会での答弁で『決して容認したわけではない』と釈明を続けるが、高江で闘いを続けている人々への言及は一切ない。知事の苦しい言い訳は国際社会では通じない。米政府関係者らは『沖縄の代表者も高江ヘリパッドを公認』と解釈し、高江の闘いを応援してきた米国人の間では動揺が広がっている。」
⑥「年の終わりを前に『奪われた土地』を返還する式典がもうすぐ執り行われる。すでに米メディアは『最大規模の返還』と沖縄の負担軽減に大きく貢献と評価する報道が先行している。高江の闘いを見えないものにしているものは何なのか。高江を守れと日米両政府に立ち向かう代表者が不在な中で、誇りを懸けた人々の闘いは今も続いている。」


(3)沖縄タイムス-発見に機動隊員も「ほんまや!」 沖縄・高江のオキナワキノボリトカゲ-2016年12月12日 10:34


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「東村高江の県道70号。米軍北部訓練場のヘリパッド建設に、土砂を積んだトラックが向かう。工事現場の出入り口、N1地区ゲートから約80メートル。記者の足元をモスグリーンの小さな体が横切り、路肩の草陰に消えていった。そっと近づいてみると…オキナワキノボリトカゲだ。体長約15センチ、つぶらな瞳に長いしっぽ。『アタクー』や『グリーンバンバン』など呼び名も多いなじみのトカゲだが、乱獲や生息地の破壊で数が減っているという。隣にしゃがみ、地上40センチからトラックの往来を見つめてみた。」
②「トラックが通るたび、排ガスを含んだ風が草木を揺らす。トカゲは道路側を向いて小枝につかまり、頭を左右にカクカクと振る。周りの葉は飛び散った泥で灰色の斑点模様。マスクの中までほこりっぽいが、トカゲはその場を離れない。
 「何かおるんですか?」
 機動隊員が話し掛けてきた。緊張が続くゲート付近でかれこれ15分、トカゲよろしく地面にへばりついているのだ。目につくのも無理はない。
 「トカゲがいますよ」
 指さした先を隊員がのぞき込む。
 「ほんまや!」
 その場の空気が一瞬、和らいだ気がした。
 目の前に来た別の隊員にも知らせてみる。記者に鋭い視線を向けるだけで、トカゲに興味はなさそうだ。」
③「N1地区の工事が始まった7月以降、多い日には約120台のトラックが行き交う。『ドドドド』。足元で感じる音や振動は、より大きい。耐えかねたのか、トカゲが先に後退する。揺れる草木をかいくぐり、あっという間に見えなくなった。半時間が過ぎていた。
 ヘリパッド建設で足元の動物たちはどうなるのだろうか。高江の森を知るチョウ類研究者の宮城秋乃さん(38)は『はっきりとした影響を人の目で見るのは難しい』と話す。」
④「森の木が切られ、地表がむき出しになる。直射日光が降り注ぎ、気温が上がる。そこから暖かい風が森に入り込み、湿度を奪う-。宮城さんは『影響が連鎖的に広がる』と説明する。オキナワシリケンイモリやリュウキュウヤマガメなど湿度を必要とする多くの動物はすみづらくなり、追いやられた生息地で餌やすみかの競争が激化するという。木や清流に依存する鳥やチョウも同じだ。」
⑤「あのオキナワキノボリトカゲの日常を想像する。ヒトに表情があるように、状況によって体の色を変え、朝には体温を上げるために日光浴をする。でも、ヒトのように泣(鳴)くことはできないという。この声なき生き物は環境省の絶滅危惧2種に指定されている。」


(4)琉球新報-沖縄振興策「基地次第」 鶴保氏、予算リンクは否定-2016年12月12日 14:22


 琉球新報は、「鶴保庸介沖縄北方担当相は12日の参院沖縄北方特別委員会で、沖縄県内の米軍基地の返還状況と政府の沖縄振興策に関し『基地がどういう状況になるかで振興策が変化するのは当然だ』と強調した。振興予算の額については『基地問題とリンクしない』と述べた。2017年度の振興予算に関しては「繰り越しや不要額が恒常的に生じている事例もある。全く無視して決めるわけにはいかない」と指摘し、項目によって減額もあり得るとの認識を示した。沖縄県の米軍北部訓練場の工事反対派に警察官が『土人』と発言した問題を巡っては『発言を容認するものではないが、差別であるかどうかを判断する立場にはない』と重ねて主張した。」、と報じた。


(5)沖縄タイムス-辺野古違法確認訴訟、沖縄県の敗訴確定 埋め立て工事再開へ-2016年12月12日 15:34


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「名護市辺野古の新基地建設を巡り、石井啓一国土交通相が翁長雄志知事を訴えた『辺野古違法確認訴訟』で最高裁は12日までに、上告審判決を今月20日午後3時に言い渡すことを決めた。辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消しを違法とし、知事が敗訴した福岡高裁那覇支部の判決の見直しに必要な弁論を開かないため、県側敗訴が確定する見通し。今後、知事は今後、埋め立て承認取り消しを撤回する手続きに入る。」
②「国は早期に埋め立て工事を再開する考え。ただ、国が工事を進めるために必要な設計概要や岩礁破砕の許可申請に対し、県は不許可とすることを検討。埋め立て承認の撤回も視野に入れている。新基地建設を巡る国と県の争いは新たな段階に突入する。」    ③「新基地建設を巡っては、翁長知事が昨年10月に埋め立て承認を取り消し、翌月に国が県を相手とする代執行訴訟を高裁那覇支部に起こした。県側も国に対して抗告訴訟を起こすなどして対抗。3月の和解後で、代執行訴訟などの取り下げと工事の停止が決まった。
和解後に国と県は「円満解決」に向けて協議したが、『辺野古唯一』を掲げる国と『新基地建設阻止』を訴える県の溝は埋まらず、7月に国が違法確認訴訟を高裁那覇支部に提起した。同支部の多見谷寿郎裁判長は9月に『仲井真弘多前知事の判断に瑕疵かしはなく、翁長知事の取り消しは裁量を逸脱しているとした』と判決。知事は『憲法や地方自治法の解釈を誤った判決で、到底受け入れられない』と批判していた。」


(6)沖縄タイムス-<米軍ヘリパッド>資材積んだ車両32台がゲート内へ-2016年12月12日 13:17


 沖縄タイムスは、「東村高江周辺の米軍北部訓練場ヘリパッド建設に向け12日、砂利を積んだ20トントレーラー8台と10トンダンプ24台が正午までにN1地区に入った。メーンゲート北にあるN1ゲート付近には、工事に反対する市民ら約100人が集まり、道路脇に座って抗議した。メーンゲートへの搬入がなかったことを受け、参加者からは『どのゲートからも工事車両が入れないようにできれば一番いいが、抗議活動がある程度成果を出せたと思う』との声が上がった。市民らは『軍事基地いらない』『自然を守ろう』などと声を合わせながら付近を行進し、午前中の集会を終えた。」、と報じた。



 以下、琉球新報、沖縄タイムスの引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-12-12 18:59 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野古・高江から-2016年12月11日

 鶴保庸介沖縄担当相の更迭を求める集会決議が採択された。
 人権を守るとはどういうとなのか、ということが理解できない輩には、本来政治家にはなれないはずである。
 自分の進退を決めきれない輩には、お膳立てが残念ながら必要になる。


 2016年12月11日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-沖縄相の更迭要求 世界人権デー東京集会 差別発言への対応問題視-2016年12月11日 07:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「国連の世界人権デーの10日、東京都渋谷区の青山学院大学で開かれた『12・10国際立憲主義の実現を!』集会で、米軍北部訓練場(沖縄県)のヘリパッド建設に反対する市民への大阪府警機動隊員による差別的発言を巡り、『政府公認の差別を許さない!閣議決定の撤回と鶴保庸介沖縄担当相の更迭を求める集会決議』が採択された。」
②「機動隊員による『土人』『シナ人』との発言については、鶴保庸介沖縄担当相が『差別と断定できない』と述べ、政府も11月18日に同様の見解だとする答弁書を閣議決定していた。」
③「決議では『この言葉がヘリパッド建設に反対する市民を侮蔑(ぶべつ)する意図で使われたことは明らか』と指摘した。『人類館事件:のほか、沖縄戦当時、沖縄語(うちなーぐち)を話す県民がスパイとして扱われたことにも触れ、『差別発言は許されるものではない』と批判した。同時に『公人による差別はヘイトスピーチやヘイトクライムを助長する』と指摘。「高江や辺野古で行われている強制的な基地建設や警察による不当逮捕も今回の閣議決定と無縁ではない』と問題視した。」
④「集会を主催した『国連・人権勧告の実現を!実行委員会」のメンバーで「『高校無償化』からの朝鮮学校排除に反対する連絡会」の長谷川和男代表は「今の沖縄での人権無視はひどい状況にある」として、改善を目標に決議したと理由を説明した。」
(6)「集会では琉球大の島袋純教授が「土人」発言につながる沖縄の状況について解説する基調講演した。集会では障がい者の人権、性的少数者、外国人労働者などの課題も報告した。」


(2)琉球新報-北部訓練場、赤土で地ならし開始 G地区作業進む 22日返還式典-016年12月11日 10:14


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「政府が年内に完成を目指す米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設予定地6カ所のうちG地区の作業が進んでいる様子を建設に反対する市民らが10日、確認した。着陸帯では、砂利の上に緑色のプラスチック製の保護材を敷き詰めた後に赤土を投入し地ならしをする作業が同日から始まった。今後、赤土を着陸帯全面に広げた上で芝生を植えるとみられる。赤土の地ならしは同日で4分の1程度進んだという。」
②「ヘリパッド建設に反対する市民らは同日午後3時ごろから約1時間、G地区の作業の様子を確認。市民らによると、作業員らはショベルカーを使って赤土を着陸帯の上に投入し、鋤(すき)で地ならしをしていた。市民らは『提供区域内で土砂搬入の際にトラックは過積載で運んでいる』と指摘した。作家の目取真俊さんは、着陸帯が完成しても無障害物帯などの整備がまだ終わらず実際は運用できないはずだとした上で『(22日の返還式典までに)いかに完成に見せかけるのかに一生懸命なんだろう』と指摘。砂利搬入も22日までに急ぐだろうとの見方を示した。」


(3)琉球新報-退役軍人平和団体 辺野古反対を正式可決 全米に支持求める-2016年12月11日 10:16


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「全米120の支部を持つ退役軍人らでつくる平和団体『ベテランズ・フォー・ピース(VFP)』は10日までに、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画の中止を求める決議案と、米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江周辺でのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)新設の中止を求める緊急決議案を賛成多数で再度可決した。沖縄に関する両決議は8月に開かれたVFPの年次総会では支部代表や役員らによって可決されていたが、今回は会員全員の投票で正式に可決された。」
②「決議案を提案したVFP琉球沖縄国際支部(VFP-ROCK)のダグラス・ラミス代表(沖縄キリスト教学院大大学院客員教授)は『私たちは沖縄問題に対して行動するよう、さまざまな支部に促すことができる』と述べた。同支部は可決を受け、全支部に対し、新基地建設に反対する決議を全米各地の議会でも可決するよう働き掛ける。」
③「可決した辺野古新基地に反対する決議文では、翁長雄志知事や稲嶺進名護市長が反対していることを強調した。その上で各支部に(1)普天間第1海兵航空団の撤退(2)新基地建設計画の撤回(3)沖縄からのオスプレイの撤収-の3点を地方議会などで決議するよう働き掛けることを求めている。」


(4)沖縄タイムス-「沖縄の民意に応えよ」 日比谷野音に3900人 東京で基地反対集会-2016年12月11日 05:00


 沖縄タイムスは、「沖縄県東村高江周辺での米軍ヘリパッド建設と名護市辺野古の新基地建設に反対を訴える『高江オスプレイパッド・辺野古新基地の建設を許さない!東京集会』が10日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれた。会場いっぱいの約3900人(主催者発表)の参加者が、沖縄県民の民意と尊厳を踏みにじり、基地負担を強いる安倍政権に退陣を求めるなど5項目の集会アピールを採択した。」、と報じた。
 また、「主催は基地の県内移設に反対する県民会議など。主催者を代表し、県民会議の仲本興真さんは『オスプレイパッド建設は辺野古新基地と連動し、北部訓練場の機能強化になる。沖縄の選挙で民意が示されているのに、【辺野古が唯一】で思考停止した政府には未来は託せない。多くの人を見方に【オール沖縄】【オールジャパン】で頑張ろう』と呼び掛けた。沖縄県選出の糸数慶子参院議員や民進、共産、社民の国会議員、評論家の佐高信さんらが連帯のあいさつをした。」、と伝えた


(5)沖縄タイムス-東京で3900人が高江・辺野古に「ノー」全国も連帯-2016年12月11日 09:34


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県東村高江周辺での米軍ヘリパッド建設と名護市辺野古の新基地建設に反対を訴える『高江オスプレイパッド・辺野古新基地の建設を許さない!東京集会』が10日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれた。会場いっぱいの約3900人(主催者発表)の参加者が、沖縄県民の民意と尊厳を踏みにじり、基地負担を強いる安倍政権に退陣を求めるなど5項目の集会アピールを採択した。主催は基地の県内移設に反対する県民会議など。今月初めから中旬まで33都道府県、37カ所で統一行動を展開している。この日は東京のほか、大阪や名古屋などでも集会が開かれた。」
②「主催者を代表し、県民会議の仲本興真さんは『オスプレイパッド建設は辺野古新基地と連動し、北部訓練場の機能強化になる。沖縄の選挙で民意が示されているのに、【辺野古が唯一】で思考停止した政府には未来は託せない。多くの人を味方に【オール沖縄】【オールジャパン】で頑張ろう』と呼び掛けた。」
③「『止めよう!辺野古埋め立て』国会包囲実行委員会の青木初子さんは、オスプレイによるつり下げ訓練に対し『沖縄の人の命は米国や日本本土の人の命より軽いのか。【土人】【シナ人】発言を差別ではないとする政府の閣議決定も断じて許せない』と憤った。
④「行政法が専門の武田真一郎・成蹊大法科大学院教授は、違法確認訴訟で国側の主張を全面的に認めた福岡高裁那覇支部判決を批判。『前知事の承認を対象とした審査は誤りで、現知事の取り消し処分を対象にした場合、逆の結論が出る可能性が高い。司法権を逸脱して【辺野古が唯一】と決めつけ、沖縄県民に基地負担を強要した判決は最高裁で破棄されるべきだ』と訴えた。集会終了後、参加者は銀座までデモ行進した。」


(6)沖縄タイムス-政府の米軍基地建設強行に全国10カ所が連帯、抗議-2016年12月11日 09:41


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「安倍政権が強行する高江ヘリパッド建設や、再開をもくろむ辺野古新基地建設に対し、全国から抗議の声が上がった。10日、各地で取り組まれた統一行動。大阪や名古屋、福岡などで集会があったほか、映画上映や街頭行動などもあり、全国10カ所以上で連帯が表明された。」
②「『沖縄に基地はいらない12・10おおさか総がかり集会』が10日、大阪市の扇町公園であり、主催者発表で4千人が参加した。2コースで市内をデモ行進し、沖縄県民の民意尊重や基地の押し付け撤回を訴えた。大阪府警機動隊員による『土人』発言や、松井一郎府知事によるその後の擁護発言に抗議。『沖縄に基地NO!』『大阪府警は沖縄から去れ』などのプラカードを掲げ、連帯の意思を示した。」
③「関西18団体でつくる『Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション』、兵庫県沖縄県人会、安保法制に反対するママの会の代表がスピーチ。伊波洋一参院議員もあいさつした。大阪アクションの西浜楢和共同代表(72)は『関心が高く、大規模な集会になった。差別発言した府警の地元として恥ずかしいという声が多い。連帯し、行動を続けていく』と話した。」
④「高江オスプレイパッド・辺野古新基地建設を許さない県民大会(主催・基地の県内移設に反対する県民会議)が10日、米軍北部訓練場N1地区出入り口前であった。主催者発表で約700人が集まり、『基地の押し付けを許さない』と声を上げた。沖縄平和運動センターの与那嶺徳政さん(63)は、22日に北部訓練場の返還式典があることに触れ、『ヘリパッドは完成間近と言われている。安倍政権は【負担軽減】と言うが、いらなくなった土地を返して基地機能を強化するもので、決して許してはならない』と強調した。高江に住む伊佐真次・東村議は『私たちは当たり前に静かに暮らしたいだけ。自分の周りに危険なものが飛び交うことに反対の声を上げるのは、当たり前のことではないでしょうか』と問い掛けた。また市民らによるとヘリパッド建設が進むH、G地区ではこの日、プラスチック製の保護材を敷き、その上に赤土を盛る作業が進められた。」


(7)沖縄タイムス-「靴下の差し入れ認めて」「パンツと一緒」 沖縄県警に100人が訴え-2016年12月11日 09:31


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。



①「新基地建設への反対運動に絡んで逮捕、勾留されている人たちに沖縄県警が靴下の差し入れを認めないのは『ひどい』『寒い』と訴える『くつしたdeアクション』が10日、名護署前で開かれた。参加者約100人が靴下を持ち寄り、『靴下くらい履いてもいいでしょう』などと穏やかに声を合わせた。マイクを握った人たちは『警察官だって靴下は履く』『パンツと一緒』『靴下は人権だ』と訴えた。」
②「県警は自殺防止を理由に靴下の差し入れを認めていない。那覇市の女性(36)も差し入れを断られ、全国の拘置所など約20カ所に電話して調べた。その結果、那覇を含め全部が靴下を認めていることが分かり、県警の対応を問う今回のイベントを企画した。女性は『基地ができるきつさが想像しにくい人も冬に靴下がないつらさは分かると思う。おかしいことをおかしいと言える楽しいイベントで若い人に関心を持ってほしい」と話した。」


 以下、琉球新報、沖縄タイムスの引用。







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by asyagi-df-2014 | 2016-12-12 13:09 | 沖縄から | Comments(0)

反基地運動支える、 無償の弁護団を、共同通信がレポート。

 共同通信は2016年12月7日、標題について次のように報じた。


(1)米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する人たちが逮捕された11月29日、一報を受けた弁護士が直ちに名護署へ面会に駆け付けた。辺野古移設や米軍北部訓練場(東村など)のヘリパッド建設を巡る反対運動を約30人の弁護団が法律面から支える。米軍基地の不条理に異を唱えようと無償で活動してきた。
 弁護団は2004年、辺野古移設を阻止する海上行動を支援するために発足した。逮捕者が出ると接見し、警察などに早期釈放を働き掛ける。米軍基地に関する住民訴訟にも積極的に取り組んでいる。
(2)団長を務める池宮城紀夫(いけみやぎ・としお)弁護士(76)は、米軍嘉手納基地(沖縄市など)の周辺住民が騒音被害を訴えた訴訟の弁護団長を務め、一貫して基地問題に携わってきた。
 高校生のころ、米軍が基地用地接収のために重機で民家を踏みつぶし、抵抗する住民に銃剣を突き付ける様子を目の当たりにした。「不条理を肌で感じてきた。現状を変えたい使命感が弁護士を動かしている」と語る。
 「反基地で金もうけしている」と中傷されることもあるが、実情は訴訟になった場合も含めて報酬をもらわない。多くの弁護士が事務所を構える那覇市から辺野古まで車で約1時間、東村高江までは約2時間かかる。市民団体からのカンパは燃料代や裁判の実費に消える。
(3)当初から活動に参加する金高望(かねたか・のぞみ)弁護士(40)は「沖縄の人が反対しても政権は工事を強行し、その政権が県外で支持されている。こんな理不尽はない」と怒りをにじませる。沖縄で司法修習を受けて騒音などの基地被害を実感した。東京出身で一度は東京の弁護士会に登録したが、沖縄へ籍を移した。
 これまで国を相手に訴訟を起こしてきたものの、勝つ難しさも感じている。「力不足を痛感するが、司法は少数派を守る最後のとりで。反対する人が安心できるよう支援したい」と決意を示す。
(4)小口幸人(おぐち・ゆきひと)弁護士(38)は今年2月、沖縄弁護士会に入ったばかり。ヘリパッド建設反対運動の支援に奔走している。
 「弁護士が近くにいないのは法律がないのと同じ」との考えで、弁護士過疎地の岩手県宮古市にある公設事務所の所長に10年に就任。11年3月の東日本大震災後には避難所で被災者の法律相談に乗った。沖縄でも弁護士の少ない本島南部に事務所を構えている。
 東村高江での反対運動を巡っては、警察機動隊の過剰警備の問題を指摘し、工事の差し止めを求める訴訟にも携わる。「弁護士は人の役に立ってなんぼ。500人規模の機動隊を投入するのは市民に対する弱い者いじめだ。司法が食い止める必要がある」と強調する。
(5)池宮城氏は「辺野古NO、高江NOという県民世論のど真ん中にいる弁護団の奮闘を誇りに思う」と胸を張り「基地がある限り活動は続くでしょうな」と笑った。


 共同通信が伝える「『辺野古NO、高江NOという県民世論のど真ん中にいる弁護団の奮闘を誇りに思う』と胸を張り『基地がある限り活動は続くでしょうな』と笑った。」との池宮城弁護士の言葉は、光と熱さとそしてその大変さを私たちひとり一人に刻み込む。
 たとへ今はかりに負けたとしても、彼らが語ってくれる真実は、失われはしない。


 以下、共同通信の引用。






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by asyagi-df-2014 | 2016-12-12 11:04 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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