2016年 11月 12日 ( 3 )

沖縄-辺野古・高江から-2016年11月12日

 翁長雄志沖縄県知事は、「沖縄の歴史、なぜ沖縄担当相という役職があるのか含め、議論する機会があれば、しっかりお伝えしたい」と強調したという。
 政治家とは何なのか。
 劣化とは何なのか。
 またしても、「沖縄から日本が見える」、に陥ってしまっている。


 2016年11月12日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-米兵の酒気帯び運転2件 那覇と読谷で相次ぐ-2016年11月12日 10:42


 琉球新報は、「11日夜から12日未明にかけて、本島中南部で米兵による酒気帯び運転が2件相次いで発生した。嘉手納署は11日午後11時8分ごろ、読谷村比謝の村道で基準値(呼気1リットル中0・15ミリグラム)を超える酒気を帯びた状態で自動車を運転したとしてトリイステーション所属の米陸軍二等兵曹の男(29)を道路交通法違反(酒気帯び)容疑で現行犯逮捕した。男は容疑を認めているという。」、「那覇署は12日午前3時14分、那覇市松山の市道で酒気帯び運転をしたとして、キャンプ・コートニー所属の米海兵隊伍長の男(23)を道交法違反(酒気帯び)容疑で現行犯逮捕した。男の呼気からは基準値2倍強のアルコールが検知された。男は『大量には飲んでいない』と容疑を一部否認しているという。」、と報じた。


(2)琉球新報-ゲート前から車両消える ツール・ド・おきなわ開催で-2016年11月12日 11:14


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設工事で12日午前、N1地区のゲート前の県道70号には警察車両、建設に抗議する市民関連の車両も全て移動し、駐車車両がない状態になった。ゲート前を走る県道70号は12、13の両日、本島北部で開催される『ツール・ド・おきなわ2016大会』のコースになっている。車両の移動については12日に行われる一般の各種サイクリングや13日のレースの安全性を確保するため、大会事務局、警察、市民らで調整していた。」
②「12日午前10時半現在、N1地区ゲート前には、ゲートをふさぐための大型車両など2台と反対市民の車1台だけが県道には出ない形で駐車されている。ただ午前11時現在、N1地区ゲートとメーンゲートの間に民間警備員の車数台は残っている。民間警備員は警備を続けているが、機動隊員など警察は付近で確認されていない。沖縄防衛局による砂利の搬入も行われていない。」
③「建設に反対する土曜日一斉行動の集会は午前7時ごろから約250人が参加して行われた。高江ヘリパッド建設反対現地行動連絡会の間島孝彦共同代表が『「きょうと明日はロードレースが行われる。きのうはダンプカーの砂利搬入は12台できょうと明日はゼロ台だ。3日間砂利搬入は止まることになる』と述べた。午前9時半ごろには『路上に1台も車がないようにしよう』と呼び掛け、東村高江にある新川ダムの駐車場に車両を移動するよう呼び掛けた。この日は同駐車場で集会を継続する予定。」


(3)沖縄タイムス-平和運動センターの山城博治議長ら2人を起訴 那覇地検-2016年11月11日 13:06


 沖縄タイムスは、「那覇地検は11日、米軍北部訓練場のヘリパッド建設現場付近で防衛省職員にけがを負わせたとして、傷害と公務執行妨害の両罪で、沖縄平和運動センター議長の山城博治議長(64)ら2人を起訴した。山城議長は同日付で、北部訓練場への侵入防止用に設置していた有刺鉄線1本を切断したとして、器物損壊罪でも起訴された。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-沖縄県と2村、ヘリパッド再アセス要求 オスプレイ対象に-2016年11月11日 18:00


 
 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米軍北部訓練場のヘリパッド建設を巡り、沖縄県の翁長雄志知事は11日午後、会見を開き、東村、国頭村とともに政府に対しオスプレイの使用を前提とした環境影響評価の再実施を求めると発表した。オスプレイの配備撤回も求めた。知事は月内にも上京し、防衛省に要請する方針。沖縄防衛局の自主アセスはCH53ヘリコプターを対象としているが、既に完成したN4地区のヘリパッドではオスプレイの訓練が繰り返し実施されている。」
②「N4の運用開始後、東村高江では騒音が増加しており、知事は『生活、自然環境への影響が懸念される』と指摘。現在、防衛局が建設を進めている4カ所の運用開始前に、オスプレイを対象としたアセスを実施するよう求めた。」
③「会見には国頭村の宮城久和村長、東村の伊集盛久村長は同席しなかった。」


(5)沖縄タイムス-ヘリパッド再アセス要求 沖縄知事会見に2村長がいなかったワケ-2016年11月12日 07:02


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県米軍北部訓練場のヘリパッド建設を巡り、沖縄県と国頭、東の両村が環境影響評価(アセスメント)の再実施を政府に求めた。実際にオスプレイを使用しているにもかかわらず、どのような影響が出るか調査をしない政府に、県だけでなく容認する地元2村も切実な声を上げた。だが、知事との共同会見の席に両村長の姿はなかった。振興策で政府、与党との関係を深める2村と県との間に、すきま風が吹く。」
②「『オスプレイを使うなら、オスプレイで調査をしてもらわないと話にならない』。県幹部の一人は、オスプレイでのアセスに応じない沖縄防衛局の姿勢を強く批判した。県は仲井真弘多知事時代の2013年にも再アセスを要求した。だが、防衛局は応じず、15年2月には先に提供されたN4地区でオスプレイの訓練を開始した。幹部は、『国はあまりにも県民に不誠実だ』と訴える。」
③「国は、北部訓練場のことし12月中の返還を決め、ヘリパッド4カ所の工事は既に最終段階に入っている。『完成』を目前に控える中でのアセス実施要求に、防衛省関係者は『アセスを実施すれば返還は遅れる』とけん制する。」
④「一方、ヘリパッドに対する東、国頭両村と県の立場は異なる。2村が建設を容認しているのに対し、県は『オスプレイ使用』の場合は容認できないが、知事は明確に『反対』の立場はとらない。」
⑤「防衛省関係者は今回の3者合意を『反対と言えない翁長知事が、周囲に反対しているように見せかけるパフォーマンスだ』と冷ややかにみる。別の関係者も、『地元2村と唯一合意できるのが【オスプレイ反対】。その1点で足並みをそろえたのは、返還を【歓迎】して批判を浴びた苦い思い出を払拭(ふっしょく)したいのでは』と邪推する。」
⑥「11日の会見には当初、国頭村の宮城久和村長が参加する予定だった。だが、11日の昼ごろになり、急きょキャンセルの連絡が県に入った。宮城村長は本紙の取材に『要請には連名でサインしている。考え方は知事と変わらない』と足並みをそろえる。だが、東村関係者は『今回の話は県から一方的にあった』とし、『ヘリパッドで揺らぐオール沖縄を立て直そうとする知事に、利用されているとしか思えない』と不信感を募らせる。また、別の村関係者は政府に高江区への振興費の直接交付を求めているため、『今、知事と一緒に会見で並べば、防衛からどんな電話がかかってくるか分からない』と打ち明ける。」
⑦「『アメとムチ』で県内が分断される構図が、如実に浮き彫りになった形だ。県関係者は、今回の3者合意は被害を受ける地元の声を広く内外に伝えるためで、『絶対にオスプレイの配備と使用は許さないという県の意思表示でもある』と強調する。『ヘリパッドが造られるのを指をくわえて眺めているわけにはいかない。完成しても反対の声を上げる、県の姿勢の表れだ』」


(6)沖縄タイムス-<米軍ヘリパッド>N1表側出入り口付近で抗議集会-2016年11月12日 11:11


 沖縄タイムスは、「東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設に反対する市民らは12日、米軍北部訓練場N1地区表側出入り口付近で集会を開き、約190人が参加した。普段は付近の県道に機動隊車両が何台も停車し、市民らの横で機動隊員らが監視しているが、同日はなく、仮設フェンス内に隊員ら数人だけで、車両は数回行き来していた。」、と報じた。
 また、「ツール・ド・おきなわのサイクリングへの影響を避けるため、市民らは午前9時40分ごろに同場所での集会を閉め、新川ダムに向かう県道付近に移動して開いている。」、「市民らによると、午前10時半現在、N1やメーンゲートから砂利を積んだトラックなどの搬入は確認されていない。」、と報じた。


(7)沖縄タイムス-翁長知事、鶴保氏に「なぜ沖縄相という役職があるのか伝えたい」-2016年11月12日 05:00


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県の翁長雄志知事は11日の定例会見で、鶴保庸介沖縄担当相が『【土人】発言』に『差別と断定できない』などの認識を示したことに『沖縄の歴史が分かっていれば、出てこない(発言)と思う。大変遺憾であり、残念だ』と失望感を示した。『【土人】発言』そのものには【県知事としても一県民としても言語道断で、到底許せるものではなく、強い憤りを感じている】と改めて怒りを表明した。」
②「知事は沖縄担当相の職責について『閣僚の中で一番、沖縄に気持ちを寄せ、気持ちをくんで沖縄の振興を一緒に頑張っていく立場にある』と指摘。『そういった言動が複数回、話題になるのは大変残念だ』と述べた。その上で『沖縄の歴史、なぜ沖縄担当相という役職があるのか含め、議論する機会があれば、しっかりお伝えしたい』と強調した。」
③「米大統領選でトランプ氏が当選したことを受けた対応では『沖縄問題はたいへん微妙な難しい問題だ。本人に少しでも直接報告したいと思い、ワシントン事務所には指示をしている』と説明。県ワシントン事務所に、トランプ氏との直接会談を実現するよう指示したことを明らかにした。」
④「鶴保庸介沖縄担当相は11日の閣議後会見で、沖縄県東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設に抗議する市民に対する大阪府警の機動隊員による『土人』との発言に関して、『差別と断じることは到底できない』とした自らの発言を撤回しない考えを改めて示した。民進党の蓮舫代表が『理解できない』と批判したことに対しては、『何度も同じ事を繰り返すしかこの件にはないので、コメントございません。ここでもう一度繰り返すと、またいろいろ言った、言わないになる』と述べるにとどめた。金田勝年法相が『差別的発言』だと認めていることについて、鶴保氏は詳細を把握していないとして『法相に話を聞いていただければと思う』とした。公明党の井上義久幹事長は同日の会見で、鶴保氏の発言に関し『沖縄が、沖縄への蔑視や差別の象徴として捉えていることを重く見る必要がある』と苦言を呈した。」


 以下、琉球新報及び沖縄タイムスの引用。






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by asyagi-df-2014 | 2016-11-12 17:43 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-辺野古・高江から-2016年11月11日

 沖縄を脅かす事実。
Ⅰ.米海軍の新型垂直離着陸輸送機MV22Bオスプレイが「クラスA」の事故。
Ⅱ.米軍FA18、また墜落 サンディエゴ沖で2機が空中衝突・
Ⅲ.米海兵隊のF35、飛行中に出火。
 このことに加えて、沖縄を脅かす事実。
Ⅳ.安倍晋三政権の「在沖米軍基地の自衛隊共同使用の推進」という愚行。 


 2016年11月11日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-沖縄県警、高江ゲート近くで車内荷物確認 市民「説明なく理不尽」-2016年11月11日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り7日、東村高江のメインゲート付近で警察が一般車両のトランクを開けて中の荷物を調べ、約1時間にわたって車両の通行を制限していた。現場付近で警察がトランクを開けて荷物を確認するのは異例。」
②「10月に開催された第6回世界のウチナーンチュ大会のために帰沖していた美術作家の照屋勇賢さん(43)=米ニューヨーク在住=は7日午後2時半ごろ、国頭村安田の知人宅へ向かう途中の県道70号で、免許証の提示を求められた上でトランクを開けるように警察に指示された。照屋さんは『なぜ車両を止めたのかは一切説明してくれなかった。警察には協力するが、通す車と通さない車があるのは不平等だと思う』と戸惑った様子で話した。照屋さんが運転していた車のトランクには、知人に持って行くための野菜などが入っていた。同乗していた母・久子さん(64)は『警察はトランクの中にある袋も開けようとした。何の説明もなくて理不尽だ』と憤った。照屋さんが車両を調べられた時間帯はヘリパッド工事のためのダンプカーの搬入時間だった。」
③「県警は車両を止め、トランクを調べたことについて『車両を停止させた警察官が運転免許の提示を求めた際、ちゃんと見せてくれなかったなど不審な状況があったので職務質問を継続する必要があった。普段から任意に協力を求めて車内を見せてもらったりトランクの中を確認させてもらったりしており、高江に限ったことではない』と回答した。」


(2)琉球新報-工事完了前に判断へ 着陸帯建設差し止め仮処分 北部訓練場-2016年11月10日 16:11


 琉球新報は、「東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り、東村高江の住民31人が国を相手に工事の差し止めを求める訴訟(本案)の第1回口頭弁論と、同訴訟の判決が出るまでの間の差し止めを求める仮処分申し立ての第2回審尋がそれぞれ10日、那覇地裁(森鍵一裁判長)であった。住民側弁護団によると、森鍵裁判長は仮処分申し立てについて、11月24日の第3回審尋で終結する方針を示した。工事完了前には、仮処分を認めるかどうかの決定が出る見通し。国は本案では、訴えの棄却を求めた。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-米国でオスプレイ着陸失敗 10月26日発生、「クラスA」の損傷-2016年11月11日 06:54


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米海軍の新型垂直離着陸輸送機MV22Bオスプレイが10月26日、米東海岸メリーランド州にあるパタクセントリバー海軍航空基地で訓練中に着陸に失敗し、機体を損傷していたことが10日までに分かった。米海軍安全センターは、被害損害が200万ドル以上の「クラスA」に分類している。事故の詳細や原因などは明らかにされていない。」
②「米海軍仕様のオスプレイは、2021~26年に、第7艦隊の原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機として運用されている現行の輸送機C2グレイハウンド2機の後継機として、日本に配備される見通し。横須賀基地(神奈川県)を母港とするロナルド・レーガンの50機以上の艦載機は厚木基地(神奈川県)に配備されているが、日米両政府が岩国基地(山口県)への移駐で合意しており、海軍オスプレイも岩国に配備される見込み。オスプレイの空軍仕様も17年に横田基地(東京都)に配備される予定となっている。」


(4)沖縄タイムス-米軍FA18、また墜落 サンディエゴ沖で2機が空中衝突-2016年11月11日 07:18


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米カリフォルニア州サンディエゴ沖で9日、訓練をしていた2機の米海兵隊戦闘攻撃機FA18ホーネットが空中で衝突し、墜落した。操縦士2人はそれぞれ脱出して無事だった。事故同型機は米本土や県外の基地から、嘉手納基地や普天間飛行場に外来機としてたびたび飛来している。」
②「AP通信によると、墜落したのはいずれもサンディエゴのミラマー海兵航空基地所属。事故原因は当局が調査を進めている。」
③「7月以降の同型機の事故は今回で4件目。7月末から8月上旬にかけ、2件の墜落事故が発生し、そのうち1件は操縦士が死亡した。10月25日には同州の海兵隊基地トゥエンティナインパームス地対空戦闘センターで訓練をしていた同型機1機が墜落し、炎上。操縦士1人は無事だった。」


(5)沖縄タイムス-飛行中に出米海兵隊のF35、火 負傷者なし-2016年11月10日 07:35


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが10月27日、サウスカロライナ州ビューフォート海兵航空基地で飛行中に出火していたことが分かった。機体は無事着陸し、負傷者はいなかった。機体の損傷などは明らかにされていない。」
②米軍事紙ミリタリー・ドットコムが7日に報じた内容によると、機体は、同基地の第501海兵戦闘攻撃訓練飛行隊の所属機で、事故原因については現在調査が進められている。
 今回の事故について、米海軍安全センターは、被害損害が200万ドル以上の「クラスA」に分類した。」
③「同機の米国外配備を巡っては、岩国基地(山口県)における現行機との機種変更に伴い、来年1月に10機、8月に6機がそれぞれ配備される予定となっている。県内では、米軍伊江島補助飛行場内着陸帯の改修工事で同機を対象にした駐機場の整備や、嘉手納基地でも関連施設の建設が進められている。
④「米空軍仕様のF35Aは9月にアイダホ州の空軍基地で通常訓練中、離陸直前に機体後部から出火していた。」


(6)沖縄タイムス-在沖米軍基地の自衛隊共同使用を推進 茂木氏、総領事に伝達-2016年11月10日 11:10


 沖縄タイムスは、「自民党の茂木敏充政調会長は9日、米国総領事館でジョエル・エレンライク総領事と会談し、在沖米軍施設の自衛隊との共同使用を推進する考えを伝えた。茂木氏によると、エレンライク氏も賛意を示し、『前向きに検討したい』と述べたという。」、と報じた。
 また、「茂木氏はこれに先立つ県内保守系首長との会談でも日米の共同使用を拡大する考えを強調。会談後、茂木氏は記者団に『自衛隊と米軍の相互運用性を促進し、地元の信頼関係強化につながる』と意義を説明した。一方、米軍属による暴行殺人事件を受け日米両政府が進めていた軍属の範囲縮小に関し、年内にも地位協定を補う『補足協定』を締結する方向で調整していることも明らかにした。」、と報じた。


 以下、琉球新報及び沖縄タイムスの引用。






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by asyagi-df-2014 | 2016-11-12 13:39 | 沖縄から | Comments(0)

原発問題-ベトナム、原発白紙へ決議案提出

 東京新聞は2016年11月11日、標題について次のように報じた。


(1)「ベトナム政府は十日、日本などが支援する中部ニントゥアン省の原発建設計画の白紙撤回を求める決議案を国会に提出した。二十二日に採決の予定で、提案通り可決される可能性が高い。同国国会のレ・ホン・ティン科学技術環境委員会副委員長は十日、国営インターネット新聞『ザンチ』などに対し、想定を大幅に上回る建設コストや財政難、核廃棄物への懸念などが撤回の理由と述べた。」
(2)「ザンチによると、ティン氏は、原発建設コストが想定の二倍近くとなることが見込まれ、発電コスト上昇も避けられないと指摘。『もし(このような)大規模プロジェクトに投資し続けると、公的債務がさらなるリスクとなる』と述べた。また、今年四月に中部ハティン省などで台湾企業の排水が原因で魚が大量に死ぬ事件が発生して以降、原発建設による環境悪化への懸念が高まっていると述べた。さらに建設予定地が南シナ海に面し、中国などと領有権を争う島々に比較的近い点を指摘。南シナ海問題を巡る緊張が高まる中、戦略的に重要な地点への原発建設に懸念があることを示唆した。」
(3)「ベトナム政府は税収不足などによる慢性的財政赤字に苦しんでいる。国営メディアによると、国内総生産(GDP)に対する公的債務の比率は国会が設定した上限の65%に迫る勢いだ。」
(4)「ベトナム国会は二〇〇九年、ニントゥアン省の二カ所に原発を建設する計画を承認。日本とロシアが建設受注を決めていた。当初計画の総事業費は約二百兆ドン(約九千四百億円)。しかしその後に発生した東京電力福島第一原発事故を受け、これまで以上の安全性確保が求められるようになり計画は延期。現在も着工に至っていない。」
(5)<ベトナムの原発計画> ベトナム国会は2009年、中部ニントゥアン省の2カ所に原発を2基ずつ建設する計画を承認。いずれも100万キロワット級。フォックジン地区の第1原発はロシアが、ビンハイ地区の第2原発は日本が、それぞれ受注を決めた。当初計画では初の原発が14年に着工、20年に稼働予定だったが、延期が繰り返されている。これまでの計画では第1原発の稼働予定は28年、第2原発の稼働予定は29年だった。


 以下、東京新聞の引用。






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by asyagi-df-2014 | 2016-11-12 11:35 | 書くことから-原発 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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