2016年 10月 24日 ( 3 )

沖縄-辺野古・高江から-2016年10月24日

 2016年10月24日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報次のように表した。


(1)琉球新報-沖縄問題 国全体で 日本環境会議 連帯、闘い継続訴え-2016年10月24日 08:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「『環境・平和・自治・人権-沖縄から未来を拓(ひら)く』を主題に、3日間の日程で宜野湾市の沖縄国際大学で開かれた第33回日本環境会議沖縄大会(主催・日本環境会議、同実行委員会)は23日、シンポジウムを行い、7項目の提言を含む大会宣言を採択して閉幕した。沖縄の基地問題やそこから派生する環境汚染、構造的差別などを日本全体の問題として捉え、テーマに掲げた四つの基本的権利を勝ち取るまで連帯して闘い抜くことを確認した。」
②「大会の研究報告や議論を踏まえた大会宣言が全会一致で採択された。政府に対して『沖縄の民意を尊重し、辺野古新基地建設と高江ヘリパッド建設を直ちに中止すべき』とし、基地の環境汚染については米軍に現状回復義務を負わせるよう日米地位協定の改定を提言した。大会終了後の記者会見で桜井国俊実行委員長は「政策提言を知事にも提出したい」と述べた。」
③大会宣言文は英語、スペイン語のほか、中国語、朝鮮語などの東アジア諸国の言語、沖縄語に訳し、日本環境会議の公式ホームページに掲載する。26日に開幕する『第6回世界のウチナーンチュ大会』でも配布する。」
④「今大会の詳報と大会宣言は、来年1月発行の凖機関誌「環境と公害」(岩波書店)で発表する。3日間の大会では基調講演やシンポジウムを含む全体会のほか、六つの分科会が設けられ、延べ400人が県内外から参加した。」


(2)琉球新報-高江着陸帯ダンプカー 、排気管も違反か 横向きに開口-2016年10月24日 10:25


 琉球新報は、「米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で、砂利を運搬している複数のダンプカーの排気管の開口の向きが右向きとなっており、新たな法令違反の疑いがあることが23日までに分かった。国土交通省や警察庁が発行している『不正改造車を排除する運動』のパンフレットでは、排気管について『左向きまたは右向きに開口していないこと』としている。市民らは現在も法令違反の疑いのあるダンプカーが使用されていることについて『警察が取り締まらないのはおかしい』などと批判の声を上げている。排気口について、内閣府沖縄総合事務局運輸部は違反の確認を急ぎ、あった場合は早期の是正を指導する方針を示した。これまで法令違反が指摘されてきた過積載につながる懸念がある「さし枠」の設置や助手席の巻き込み防止窓などについては20日から改善措置が図られていた。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-沖縄で九州地方知事会始まる 熊本地震での広域応援など討議-2016年10月24日 14:24


 沖縄タイムスは、「九州と沖縄、山口の9県でつくる九州地方知事会(会長・広瀬勝貞大分県知事)の第148回会議が24日午後、名護市の万国津梁館で始まった。熊本地震での広域応援体制を検証するほか、九州が一体となった地方創生の推進などについて意見を交わす。また、翁長雄志知事は、7月の全国知事会で米軍基地負担軽減を協議する研究会の設置が決まったことに触れ、各知事の理解と協力を求める方針。翁長知事は開催県知事としてあいさつし、『大きな災害の時には九州が一つとなって力を尽くさなければならない。みんなで頑張りたい』」と述べた。」、と報じた。


(4)琉球新報-ダンプカーの排気管、横向きのまま走行 高江ヘリパッド-2016年10月24日 13:34


 琉球新報は、「東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らは24日、東村高江のN1ゲート前で座り込み、建設に抗議の声を上げた。午前8時50分ごろ、ゲート前で市民ら約30人が座り込み、機動隊が1人1人を抱え上げて排除した後、ダンプカーが時折粉じんを巻き上げながら50台分の砂利などを搬入した。市民らはダンプカーの排気管の開口方向が右向きになっていて違反だと指摘し、警察官にビデオカメラでの撮影など対応を求めたが、警察官は対応しなかった。」、と報じた。


 以下、沖縄タイムス、琉球新報の引用。






More
by asyagi-df-2014 | 2016-10-24 16:52 | 沖縄から | Comments(0)

国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」は、沖縄における報道の自由侵害を懸念する声明を発表。

 沖縄タイムスは2016年10月23日、標題について次のように報じた。


(1)国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は22日、沖縄における報道の自由侵害を懸念する声明を発表した。沖縄に関する声明は初めて。東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設問題を取材中、沖縄2紙の記者が機動隊に拘束されたことなどを列挙し、「安倍晋三氏が再び首相に就任して以来、報道の自由への配慮は大幅に後退している」と指摘した。
(2)国境なき記者団は1985年にフランスで創設された国際非政府組織(NGO)で、毎年世界各国の報道の自由度ランキングを発表している。ウェブサイトに英仏両文の声明を掲載した。権威ある国際組織が沖縄の状況に特化して声明を発表するのは異例。
(3)声明は沖縄タイムスと琉球新報の記者が拘束された問題について、「記者であることを警察に証明したにもかかわらず、現場から連れ去られた」と指摘。政府が「現場の混乱や交通の危険防止」を理由に拘束を正当化したことを念頭に、「安倍氏の政府は警察のこうした行動を容認し、将来抗議行動を取材するジャーナリストにとって危険な先例を作った」と批判した。
(4)さらに昨年、自民党の会合で国会議員やNHK前経営委員の作家の「マスコミをこらしめるには広告料収入がなくなることが一番」「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」などの発言も取り上げた。在沖米海兵隊が沖縄タイムスのジョン・ミッチェル特約通信員や市民、団体を監視していた問題には最も行数を割いた。監視活動の日報には、ミッチェル氏の講演内容や写真が掲載されていた。
(5)声明は「米軍が彼の日本における全ての行動を注意深く監視していることを明確に示しており、非常に深い懸念を抱く」と表明、米軍と日本政府に説明を求めた。


 以下、沖縄タイムスの引用。





More
by asyagi-df-2014 | 2016-10-24 12:23 | 自由権 | Comments(0)

「土人」「シナ人」発言を考える。(3)

 大阪府警の機動隊員による「土人」「シナ人」発言を考える。
 「差別する側の意識が変わらないと問題は解決しない」、と識者は評する。
 つまり、差別する側の植民者の自覚がなされるのかどうかだ。
 人種差別撤廃条約に違反する問題なのだ。


 このことに関して、沖縄タイムスは2016年10月20日、作家大城立裕さん〈以下、大城とする)のインタビュー記事を掲載した。
沖縄タイムスは、まず、このように伝える。


 沖縄人を「土人」と呼ぶのは、子供のころは、ヤマト(本土)からの差別用語として伝えられ、違和感やら反発やら高かったが、時代が下って、滅びたと思っていた。そこへ降って湧いたような事件で、驚いている。


 大城は、この事件の背景について、このように触れる。


 警官が使ったというだけでなく、彼に伝えた世間があるのだろう。親か、どういう世間だろうかと興味がある。それより、この機動隊の組織が、沖縄に対して、どのような姿勢で教育をしているかに、深い興味がある。


 大城は、続いて、こう示す。


 さらに、いま起きている事件にどういう反省をしているか、が問題だ。指導者は、この語の由々しさについてよく知っているだろうから、これからどうアフターケアを図るか、よく考えてしかるべきだろう。弾圧するにも、もっと正々堂々と進める道があろう。これでは、余計に反発を買うだけだ。
 改めて思うが、機動隊員には県民もいるはずで、彼らに嫌悪感をいだかせない用心をすべきだろう。県人の機動隊員が、ただでさえ、ヤマトの機動隊のなかで居心地がよくないであろうのに、これでは火に油を注ぐことにならないか。教育担当者は、県人機動隊員への温かい処遇も考えてほしいものである。


 以下、沖縄タイムスの引用。







More
by asyagi-df-2014 | 2016-10-24 10:16 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧