2016年 04月 20日 ( 2 )

地震被災地でのオスプレイでの物資輸送に、米専門家は「理解に苦しむ」「自衛隊ヘリが適当」、と。

 標題について、沖縄タイムスは2016年4月20日、「米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが18日、熊本地震の被災地へ物資輸送を始めた。米メディアが、日本の災害対応で初めて米軍が投入したオスプレイの支援活動に焦点を当て報じる一方で、オスプレイの米専門家は、より多くの物資を輸送できる自衛隊ヘリを使わず、同機を投入した背景を疑問視する。」、「米主要テレビ局ABCは、17日に米軍岩国基地に到着した4機のうち、2機が18日に熊本空港と被災地の熊本県南阿蘇村を2往復し、水や食料などの救援物資を運ぶ映像を放映。日本での救援活動に初めて投入されたオスプレイを『日米同盟の協力の表れ』と形容し、『日本で安全性に懸念のある同機の有効性を米軍が実証する機会となった』などと解説した。
 しかし、沖縄タイムスは、「CH47を豊富に投入できる体制にありながら、なぜMV22を使う必要があったのか」ということについて、次のように伝えた。


①「オスプレイの専門家で米国防総省の国防分析研究所のレックス・リボロ元主任分析官は18日、本紙に対してまず疑問を呈し『CH47は自然災害などの救援活動において非常に優秀な航空機だ。下降気流の心配もない。なぜオスプレイの使用を決定したのか理解に苦しむ』と首をかしげる。
②「『オスプレイがCH47に勝るのは速度だ。例えば、負傷者を一刻も早く病院に搬送しなければならない緊急事態が生じたからオスプレイを投入したというのであればまだ理解できる』と説明する。」
③「しかし米メディアが報じているのは、ほとんどが物資輸送の映像ばかり。米国防総省が自衛隊との一体的な救援活動を強調している点も併せて報じている。」
④「リボロ氏は、果たして救援物資は現地にどの程度届いているのかと懸念した上で、『オスプレイを認知してもらう機会だったのではないか』とその役割に疑問を投げ掛けた。」


 現状は、「CH47を豊富に投入できる体制にありながら、MV22を使う必要」が「オスプレイを認知してもらう機会」として、利用される。
 この行為は、地震災害で救助を求めている人たちを、貶めることではないのか。


 以下、沖縄タイムスの引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-04-20 17:22 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

原発問題-水俣病センター相思社メールから。

 水俣病センター相思社から、次のようなメールが届きました。
 相思社では、4月16日(土)より物資の募集を始め、被災者への食料支援などを行っています。
やはり確認しておきたいことは、次の部分です。


①「水俣は一連の震源からは離れていますので、最大でも震度5弱程度で、大きな被害は出ていません。相思社は全スタッフ、建物、お仏壇、資料に直接的な被害はありません。
しかしいまだ余震による揺れが続いています。本震のときは津波警報が出ましたし、今後に「日奈久断層南部に震源が移動する可能性が指摘されています。」
②「日奈久断層は中央構造線に沿った断層ですが、その先には川内原発が稼働しています。相思社から南西に40キロしかなく、地震による大事故が起こった場合、逃げる時間がありません。」
③「九州電力や川内市長は、新幹線や九州自動車道による住民の避難計画を立てていましたが、川内市民をはじめとする現地住民にとって、真っ先に使えなくなる交通手段であることが今回証明されました。」
④「これらのことにより、周辺住民も心理的不安を抱えています。規制委員会は「安全性に問題はない」と発表しましたが、住民一人ひとりが不安を感じているというリアルが重要です。」


 今回、相思社メールではっきりしたことは、九州電力や川内市長による「新幹線や九州自動車道による住民の避難計画」は、破綻したということです。
 その上で、私たちが大事にしなければならないのは、「住民一人ひとりが不安を感じているというリアルが重要」、であるということです。


 さて、一つの方法として、下記内容で、皆さんの取り組みをお願いします。


今後も物資の支援を求めています。
鹿児島県出水市の民泊プランニングさんが、相思社への物資の中継地点になってくださっています。
以下にお送りいただくと、スタッフの皆さんが相思社に届けてくださいます。

〒899-0202
鹿児島県出水市昭和町16-5出水観光ビル2階
一般社団法人出水民泊プランニングさん 相思社気付
電話0996-79-3320

また、佐川急便であれば、遅延するけれど水俣までお送りいただけるそうです。
佐川急便の場合は相思社まで
〒867-0034 水俣市袋34 水俣病センター相思社
電話 0966-63-5800

現在、道路が寸断されていたり、通行止めなどの影響から熊本県内への荷物の発送が遅れる状況です。
多くの宅配・運送会社が受付を中止していますので、断られた方も多いかもしれませんが、
再度のチャレンジ、どうぞよろしくお願い致します。

水俣周辺の方は、相思社の集会棟仏間まで届けていただけるとありがたいです。
交通手段がない方は、ご連絡をいただければ取りにうかがいます。
どうぞよろしくお願い致します。
【必要としている物資】
・飲料水
・インスタントご飯
・カップ麺
・パン
・缶詰類
・粉ミルク
・インスタント離乳食
・おしり拭き
・子ども用紙オムツ
・介護紙オムツ(大人用)
・毛布
・洋服(下着類を含む)
・割り箸
・カセットコンロ
・ガスボンベ
・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
・生理用品

以上、ご自宅などにありましたら、お送りいただけると幸いです。

長期的支援が必要になるかと思いますが、どうぞ今後共よろしくお願い致します。


一般財団法人 水俣病センター相思社
〒867-0034 熊本県水俣市袋34番地
電話 0966-63-5800/FAX 0966-63-5808
営業時間:9時~17時
休業日:毎週土曜日 年末年始


 以下、相思社メールニュースの引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-04-20 06:50 | 書くことから-原発 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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