2016年 04月 03日 ( 2 )

沖縄-目取真俊さん釈放。

 芥川賞作家の目取真俊さんが釈放されたことについて、沖縄タイムスは2016年4月3日、「那覇地検は2日夜、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ周辺の米軍提供水域内に許可なく入ったとして、刑事特別法違反の疑いで逮捕・送検された芥川賞作家の目取真(めどるま)俊さん(55)を釈放した。処分保留とみられる。」、と報じた。
 また、「目取真さんは1日朝、連日、抗議行動を行っている辺野古崎の浅瀬に仲間5人とカヌーで移動したところ、軍警備員が拘束。第11管区海上保安本部に引き渡され、緊急逮捕された。関係者によると、軍警備員は陸上からカメラで目取真さんらを撮影。岩場から別の人物を捕まえようとし、止めに入った目取真さんを拘束した。
 釈放後、目取真さんは『これまでは遠くで見ているだけだったが、浅瀬を走って来て陸上に引きずられた。基地への侵入や不法行動の意志はなかった』と逮捕の不当性を強調した。8時間に及ぶ米軍の拘束について『異常な事態だ』と訴えた。釈放前、同保安部前には支援者約150人が集まり、即時釈放を求めて職員と激しくもみ合うなど、一時、騒然とした。」、と伝えた。


 以下、沖縄タイムスの引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-04-03 11:15 | 沖縄から | Comments(0)

原発問題-共同声明-「原子力規制委自ら法令違反 耐震安全性の裏付けなしで40年超え高浜原発1・2号機の認可は許されない-」を考える。

 「原子力規制を監視する市民の会」・「グリーン・アクション」・「美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会」・「国際環境NGO FoE Japan」の4団体は、2016年3月24日、「原子力規制委自ら法令違反 耐震安全性の裏付けなしで40年超え高浜原発1・2号機の認可は許されない」とする共同声明を出した。
この声明について考える。


(1)問題の経過

①工事計画の審査で問題になっている炉内構造物の耐震安全性評価において、関西電力は今年1月、従来の手法では許容値を超えてしまうことから、蒸気発生器を含む一次冷却材ループの減衰定数を従前の1%から3%に緩めるとの方針を示しました。従来の手法というのは、ガイドや規格が要求するやり方であり、本来ならこれで審査をパスできない時点で、新規制基準に適合しないとの判断がなされて当然でした。
②これに対して、実規模試験を要求したのは原子力規制庁の側でした。関西電力は、2月の段階では、加振試験を美浜原発3号機で、打撃試験を美浜原発2号機で実施するとしていました。今回、加振試験を高浜原発1・2号機で実施するとしたのは、工事完了のためには先に工事計画認可が必要だとの理屈をつけるためでしょう。

(2)問題点

①3月23日の原子力規制委員会定例会合において、原子力規制庁は、関西電力高浜原発1・2号機の耐震安全評価のために必要な蒸気発生器の加振試験を、工事計画認可に基づく工事完了後に高浜1・2号の実機で行うとの方針を示しました。これが、今年7月7日に期限を迎える40年から60年への運転期間延長に係る認可をパスさせるためのものであることは明らかです。
②これに対して、実規模試験を要求したのは原子力規制庁の側でした。関西電力は、2月の段階では、加振試験を美浜原発3号機で、打撃試験を美浜原発2号機で実施するとしていました。今回、加振試験を高浜原発1・2号機で実施するとしたのは、工事完了のためには先に工事計画認可が必要だとの理屈をつけるためでしょう。
③法令では、運転延長の認可は工事計画の認可を得ていることが前提となっていますが、認可の期限を迎える段階では、加振試験は実施されていません。通常使う減衰定数を緩めた上、その妥当性を確認しないままの耐震評価となります。もっとも重要な耐震評価を欠いたままの工事計画を許すことになり、これを前提にした運転期間延長の認可は無効です。原子炉等規制法及び規則・内規などで定められたルールを規制当局自ら破り、老朽炉の稼働を後押しするようなやり方を許すことはできません。
④規制委・規制庁はこの間、40年を超える老朽炉の運転期間延長認可の審査において、安全確保ではなく、期限に間に合わせることを最優先させ、許容値を超えた数値を小さくするための指南までしてきました。今回は、自ら法令を破ってまで再稼働させようとしているのです。

(3)声明での主張

 工事計画認可は、原発が新品同様であることを前提としていますが、高浜原発1・2号機はそれでも、許容値をクリアできない状況にあります。現実には、運転開始40年を超えて劣化が進んでいるはずです。このような原発を動かすなど危険極まりない行為です。高浜原発1・2号機は廃炉しかありません。


 運転開始40年を超えの原発については、廃炉しかない。


 以下、共同声明の引用。






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by asyagi-df-2014 | 2016-04-03 06:01 | 書くことから-原発 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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