2016年 03月 19日 ( 2 )

沖縄-帝国書院「新現代社会」のコラムで「県内の経済が基地に依存している度合いはきわめて高い」などと事実と異なる記述。

 標題について、琉球新報は2016年3月19日、「文部科学省は18日、2017年度から主に高校1年生が使用する教科書の検定結果を公表した。帝国書院「新現代社会」のコラムで「県内の経済が基地に依存している度合いはきわめて高い」などと事実と異なる記述があった。さらに経済効果を「2000億円以上」とし、「政府も事実上は基地の存続とひきかえに、ばくだいな振興資金を沖縄県に支出」しているとした。」、と報じた。
 このことについては、「帝国書院の現代社会のコラムは『沖縄とアメリカ軍基地』と題されたもので、1ページの3分の2ほどが割かれた。『地元経済がうるおっているという意見もある』『アメリカ軍基地が移設すると、あわせて移住する人も増えると考えられており、経済効果も否定できないとして移設に反対したいという声も多い』などの記述もあった。県がまとめた県民総所得に占める基地関連収入の割合は、日本復帰の1972年は15・5%だったが2012年は5・4%に減っており、『依存』の度合いは下がっている。」、と伝えた、
 また、「沖縄戦における『集団自決』(強制集団死)は日本史5社6冊のうち5冊が記述。清水書院は注釈で『集団自決』を日本軍による『強要』と記述したが、ほか4冊は『追い込まれた』などの記載にとどまった。『集団自決』の記述は各社とも現行本と同じだった。06年度検定での『集団自決』に関する日本軍の命令の有無を、断定的に記述するのは避けるよう求めた検定意見はいまだ撤回されておらず、今回の検定でも06年度検定以前のような記述はなかった。」、と報じた。


 以下、琉球新報の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-03-19 17:49 | 沖縄から | Comments(0)

ヘイトクライム-「ヘイトスピーチは人権侵害」法務局に申告。

 標題について、毎日新聞は216年3月16日、「在日コリアンが多数住む川崎市川崎区の臨海地域でのヘイトスピーチで人権を侵害されたとして、地元の在日コリアンら3人が16日、被害救済や予防措置を講じるよう求める申告書を横浜地方法務局に提出した。特定地域でのヘイトスピーチを巡って地元住民が法務局に救済を求めるのは初とみられる。今後、同法務局が調査を進める。」、と報じた。
 この申告書について、「申告書によると、市内に住む男性らが1月31日、川崎区の公園で在日コリアンを攻撃する集会を開催。抗議のために公園を訪れた被害者らに対し、拡声機を使って『ゴキブリ朝鮮人は出て行け』『じわじわと真綿で首絞めてやる』などと差別的発言を繰り返した。集会後は在日コリアンが多数住む臨海地域を通って京急川崎駅までデモをした。この日を含め、川崎市内では同様のデモが2013年以降計12回行われているという。」、と伝えた。
 また、川崎市役所で記者会見について、「川崎市役所で記者会見し『いつか殺されるのでは』『夜眠れない』とヘイトスピーチ被害の深刻さを訴えた。『自分たちが悪いことをしているわけではない』として実名も公表した。
 会見で崔江以子さん(42)は『白昼堂々と成人男性から【朝鮮人は敵だ、敵はぶち殺せ】と言われた。いつか本当に殺されてしまうのではないかと思う』と不安な思いを口にした。『普通に仕事をして、休日には家族と余暇を過ごすなど平穏な日常を送りたい』と訴えた。
 趙良葉さん(78)は『あまりにもしんどくて心が傷ついた。夜になるとフッと思い出して眠れないことが続いている』と強調した。」、と報じた。


「普通に仕事をして、休日には家族と余暇を過ごすなど平穏な日常を送りたい」
「あまりにもしんどくて心が傷ついた。夜になるとフッと思い出して眠れないことが続いている」
 こんな声を出さざるを得ない状況が日本の状況であることをまずは、知らなければならない。


 以下、毎日新聞の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-03-19 06:20 | 書くことから-ヘイトクライム | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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