2016年 01月 24日 ( 3 )

原発問題-「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の原告団・弁護団は、年間20ミリシーベルトを基準にした避難指示等の解除を、国と東電に要請。

 標題について、福島民友は2016年1月21日、「東京電力福島第1原発事故による県内外の被災者約4000人が、国と東電に原状回復や慰謝料を求めている『生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!』福島原発訴訟の原告団・弁護団は20日、県原子力損害対策協議会の構成各団体に対し、年間20ミリシーベルトを基準にした避難指示解除や賠償の打ち切りなどの施策を改めるよう、国と東電に求めることを要請した。」、と報じた。
 また、「福島市の県市長会事務局には、中島孝原告団長らが訪れ、担当者に『賠償打ち切りなどは【20ミリシーベルト以下は被害ではない】とする国の姿勢が大本にある。国と東電が責任を果たすよう、市長会にも後押ししてもらいたい』と要請書を手渡した。」、と伝えた。


以下、福島民友の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-01-24 16:30 | 書くことから-原発 | Comments(0)

米軍再編-横田一時配備のF22・F16の計26期が嘉手納で訓練。

 表題について、沖縄タイムスは2016年1月22日、「米空軍が20日、最新鋭ステルス戦闘機F22とF16の計26機を米軍横田基地(東京都)に一時配備したことが分かった。22日までの間に嘉手納基地へ飛来し、沖縄周辺で訓練を実施する見通し。」、と報じた。
 このことに関して、「同基地広報官は、核実験を実施した北朝鮮などに対するけん制との見方が出ていることについて『訓練は以前から計画されていたもので、アジア太平洋地域の安定と日本を防衛する義務を果たすための能力を強化するのが目的だ』と関連性を否定した。」、と伝えた。
 さらに、「嘉手納にF22が暫定的に配備されるのは、2014年1月以来。ただ、外来機として頻繁に飛来しているほか、米州軍によるF16の暫定配備も相次いでおり、騒音の増加が続いている。」、と報じた。


 以下、沖縄タイムスの引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-01-24 10:27 | 米軍再編 | Comments(0)

沖縄から-三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記第39回

沖縄の地で、体を張って新しい歴史を作ろうとしている人たちがいる。
そこには、その煌めきの記録を残そうとしているジャーナリストがいる。
だとしたら、その生きざまの瞬間を私たちは受け取る必要がある。
三上知恵の沖縄撮影日記。

 
 今回の報告は、「沖縄の1月は寒い。太陽が出ない。雨が降ると風が強くなり、体感温度はとても低くなる。どこか常夏の島に行きたいとさえ思う。風と雨の中で辺野古阻止行動の現場は体力も気力も限界を迎えている。」、と始まる。
 まずは、宜野湾市の市長選挙と辺野古の闘いについて、次のように伝える。


 「普天間基地を抱える宜野湾市の市長選挙が真っ只中である。現職の佐喜真市長は、選挙戦の中では「普天間閉鎖」としか言わないが、それは辺野古への移設を容認した上の主張であることは誰でも知っている。だからこそ対抗馬の新人、志村氏がそれに打ち勝たなければ、オール沖縄で辺野古に反対しているという構図が崩れたと、政府は鬼の首を取ったように強行に辺野古の埋め立てに入るだろう。初日から自民党の大物政治家が投入され、またも小さな島の市長選とは不釣り合いな現政権の意地をかけた選挙になった。
 誰が市長になるかで翁長知事を支える体制を沖縄が維持できるかどうかを試す。前回も書いたが、これは何重にもおかしい。こんないびつな選挙を何度沖縄県民は超えなければならないのか、宜野湾市民がかわいそうだし、悔しい。それでも、辺野古の基地建設を止める最後の分水嶺になるという覚悟の上で、現場からも毎日選挙応援に人を送り込んでいる。早朝辺野古でダンプを止めてその足で宜野湾に向かう人も多い。」


 その闘いについて、「かといって、選挙が迫っても辺野古のゲートに押し寄せる資材も機動隊も一向に減らない。選挙戦に影響するからと少し手が緩むかと期待したが、逆にこれまでの遅れを取り戻すかのように、年が明けて投入される物量が増えた。早朝1回で終わっていた資材の搬入が2回、3回と午後まで続くようになり、現場の疲労は激しい。」、と。
しかし、「木曜行動」が新しく始まったと、報告する。


 今回、三上さんは、訴えます。


 「みなさんには見えるだろうか。私たちは今、日本の民主主義と平和を守る最前線にいる。私たちが止めているのは、政府の一つの公共工事ではない。迷惑施設を嫌がっているだけでもない。憲法も民主主義も地方自治もないがしろにしながら暴走する安倍政権が私たち日本国民をどんな暗黒の世界に引き込もうとしているのか、それが他府県の人たちよりも明確に見えているから踏ん張っているのだ。
 優しい沖縄県民は決してこんな言い方はしないが、私はあえて言おう。今日は言わせてもらう。毎日ケータイでゲームをして、テレビでは芸能人が遊んでいる番組しか見ない、投票にも行かず、国策で誰かの人権を著しく奪い、苦しめている現状を見ようともしないで、加害者になっている意識を持つこともない民度の低い国民を含めて、この国に生きる人が権力に怯え、武器に怯え、貧困に怯え、他国民と自国民の命を守れないと絶望する運命に向かっている現状をこの沖縄で止めているのだ。

 安保法制に反対して国会まで行ったものの、法案が成立し無力感に襲われたままの人もいるだろう。原発事故の被害から救済されず、政治活動どころではない被災者もまだたくさんいるだろう。身近なパワハラ、マタハラに接してもどう動いていいか解らずに悶々としている人も、格差社会、弱者切り捨て社会に切り込むよりも、勝ち組に滑り込む手段を必死に探るほうが利口だと決めた人もいるかも知れない。今は動けない人は大勢いるだろう。沖縄にも、まだ立ち上がっていない人はもちろんたくさんいる。でもその人たちも含め、やがては一緒に政治の暴走と闘ってくれるだろうという希望を胸に、辺野古に来る人たちはみなさんの分まで引き受けて闘っているのだ。
 オール沖縄が潰されるということは、日本の国の中で国民主権を取り戻す最後の砦が潰されるということだとまだ気付いていない人たちのためにも、まだ引き返せる砦を包囲できる自分たちが闘うしかないと解っているから、全国から派遣されてくる機動隊に向き合って一歩も退かない。地域エゴやイデオロギーの問題だとすり替えて鼻で笑おうとしている勇気のないあなたの人権もかけて、市民の力、国民の力をこれ以上削がれないために、立ち続けている。」


 ついに、三上さんは、このように報告します。


 三上さんがこんな泣き言を言ったら終わりだよ。と言われるのが解っているから現場では言わない。でも、私のような悲観的なへなちょこがいるから、彼らの凄さが伝えられるんだとも思う。そうやって自分の存在意義を自分で肯定しながら、現場に通うしかない。そんな弱虫の私がいま、力のない言葉で表現するとしたらこんなもんだ。


 「崖っぷちです。沖縄が潰されたあとに何が待っているか考えて、動いてください」

 安っぽい。やはり、映像を撮って伝える方が私には向いているのかも知れない。


 以下、三上智恵の沖縄(辺野古・高江)撮影日記第39回の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-01-24 05:47 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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