2016年 01月 13日 ( 3 )

労働問題-「大幅な賃上げ要求」は、労働組合の使命ではないのか。

 こんなブログの記事を見つけました。
  キャリコネニュ-スの「労組は『大幅な賃上げ要求』を見送るのか? 日銀総裁も『労働者側に強い追い風』とハッパをかけたが…」です。

 この記事によると、こんな事実です。


①2015年11月26日の会合で経団連の榊原定征会長は業績が好調な企業に対し、2016年の春闘で「今年を上回る水準を期待する」との意向を表明した。
②12月4日には、金属労協が2016年の春闘での要求を「ベースアップ月額3000円以上」と正式決定。前年春の要求水準である「6000円以上」を大きく下回るため、低すぎるという指摘も出ていた。
③同日の日経新聞には、自動車総連や電機連合も横並びで「3000円以上」を要求する見通しと書かれる。
④日銀の黒田東彦総裁は1月5日、日本労働組合総連合会(連合)の新年交歓会であいさつし、「企業収益は全体として過去最高水準にあり、労働者側にとって強い追い風が吹いている」として賃金交渉に強気で対応するよう促した
⑤連合の神津里季生会長も同じ席で、収益が向上した企業では賞与ではなく「大小を問わずすべての企業において月例賃金の引き上げがなくてはなりません」と強調。


 このこことに加えて。こんな解説も。


 厚労省が1月4日に発表した調査結果によると、推定組織率は17.4%に過ぎない。労組が賃上げに慎重になっているのは、一部の大企業正社員の利益を代表する組織になっており、賃金引き上げより「組合員の雇用安定」を優先しているためと見られている。
 15年11月には連合が16年春闘で「2%程度の賃上げ要求」を打ち出したが、これに対しても甘利明経済再生担当相が、「3%は目指してもらいたい」と不満を表明。来日していた国際通貨基金(IMF)副局長ジャン・フェレッティ氏も「人手不足といわれるが、もっと賃上げすれば労働者は確保できる」と指摘していた。


 だから、こんな労働者の声が喧伝される。


「安倍政権が賃上げ努力して、組合費貰ってる連合が賃上げに消極的って」
「下手に賃上げすると残業規制されるからな」


 安倍晋三政権の「賃上げコ-ル」に大きなお世話と、思っていたが、日本の労働組合(連合)は、そんなレベルではとっくになかった。
 「連合が16年春闘で『2%程度の賃上げ要求』を打ち出したが、これに対しても甘利明経済再生担当相が、『3%は目指してもらいたい』と不満を表明」、なんぞの記事は、恥でしかないじゃないか。

 どうするの。連合よ。


 以下、キャリコネニュ-スの引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-01-13 16:49 | 書くことから-労働 | Comments(0)

沖縄-安倍首相は、「安全保障に関わることは国全体で決めることであり、一地域の選挙で決定するものではない」、と。

 安倍首相の衆院予算委員会での発言について、沖縄タイムスは2016年1月13日、「安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、政府が進める米軍普天間飛行場の返還に伴う沖縄県名護市辺野古の新基地建設に関して、宜野湾市長選(24日投開票)や7月の参院選など県内の選挙結果は影響しないとの考えを示した。『安全保障に関わることは国全体で決めることであり、一地域の選挙で決定するものではない』と述べた。安倍首相が基地問題と地元の選挙の関連性を明確に否定した発言をするのは初めて。」、と報じた。
 また、このことについては、「県民の意思表示をないがしろにし、民主主義の根幹である選挙を否定するような発言」と指摘し、「県内から大きな反発の声が上がっている。」、と伝えた。


 一方、辺野古ゲート前では、市民300人が「民意を無視する政府は許せない」と抗議が行われた。
 このことについて、沖縄タイムスは2016年1月13日、「名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では13日も、早朝から新基地建設に反対する市民らの抗議行動が続いている。集中行動の日とあり、県議や市町村議らを含め、発表で約300人が結集した。午前11時半現在、工事関係車両のシュワブ内への進入は確認されていない。市民らが座り込むゲート前で議員らがあいさつし、安倍晋三首相の12日の衆院予算委員会での『安全保障は一地域の選挙で決定しない』との発言に対し、『民意を無視する政府は許せない』などと批判した。一方、辺野古沖では、市民らが船とカヌーを出して抗議。カヌー数艇がフロート内に入り、海上保安庁に一時拘束された。」、と報じた。

 以下、沖縄タイムスの引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-01-13 15:29 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-沖縄タイムス特集【誤解だらけの沖縄基地】を読む(2)。

 沖縄タイムスの特集、「誤解だらけの沖縄基地」(2)を考える。
 第2回目は、「普天間飛行場が沖縄からなくなると、尖閣が中国に取られてしまう」という意見や「防衛省幹部の一人は『海兵隊の撤退は、海洋進出を強める中国に誤ったメッセージを送る。中国が領有権を主張する尖閣諸島が、実効支配されかねない』と同調する。」といった政府の見解に対して、このことと沖縄の米軍基地をどのように考えるのかということについて。
 沖縄タイムスは、「普天間に駐留する海兵隊は、尖閣諸島を防衛する抑止力になっているのだろうか。」という疑問について、次のように指摘する。


(状況という事実)
①中国が、尖閣周辺海域への進出を強めているのは、事実だ。海上保安庁によると、中国の公船は昨年、尖閣周辺で日本の領海に接する接続水域を延べ709隻が航行。日本領海への侵入も、延べ95隻が確認されている。
②国際社会の批判を押し切り南沙諸島で飛行場を建設するなど、中国の「力による現状変更」が表面化し、県内でも石垣市民を中心に危機感が高まっている。


(このような状況を受けて、「では、尖閣を守るのは、誰なのだろうか。」ということ)
③平時に周辺海域を警備する主体は、第11管区海上保安本部だ。中国海軍の航行が確認されれば、海上自衛隊が監視することもある。また、南西諸島の沿岸警備で、石垣に陸上自衛隊の配備が計画されている。
④海保関係者は「いずれにせよ普天間飛行場の部隊が監視・警戒しているとは、考えづらい」と説明する。


(仮に中国が尖閣を武力で支配しようとする有事が起きた場合は、どうか、ということ)
⑤「尖閣諸島は極めて小さな島の集まりだ。脅威を除去するために、兵士を上陸させる必要すらないかもしれない」
⑥ 2014年4月。在日米海兵隊トップのウィスラー司令官(当時)は、米ワシントンの記者会見でこう切り出した。
 「尖閣諸島を占拠されても、奪還するよう命じられれば遂行できる」と強調しつつ、敵の部隊が島に上陸した場合でも、海と空からの攻撃だけで排除できると説明。強襲上陸作戦を実行しなくても、十分な奪還能力を発揮できるとの考えを示した。
⑦このことは、「米側が描く尖閣奪還のシナリオに、海兵隊が必ずしも含まれているわけではないことがうかがえる。」ということを示す。


 沖縄タイムスは、その「普天間に駐留する海兵隊は、尖閣諸島を防衛する抑止力になっているのだろうか。」という疑問については、①「海保関係者は『いずれにせよ普天間飛行場の部隊が監視・警戒しているとは、考えづらい』と説明する。」、②「米側が描く尖閣奪還のシナリオに、海兵隊が必ずしも含まれているわけではないことがうかがえる。」、ということが、解答ではないかとする。
 それは、米海兵隊は、尖閣諸島を防衛する抑止力になっていないということである。


 以下、沖縄タイムスの引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-01-13 06:11 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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