2016年 01月 08日 ( 2 )

沖縄-20160108沖縄の今

 辺野古新基地建設反対の戦いについて、沖縄タイムスは2016年1月8日、「8日午前7時ごろと同9時ごろ、名護市の米軍キャンプ・シュワブ工事用車両専用ゲート前で、新基地建設に反対し座り込む市民を、県警や警視庁機動隊がごぼう抜きした。午前7時ごろにはL字型の大型コンクリートブロックを積んだトラックなど工事関係車両約20台が基地内に入った。一方、長島付近にある海底ボーリング調査用のスパット台船1基と大型作業船1隻で作業員の姿が確認できた。9時半ごろには市民らのカヌー10艇がフロート内に入り、海上保安庁に拘束された。」、と報じた。


 以下、沖縄タイムスの引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-01-08 13:48 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記第37回

沖縄の地で、体を張って新しい歴史を作ろうとしている人たちがいる。
そこには、その煌めきの記録を残そうとしているジャーナリストがいる。
だとしたら、その生きざまの瞬間を私たちは受け取る必要がある。
三上知恵の沖縄撮影日記。

 
 今回の報告は、辺野古のゲート前闘争が始まってから二度目の正月のこと。
 こんな、言葉で、「なんとも幸先のいいスタートになった。」、とその様子を描写した。


 そんな年越しで、現場はどんなに厳しい表情で新たな年を迎えるのか、とおもいきや、動画を見て欲しい。大晦日が明けてみれば去年の三倍近くの人が辺野古の浜に押し寄せていた。みんなの表情は底抜けに明るい。鮮やかな衣装に金の扇で舞う「かぎやで風」の人数も、去年より格段に増えた。そこに真っ赤な初日の出。朝日を浴びた踊り手の誇らしげな表情。
 政府が容赦なく北風を強めれば強めるほど、より多くの県民が輪に加わり、より強い力で腕を組もうとする。向かい風が強く、道が険しいからこそ体力がついた。それでも負けなかったことを喜び合うことがエネルギー源になった。何のことはない。シンプルにいえば、現場はパワーアップしたのだ。
 辺野古の浜は東に開けているので初日の出の人気スポットだが、700人もの人が元旦の辺野古の海岸を埋め尽くしたのは恐らく初めてだろう。ラインダンスで全員手を繫ぎながら輪を拡げていったら、波打ち際まで来てしまった。初日の出が拝めたのも、ここ数年なかったことだった。なんとも幸先のいいスタートになった。


 三上さんは、沖縄のことをこうも語った。


 何が何でも基地を造ると権力をむき出しにしてくる政府を前にしても、あきらめず、揺らぐことなく前を向いていられる秘訣は、何も歌や踊りや楽天的な性格ばかりではない。先祖に対する感謝とバトンを受け取った責任、子孫への慈しみと最低限の義務を果たすことそれが生きる意味であり喜びなのだから、だから強いのだ。自分の使命が明確に解っている人間は、例えそれが困難な道であっても揺らがないものだ。
 沖縄戦で生き残ってしまったことの意味を考え続けた文子おばあ。ゲートの正面に立ちはだかる彼女の背中を押しているのは、たくさんの死者たちなのかも知れない。そして、生きるとは過去を背負い未来へ繫ぐことだから、そういうものなのだと受けて立つ構えの人々が、おばあだけでなくたくさん居るのが沖縄の強さなのかも知れない。


 そうなのだ。「生きるとは過去を背負い未来へ繫ぐことだから、そういうものなのだと受けて立つ構えの人々が、おばあだけでなくたくさん居る」ことを生きればいいのだ。


 以下、三上智恵の沖縄(辺野古・高江)撮影日記第37回の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2016-01-08 06:15 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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