2015年 12月 17日 ( 2 )

労働問題-大阪高裁は、労働者の団結権やプライバシー権の侵害を認め、一審判決と同じく原告の職員や労組への賠償を市に命じる。

 標題について、朝日新聞は2015年12月16日、「大阪市が全職員に労働組合や政治活動への関与を尋ねたアンケートの是非が争われた訴訟の控訴審判決が16日、大阪高裁であり、中村哲(さとし)裁判長は憲法が保障する労働者の団結権やプライバシー権の侵害を認め、一審・大阪地裁判決と同じく原告の職員や労組への賠償を市に命じた。一審は認定外だった『政治活動の自由』への侵害も新たに認め、賠償額を一審の約2倍の79万円に増やした。橋下徹市長の下での職員・労組への施策が問われた一連の主な訴訟の控訴審判決がほぼ出そろった。これまでは市側敗訴の一審を覆したり一部見直したりする判断が続いていた。」、と報じた。
 また、判決内容について、「高裁判決は、労組活動への参加経験や活動内容を聞く設問▽特定の政治家を応援する活動への参加経験を尋ねる設問――について、いずれも団結権やプライバシー権を侵害するものと指摘。政治活動の設問については『「法に抵触しない範囲で自由にできる政治的行為を萎縮させ、政治活動の自由を侵害する』と一審より踏み込む判断を示した。」、と伝えた。

 以下、朝日新聞の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2015-12-17 10:13 | 書くことから-労働 | Comments(0)

沖縄から-三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記第36回


沖縄の地で、体を張って新しい歴史を作ろうとしている人たちがいる。
そこには、その煌めきの記録を残そうとしているジャーナリストがいる。
だとしたら、その生きざまの瞬間を私たちは受け取る必要がある。
三上知恵の沖縄撮影日記。

 
 今回の報告は、かつて無い全県的な枠組みの「オール沖縄会議」の発足について。

 三上さんは、この会を、「決意と尊厳に満ちた集会」と紹介し、「私も歴史的な瞬間に立ち会えた感動を体験した。全国のみなさんには、もはやジリ貧の沖縄でなぜこんなに明るいの?と不思議に思われるかも知れない。だからこそこの大会の空気を動画で伝えたい。
 この日壇上に上がった人たちはみな、『よくここまで来たものだ』とこれまでの歴史を口にした。普天間基地の移設先が辺野古とされてからの18年間のことだ。
 県民の抵抗は1997年初頭に結成された『命を守る会』に始まる。中心となったのは辺野古のお年寄りのみなさん。『戦争中も、海のものを食べて生き延びた。宝の海を残したい』『いざとなれば、海に入ってでも止めます』と毅然とした態度で鉢巻きを締め、どこへでも出かけていった熱血のおばあたち。今、その多くが鬼籍に入られた。」、と報告する。
 また、「沖縄全県の闘いになり、県外からの応援も増えているが、基地の主であるアメリカ軍を退役した元軍人たちが先週から阻止行動に加わっているのも、かつて無かったことだ。」、と。

 もう一つは、アメリカでの退役軍人の団体、「ベテランズ・フォー・ピース」の報告。
 彼らについて、三上さんは、「元軍人が軍という巨大な組織に刃向かうのは相当な勇気がいることだろう。でも元軍人だからこそ、米国国内では平和についての発言に説得力があるのだという。今回は辺野古だけでなく髙江、普天間基地の抗議にも参加し、記者会見にシンポジウムにどん欲に動き回った彼らは、行く先々で沖縄県民の絶大な歓迎を受けた。こんなに頼もしい仲間がアメリカにいる。強力な助っ人が彗星の如く現れた喜びを嚙み締められるのも、18年の粘りが引き出した奇跡だ。」、と。

 そして、「オール沖縄は日本政府の横暴と闘う。しかし『辺野古白紙撤回』はどこからもたらされるか解らない。ベテランズ・フォー・ピース。今後の彼らの発信がアメリカの世論が動くきっかけになれば。そう願わずには居られない。」、と報告を結ぶ。


 以下、三上智恵の沖縄(辺野古・高江)撮影日記第36回の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2015-12-17 06:11 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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