2015年 09月 16日 ( 3 )

「行政文書が残っておらず不明」が安部晋三政権の回答。

 総務省の「全国戦災史実調査報告書」に沖縄戦の被害が盛りこまれていなかった問題について、沖縄タイムスは2015年9月16日、「総務省の『全国戦災史実調査報告書』に沖縄戦の被害が盛り込まれていない問題で、政府は15日、沖縄が抜け落ちている理由について『行政文書が残っておらず不明』とする答弁書を閣議決定した。また、『10・10空襲』による犠牲者数についても『政府として把握しておらず、お答えすることは困難』などと回答した。照屋寛徳衆院議員(社民)の質問主意書への答弁。」と、報じた。
 安部晋三政権からの「行政文書が残っておらず不明」や「政府として把握しておらず、お答えすることは困難」といった血の通わない回答は、まさしく沖縄の「構造差別」そのものでしかない。
 この回答は、。照屋寛徳衆院議員(社民)の質問主意書への答弁で、このことに関する「政府として沖縄戦の被災実態を明らかにしようとの姿勢が皆無なのが問題。戦争の記憶継承の在り方が問われる中、無責任極まりない」(沖縄タイムス)との照屋議員の批判がこのことの本質を射貫いている。

 以下、沖縄タイムスの引用。





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by asyagi-df-2014 | 2015-09-16 20:28 | 沖縄から | Comments(0)

疑問点を置き去りに法案採決になだれ込もうとしている国会とは何なのか。

 朝日新聞の2015年9月16日の「安全保障関連法案の参院での採決へ自民、公明両党が歩を進める中、法案を審議する15日の特別委員会は採決の前提とされる中央公聴会を開いた。国会の最終盤にきて、なお、法案の合憲性や必要性など根幹部分に疑問が突きつけられているが、自公は採決に突き進もうとしている。」との記事は、2015年9月15日の事実として記憶に刻んでおきたい。


 中央公聴会での浜田邦夫・元最高裁判事の次の証言を。


「安倍内閣はこれまで、法案が合憲かどうかは最高裁が判断すると再三主張してきた。だが、最高裁判事を5年務めた浜田氏は、政権が『砂川事件』の最高裁判決を『合憲』の根拠としていることについて、判決は日本の自衛権が争われたわけではなかったとして『間違っている』と断言した。」
「歴代政権が集団的自衛権を行使できない根拠にしてきた1972年政府見解の憲法解釈にも言及。内閣が見解の『基本的論理は全く変わっていない』とする一方で、『限定的な集団的自衛権は認められる』とした点についても、『法律専門家の検証にたえられない。裁判所では通らない』と指摘した。」


 また、真っ当な意見として、次の発言があったことも。


「法案に反対する学生団体『SEALDs(シールズ)』メンバーで、明治学院大学生の奥田愛基さんは『このまま強行採決することは国民を無視することだ。憲法上問題があれば、改憲手続きを行って国民投票で信を問うべきだ』と訴えた。」


 今は、「自民幹部は『我々が最も恐れるのは、人々の熱狂だ』と漏らす。」との戯れ言を許してはいけない。

 以下、朝日新聞の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2015-09-16 17:54 | 書くことから-憲法 | Comments(0)

「戦争にはルールがない」と、内橋克人は語る。

 東京新聞の【言わねばならないこと】シリーズの50回目は、「経済評論家・内橋克人」さんでした。
 内橋克人さんは、次のように言います。


 「言わなければならないことがある。戦争にはルールがないと。」


 この言葉は、「戦争を知らない軍国少年たち」である安部晋三政権に向けられています。


 「安倍晋三首相らも同じだ。今、『戦争を知らない軍国少年たち』が安全保障関連法案を成立させようとしている。この法案は戦争に直結する。後方支援などと言っても、戦闘と区別できない。彼らの話は戦争のリアリティーが全く感じられない。絵空事だ。」


 そして、安部晋三政権の向かおうとしている先を、「安倍政権は軍需産業による成長戦略を描き、米国とともに軍・産複合体をつくるのが最終目標のようだ。武器輸出三原則を変え、武器の輸出入を事実上、解禁した。経済界の欲望にも沿ったものだ。」と、描いて見せます。

 内橋さんは、日本国民に問いかけます。


 「戦後は憲法九条がラムネのふたのようになって、軍需産業育成という強者の欲望を抑えていた。だが今、ふたが抜けそうだ。強者に寄り添う政権でいいのか、国民は金もうけさえできればいいのか。戦後七十年の今年、それが問い直されている。」


 この言葉を、噛み締めなけねばならない。

 以下、東京新聞の引用。






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by asyagi-df-2014 | 2015-09-16 17:10 | 書くことから-憲法 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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