2015年 09月 05日 ( 2 )

元最高裁長官が「安保関連法案」を「違憲」と表明。

 毎日新聞は2015年9月4日、「元最高裁長官の山口繁氏(82)が3日、共同通信の取材に応じ、安全保障関連法案について『集団的自衛権の行使を認める立法は憲法違反と言わざるを得ない』と述べた。政府・与党が1959年の砂川事件最高裁判決や72年の政府見解を法案の合憲性の根拠と説明していることに『論理的な矛盾があり、ナンセンスだ』と厳しく批判した。
このことについては、「『憲法の番人』である最高裁の元長官が、こうした意見を表明するのは初めて。高村正彦自民党副総裁は、憲法学者から法案が違憲と指摘され『憲法の番人は最高裁であり憲法学者ではない』と強調したが、その元トップが違憲と明言したことは、波紋を広げそうだ。」と、指摘した。
 特に、「『72年見解の論理的枠組みを維持しながら、集団的自衛権の行使も許されるとするのは、相矛盾する解釈の両立を認めるもの。72年見解が誤りだったと位置付けなければ、論理的整合性は取れない』と断じた。」との山口繁氏の意見を掲載した
 このことは、安倍晋三政権の「合憲」の拠り所を、完全に否定するものである。また、「こうした憲法解釈変更が認められるなら『立憲主義や法治主義が揺らぐ』と懸念を表明。『憲法によって権力行使を抑制したり、恣意(しい)的な政治から国民を保護したりすることができなくなる』と危ぶんだ。」との声は、全く正当である。、

 以下、毎日新聞の引用。






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by asyagi-df-2014 | 2015-09-05 22:30 | 書くことから-憲法 | Comments(0)

沖縄から- ハブの体内に、有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)や、農薬のDDTが高濃度で蓄積

 標題について、沖縄タイムスは、2015年9月4日、「沖縄県浦添市北西部で採集されたハブの体内に、有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)や、毒性が高く使用が禁止されている農薬のDDTが高濃度で蓄積されていることを名桜大学と愛媛大学の研究グループが3日までに突き止めた。採集地は、米海兵隊の牧港補給地区(キャンプ・キンザー)に隣接する約1平方キロの範囲に集中している。グループの田代豊名桜大教授(環境科学)は『基地が汚染物質の発生源となっている可能性がある』と話している。」と、報じた。
 このことについては、沖縄タイムスは2013年8月に、「研究グループは13年に、キャンプ・キンザーや宜野湾市の普天間飛行場の周辺で採集されたマングースの体内にPCBなどが高濃度で蓄積していることを報告している。」と、伝えていた。
 また、名桜大学と愛媛大学の研究グループの分析について、「ハブは行動範囲が比較的狭く、食物連鎖の上位に位置するため、生息地の汚染実態が反映されやすい。グループは2013年10月から14年12月の間に浦添市内で採集された雄のハブ12匹について、有害物質の濃度を分析した。全ての個体からPCBやDDTが検出されたが、脂肪組織中のPCB濃度が1グラム当たり2マイクログラム(1マイクロは100万分の1)超、DDTとその関連物質の濃度が同0・5マイクログラム超という高い数値を示した5匹は、全てキンザーのある市港川周辺で採集されていた。米軍基地では、PCBを含む変圧器などの機器が多く存在するとされ、これまでも基地内のPCB漏れや返還跡地のPCB汚染が相次いでいる。」と、報じた。

 「基地が汚染物質の発生源となっている可能性がある」という研究グループの分析を、どのように受けとめることができるのかが問われることになる。

 以下、沖縄タイムスの引用。




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by asyagi-df-2014 | 2015-09-05 05:35 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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