2015年 08月 01日 ( 4 )

沖縄から-名護市辺野古の新基地建設の本体工事に向けた事前協議書の取り下げ要求に、菅氏は応じず。

 翁長雄志沖縄県知事と菅義偉官房長官と会談の様子を、沖縄タイムスは2015年8月1日、「翁長雄志知事は31日、首相官邸で菅義偉官房長官と会談し、沖縄防衛局が県に提出した名護市辺野古の新基地建設の本体工事に向けた事前協議書の取り下げを求めた。会談後に記者団の取材に応じた翁長氏によると、菅氏は取り下げに応じない姿勢を示したという。また、翁長氏が8月7日に国庫要請で上京する際に、安倍晋三首相も面談に応じるとの報告があったという。会談は約15分間で完全非公開だった。」と、報じた。
 会談の様子について、翁長雄志沖縄県知事側からの「 翁長氏は事前協議に関し、『ぜひ再考してもらいたいとの話をした。(菅氏も取り下げ要請を)承知していたが、これまでの経緯を踏まえながら話し合っていこうとのことだった。お互いの立場を確認して時間が過ぎた』と述べ、議論は平行線だったとした。また、翁長氏から辺野古海域の埋め立て承認手続きに法的瑕疵(かし)があったとする第三者委員会の報告を説明し、『それをベースにこれから議論していきたい』と伝えたが、菅氏はこれまでの政府の立場を説明するにとどまったという。」という内容を伝えた。

 沖縄県側からの働きかけは続けられている。

 以下、沖縄タイムスの引用。




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by asyagi-df-2014 | 2015-08-01 15:49 | 沖縄から | Comments(0)

原発再稼働に批判的な テレビ・コメンテーターには「各個撃破」を。

 朝日新聞は7月31日、こんな記事を掲載しました。

「自民党の大西英男衆院議員(東京16区)が、7月30日に党本部であった原子力政策の会合で、原発再稼働に批判的なテレビ・コメンテーターについて『エネルギー庁をはじめ役所の方が、個別にどんどん正確な知識を知らしめていくべきだ。各個撃破でいいから、ぜひ行って、みなさんの持っている知識を知らしめてください』と発言していたことが分かった。コメンテーターらに対し『やつらも一応インテリ』などとも語っていた。」

 大西英男衆院議員とは、6月25日の自民党の議員37名が参加する「文化芸術懇話会」の会合において、今国会に上程された安全保障法案を批判する「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」などの報道の自由の弾圧事件の当事者である。
 この一連のことに対しては、「政権与党に批判的な報道内容を、経済的圧力によって封じ込めることを意図するものであり、憲法21条によって表現の自由を保障し、自由な言論の場を通じて民主政治を実現することを目指す日本国憲法の基本理念にもとるものである。有志の勉強会とはいえ、政府に対して直接・間接の影響力を持つ存在である政党の議員が多数集まる場での発言は、それ自体が報道機関の萎縮を招くおそれがあり、到底容認できない。」(日本弁護士連合会は、2015年7月24日、「報道の自由を尊重することを求める会長声明」)と、押さえてきている。

 こうした大西議員の行為は、意図的に報道機関の萎縮を招くために行った、許されないものである。
 
 以下、朝日新聞の引用。




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by asyagi-df-2014 | 2015-08-01 11:24 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

原発問題-東京第五検察審査会、東電の元会長ら3人について、強制的に起訴の2度目の議決の公表。

 東京電力福島第1原発の事故に関して、朝日新聞は2015年7月31日、「東京第五検察審査会は31日、東電の勝俣恒久元会長(75)ら3人について、業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴すべきだとする2度目の議決を公表した。今後、裁判所が指定する検察官役の弁護士が3人を起訴し、裁判が始まる。同事故の責任が、刑事裁判で問われるのは初めて。」と、報じた。
 また、この議決の内容について、「議決は『原発事故は取り返しがつかない。勝俣元会長らは『万が一』にも備えておかなければならない高度な注意義務を負っていた』と指摘。東電が事故前に15・7メートルの津波を試算していたことを『絶対に無視できないもの』とし、事故は予測できたとした。そのうえで、試算をもとに『原発の運転停止を含めた対策を講じていれば、事故は回避できた』と結論づけた。
 また議決は『安全より経済合理性を優先させ、発生する可能性のある災害に目をつぶって、何ら対策を講じようとしなかった東電元幹部らの姿勢について、適正な法的評価を下すべきではないか』とも言及した。」と、伝えた。

 「安全より経済合理性を優先させ、発生する可能性のある災害に目をつぶって、何ら対策を講じようとしなかった東電元幹部らの姿勢について、適正な法的評価を下すべきではないか」という考え方は、あたりまえのあるべき姿ではないか。

 以下、朝日新聞の引用。




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by asyagi-df-2014 | 2015-08-01 09:49 | 書くことから-原発 | Comments(0)

ちょっと、新聞の記事を読み返してみて。安倍語。

 私たちの情報源は、ネット社会とは言え、限定的なものになる。
 その情報源を種々選択して、判断することになる。
毎日新聞の特集の特集に面白いものを見つけた。「安倍語」の研究である。

「アソウくんとアベくんが一緒に歩いている。不良がアソウくんに殴りかかる。私もこれを守る。これが今度の法制でできる」(7日、自民党のネット番組)から「アメリカの家が燃えて、離れに火が燃え移っても日本は何もしない。でも風向きで、離れの火が日本家まで来そうなら日本の消防士は道の上から離れの消火活動ができる」(20日のフジテレビ)まで。
 こんなことを言っていたのだな。
 この安倍語に、「噴飯ものです。火事と、集団的自衛権や武力の行使を同列に語ることが、信じられません」と首を振った内閣官房副長官補を務めた元防衛庁官房長柳沢協二。「この法案は海外で武力を行使し、あるいは敵の標的となって撃たれ、テロ攻撃の対象になり得ることを自衛隊にさせる内容で、火事にたとえられるはずがありません。火は時に消防士を危険にさらしますが、日本そのものを燃やそうとの意図は持ちません。でも戦争は違う。武力行使された相手は、必ず自衛隊と日本に反撃するし、それは同時に国民に危害が及ぶ恐れがあることを意味する。なぜそんなリスクを国民や自衛隊が冒さなければならないのか、安倍さんの説明はそこがすっぽり抜け落ちているんです」と、切って捨てさせている。
 確かに、そうだなと思っていたら、次にもっと進む。
 「そもそも比喩の成立条件を満たしていない。採点する以前の問題です」と比喩表現の専門家である佛教大の瀬戸賢一教授に両断させる。
 「比喩の本質は抽象的な言葉を具体化することなんです。『受験戦争』という言葉から分かるように、戦争は具体的な現象・行為なので『たとえられる側』なんです。ですから、集団的自衛権の行使を火事にたとえるのはレトリックとして本末転倒で、実態を矮小(わいしょう)化して危険です」と。
 そういうことだな。

 安倍語もさらに進む。
 孟子の言葉「自ら反(かえり)みて縮(なお)くんば千万人といえども吾(われ)ゆかん」を引用し、「しっかり議論をしながら、これはもう間違っていないという確信を得たら実行していこうということ」(21日日テレ)について、「この孟子の言葉は千人万人の反対があってもひるまずに進むという意味だが、『正しければ』を示す『縮くんば』は、ひとりよがりの正義ではないと、中国思想史が専門の小島毅・東大教授は指摘し、『持論を押し通すのではなく、自分の意見が道理にかなっているかどうかを見つめるという意味です。君主は人徳を磨くべきだという話を、議会で選ばれた首相が自分と異なる意見を無視する論理として引用するのは、本来の趣旨から外れています』と首をかしげる。」と、異論を際立たせる。
 さらに、安倍語として使用頻度の高い、孟子の一節「至誠にして動かざる者 未(いま)だ之(こ)れ有らざるなり」についても、次のように、駄目を出す。

「『誠』は、中国の儒学では宇宙の真理・法則に基づく正しい行為と解釈される。だから誰もが納得するという意味です」。しかし、安倍首相が尊敬する長州(現山口県)出身の思想家、吉田松陰らは「誠意を尽くせば必ず相手に通じる」と説き、さらに「政敵に誠意が通じない場合は無視してかまわない、という思想に変えてしまった」(小島教授)。

 結局、「安倍首相の政治手法も、孟子の教えより松陰流の解釈にのっとっていると見る。」と、以外と深い批判。

 次に、国民の「反対」の声について「日米安保の改定の時も、PKO(国連平和維持活動)の時も批判があった」(20日、フジテレビ)という発言について、柳沢協二の反論で、次のようにバッサリ。

「国民が安保改定やPKOに反対したのは、日本が海外で武力行使することに不安を覚えたからです。でも自衛隊は誰も殺さず、あるいは殺されないという実績を重ね、国民の理解を得てきた。安保法案はこれを180度転換し、長年の実績を壊す内容です。次元が違う」。普段は温和な声を、この時ばかりは荒らげるのだ。」

 最後に、毎日の視点は、安倍語録だけでなく、TBSの金平茂紀の「たとえが稚拙とかよりも、安倍さんにそういう舞台を提供することのほうが僕は深刻だと思う」という言葉に集約させる。

 毎日は、「『安倍語』の正体をえぐり出せるかどうか。追及する野党だけでなく、メディアも注視されている。」と、少なくともその決意をにじませている。

 以下、毎日新聞の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2015-08-01 05:37 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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