2015年 07月 30日 ( 3 )

沖縄から-沖縄県は、沖縄防衛局が提出した事前協議書の取り下げを要求。そして政府の思惑。

 沖縄タイムスは2015年7月29日、「翁長雄志知事は29日午前、沖縄防衛局が沖縄県に提出した名護市辺野古の新基地建設本体工事に向けた事前協議書について、『今回提出のあった協議書の取り下げを求める』と、受理した上で取り下げを要求すると発表した。那覇空港で記者団に語った。」と、報じた。
 このことについて、沖縄タイムスは2015年7月25日に、「沖縄防衛局は24日、名護市辺野古の新基地建設の本体工事に着手するため、キャンプ・シュワブの海域に設置する護岸の設計図を県に提出した。埋め立ての前提となるボーリング調査は完了していないが、調査を終えた部分から先行して協議に入ることで、早期に本体工事に着手したい狙いがある。防衛省は県と丁寧な協議を行うとするが、不調に終わった場合でも工事を強行する構えだ。」と、報じていた。

 また、この沖縄県の動きに対して、政府の対応について沖縄タイムスは2015年7月30日、「菅官房長官は会見で、『工事は段階的に実施されるものであり、段階的に協議するのは問題ないと思っている』と話した。協議で県側の合意が得られない場合でも着工可能との認識を示した。」と、伝えた。


 以下、沖縄タイムスの引用。




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by asyagi-df-2014 | 2015-07-30 16:12 | 沖縄から | Comments(0)

意図的で傲慢な「法的安定性は関係ない」発言を許してはいけない(2)。

 礒崎陽輔首相補佐官は、「考えないといけないのは、我が国を守るために必要な措置かどうかで、法的安定性は関係ない」と講演で語った。
このことを、朝日新聞と毎日新聞は2015年7月29日、社説で取りあげた。
この社説を要約してみた。

(主張)
・毎日新聞
①これが政権の本音では。
・朝日新聞
①権力が恣意(しい)的に憲法を操ることは許されない。政権は根本から考えを改めねばならない。

(問題点)
・毎日新聞
①憲法解釈の変更により集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法案は憲法違反との批判が高まっているのに、法秩序の安定性など関係ないと言っているかのようだ。この問題は法案の本質に関わる。見過ごすことはできない。
②そもそも政府による憲法解釈の変更はどこまで許されるのだろうか。全く変更してはいけないわけではないが、それには限界がある。従来の憲法解釈との論理的整合性と法的安定性が保たれている必要がある。政府が便宜的、意図的に憲法解釈を変更すれば、国民が憲法を信頼しなくなるからだ。だからこそ、安倍政権は今回の憲法解釈変更について、1972年の政府見解などを根拠に「これまでの政府の憲法解釈との論理的整合性、法的安定性は保たれている」という理屈を立て、合憲性を主張してきたはずだ。礒崎氏の発言はそういう政権の見解とも矛盾している。
③礒崎氏は法案の成立について「9月中旬までに終わらせたい」とも語った。参院審議をも軽視している。
④この問題が深刻なのは、発言が、安倍政権の本音ではないかと疑われることだ。憲法学者が法案は違憲と指摘した際、自民党幹部から「学者の言う通りにしていたら、自衛隊も日米安保条約もない。平和と安全が保たれていたか疑わしい」と反発が出た。安保政策は憲法に優先すべきで、法秩序が犠牲になっても構わないとでも言いたいのだろう。今回の発言はこれに通じるものがある。安倍晋三首相はきのう、礒崎氏の発言について「憲法とともに安保環境の変化を踏まえる必要があるとの認識を示した発言だ」とかばい、民主党からの更迭要求を拒んだ。

・朝日新聞
①法案が「合憲か、違憲か」を左右するキーワードである法的安定性について、解釈変更を引っ張ってきた礒崎氏が「関係ない」と切り捨てたことになる。礒崎氏はきのう「おわび」をし、首相も「誤解を与えるような発言は慎むべきだ」と語ったが、法案が違憲であるとの疑いがますます濃くなったと言わざるを得ない。
②仮に法的安定性のない法案が成立したら、どうなるか。想定されるのは、自衛隊の海外派遣中に憲法の番人である最高裁が違憲判決を出したり、政権交代によって再び憲法解釈が変更されたりする可能性だ。不安定な立場のまま自衛隊員が海外で生命の危険にさらされていいはずがない。自衛隊がともに活動する相手国に対しても無責任ではないか。

 礒崎陽輔首相補佐官の意図的で傲慢な発言は、どうやら、「これが政権の本音」、「仮に法的安定性のない法案が成立したら、どうなるか」、という言葉に集約されそうだ。
 結論は、朝日新聞の「権力が恣意的に憲法を操ることは許されない。」ということだ。

 以下、朝日新聞及び毎日新聞の引用。




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by asyagi-df-2014 | 2015-07-30 09:58 | 書くことから-憲法 | Comments(0)

安保関連法案-ある良心のいくへについて

 安保関連法案をめぐる創価学会の動向について、毎日新聞は2014年7月27日、「安全保障関連法案審議の舞台が参院に移った。日を追って国民の批判が高まる中、自民と足並みをそろえる公明党の足元で、地方議員や支持母体の創価学会員たちの反発や離反が起きている。平和を訴え、与党の「ブレーキ役」を自任する党はどこへ向かうのか。」と、報じた。

 ある良心の行くへについて、感心はあります。


 以下、毎日新聞の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2015-07-30 06:00 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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