2015年 05月 15日 ( 2 )

沖縄から-「辺野古基金」の寄付が5月11日までに、1億8540万円に。


 名護市辺野古の新基地建設に反対する「辺野古基金」の設立総会が2015年5月13日、那覇市内で開かれた。この間報道されていた宮崎駿・鳥越俊太郎さんを含め9人が、辺野古基金共同代表に就任した。
 また、月11日までの寄付について、「1万5022件、1億8540万6093円となったと発表した。」と、沖縄タイムスは報じた。

 以下、沖縄タイムスの引用。




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by asyagi-df-2014 | 2015-05-15 11:58 | 沖縄から | Comments(0)

2015年5月14日、安部晋三政権の「安保関連法案」の閣議決定に抗うために

 2015年5月14日、安部晋三政権は、「安保関連法案」を閣議決定した。

 今、僥倖の幸運にも、金石範・金時鐘・編者文京洙の「なぜ書き続けてきたか なぜ沈黙してきたか」という平凡社の本と、金時鐘の「朝鮮と日本に生きる」という岩波書店の本に出会っている。
 もちろん、この二人の「なぜ」に存在するのは「済州島四.三事件」である。
 金石範は、「四.三事件」を「これはもうそのまま、アメリカの戦後政策というのかな、うちの国をめぐっての戦後処理、これ日本も含まれますが、『反共』という『大義』のためには手段を選ばないアメリカの、残忍な体質を最も露呈した事件だと思いますね。それに日本とのしがらみもアメリカの占領政策とからんで四.三事件をより残酷なものにしている。」と、暴く。
 金時鐘は、「四.三事件」を「今さらながら、植民統治の業の深さに歯がみしました。反共の大義を殺戮の暴挙で実証した中心勢力はすべて、植民地統治化で名を成し、その下で成長をとげた親日派の人たちであり、その勢力を全的に支えたアメリカの、赫々たる民主義でした。」と、証言する。
 それは、編者文京洙の、「四.三の意味を問うことは、帝国の暴力をテコにつくりだされた戦後東アジアの秩序形成そのものの意味を改めて問い直すことにつながる。さらに、今日の南アジア・中東にかけてのイスラーム世界が、先進諸国の住民を巻き込みながら陥っている暴力の悪循環を起動させたのも、まさしく帝国の暴力にほかならない改めて浮き彫りにせずにはおかないだろう。」と、いうことに繋がる。
 何故なら、金石範・金時鐘の二人のかたりの目指すものこそが、「そうした帝国の世界の人びとへのこのうえないエールとなるに違いない」とする編者文京洙の編集後記にたどり着くからである。
 さらに、金時鐘は、六十年以上も持ち越した宿題という表現で、「『四.三』の、僕の深奥なる一番奥底の、凝り固まった敗残の己の疼きを、悶えを、それを言葉化したものにしたいねん。」と、今の詩人としての想いを吐露する。
 しかし、今回の安部晋三政権のあり方は、このことと真逆にある。
米国の米軍再編に従属し、「戦争をする」国になることでは。
 
  私たちに改めて必要なことは、この二人の、小説家と詩人の思いに繋がることではないか。


by asyagi-df-2014 | 2015-05-15 05:55 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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