2015年 05月 11日 ( 1 )

NHKスペシャル-総理秘書官が見た沖縄返還~発掘資料が語る内幕~を見て

 NHKが、 「佐藤政権は、沖縄返還をどのようにして成し遂げたのか。そして、アメリカ政府との間で、どのような駆け引きがあったのか。資料をもとに、現在の基地問題や日米関係へとつながる、戦後日本の転換点・沖縄返還における政権中枢の決定とその過程に迫る。」と、紹介するNHKスペシャルが、2015年5月9日に放送された。
 
 天木直人は、自らのブログで次のようにこの放送を評価する。

「このNHKスペシャルがひろく国民の知るところになれば、もはや安倍首相の辺野古移設強行は、ひとり沖縄が反対するだけでなく、国民全体が反対することになる。
 安倍首相はオバマ大統領との合意を撤回し、再交渉せざるを得なくなる。
 安倍首相がそれでも辺野古移転しかないと言い続けるなら、日本のこれまでのどの首相よりも情けない、愚かな首相ということになる。
 オバマ大統領がそれに応じないようであれば、反米感情は高まり、最後は米国は辺野古移設を断念せざるを得なくなる。
 私がこのNHKスペシャルという番組が、絶妙のタイミングで公開され、それが沖縄を勝利に導くと思った理由がそこにある。
 ここまで明らかにされれば、日米同盟関係はこれ以上、今まで通りには進められなくなるはずだ。
 まともな国民ならみなそう思うだろう。
 日米同盟関係は、好むと好まざるにかかわらず、変わらざるを得ない」

 沖縄の戦後の翻弄された歴史そのものを見た時、天木の指摘する流れに、すんなり変わっていくのかについては、本当の意味で日本本土の側のあり方による。
 ただ、「現在の基地問題や日米関係へとつながる事実」を事実としてきちっと押さえる必要がある。
 自らの「沖縄への構造的差別」をどのように克服していくかが問われることになる。

 以下、番組紹介と天木直人ブログの引用。





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by asyagi-df-2014 | 2015-05-11 06:06 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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