2015年 05月 06日 ( 1 )

貧困問題-子どもの貧困を考える

 子どもの日にその意味を考えるとしたら、日本の状況の中では、それは子どもの貧困をいかに解決していくことができるかということに尽きるのではないか。
何故なら、「厚生労働省が昨年まとめた調査(2012年度の実績値)で、18歳未満の子どもがいる世帯の相対的貧困率は16・3%。今や、子どもの6人に1人が貧困のただ中にいる。」(北海道新聞)という日本の現実があるからである。
また、北海道新聞が指摘するように、「長期間放置し続けてきたツケが顕在化している。未来を担う子どもの苦境は、とどのつまり政治の貧困にほかならない。」ということになる。つまり、大人の責任であるということである。
 子どもの貧困の問題は、一つには、貧困の連鎖であるということでもある。だからこそ、親の世代だけでなく若年者への雇用問題が大きな比重を占めるということになる。
このなかでも、非正規雇用の解消が非常に重要になっている。
 したがって、安部晋三政権が進めようとしている労働者派遣法の改正は、真逆の政策でしかない。
 例によって、地方紙の社説を見てみると、いくつかの新聞が5月5日と子どもの貧困を関連させて捉えていた。
 琉球新報は、「子どもの貧困は、食事や栄養などの『健康格差』にも直結しているとの非常に気掛かりな指摘もある。子どもたちを取り巻く課題の解決は、社会全体に課せられた課題であることを再認識したい。その取り組みは待ったなしだ。」と、まとめている。
 また、北海道新聞は、「子どもは未来への希望である。社会全体でそう考えることがすべての出発点だ。」と、主張する。


こうした視点を、改めて確認をしたい。

 以下、各社の社説の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2015-05-06 06:06 | Comments(0)

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