2015年 02月 17日 ( 2 )

労働問題-大阪市もういい加減理解を。職員への入れ墨調査は違法…地裁判決・2度目

 毎日新聞は、2015年2月16日、「入れ墨の有無を職員に尋ねる大阪市の調査への回答を拒んで戒告処分を受けた女性が処分取り消しなどを求めた訴訟の判決が16日、大阪地裁であった。中垣内(なかがいと)健治裁判長は調査は違法として処分を取り消した。慰謝料50万円の請求は退けた。」と、報じた。
 大阪市は、2014年12月の交通局の男性職員の懲戒処分取り消し判決については、大阪高裁に控訴した。
 しかし、今回はやり直すいい機会であるのだから、控訴断念を。

以下、毎日新聞の引用。


毎日新聞-大阪市:職員への入れ墨調査は違法…地裁判決・2度目-2015年02月16日 

 入れ墨の有無を職員に尋ねる大阪市の調査への回答を拒んで戒告処分を受けた女性が処分取り消しなどを求めた訴訟の判決が16日、大阪地裁であった。中垣内(なかがいと)健治裁判長は調査は違法として処分を取り消した。慰謝料50万円の請求は退けた。

 市の入れ墨調査を違法とした司法判断は、交通局の男性職員の懲戒処分を取り消した昨年12月の大阪地裁判決に続いて2度目。

 原告は市立十三市民病院の看護師、森厚子さん(58)で、入れ墨はしていない。判決によると、市は2012年5月、橋下徹市長の指示で教職員を除く全職員約3万3500人に記名式の入れ墨調査を実施。人目に付く部分の有無は回答を義務付けた。森さんは「差別につながる」として回答を拒み、戒告の懲戒処分を受けた。

 判決は、入れ墨は差別につながる恐れがある個人情報で、その収集を市個人情報保護条例が原則禁じていると指摘。「看護師は身だしなみの点検を日々受け、職務に支障はなかった」と、条例の例外にも当てはまらないと結論付けた。

 森さんは判決後の記者会見で「調査がおかしいと認められ、うれしい」と話した。市人事室の黒住兼久室長は「判決の詳細を見て対応を検討する」とコメントした。

 市の入れ墨調査を巡っては回答を拒んだ6人が戒告処分を受け、森さんら2人が訴訟を起こした。市は昨年12月の判決について大阪高裁に控訴した。【堀江拓哉】


by asyagi-df-2014 | 2015-02-17 18:16 | 書くことから-労働 | Comments(0)

宮城県塩釜市が、生活保護を受けている女性に対し、離婚した相手に子どもを引き渡して働くよう求める不適切な対応。

 沖縄タイムスは共同通信配信記事で、2015年2月15日、「宮城県塩釜市が、生活保護を受けている女性に対し、離婚した相手に子どもを引き渡して働くよう求める不適切な対応をしたとして、県が昨年11月に文書で改善を指導していたことが14日、市への取材で分かった。」と、伝えた。

 これは、人権意識の不足が露呈したものである。
 もしかして、こうした実態が日本中にあるのではないか。安部晋三政権の福祉政策の切り捨てが背景にあるとも言えるのではないか。

 以下、沖縄タイムスの引用。


沖縄タイムス-生活保護の女性に「子ども引き渡し就労を」塩釜市-2015年2月15日


 宮城県塩釜市が、生活保護を受けている女性に対し、離婚した相手に子どもを引き渡して働くよう求める不適切な対応をしたとして、県が昨年11月に文書で改善を指導していたことが14日、市への取材で分かった。

 生活困窮者を支援する「東北生活保護利用支援ネットワーク」(仙台市)の太田伸二弁護士は「人権感覚に欠ける対応だ」と批判している。

 塩釜市によると、生活保護の担当者が母子家庭の女性に対し、元の夫に子どもを引き取らせて働くよう求めた。また、障害があり常時様子を見なければならない子どもと、体調が悪い夫と暮らす別の女性には、こうした事情を十分に考慮しないまま働くよう促した。
 県は、市への特別指導監査でこうした事実を確認。受給者の意向を無視して子どもの引き渡しや元の夫との復縁を求めないことや、受給者が働ける状況かどうかを十分に検討することを指導した。塩釜市生活福祉課は取材に「県の監査を誠実に受け止め、改善を進める」と話した。

 太田弁護士は「塩釜市などの住民は東日本大震災で生活基盤を壊された。最低限の生活の維持に生活保護が果たす役割は大きい。受給者に寄り添った運用をすべきだ」と指摘している。

 塩釜市の生活保護をめぐっては、同ネットワークなどが昨年5月、今回の監査で取り上げられた受給者への聞き取りを基に、県に指導を要請していた。県社会福祉


by asyagi-df-2014 | 2015-02-17 05:54 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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