2014年 10月 13日 ( 1 )

集団的自衛権-「閣議決定撤回!憲法違反の集団的自衛権行使に反対する10・8日比谷野音大集会&パレード」での発言を

2014年10月8日に、日比谷で、「閣議決定撤回!憲法違反の集団的自衛権行使に反対する10・8日比谷野音大集会&パレード」が開催されました。
 九州にいる人間にとっては、様子が全く伝わってこないのですが、「弁護士・金原徹雄のブログ」で中野晃一さんの挨拶を見つけました。

 中野さんは、この閣議決定の意味合いを次のようにまとめています。

「どちらかというと、法律というのは、実際のところ、内閣法制局の方が頑張ったり、色々するもんですから、どんな法律でもある程度ソーセージのように、それなりに食べられるものに出来上がっている訳ですね。弁護士の方であるとか法曹の方というのは、食べ物として法律を、一応理に適ったものだということでやってらっしゃるんだと思うんです。政治学というのは、その点、ソーセージができる過程を見るものでありまして、あまり見ない方がいいというようなことが言われています。クズ肉が入ったりスジが入ったり骨が混じったりよく分からない添加物が入ったりというようなことがある訳です。ただ、私のような政治学者であっても、青井さんのような憲法学者、そしてまた日弁連の方たちとこうやって一緒に立ち上がっているというのは、およそクズ肉どころか、入っていてはいけないものが、長靴だとか何だとか、よく分からないものが、今入っている法律が作られようと、そのための閣議決定がなされたということなんではないかと思っております。」

 そして、安部晋三政権の言う「積極的平和主義」については次のように触れています。

「政治学者のはしくれとして、一応、集団的自衛権、そしてその安倍さんがやろうと言っている『積極的平和主義』というのは何なのかということを自分なりに調べてみました。しかし、どのような報告書を見ても『積極的平和主義』といったもののきちんとした定義というのはなされていないようです。私が唯一知っているものというか、見つけることができたものは、日本経済新聞の『経済教室] に昔、北岡(伸一)さんが書いたものなんですけれども、ここで彼は、『積極的平和主義とは、消極的平和主義の逆である』(笑)『消極的平和主義とは、日本が非武装であればあるほど世界は平和になるという考えである』と、憲法を正確に定義しているんですね。どういうことかと言うと、『積極的平和主義というのは、日本が抑止力を高めれば高めるほど、いわば武装すればするほど平和になる』という、『消極的平和主義』と彼らが呼ぶものの真逆の考えであると、そういうことのようなんです。」

 確かに、7月1日の閣議決定以降、閣議決定の中心となる「積極的平和主義」の定義は、全く説明されていない。

 以下、挨拶の引用。




More
by asyagi-df-2014 | 2014-10-13 05:45 | 書くことから-憲法 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧