2014年 10月 10日 ( 1 )

沖縄から-三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記第10回

 沖縄の地で、体を張って新しい歴史を作ろうとしている人たちがいる。
 そこには、その煌めきの記録を残そうとしているジャーナリストがいる。
だとしたら、その生きざまの瞬間を私たちは受け取る必要がある。
三上知恵の沖縄撮影日記。
 
 今回の報告では、渡具知さん一家について、「でも『政治的な場に子どもを連れ出すな』などと、安全な場所から安易にジャッジするのだけはやめて欲しい。逆に言えば、政治的ではない場所などこの世にあるのだろうか? ノンポリがノンポリの子どもを育てるのが中立だなどと、笑わせないで頂きたい。親の思想を押しつけるな、と言う声もよく聞くが、親の考えや地域の影響を受けない子どもがどこにいるだろうか。米軍機だらけの空の下で子どもを育てられないと17年頑張ってきた親を見ながら、成人までは政治的な活動は見ません、参加しません、という子があるだろうか。」と、伝える。
 そして、「渡具知さんの3人の子どもたちの成長は眩しいほどだ。最近は、両親をそっと支える優しさ、勝手な大人たちの思いを受け止める強さまで覗く。この子どもたちの目に宿る確かな尊厳は、どんなに濁った目の大人たちが束になってかかっても奪い去ることはできないだろう。」と。

 一度だけ、ゲート前ピースキャンドルに参加させてもらいました。その時は、自分に一生懸命で、その親子の姿にまで、充分には思いを寄せることができませんでした。
 「子どもたちの目に宿る確かな尊厳」。
 確かに、闘いの最前線では、そうした視線に近いものを感じ取ることができてきた。

 以下、三上知恵の沖縄撮影日記の引用。




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by asyagi-df-2014 | 2014-10-10 05:39 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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