2014年 08月 09日 ( 3 )

2014年長崎平和宣言-被爆者の存在とその声にどのように応えていくことができるか

 長崎市平和宣言(2014年8月9日)は、「日本国憲法に込められた『戦争をしない』という誓いは、被爆国日本の原点であるとともに、被爆地長崎の原点でもあります」とその視点を主張します。
 その上で、「いまわが国では、集団的自衛権の議論を機に、『平和国家』としての安全保障のあり方についてさまざまな意見が交わされています」と危惧感を表明し、「被爆者たちが自らの体験を語ることで伝え続けてきた、その平和の原点がいま揺らいでいるのではないか、という不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれています。日本政府にはこの不安と懸念の声に、真摯に向き合い、耳を傾けることを強く求めます。」と、日本政府にその決意を柔らかく突きつけています。
 長崎市は、平和への努力(手法)についても、「核戦争から未来を守る地域的な方法として『非核兵器地帯』があります。現在、地球の陸地の半分以上が既に非核兵器地帯に属しています。日本政府には、韓国、北朝鮮、日本が属する北東アジア地域を核兵器から守る方法の一つとして、非核三原則の法制化とともに、『北東アジア非核兵器地帯構想』の検討を始めるよう提言します。」と、集団的自衛権に寄らない日本国憲法に基づく平和構想を謳っています。
 そこでは、被爆者の経験の重みこそが、日本政府が示す「積極的平和外交」の現実を超えるものであることを見抜いています。
 8月9日のこの日を、あらためて、「原子爆弾により亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げ、広島市とともに核兵器廃絶と恒久平和の実現に努力すること」の誓いの日にしなければならない。

 以下、長崎市平和宣言の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2014-08-09 18:22 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

沖縄から-オスプレイ佐賀暫定移駐見送り 防衛省

 政府が沖縄の軽減として「誘導」していた「オスプレイ佐賀暫定移駐」について、沖縄タイムスは共同通信の記事として2014年8月9日、「オスプレイ佐賀暫定移駐見送り」と報じた。
 以下、沖縄タイムス引用。


オスプレイ佐賀暫定移駐見送り 防衛省-2014年8月9日

 防衛省は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された新型輸送機オスプレイの佐賀空港(佐賀市)への暫定移駐案について、当面見送る方針を固めた。部隊の移転が伴う暫定移駐に難色を示した米側に配慮した。訓練分散先として使用期間を増やすことを優先して米側と協議する。政府関係者が8日夜、明らかにした。

 月内に武田良太防衛副大臣を再び佐賀県に派遣し、政府の方針を説明することも検討している。

 小野寺五典防衛相は8日夜のBSフジ番組で暫定移駐に関連し「本土に来て訓練することを前提に米側と話している」と述べ、訓練先としての佐賀空港活用を重視しているとの認識を示した。(共同通信)



by asyagi-df-2014 | 2014-08-09 07:54 | 沖縄から | Comments(0)

自由権-国際人権(自由権)規約委員会の総括所見に対する会長声明

 日弁連は、国際人権(自由権)規約委員会の総括所見に対する会長声明 を2014年8月1日に表明した。
 このなかで、特に、「委員会は、勧告した事項の中で、死刑制度、代用監獄、慰安婦、技能実習生の4項目をフォローアップの対象とし、1年以内に政府の報告を求めている。
当連合会は、日本政府が、委員会の勧告について誠意をもって受けとめ、その解決に向けて努力することを強く求めるとともに、その実現のために全力で努力していく所存である」と、している。
 私たちも、このことに注視していかなけねばならない。
 以下、日弁連会長声明を引用。





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by asyagi-df-2014 | 2014-08-09 05:41 | 人権・自由権 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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