沖縄-辺野古- 高江-から-2017年7月19日

「シュワブ工事から暴力団排除を」との琉球新報の記事には驚かされる。
 このことは、これまでの工事に暴力団が関わってきたと言ってるのだ。
最も、正当性が問われる現場での裏切り行為である。
 果たして、何を言えばいいというのか。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。

 2017年7月19日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-ブロック状の砕石投入 辺野古新基地建設-2017年7月19日 11:13


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で19日午前、シュワブ沿岸の『K9護岸』工事現場では網に入れてブロック状に固めた砕石をクレーンで護岸の根元付近に積む作業が行われた。工事を監視する市民によると、四角に固めた砕石の設置は初めて。
②「辺野古崎西側の『K1護岸』予定地では午前9時ごろ、警備員や海上保安庁職員が海岸で警備している様子が確認されたが、砕石投下などの作業は見られなかった。隣接する資材搬入用道路の工事現場には午前9時ごろ、作業員の姿はなかった。海上では抗議船3隻とカヌー11艇が工事の様子を監視した。」
③「米軍キャンプ・シュワブゲート前には約100人が座り込み、基地建設に抗議の声を上げた。午前9時前から機動隊が抗議をする人たちを排除し、砕石を積んだトラックなど約30台が基地内に入った。」


(2)琉球新報-シュワブ工事から暴力団排除を 業者、県警など協議会発足-2017年7月19日 13:16


 琉球新報は、「名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブでの新基地建設工事から暴力団を排除しようと、建設工事を請け負う大成建設や五洋建設など工事業者、沖縄防衛局、県警は19日、名護市大東の名護出雲殿で『シュワブ関連工事暴力団等排除協議会』(中原幸太郎会長)の設立総会と発足式を開いた。」、と報じた。
 また、「発足式には関係者45人が出席した。大成建設作業所長の中原会長は『暴力団など反社会勢力の排除にしっかり取り組んでいかないといけない。シュワブ工事は常に緊張感を持ちながら、県警をはじめとした関係機関にサポートしていただくことで、より有効な暴力団等の排除活動ができると考えている』とあいさつした。協議会副会長の佐藤謙二五洋建設総括所長は①反社会的勢力等による不当な要求は断固拒否する②暴力、威圧などの行為に対しては断固たる措置を取る③協議会会員相互や警察等関係機関との連携を強化する―との暴力団排除宣言を読み上げた。」


(3)琉球新報-コーヒー畑に夢実る 国頭の豆がスペシャルティ認定 安田の徳田泰二郎、優子さん-2017年7月18日 08:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「厳格な基準を満たした高品質のコーヒー豆だけに与えられる『スペシャルティコーヒー』の認定が、日本で初めて国頭村安田から誕生した。安田在住の徳田泰二郎さん(44)と優子さん(42)夫妻が二人三脚で9年前から始めたコーヒーづくりが結実した。徳田さん夫妻が作る『安田珈琲(あだコーヒー)』は、まだ市場に出回るほどではない少量生産。泰二郎さんは『たくさんの課題があり、農業としてのコーヒー栽培ともっと向き合いながらこれらの課題に取り組みたい』と話している。」
②「徳田さん夫妻は13年前に安田に移り住んだ当初、主にパパイアの栽培、加工、販売などを行っていた。知り合いからコーヒーの苗を譲り受けたのをきっかけに9年前、100坪の畑に30本の苗を試験的に植えた。」
③「コーヒー業界の一般常識として、高品質のコーヒー豆は『赤道近く』『標高が高い山地』が好条件といわれ『高い緯度』『低い標高』に加え『台風』など、沖縄の環境下では不可能とされてきた。しかし、もともとミカン畑だったその場所は防風林に囲まれ、近くに川があり水に恵まれ、潤う土壌が栽培条件にぴったり合った。『果実の収穫まで6年の歳月がかかった。この場所だからこそできた』と泰二郎さんは話す。」
④「昨年1月には、オーガニックのJAS認定を受けた。『果実の収穫』から独自の『果実を生豆にする加工』をし『生豆』への作業行程を経て、知人に出荷している。」
⑤「『スペシャルティコーヒー』の認定は、日本がコーヒー生産国ではないことから、国内では国際基準に基づく審査ができない。そのため、資格を持った代理人を通して国際審査機関である『Coffee Quality Institute』(CQI)へ審査を依頼した。審査は韓国で行われた。基準は『アロマ』『風味特性・風味のプロフィール』『後味の印象度』『酸味の特徴評価』『口に含んだ質感』『バランス』『甘さ』などに分類され、審査員の評価による合計点数から、欠点豆や不良豆の混入があれば減点され、80点以上が「スペシャルティグレード」となる。安田珈琲は84・67点という高得点で『スペシャルティコーヒー』として認可された。」
⑥「徳田さん夫妻は農業の傍ら共同店を営み、地域の人たちにも親しまれている。泰二郎さんは『厳しい沖縄の環境でも素晴らしいコーヒーが生産できることが分かった。生産量などまだまだ課題がある。時間はかかるが地元の産業として、地域にも貢献できるよう日々努力したい』と抱負を語った。」(新城高仁通信員)


(4)沖縄タイムス-沖縄タイムスがJCJ賞受賞 高江・辺野古めぐる報道-2017年7月19日 13:00


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「日本ジャーナリスト会議(JCJ)は19日、優れたジャーナリズム活動に贈るJCJ賞に、沖縄タイムスの『高江・辺野古 新基地強行を問う報道』などを選んだと発表した。同賞は今年で60年目。JCJ大賞には、朝日新聞の『【森友学園】への国有地売却と【加計学園】獣医学部新設問題を巡るスクープと一連の報道』が輝いた。」
②「JCJは本紙の授賞理由について、2014年7月から始まった本紙記者の名護市辺野古への派遣ローテーションを、16年7月からは米軍ヘリパッド工事が再開された東村高江に移し、現場に張り付いて取材を続けたことを評価。『県民の目が届きにくい現場の空気を発信し続けて、安倍政権の言う【沖縄に寄りそう】の実態を明るみにし、日本の真の姿を考えさせる一連の報道の意義は大きい』とした。贈賞式は8月19日に都内で開かれる。このほかの受賞は次の通り。」
③「【JCJ賞】吉田敏浩さん=「『日米合同委員会』の研究 謎の権力構造の正体に迫る」(創元社)▽北日本新聞社=政務活動費不正のスクープと地方議会改革の一連のキャンペーン▽チューリップテレビ=富山市議会における政務活動費の不正を明らかにした調査報道」


(5)沖縄タイムス-辺野古「K9」護岸、より高く 米公共放送PBSがゲート前を取材-2017年7月19日 11:35


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は19日、キャンプ・シュワブ内の辺野古崎北側で建設中の『K9』護岸をさらに高くするように砕石を積んだ。これまでのような平餅状の網ではなく、直方体の網に入れて、塀のように並べていった。ゲート前では午前9時すぎ、ダンプなど29台が入った。米公共放送(PBS)のスタッフが取材に訪れ、機動隊が座り込みの市民約100人を強制排除する様子を取材した。」、と報じた。


(6)沖縄タイムス-米紙が軍の公表遅れ批判 オスプレイ落雷 整備兵1人が脳死状態に-2017年7月19日 08:22


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊当局は17日、米東部ノースカロライナ州のニューリバー海兵隊航空基地で11日に起きた、垂直離着陸型輸送機MV22オスプレイへの落雷事故で、重傷を負い入院していた整備兵1人が脳死状態になったことを明らかにした。米軍事紙は、海兵隊による事故発生の公表の遅れを批判している。事故は、同基地で機体の整備中に発生し、整備兵1人が重傷で入院、2人は軽傷で病院で治療後に退院していた。」
②「米オンライン軍事紙『ミリタリー・ドット・コム』は17日、同事故を最初に報じたのが米海軍安全センターだったと指摘したうえで、米海兵隊の公表はそれよりさらに一週間も遅く、同紙が事故について問い合わせた9時間後だったなどと対応の遅さを批判した。
米海軍安全センターは同事故を4段階中で最も損額が大きいクラスA(死者、損傷学200万ドル以上)に分類している。」


(7)沖縄タイムス-津堅島水域でのパラシュート降下訓練、沖縄県が防衛局に中止を要請 米軍はきょう計画-2017年7月19日 07:33


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米軍が19日にうるま市津堅島訓練場水域でパラシュート降下訓練を計画している問題で、沖縄県は18日、沖縄防衛局に対し、米側へ訓練中止を働き掛けることを求めた。うるま市も訓練の取りやめを求めており、米軍が訓練を強行すれば県内で反発が強まるのは必至だ。」
②「県は、訓練水域では勝連半島と津堅島を結ぶ定期船が就航しているほか、漁船なども航行するとし『周辺住民や県民に大きな不安を与え、被害の恐れもある』と指摘。県民の生命や生活、財産を守る立場から、津堅島訓練場水域でのパラシュート降下訓練は実施すべきでないと防衛局へ伝えた。金城典和県基地対策課長が口頭で申し入れた。」
③「うるま市は、16日に防衛局から米連邦航空局の航空情報(ノータム)に基づく訓練の情報提供があった際に、市民の安全上の観点から訓練の中止を求めた。」
④「米軍は、7月7日に防衛局を通じ、同水域を演習のために使用するとする『演習通報』を県やうるま市へ出した。一方、演習通報には海域や陸域を『使用する』旨だけしか書かれておらず、いつ、どのような訓練を実施するのかは不明だ。防衛局も降下訓練実施の情報はノータムでしか得ていない。」


(8)沖縄タイムス-米アイダホ州でのF35A出火事故、原因は「強い追い風」 専門紙報道-2017年7月19日 07:35


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「【平安名純代・米国特約記者】米軍事紙ディフェンス・ニュース(電子版)は12日、米アイダホ州マウンテンホーム米空軍基地で昨年9月に起きたステルス戦闘機F35Aのエンジン火災事故について、原因は『強い追い風』によるものだったと報じた。機体構造や設計によるものではなく、操縦ミスによる人的要因と結論づけている。」
②「同紙が入手して分析した空軍事故調査委員会による報告書(5月9日付)は、事故発生時の状況について、『エンジンの排気口から溢れた炎は、追い風を受け、あっという間に機体の表面を包み込んで広がっていった』と指摘。高温のエンジン排気が強風でエンジン内に押し返され、回転速度が上昇しないまま、加速度的に燃料供給が増加したことが火災の原因と結論づけている。」
③「報告書は、機体の構造に異常はなく、追い風の問題も事前に認識されていたと指摘したうえで、事故防止策として操縦士の教育やマニュアルへの明記などを挙げている。」
④「事故機はアリゾナ州ルーク空軍基地の第61戦闘飛行隊所属機。事故は格納庫前で発進準備中に発生、操縦士は機体から脱出したものの、頭や首、顔に重度のやけどを負った。機体の修理費用は少なくとも約1700万ドル(約19億円)。」


(9)沖縄タイムス-津堅島水域での降下訓練 沖縄県が反対する理由とは【深掘り】-2017年7月19日 10:00


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県が津堅島訓練場水域でのパラシュート降下訓練に反対しているのは、民間船舶などへ被害が及ぶ可能性があるためだ。」
②「1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で降下訓練の移転が合意された伊江島補助飛行場は、基地や施設の使用条件を定めた『5・15メモ』で訓練水域を『第一』『第二』に区分。いずれも、常時または米軍の使用中は立ち入りが禁止されている。」
③「一方、津堅島訓練場水域は米軍使用時であっても『その使用を妨げない限り、漁業又は船舶の航行に制限はない』と合意しており、勝連半島と津堅島を結ぶ民間の定期船は毎日、1日5便が運行している。」
④「仮に、米軍が日時や場所、訓練内容などの情報を示せば、船舶が危険性を回避することは可能だ。だが、米軍が通告する『演習通報』では『0時から24時まで水域を使用する』との内容だけで具体性はない。県幹部は『民間船舶は合意に従い航行している。米軍からの詳細な情報がなければ、危険は防ぎようがない』と問題点を指摘している。」




by asyagi-df-2014 | 2017-07-19 19:18 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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