沖縄-辺野古- 高江-から-2017年6月13日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「戦後の沖縄を背負い、大きな足跡を残した。偉大な政治家、学者だったことに心から敬意を表し手を合わせた」(琉球新報、翁長雄志沖縄県知事)。
 2017年6月12日、大田昌秀さんがなくなった。
「沖縄のこころ」を知らせてくれた人でした。また、「苦渋の選択」を思い出せる人でも。
 ご冥福を祈ります。


 2017年6月13日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-翁長知事、大田昌秀氏の県民葬検討へ-2017年6月13日 07:31


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「大田昌秀元知事の死去を受け翁長雄志知事は12日夕、県庁で会見し『これからも沖縄戦の実相を後世に伝え、平和創造のために中心になって活躍いただけると思っていたが、かなわぬこととなり残念だ』と哀悼の意を表した。大田氏の政治姿勢については『日本の安全保障は国民全体で考えてほしいというのは、大田元知事と流れるものは一つだ』と話し、保守革新の立場を超えて沖縄の要求は同じだと強調した。県民葬については『みんなに惜しまれて見送られる形をつくっていけるよう相談してやっていきたい』と話し、遺族らと相談した上で前向きに検討する考えを示した。過去には、知事を務めた屋良朝苗氏と西銘順治氏の県民葬が行われている。」
②「翁長知事は12日、浦添市内で執り行われた大田氏の通夜に弔問に訪れた。翁長知事は弔問後、記者団に『戦後の沖縄を背負い、大きな足跡を残した。偉大な政治家、学者だったことに心から敬意を表し手を合わせた』と、沈痛な表情で語った。」


(2)琉球新報-オスプレイ墜落から半年 調査報告書いまだ未公表-2017年6月13日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「名護市安部の浅瀬に米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落した事故から13日で半年を迎える。事故調査報告がいまだ公表されない中、事故後も県内ではオスプレイを含め米軍機による緊急着陸が相次いでいる。県民の不安は払拭(ふっしょく)されるどころか高まっている。」
②「安部での墜落事故はオスプレイが2012年に普天間飛行場に強行配備されて以降、県内で初めての墜落事故だった。事故後、県民は県民大会を開きオスプレイの撤去を求めたが、米軍は事故からわずか6日で飛行を再開した。」
③「米軍は事故を『浅瀬に着水』、沖縄防衛局も当初の墜落から『不時着水』に変更するなど、矮小(わいしょう)化し、日米地位協定などが壁となり日本側による主体的な捜査や規制も実現しなかった。」
④「普天間飛行場の所属機を巡っては、1月にAH1Z攻撃ヘリコプターがうるま市伊計島の農道に不時着し、6月1日にはCH53大型ヘリが久米島空港に、6日にはオスプレイが伊江島補助飛行場に緊急着陸した。10日にも奄美空港にオスプレイが緊急着陸するなど機体の不具合が表面化する事態が相次いでいる。」


(3)琉球新報-嘉手納基地であす降下訓練 町は即時中止要請-2017年6月13日 07:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍が嘉手納基地で14日にパラシュート降下訓練を計画していることが12日、分かった。14日に伊江島補助飛行場で予定しているパラシュート降下訓練が『気象、海象の状況により実施できない可能性がある』として『嘉手納飛行場で実施しなければならなくなった』と沖縄防衛局に12日、伝えた。同訓練は1996年のSACO合意で、伊江島補助飛行場での実施が決められている。だが、米軍は4、5月の2カ月連続で、嘉手納基地で訓練を強行し、中止を求めている地元は反発している。」
②「米軍は防衛局に訓練を実施する部隊の降下技術や即応体制を維持するため『訓練日程を変更できず、嘉手納飛行場で訓練を実施する必要がある』と説明した。一方、米軍は嘉手納町に対しては訓練の詳細な内容を明かさないまま『伊江島で訓練ができなかった場合、嘉手納飛行場で訓練する可能性がある』と通知。町は訓練中止を要請した。」
③「日本政府は5月、米軍の降下訓練を巡り『例外的な場合に限って』嘉手納基地での実施を容認する閣議決定をした。防衛局は14日の降下訓練について『例外的な場合に該当するとの判断には至っていない』とした。3カ月連続の訓練には『大変遺憾である』と述べた。日米間で訓練の在り方について議論を進めている中での訓練の強行実施に『(議論している間は)嘉手納飛行場でのパラシュート降下訓練を控えるよう、引き続き米側に申し入れる』と話した。」


(4)琉球新報-日本の報道、独立に懸念 人権理、国連報告者が演説-2017年6月13日 01:28


 琉球新報は、「言論と表現の自由に関するデービッド・ケイ国連特別報告者は12日、国連人権理事会で演説し、日本政府に対し報道の独立を確保するため放送法の見直しなどを求めた。日本に関する調査報告書で指摘した通り、特定秘密保護法や教科書検定などについても改めて懸念を示した。伊原純一駐ジュネーブ国際機関政府代表部大使は『わが国の説明や立場に正確な理解のないまま記述されている点があることは遺憾だ』と反論した。」、と報じた。
 また、「ケイ氏は演説で、メディアの自由に関し政府に3項目の勧告を検討するよう要請。放送法見直しのほか記者クラブ制度が情報の広範なアクセスを妨げていると述べた。」、と報じた。


(5)沖縄タイムス-「沖縄のデモ規制、最小限に」デービッド・ケイ氏が国連報告-2017年6月13日 07:52


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「国連の表現の自由に関する特別報告者、デービッド・ケイ氏が12日午後(日本時間同日深夜)、スイス・ジュネーブで開催中の国連人権理事会に対日調査報告書を提出した。約16分の演説の中で沖縄にも触れ、『特に(基地問題の)大きな議論がある沖縄のような場所では、デモは最小限で釣り合いの取れた規制にとどめるべきだ』と、当局に慎重な対応を求めた。」
②「特別報告者は人権理事会に任命され、特定の分野について調査、勧告する専門家。ケイ氏は2016年4月に来日し、政府と非政府組織(NGO)の双方から表現の自由について話を聞いた。ことし5月に公表された報告書は、『沖縄の抗議行動に加えられている圧力を特に懸念している』と指摘。『不均衡な重い罰を科すなど、抗議参加者を公に悪者扱いすることは、日本人全てが享受する異議申し立ての基本的な自由をむしばむ』と表明した。」
③「特に沖縄平和運動センターの山城博治議長の長期勾留について『抗議行動を萎縮させる懸念がある』と言及していた。」
④「ケイ氏はこの日の報告で、特定秘密保護法の下でも情報公開を保障することや、放送免許停止などの監督権限を独立機関に移すことも提案した。」
⑤「日本の伊原純一大使は同日、報告書に対して『一部は日本政府の見解や立場を正確に理解せずに書かれており遺憾だ』と表明。『表現の自由を民主主義の基礎として非常に重視している』『ジャーナリストに違法で間違った圧力をかけた事実はない』などと反論した。」
⑥「ケイ氏はカリフォルニア大学アーバイン校の教授で、国際人権法が専門。14年から特別報告者を務めている。」


(6)沖縄タイムス-辺野古新基地:ダンプなど110台がシュワブ内に 沿岸部は工事続く-2017年6月13日 14:29


 沖縄タイムスは、「新基地建設が進む名護市辺野古では13日、午前9時から午後0時半までに、石を積んだダンプカーなど延べ110台が米軍キャンプ・シュワブ内に入った。雷雨の中、抗議する人々は最大で約70人に達した。ダンプカーの出入りは一般車両の通過を待ちながら断続的に行われ、最長で約1時間に及んだ。一方、シュワブ沿岸部では午前中、沖縄防衛局による護岸工事が続き、クレーン車が石材の詰まった網袋を海に投下した。市民たちによる海上での抗議行動はなかった。」、と報じた。


(7)沖縄タイムス-稲田防衛相、米軍に中止申し入れ 嘉手納基地のパラシュート降下訓練-2017年6月13日 12:22


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「稲田朋美防衛相は13日の記者会見で、米空軍が14日に嘉手納基地で予定しているパラシュート降下訓練について、米側に訓練の中止を申し入れていることを明らかにした。その上で『訓練が実施されるとすれば大変遺憾』と述べた。」
②「パラシュート降下訓練は1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で、伊江島補助飛行場に移転。2007年の日米合同委員会で『例外的な場合に嘉手納を使用する』と確認している。」
③「稲田氏は12日に、米側から気象や海象条件を理由に訓練を嘉手納で実施することや、即応体制を維持するために訓練日程を変更できないとの連絡があったことを説明。その上で『訓練を実施すれば3カ月連続となる。この説明だけで例外的な場合に当たるとの判断には至っていない』と述べ、米側の説明は不十分との認識を示した。一方で、『我が国を取り巻く状況を考えると米側の訓練の重要性については理解ができる』とも述べた。」
④「『例外的な場合』については、『個々の訓練によっても違うと思うが、しっかりと米側に説明を求めると同時に、地元の皆さんにもしっかりと理解ができるものでなければならない』との認識を示した。」





by asyagi-df-2014 | 2017-06-13 20:00 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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