沖縄-辺野古- 高江-から-2017年5月24日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、
報告します。


 「ヘリコプターで上空から現場を見たところ、護岸を形成する砕石の帯が波打ち際から沖に向かって約20メートルまで延び、海中が白く濁る様子が確認できた。」、と琉球新報は、辺野古埋立の様子を共同通信配信の記事として報じた。
 日本の未来に関わること。
 それが、沖縄辺野古新基地建設。


 2017年5月24日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-サッカー場の汚染除去完了 沖縄市、有害ドラム缶発見地-2017年5月23日 18:03


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「沖縄市の桑江朝千夫市長は23日、市役所で会見を開き、米軍基地返還跡地からダイオキシン類などの有害物質を含むドラム缶が発見された市諸見里のサッカー場について、汚染除去作業の完了を発表した。桑江市長は『国、県、市で連携を図りつつ、汚染対策の一連の作業を終えることができ、関係者にお礼申し上げる』と述べた。」
②「汚染除去作業を終えた沖縄防衛局は、今月1日付でサッカー場を市に引き渡した。桑江市長は沖縄防衛局が産業廃棄物とドラム缶を県外に搬出して処分したことや、廃棄物を仮置きしていた場所の土壌調査結果が全て基準値の範囲内だったことなどを報告した。」
③「市は、汚染除去作業に市が投じた約7100万円の費用について、今後も政府に財政負担を求める方針。」
④「防衛局がアスファルトを敷いた跡地は、今月から仮の駐車場として市が活用する。本年度中に基礎調査を実施し、2019年度に本工事に着手する予定。」


(2)沖縄タイムス-明治の記録残る築116年の赤瓦家 名護市で最古 貴重な法事台帳など-2017年5月24日 05:00


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市我部祖河にある古民家『東ん門小(あがんじょうぐゎー)』は、1901(明治34)年に建てられた。市文化財保存調査委員の岸本林さんによると、赤瓦民家としては市内に現存するもので最も古い。100年以上前に作成された法事日程台帳なども保管されており、岸本さんは『東ん門小には新築祝いをした当時の書類が残されている。家屋も古いが、明治時代の諸台帳があることはとても珍しい。大変貴重です』と絶賛する。」(玉城学通信員)
②「屋根には煙を排出するための穴が3カ所工夫されている。正面の軒柱『ぱぎぱやー』が5本。屋内の柱にはイジュ、仏壇にはチャーギ(イヌマキ)が使われている。また、屋敷囲いのフクギが1894年に植樹されたと記された石や、1901年の棟上げ『首尾祝』台帳、04年に作成された法事日程台帳なども保管されている。」
③「東ん門小は新城家2代目の故・新城吉次郎さんが43歳で建てた。孫の故健三さんが84歳で他界する5年前まで住んでいた。現在は健三さんの長女竹美さん(61)の夫・羽山英人さん(64)と、竹美さんの弟正司さん(52)らで風の入れ替えをし、仏壇を守っている。」
④「小さい頃によく遊んだという近所の平良功さん(82)は『母屋のそばには便所と豚小屋が一緒になったフールがあった。子どもたちは皆ここで遊んでいたよ』と笑顔で話した。羽山さんが健三さんに聞いた話では、45年4月から7月まで具志川や名護の人が80人ぐらい疎開していたという。羽山さんは『10年前から老朽化が激しくなっている。雨漏りも目立って、屋根にはススキも生えている』と話した。」


(3)琉球新報-共謀罪による弾圧に危機感 辺野古新基地座り込み-2017年5月24日 11:05


 琉球新報は、「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設工事で24日、米軍キャンプ・シュワブゲート前に基地建設に反対する約120人が座り込んで抗議の声を上げた。参加者は『共謀罪が成立しようとしている。沖縄は無関係ではない。キセンバル闘争では、県民が抵抗の意志を示して2年間工事が止まった。これが沖縄の闘いだ』とあいさつした。沖縄防衛局は米軍キャンプ・シュワブの沿岸を埋め立てる『K9護岸』工事現場で砕石を海に投下する作業を続けている。工事に反対する人たちは抗議船3隻、カヌー10艇を出して工事中止を求めている。午前10時現在、シュワブ内への建設資材の搬入は確認されていない。」、と報じた。


(4)琉球新報-沖縄・辺野古埋め立て着工1カ月 延びる護岸、濁る海-2017年5月24日 18:12


 琉球新報は、「政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で埋め立てに着工して25日で1カ月となった。共同通信が24日、ヘリコプターで上空から現場を見たところ、護岸を形成する砕石の帯が波打ち際から沖に向かって約20メートルまで延び、海中が白く濁る様子が確認できた。」、と報じた。

 翁長雄志知事は工事を止める対抗策を模索しているが、違法性を訴える根拠が得られていない上、決定的な効果が期待できる方策も見つからず、手を打てずにいる。

 政府は4月25日、埋め立ての第1段階として施設の外枠の護岸を造る工事に入った。


(5)沖縄タイムス-辺野古新基地:機動隊が日よけのテント撤去 海岸では砕石を移動-2017年5月24日 13:23


 沖縄タイムスは、「名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは24日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前で最大約200人が集まり、座り込みを続けた。午前中は工事資材の搬入はなかった。午前11時半ごろ、市民らがゲートの道向かいに日よけの簡易式テントを建てようとしたところ、機動隊がテントを撤去。市民らが『熱中症になったらどうするんだ』と抗議し、一時激しくもみ合った。」、と報じた。
 また、「シュワブ内の海岸では同日午前10時ごろ、大型ダンプカーが運んできた砕石をクレーン車で移動する作業が確認された。海上では埋め立てに抗議する市民らが乗ったカヌー11艇がフロート内に入り、海上保安官に一時拘束された。」、と報じた。


(6)沖縄タイムス-自衛隊と役割分担で海兵隊の移転可能 新外交イニシアティブがシンポ-2017年5月24日 17:10


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「シンクタンク「新外交イニシアティブ」(ND)は23日、都内でシンポジウムを開き、米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設に代わる解決策を提言した。人道支援などが役割の第31海兵遠征隊(31MEU)は自衛隊と役割分担することで、県外・国外移転が可能で、新基地建設は不要とした。」
②「提言は2月にまとめた。移転する31MEUの活動を支援するため、高速輸送船の提供なども提案している。」
③「フリージャーナリストの屋良朝博氏は、辺野古の新基地建設費は施設整備などを含めると1兆円ともされることを念頭に、『施設整備費と高速船の費用で、毎年40億円提供することを条件に交渉してもいいのではないか。経済的、政治的コストを評価すると、もっと利口な解決方法はある』と述べた。」
④「NDは6月から7月にかけて、米ワシントンで米政府や議会、専門家などの関係者に提言する方向で調整している。」




by asyagi-df-2014 | 2017-05-24 20:06 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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