沖縄-辺野古- 高江-から-2017年5月21日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「アジア太平洋地域でのオスプレイの訓練拡大計画が静かに進行している」との指摘とともに、「オスプレイ訓練拡大か アジア太平洋で静かに計画進行」、と沖縄タイムスは伝える。
 それは、「騒音や強風を伴うオスプレイの訓練は、環境規制の網が張り巡らされた米本土より、遠く離れた島々のほうが訓練しやすいということなのかもしれない。」、という懸念とともに。
 またもや、「沖縄の負担軽減」というまやかし。


 2017年5月21日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)「沖縄差別なくす」 基地を引き取る会、東京でシンポ-2017年5月21日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「『「沖縄の基地を引き取る会・東京』(浜崎眞実、飯島信共同代表)のシンポジウム『基地はなぜ、沖縄に集中しているの?』が20日、新宿区の早稲田奉仕園で開かれた。会員の4人が「米軍基地の引き取りが沖縄の差別をなくすことにつながる」などと問題提起し、本土での引き取りについて議論を喚起する必要性を強調した。」
②「シンポジウムの副題は『押し付け続けてきた者の責任を考える』で、坂口ゆう紀さん、佐々木史世さん、長谷川りゑ子さん、共同代表の浜崎さんの4人が発言。『基地はどこにもいらない』という考えでは思考停止に陥り、沖縄の基地問題の解決にはつながらず、米軍基地の引き取りが『歴史的に続く沖縄差別をなくすことにつながる』などの意見が上がった。また、引き取りが本土で広がる『沖縄ヘイト』の認識を揺さぶる一つの方法になるとの見方も示された。」
③「会は今年4月に発足した。シンポジウムで飯島共同代表は『決まり切ったことを当たり前のようにやるのではなく、色んな疑問を率直に出し合いながら、沖縄の現実をどう変えていけるか、知恵を出したい』と話した。」


(2)沖縄タイムス-米海兵隊の男、酒気帯び運転容疑で逮捕 沖縄・名護署-2017年5月21日 11:51


 沖縄タイムスは、「沖縄県警名護署は21日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、米軍キャンプ・シュワブの海兵隊伍長の男(25)を現行犯逮捕した。呼気から基準値の2倍弱のアルコールが検出された。『酒は飲んでいない』と容疑を否認しているという。逮捕容疑は21日午前5時50分ごろ、名護市大東の県道71号で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。『Yナンバー車両の周りで人が騒いでいる』と目撃者から110番通報があり、発覚したという。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-オスプレイ訓練拡大か アジア太平洋で静かに計画進行-2017年5月21日 12:30


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米ハワイ島ウポル空港で海兵隊ヘリMV22オスプレイが、環境影響評価で認められていない過剰な訓練を実施し、地元住民らの抗議で訓練中止に追い込まれていたことが明らかになった。同空港でのオスプレイの訓練は、2012年公表の環境影響評価で、周辺の遺跡への影響や騒音被害などを考慮した結果、緊急時などに限り使用を年間25回に限定するなどと定められている。しかし海兵隊は、米国家環境政策法に抵触するリスクを承知で3カ月間で約800回という過剰訓練を実施した。なぜか。」
②「米軍側弁護士は、ウポル空港でのオスプレイ訓練を中止し、来年以降はアセスで定められた内容に従うと住民側に通知する一方で、新たな計画に基づいた環境影響評価が近く実施される可能性も示唆している。」
③「ハワイ在住ジャーナリストのジョン・レットマン氏は、オンライン外交誌ディプロマットへの寄稿で、ホノルル市北西のカウアイ島では、環境影響評価に先駆け、地元住民が海水浴を楽しんでいる砂浜に突如オスプレイが現れ、飛行訓練をした実例などを挙げ、アジア太平洋地域でのオスプレイの訓練拡大計画が静かに進行していると指摘する。」
④「騒音や強風を伴うオスプレイの訓練は、環境規制の網が張り巡らされた米本土より、遠く離れた島々のほうが訓練しやすいということなのかもしれない。」
⑤「13年1月28日。県内41市町村の代表らは、政府へ提出した『建白書』の中で『本国やハワイにおいては、騒音に対する住民への考慮などにより訓練が中止されている』と盛り込み、沖縄へのオスプレイ配備は県民に対する差別だと主張した。あれから4年以上の月日が流れ、名護市では恐れていた墜落事故も起きたが、オスプレイの訓練を規制するすべはないままだ。」
⑥「一方、首都ワシントンでは、米連邦議会で影響力を持つマケイン上院議員らがアジア太平洋地域における予算増を検討するなど、オスプレイを主力機種に据えた海兵隊の戦略を支える体制が構築されつつある。沖縄が担わされている軍事的役割もまた静かに拡大している。」
(平安名純代・米国特約記者)




by asyagi-df-2014 | 2017-05-21 17:30 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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