沖縄-辺野古- 高江-から-2017年5月17日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「防衛省が米軍再編に協力する市町村を対象に交付することを決めた新たな『再編推進事業補助金』」とは、アメとムチの象徴。
 だから、防衛省は名護市に向けて、、「交付要件の米軍再編に向けた『円滑な実施のために必要な協力を行っていると認められること』に該当しないとしている。」、と言い放つ。
 何とまあ、地方自治の本旨を理解しない奢りと力の供覧のひとり芝居。


 2017年5月17日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-石垣配備の陸自図面、きょう提示 敷地内に弾薬庫整備 防衛省-2017年5月17日 07:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備を巡り、防衛省が17日、石垣市に建設予定の駐屯地配置図面を提示することが分かった。複数の防衛省関係者が明らかにした。面積は30ヘクタール前後としており、図面が示されるのは初めて。若宮健嗣防衛副大臣が17日、石垣市を訪れ中山義隆市長と面談し、駐屯地内の隊庁舎など施設配置を示す。施設内に弾薬庫も整備予定という。」
②「防衛省は中山市長が昨年12月、受け入れを表明したことから図面を提示することを決定した。石垣市議会の6月定例会での議論活性化を期待するほか、計画進展が見込めれば2018年度予算の概算要求に関連経費を盛り込みたい考え。ただ、建設に反対する市民は土地の立ち入り調査などを進めている防衛省に抗議しており、計画進展に反発が広がる可能性もある。」
③「駐屯地建設予定は防衛省が既に候補地としている市有地とその周辺。警備部隊や地対艦ミサイル(SSM)、地対空ミサイル(SAM)を運用する部隊の庁舎や倉庫、医務室などを配置する。」
④「石垣と同様に陸自の配備計画が進められる宮古島では候補地が2カ所から1カ所に集約されたため、駐屯地内に弾薬庫が配置されておらず、防衛省は別の用地を探している。弾薬庫の整備について、防衛省関係者は『宮古のように分散することはなくまとめられる』として、駐屯地内に配置すると説明した。」


(2)琉球新報-新たな米軍再編交付金 辺野古新基地の名護市は対象外 防衛省「ご理解いただいていない」-2017年5月16日 10:02


 琉球新報は、「防衛省が米軍再編に協力する市町村を対象に交付することを決めた新たな『再編推進事業補助金』について、名護市が現状で交付対象にならないことが15日、分かった。防衛省によると、交付要件の米軍再編に向けた『円滑な実施のために必要な協力を行っていると認められること』に該当しないとしている。」、と報じた。
 また、「再編推進事業補助金は4月17日に交付要綱が定められた。米軍再編で米軍施設が移設される市町村が行う公共施設整備に補助金を出す。沖縄市が米軍嘉手納弾薬庫知花地区への米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の倉庫群移設の受け入れ条件としている多目的アリーナ建設などを念頭にしている。名護市も対象となり得るが、防衛省は名護市が米軍普天間飛行場移設に伴う辺野古新基地建設に協力していないとして『現状はご理解いただいていない』と対象にならないとした。」、と伝えた。


(3)琉球新報-砕石押し固める 辺野古新基地建設-2017年5月17日 12:59


 琉球新報は、「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設工事で17日午前、沖縄防衛局は米軍キャンプ・シュワブの沿岸を埋め立てる『K9護岸』工事現場で、砂浜に敷き詰めた採石を重機を使って押し固める作業を継続した。また積み上げた採石の高さを測るなどの調査も実施した。長島付近のスパッド台船では大浦湾海底の掘削(ボーリング)調査を行う様子も確認された。市民は抗議船2隻、カヌー10艇で抗議した。」、と報じた。
 また、「一方、シュワブゲート前では、建設に反対する市民約120人が雨の中座り込んだ。県内外から訪れた市民は『沖縄に200年も耐用できる基地は要らない』などと訴えた。ギターやトランペットの演奏に合わせ『沖縄 今こそ立ち上がろう』や『沖縄を返せ』をリズムに合わせて踊ったり、手をたたいたりして新基地阻止の思いを込め、力強く歌い上げた。午後0時半現在、基地内への工事資材搬入はない。」、と伝えた。


(4)琉球新報-5年以内停止に難色 普天間運用で国-2017年5月17日 14:47


 琉球新報は、「県と政府、宜野湾市は17日午前、首相官邸で普天間飛行場の2019年2月までの運用停止(5年以内の運用停止)などを協議する普天間飛行場負担軽減推進会議の作業部会を開催した。県は5年以内運用停止の順守を求めたが、政府側は移設先となる辺野古新基地建設の進捗(しんちょく)状況を理由にあらためて困難視した。政府は普天間飛行場の運用状況などを把握するため、本年度予算で全機種の飛行実態調査を4月から実施していることを説明した。県は調査結果の速やかな公表を求めた。」、と報じた。
 また、「同部会の開催は昨年8月以来。今後、継続的に話し合うため、県と政府間で調整し、推進会議本体の開催も検討する。普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設は護岸工事が始まったが、会議で議論にならなかった。」、と報じた。


(5)琉球新報-辺野古、27日県民集会 新基地阻止へ闘争強化-2017年5月17日 11:07


 琉球新報は、「辺野古に新基地を造らせないオール沖縄会議は27日午前11時から、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で『辺野古新基地建設阻止!【K9護岸工事】を止めろ!環境破壊を許さない県民集会』を開催する。2千人以上の参集を目指す。今回は翁長雄志知事に出席は求めない。」、と報じた。
 また、「4月29日も、新基地建設反対と『屈辱の日』の4月28日、共謀罪反対などをテーマに約3千人(主催者発表)の県民集会が辺野古ゲート前で開かれた。今回はテーマを新基地建設阻止の1本に絞って、政府サイドによる県民の諦めムード醸成に対抗し、改めて現地闘争を強化するのが狙い。担当者は『翁長知事には知事としての行政の立場で取り組みを進めているはずで、今回は運動体として集会を開く。翁長知事と稲嶺進名護市長を最後まで支える意思を県内外に発信したい』と開催目的を説明した。」、と伝えた。


(6)琉球新報-「基地引き取り」東京の会が本格始動 20日シンポ、知事会へ訴え-2017年5月17日 15:42


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「4月に発足した『沖縄の基地を引き取る会・東京』(浜崎眞実、飯島信共同代表)は20日に開くシンポジウムを皮切りに活動を本格化させる。6月16日には東京都内で記者会見を開き、沖縄の米軍基地を本土に引き取ることを全国知事会に訴えるほか、6月24日には集会を予定している。共同代表の浜崎さんと飯島さんは『「仲間を全国に増やし、沖縄の基地を引き取る世論を喚起したい』と語った。」
②「浜崎さんは約20年間、名護市辺野古の新基地建設の現場に足を運んできた。政府の強硬姿勢を現場で見るたびに、基地の過重負担は『マトの沖縄差別』と捉えるようになった。『「ヤマトの人間たちは沖縄の人たちの足をこのまま踏み付け続けていいのか。あまりにも差別に無自覚だ』」
③「飯島さんは全国の世論調査で日米安保を7割以上が支持していることを重視する。『安保を支持するなら責任を果たすべきだ。それは目の前に基地を置くということだ』。本土の米軍基地反対運動に取り組む人々から『沖縄の基地引き取りは現実的ではない』という批判もある。こうした批判に対し、飯島さんは『現実的かどうかと言う前に、まずは沖縄に犠牲を強いている差別状況を認識しなければならない。差別をやめるために基地を引き取ることを決めて、その後どうするかだ』と反論する。現在『引き取る会』は大阪、新潟、福岡、長崎でも発足している。東京の会は今後、これらの会と連携して全国的な世論を喚起し『沖縄の基地引き取り』を政治課題に押し上げていく運動を広げる考えだ。」
④「シンポジウムは20日午後1時半から、東京都新宿区西早稲田の早稲田奉仕園で開かれる。連絡先は飯島共同代表(電話)080(7010)2170。」





by asyagi-df-2014 | 2017-05-17 19:38 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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