沖縄-辺野古- 高江-から-2017年4月19日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 沖縄の抵抗は続く。
 2017年4月18日も、「米軍キャンプ・シュワブゲート前では市民ら約300人が座り込み、抗議を続けた。」(琉球新報)。
 インドの平和運動家・ニケツ・イラル氏は、「世界的な問題だ。見て、感じたことを伝えようと思う。」、と。
 そうなのだ。理がどこにあるかは明白なのだ。だからこそ、弾圧は続けられる。


 2017年4月19日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-「沖縄特有の詐欺戦術」 自民古屋氏が持論、市長選公約巡り 野党や県関係者が批判-2017年4月19日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「自民党の古屋圭司選挙対策委員長が23日投開票される沖縄県うるま市長選を巡り、社民、共産、社大、自由、民進の各党が推薦する野党候補の公約について『市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術』と自身のフェイスブック(FB)で批判していたことが18日、分かった。」
②「古屋氏は同日、国会内で記者団に対し『誹謗(ひぼう)中傷したわけではない。客観的事実を申し上げた』と説明した。投稿日は16日付で、関係者からは『沖縄蔑視だ』などと反発の声が上がっている。」
③「古屋氏はFBで相手候補に対し『何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチ(コピーだ)』とも書き込んだ。民進党の大串博志政調会長は古屋氏発言について『沖縄の気持ちに寄り添わず、次々と基地問題を処理する独善的な政府、与党の考え方が表れた』と非難。自由党の玉城デニー幹事長も『沖縄県民を愚弄(ぐろう)した』と怒りをあらわにした。」
④「沖縄県内からも発言に対して反発の声が相次いだ。社民党県連の照屋大河委員長は『県民を見下すような発言が選挙戦を通じて行われており、強い憤りを感じる。市内の有権者や県民を侮辱する発言で許せない』と話した。共産党県委員会の鶴渕賢次委員長代理は『県民の正当な政治活動を敵視しており、安倍政権の沖縄に対する本音が表れたもので、沖縄蔑視が透けて見える』と批判した。」


(2)沖縄タイムス-米軍ヘリ墜落1人死亡 UH60 米東部ゴルフ場に-2017年4月19日 07:29


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米首都ワシントンDC近郊で17日午後1時40分ごろ、米陸軍のヘリコプターUH60ブラックホークが民間地に墜落、乗員1人が死亡、2人が重傷を負った。民間人の被害などは確認されていない。墜落現場は、ワシントンDCの南東約100キロ地点のメリーランド州内のゴルフ場で、米軍当局によると、複数機による編隊飛行訓練中に発生した。」
②事故の目撃者らは、超低空で飛来したヘリコプターが操縦不能に陥り、墜落して機体が大破したなどと証言している。事故機は、バージニア州の米陸軍デービッドソン飛行場の所属機。同州では、今月5日に空軍州兵所属の戦闘機F16Cの墜落事故が起きていた。」
③「2015年にはうるま市沖で米軍ヘリコプターMH60ブラックホークが米艦甲板に墜落した。同機には陸上自衛隊2人も同乗していた。」


(3)沖縄タイムス-機体から火花散らして飛行 米軍ヘリ? 沖縄・西原で目撃情報-2017年4月19日 07:33


 沖縄タイムスは、「18日夜、沖縄県西原町の西原運動公園の上空で、米軍ヘリと見られる航空機が火花を散らして飛行しているとの目撃情報が沖縄タイムス社に寄せられた。同公園を散歩していた男性によると、同日午後7時半ごろ『ビリビリ』という音が上空から聞こえ、見上げたところ、ヘリの2機編隊の先頭の機体から大きな火花が飛び散ったという。火花は2度確認されたが、ヘリはそのまま宜野湾・中城方面に飛行していったという。男性は『整備不良のまま飛んでいるのではないか。低空飛行もしており、事故が起きてからでは遅い。米側に対応を急がせるべきだ』と指摘した。」、と報じた。


(4)琉球新報-「世界的な問題だ」 インドの平和運動家が辺野古訪問-2017年4月19日 12:24


 琉球新報は、「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で19日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前では市民ら約300人が座り込み、抗議を続けた。インドの平和運動家・ニケツ・イラル氏もゲート前を訪れ、辺野古新基地建設について「世界的な問題だ。見て、感じたことを伝えようと思う」と話した。
 午前中はゲートへの工事車両の進入はなかった。取り付け道路の工事をしている浜ではクレーンやパワーショベルを使って鉄板などを敷く作業が続いた。市民らは抗議船4隻とカヌー13艇を出して海上で抗議行動を展開し「作業を止めなさい」と声を上げた。【琉球新報電子版】


(5)琉球新報-南洋戦訴訟で3人が意見陳述 那覇地裁、結審へ-2017年4月19日 14:50


 琉球新報は、「パラオやサイパンなど南太平洋で戦争に巻き込まれた民間人やその遺族ら45人が、国に謝罪と損害賠償を求めた訴訟の最終弁論が19日午後、那覇地裁で開かれた。原告側から原告団長の柳田虎一郎さんら3人が最終陳述・弁論をした。判決は年内になる見通し。」、と報じた。
 また、「テニアンで生まれ親族を亡くした喜瀬光子さん(82)は現地での悲惨な体験を語り、戦争後沖縄に帰ってPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されたことを証言した。喜瀬さんは『戦争がなければこのようなつらい思いをしなかった』と訴えた。」、と報じた。


(6)沖縄タイムス-沖縄県民投票に立ちふさがる「壁」 翁長県政支持は11市中2市のみ-2017年4月19日 16:50


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する『オール沖縄会議』の一部と県が可能性を探る辺野古の是非を問う県民投票を巡り、県内政界で波紋が広がっている。投票の際には市町村の協力が必要となるが、保守系9市長でつくる『チーム沖縄』」からは『政治利用される恐れがある』と『オール沖縄』をけん制する言動も。翁長雄志知事を支える県政与党内でも意義を理解する声がある一方で、すでに民意は示されているとして困難視する意見もあり、実現可能性は視界不良だ。」
②「県民投票は県が条例を制定し、各市町村の首長と選挙管理委員会に協力を求めることになる。一方で、翁長県政と協力関係にある市長は現在、11市のうち那覇と名護の2市にとどまる。県市長会会長を務める南城市の古謝景春市長は、かつて全市町村、議会などが協力して政府に提出した普天間飛行場の県外・国外移設などを求める『建白書』を『オール沖縄』が政治利用していると指摘する。建白書をまとめる経緯について『政治的に利用しないと合意した』とした上で『県民投票も同じように利用される懸念がある』として協力は困難とする。普天間を抱える宜野湾市の佐喜真淳市長も、全市町村の理解が必要とした上で『県からの説明がない。手続きとしていかがなものか』と不快感をにじませる。」
③「県政与党の幹部の一人は、翁長知事が辺野古の埋め立て承認を撤回する根拠の一つとするために県民投票で民意を示す意義に理解を示す。県は、国が岩礁破砕許可の期限を過ぎても新たな申請をせずに工事を進めるなどの事例を集め、行政手続きの不備を理由に撤回を検討するが、同幹部は『行政手続きを巡る訴訟で国に勝つのは難しいし、撤回以外の知事権限も同様だ。県民投票で辺野古に特化して民意を示す意義は否定できない』との考えだ。一方で、別の政党の幹部は『民意は知事選などで何度も示された。保守系首長や自民の妨害が明らかに予想されることもあり、今とるべき手法ではない』と意見が分かれる。」
④「県民投票そのものは否定しないと前置きし『まずは撤回を含めたあらゆる手を尽くし、知事選など主要選挙で勝利する。それでも国が民意を無視したときの奥の手として県民投票があるべきだ』と強調した。」
(政経部・銘苅一哲)


(7)沖縄タイムス-「沖縄を植民地扱い」「県民を侮辱」自民選対委員長発言に反発 うるま市長選-2017年4月19日 12:00


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「自民党の古屋圭司選対委員長が、うるま市長選(23日投開票)に立候補した野党系候補の学校給食費無料化を巡る公約に関し『市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術』と自身のフェイスブック(FB)で批判していたことが18日、分かった。古屋氏は『誹謗(ひぼう)中傷したわけではない。客観的事実を申し上げた』と国会内で記者団に説明した。同候補を支援する県内野党関係者は『県民への侮辱だ』と反発している。」
②「社民党県連委員長の照屋大河県議は『見下す発言に憤りを覚える。県民全体を侮辱する象徴的な言葉だ』と不快感をあらわにした。共産党県委員会の鶴渕賢次委員長代理は『米軍基地反対を根強く訴える沖縄の世論を否定する、政権の本音が出た。沖縄を植民地扱いする意識がある』と非難した。」
③「同市長選は民進、共産両党などが推薦する無所属新人で前県議の山内末子氏(59)と、自民、公明両党が推薦する無所属現職の島袋俊夫氏(64)2人の一騎打ち。翁長雄志知事は新人を推しており、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を巡る県と安倍政権の『代理対決』の構図となっている。」
④「古屋氏は、うるま市長選で、島袋候補が16日に行った出陣式の様子をFBで紹介。山内候補に関して『何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチ(コピーだ)』とも書き込んだ。」





by asyagi-df-2014 | 2017-04-19 19:30 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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