沖縄-辺野古- 高江-から-2017年4月11日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「米アリゾナ州ユマで5日午後1時ごろ(現地時間)、米海兵隊の大型輸送ヘリCH53Eスーパースタリオンが墜落した。」(沖縄タイムス)、と。
 この記事には、「CH53Eは04年に沖縄国際大に墜落したCH53Dの後継機で、普天間には8機配備されている(14年10月末時点)。名護市のキャンプ・シュワブ周辺で4日、兵士3人をつり下げた飛行訓練が目撃されている。」、との続きがある。


 2017年4月11日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-アリゾナ州で米軍ヘリ墜落 乗員は脱出 沖縄にも配備のCH53E-2017年4月11日 08:06


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米アリゾナ州ユマで5日午後1時ごろ(現地時間)、米海兵隊の大型輸送ヘリCH53Eスーパースタリオンが墜落した。乗員5人は脱出して無事だった。米軍当局によると、事故機はカリフォルニア州ミラマー海兵隊航空基地の第3海兵航空団所属機で、通常訓練中に発生した。機体の損傷の程度は明らかにされていない。事故原因は現在調査が進められている。」
②「CH53Eは、CH53Dの後継機種だが、アフガニスタンやイラクなど戦地に長期間投入されていたため、疲労の激しさが指摘されていた。2029年までにCH53Kキングスタリオンに交代予定となっている。16年1月にはハワイ州オアフ島沖で2機が衝突して墜落、海兵隊員12人が死亡した。」
③「CH53Eは04年に沖縄国際大に墜落したCH53Dの後継機で、普天間には8機配備されている(14年10月末時点)。名護市のキャンプ・シュワブ周辺で4日、兵士3人をつり下げた飛行訓練が目撃されている。」


(2)琉球新報-工事車両27台、シュワブ内に 辺野古新基地-2017年4月11日 11:48


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設問題で、土砂や砕石などを積んだ工事関係車両22台とコンクリートミキサー車5台が11日午前9時ごろ、米軍キャンプ・シュワブゲート内に入った。工事車両が基地内に入る際、機動隊約60人が抗議市民ら約35人を排除した。」
②「海上では移設に反対する市民らが抗議船2隻で工事の様子を監視した。午前10時時点で海上作業の様子は確認されていないが、基地内の陸上部分で重機による整地などの作業が確認された。」
③「東京を中心に活動する2人組創作ダンスユニット『KININARUKI(キニナルキ)』の椎野純さん(26)と大前祐太郎さん(27)が抗議船に乗り、大浦湾の現状を確認した。2人が大浦湾を訪れるのは昨年11月以来。椎野さんは『こんなに工事が進んでいることに驚いている。以前は浮具(フロート)など、こんなに設置されていなかった』と話した。大前さんは『抗議活動をする人たちから以前とは違い、強い緊張感が伝わってきたのが印象的だった』と話した。」


(3)琉球新報-米軍犯罪防止で作業部会が会合 外務省沖縄事務所-2017年4月11日 14:01


 琉球新報は、「国、県、市町村、在日米軍などが米軍関係者の事件・事故防止について話し合う『協力ワーキングチーム(作業部会)』の会合が11日午前、那覇市の外務省沖縄事務所で開かれた。今回で25回目の開催で、約30人が参加した。会議冒頭のあいさつで在日米軍沖縄調整事務所のブレイディー・クロシェ所長(大佐)は昨年4月に発生した米軍属女性暴行殺人事件に触れ『事件後、良き隣人として自らの役割や行動について考える期間を設け、沖縄の住民としての責任を再確認した』強調し、引き続き事件・事故の削減に向け日米で協力していくとした。」、と報じた。


(4)琉球新報-自衛隊機、嘉手納基地に着陸 那覇空港の風向き変更の影響 混雑回避が理由-2017年4月11日 12:42


 琉球新報は、「航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機3機が11日午前10時45分、米軍嘉手納基地に着陸した。航空自衛隊の広報は『風向きの影響で、那覇空港の滑走路に進入する向きが変更され、天候も良くなかったため、混雑回避のために(嘉手納基地に)着陸した』と説明した。」、と報じた。
 また、「3機は午後0時半現在、米軍嘉手納基地で待機している。那覇空港事務所は『風向きが南向きから北向きに変わり、午前10時55分から11時7分に滑走路の侵入の向きを変更した。民間機への影響はなかった』と説明した。」、と報じた。


(5)琉球新報-沖縄県、環境保護団体に協力要請の書簡送付へ 辺野古新基地建設問題で-2017年4月11日 13:29


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「沖縄県は近く、国際自然保護連合(IUCN)や日本自然保護協会など国内外の主要な自然保護団体に対し、名護市辺野古の新基地建設による環境破壊を回避する対応を取るよう日本政府に働き掛けることを求める意見書を送付する。意見書は翁長雄志知事名。県が辺野古新基地建設問題を巡り環境団体に書簡を送るのは初めて。富川盛武副知事が11日、名護市議会の要請に対して明らかにした。」
②「要請で名護市議会の屋比久稔議長らは、3月24日に同議会が可決した意見書を手交した。意見書は辺野古新基地建設が大浦湾の環境に与える影響を指摘し、その対策についてIUCNに協力を要請することを日本政府や県に求めている。」
も日本政府は聞く耳を持たない状態だ。状況が緊迫しているので早めに書簡を送りたい」と応じた。
③「富川副知事は『県と名護市で一致団結して取り組みたい。IUCNが4回も勧告して
も日本政府は聞く耳を持たない状態だ。状況が緊迫しているので早めに書簡を送りたいと応じた。」


(6)琉球新報-米軍特殊支援船、那覇軍港に寄港 朝鮮半島情勢に関連か-2017年4月11日 12:19


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍事海上輸送軍所属の潜水艦や特殊部隊の支援船『C・チャンピオン』」が9日、那覇軍港に寄港し、10日に出港した。6日に韓国・釜山から沖縄に向かった。朝鮮半島情勢を巡り米政府による北朝鮮への軍事力行使が取り沙汰される中、C・チャンピオンの動きは米軍特殊部隊と関連している可能性もある。」
②「軍港を監視している関係者によると同船の寄港は見たことがないという。沖縄には米海軍の特殊部隊「ネイビー・シールズ」が配備されている。」
③「米シンクタンクのグローバルセキュリティーによると、C・チャンピオンは弾薬や燃料などを積み、兵員30人が支援なしに30日間過ごせる機能を備える。米メディアによると、米国家安全保障会議(NSC)は北朝鮮の核開発に対抗し、在韓米軍への核再配備をトランプ米大統領に提案した。米韓の特殊部隊を北朝鮮に潜入させる案を検討しているとの報道もある。」(滝本匠)


(7)沖縄タイムス-沖縄県、辺野古護岸サンゴの保全措置照会へ 防衛局に立ち入り許可も要求-2017年4月11日 12:10


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。



①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局が20日にも護岸工事に着手することを受けて、県は護岸建設部分のサンゴの保全措置が図られているか、近く防衛局へ照会する方針を10日までに固めた。潜水調査のため、臨時制限区域への立ち入り許可も求める構え。県としては防衛局の本格的な工事開始を前に、知事権限を使って、工事を止めたい考えだ。」
②「国は埋め立て区域に生息するサンゴの区域外への移植を計画しているが、移植には県漁業調整規則に基づき、翁長雄志知事の『特別採捕』の許可が必要となる。安倍晋三首相は2015年3月の国会答弁で『埋め立てで消失する可能性があるサンゴ礁を適切な場所に移植する』と明言している。県はサンゴの移植など保全措置が取られていなかった場合には、特別採捕許可の申請を防衛局へ求めることを検討している。通常、許可申請から判断まで45日間を要するとされている。」
③「防衛局が護岸工事に着手した後は、県は県漁業調整規則に基づく岩礁破砕許可の申し立てがないまま岩礁が破砕されたとして、工事の差し止め訴訟と仮処分を検討している。サンゴの採捕許可も含め、埋め立て承認撤回の理由の一つとしたい考えだ。」
④「県は海上での本格的な埋め立て工事を一つの節目ととらえている。翁長雄志知事は『あらゆる手段で建設を阻止する』という姿勢を崩していないが、国の周到な準備を前に『手詰まり感』の指摘も絶えない。」
⑤「名護漁協が漁業権を放棄したとはいえ、県は漁業調整規則に基づく岩礁破砕許可が必要との立場で、国に行政指導している。岩礁破砕の事実が確認されれば、工事差し止め訴訟で徹底抗戦する構えだ。ただ県が裁判を提起する資格があるかといった高いハードルが待ち受ける。県議会の議決も必要で『政治色』が濃くなれば、与党多数でも簡単とは言えない。翁長知事を支持する団体『オール沖縄会議』は新基地建設の是非を問う県民投票を具体的に検討している。民意を再び明らかにすることで知事を支え、『知事や名護市長の権限だけに頼らない総ぐるみの闘い』につなげたい考えだ。」
⑥「沖縄防衛局は海上工事に向けた準備を早い段階から進めてきた。海底ボーリング調査開始から3カ月足らずの2014年10月には、本体工事の入札手続きに入り、記者会見で発表し、調査が終わった部分から護岸新設やケーソン新設の工事6件で業者と契約した。
 15年7月にも『調査の終わった部分から』という理由で、埋め立て承認の留意事項だった『事前協議』を県に求めた。さらに15年10月13日の埋め立て承認取り消しにより、県が『協議には応じられない』と回答したことから『協議終了』を一方的に突きつけた。同月28日に取り消しの効力が一時停止されると、防衛局は直後に本体工事の着手届けを提出している。岩礁破砕許可については、名護漁協に損失補償6億円を支払い、昨年11月に漁業権放棄の同意を取り付けた上で『許可は必要なくなった』と主張している。」


(8)沖縄タイムス-辺野古沖に航路標識 大型工事船が入る準備か? 沖縄防衛局-2017年4月11日 12:00


 沖縄タイムスは、「沖縄防衛局は9日、名護市辺野古の新基地建設予定海域に続く大浦湾入り口に、工事船用の航路標識(灯浮標)を二つ設置した。3月に撤去した一般用の標識より間隔を広げ、約300メートルの幅をとった。ケーソン(コンクリート製の箱)などを積んだ大型船が入る準備とみられる。」、と報じた。
 また、「防衛局は『建設事業の船舶が施工区域に入る際の進入口を示すため設置した』と説明。第11管区海上保安本部は『防衛局から設置の届け出を受け、問題がないので手続きに沿って受理した』と述べた。10日は、キャンプ・シュワブの工事用ゲートからミキサー車やダンプなど工事車両延べ60台が3回に分けて基地内に入った。プレハブ小屋や仮設トイレを積んだ車両も確認できた。海上では目立った作業はなかった。」、と報じた。





by asyagi-df-2014 | 2017-04-11 18:19 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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