沖縄-辺野古-高江-から-2017年3月11日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 3月11日は土曜日、「大規模行動日」に当たり、大雨の中、懸命な抗議活動が続けられている。沖縄タイムスは、「建設反対の立場をとる県選出国会議員や県議、那覇市や名護市、金武町などの市町村議員らも参加。政治の場でも、基地建設阻止に向けた働きかけをいっそう強める決意を示した。」、と伝える。
 そこには、生活の幅と政治の幅を一生懸命に合わせようとする営みがある。


 2017年3月11日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-東村高江の基地工事費10倍 警備追加発注で59億円-2017年3月11日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍北部訓練場のヘリパッド建設を巡り、沖縄防衛局が昨年7月に工事を再開して以降に完成させた3地区4ヘリパッドの総工費が、当初予定の6億1300万円から合計59億768万円と、10倍近くに膨れ上がっていたことが分かった。防衛局はヘリパッド工事の契約を業者と締結後、複数回にわたり契約を更新する形で警備業務などを追加したことから、工費が19億327万円増の25億1627万円になったことが既に判明している。今回、これとは別に一般競争入札でも二つの警備業務を発注したことから33億9141万円の追加費用が出ていたことが明らかになった。平和市民連絡会の北上田毅氏が福島瑞穂参院議員(社民)を通して入手した資料で明らかになった。」
②「今回明らかになった警備業務は2件で、いずれも一般競争入札で発注された。警備の対象期間は昨年9月20日からことし3月末までの6カ月強で、金額は『N1』『N4』『ゴンザレス』と呼ばれる地区の警備が18億5997万円(受注者・総合警備保障、東京)。『G』『H』地区の警備が15億3144万円(受注者・テイケイ、東京)。」


(2)琉球新報-日米訓練にオスプレイ、群馬 機体大破の事故後初-2017年3月10日 19:24


 琉球新報は、「陸上自衛隊と米海兵隊は10日、群馬県の陸自相馬原演習場で行われている日米共同訓練で、米軍の新型輸送機オスプレイが参加する訓練を実施した。陸自隊員が同乗し、負傷者を輸送する手順などを確認。昨年12月に沖縄で機体が大破する事故を起こして以降、国内の共同訓練に参加するのは初めて。13日からは新潟県の関山演習場で、より大規模な『総合訓練』を実施する。共同訓練は『フォレストライト』と呼ばれ、年2回実施。陸自によると、安全保障関連法に基づく訓練シナリオは含まれていない。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-辺野古新基地:大雨の中「大規模行動日」 70人が抗議-2017年3月11日 10:53


 沖縄タイムスは、「名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で辺野古の新基地建設に反対する市民ら約70人は11日午前、工事車両の搬入を阻止しようとゲート前で座り込みを続けている。この日は毎週土曜の「大規模行動日」に当たり、大雨の中、建設反対の立場をとる県選出国会議員や県議、那覇市や名護市、金武町などの市町村議員らも参加。政治の場でも、基地建設阻止に向けた働きかけをいっそう強める決意を示した。」
 また、「午前8時25分ごろには、ゲート内に進入しようとする工事車両に抗議していた50代女性が、機動隊とのもみあい中に転倒。後頭部を打ち、緊急搬送された。午前10時半現在、車両3台の基地への進入が確認された。市民らは『弾圧を許すな』『沖縄の未来を壊すな』と声を上げ、抗議の姿勢を強めている。一方、海上では午前10時半現在、作業は確認されていない。ゲート前でも、東日本大震災から6年となる午後2時46分、犠牲者へ黙とうをささげる。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-辺野古沖に汚濁防止膜を設置 埋め立てへ最終段階-2017年3月11日 09:23


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は10日、大浦湾で、濁った水の周囲への拡散を防ぐ汚濁防止膜を設置する作業を開始したと発表した。約1カ月間で計4カ所、約2110メートルの膜を設置した後、護岸工事を始める方針。本格的な埋め立て工事に向けた準備が最終段階に入った。各選挙で示された県内民意を顧みない強行が続いており、新基地建設に反対する市民らは船やカヌーに乗り、海上で抗議の声を上げた。」
②「汚濁防止膜設置を含む工事は2015年2月に業者と契約し、16年3月には終了する予定だった。県と国の集中協議や、翁長雄志知事の埋め立て承認取り消しで、大幅に遅れていた。14年7月の事業着手後、これまでは調査や設計など本体工事の準備段階だったが、膜の設置が終われば、海上作業ヤードや護岸の整備などに移る。政府は名護市長選や知事選など今後予定される選挙日程をにらみ、既成事実を積み重ねる考えだ。」
③「作業は午前10時半に始まり、正午には終わった。フロートの付いた約350メートルの汚濁防止膜をタグボートで引き出し、埋め立て区域の北側で、作業員が海底のコンクリートブロックにつなげ、固定した。ブロックを海底に投下する作業も午前9時15分ごろから、正午ごろまで続いた。」
④「工事に必要な県の岩礁破砕許可の期限は3月末に切れるが、国は再申請しない方針。県は、許可の切れた状態で、防衛局が4月1日以降に工事を続けた場合、県漁業調整規則違反に当たる可能性があるとして、文書での行政指導や検察庁への告発などの対抗策を打ち出すとみられる。」





by asyagi-df-2014 | 2017-03-11 17:14 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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