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東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)は、「事実関係に捏造(ねつぞう)、虚偽があったとは認められない」と表明。

 毎日新聞は2017年2月27日、標題について次のように報じた。


(1)東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)が27日、沖縄県の米軍基地反対運動を取り上げ、視聴者などから批判を浴びた情報番組「ニュース女子」についての見解を発表した。
(2)同社は、番組について「一部の過激な活動が地元住民の生活に大きな支障を生じさせている現状などを伝える意図」だったとして「事実関係に捏造(ねつぞう)、虚偽があったとは認められない」と表明した。その一方で「適法に活動されている方々に誤解を生じさせる余地のある表現があったことは否めず、遺憾」とした。社外の会社が制作した「持ち込み番組」だと認め、「内容をチェックしている」と強調。再取材して数カ月後に改めて番組を放送するとした。
(3)「ニュース女子」は1月2日、米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設に対する抗議活動について、「過激デモで危険」「テロリストみたい」「大多数の人は米軍基地に反対とは聞かない」とする内容を放送。視聴者などから「事実関係が誤っている」などの指摘を受けて「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会が今月、審議入りを決めた。審議中に当事者が見解を発表するのは極めて異例だ。


 東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)は、再度、高橋哲哉さんの「この問題には「沖縄に対するヘイトスピーチにはふたつの側面がある。ひとつは在日韓国・朝鮮人らに対するのと同じマイノリティーへの差別。もうひとつは基地反対運動への政治的攻撃だ。」、との指摘を捉え直す必要がある。





by asyagi-df-2014 | 2017-02-28 12:42 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人