沖縄-辺野古-高江-から-2017年2月25日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「在沖縄米軍人による未成年への性犯罪が、基地内で相次いでいることが裁判資料や本紙の取材で分かった。2015年以降、暴行などの実行やおとり捜査で少なくとも計38人が有罪判決を受けた。4軍全てに該当者がおり、階級は下級兵から中佐まで幅広い。」、と沖縄タイムスは伝える。
 このことを日本という国はどのように捉えるのか。
 「県外移設」にどうしても頷かない人たちにとって、もしかしたら、合理的な数字、事実なのかもしれない。でも、それは、この数字、事実を沖縄に押しつけているということ。


 2017年2月24日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-山城議長釈放を要求 市民ら、那覇地裁構内でも-2017年2月25日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設に対する抗議行動で、威力業務妨害容疑などで逮捕・起訴され長期勾留されている沖縄平和運動センターの山城博治議長らの即時釈放を求める『山城博治さんたちの即時釈放を求める大集会』(実行委員会主催)が24日午後、那覇市の那覇地方裁判所前の城岳公園で開かれた。約800人が集まり『仲間を返せ』『不当弾圧を許すな』とシュプレヒコールを上げて抗議した。」
②「公園内での集会終了後、山城氏らの釈放を要求する、阿部正幸那覇地裁所長宛ての決議文は、阿部所長に直接手渡すことができなかった。決議文を渡す際、参加者の多くが裁判所敷地内になだれ込み、機動隊員らが玄関を封鎖する前で釈放を訴え、一時騒然となった。集会で登壇した『山城博治さんたちの即時釈放を求める会』の仲宗根勇共同代表は『沖縄の反基地闘争をつぶすために、裁判所が一役も二役も買っている』と批判した。玉城デニー衆院議員は『国民を守るはずの法と警察と司法が、なぜこんなばかげた現状を放置しているのか』と憤った。『基地の県内移設に反対する県民会議』の高里鈴代共同代表は『山城さんの拘束は(新基地建設に反対する)全体への弾圧だ』と声を強めた。週1回、山城氏と接見しているという弁護士の照屋寛徳衆院議員は山城氏の近況を報告。山城氏に健康状態を聞くと『【がんじゅー(元気)です】と言って拳を突き上げた』と話すと、会場から大きな拍手が湧いた。」
③「集会終盤には、山城氏らの逮捕と長期勾留の不当性を指摘し『裁判所が本来の人権、民主主義の砦(とりで)としての責務を全うし、山城さんたちを即時釈放するよう要求する』などとする決議文が読み上げられた。」


(2)沖縄タイムス-性犯罪、禁錮144年を言い渡された米軍人も… 沖縄基地内で多発 38人有罪 おとり捜査に批判も-2017年2月25日 06:43


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「在沖縄米軍人による未成年への性犯罪が、基地内で相次いでいることが裁判資料や本紙の取材で分かった。2015年以降、暴行などの実行やおとり捜査で少なくとも計38人が有罪判決を受けた。4軍全てに該当者がおり、階級は下級兵から中佐まで幅広い。」
②「海兵隊の上級准尉は15年1月、未成年に対する18もの性犯罪容疑を認めた。16歳以下に対する性的虐待、12歳以下を暴行する共謀などが含まれる。キャンプ瑞慶覧内で開かれた軍法会議で禁錮144年が言い渡され、司法取引で20年に減刑された。」
③「15年7月には嘉手納基地内の民間従業員で、軍人の家族である未成年が性的暴行で有罪となった。被害者も未成年で、携帯電話で暴行の様子を撮影していた。裁判は米国で開かれ、判決は禁錮5年だった。」
④「16年3月には、キャンプ・シュワブの二等軍曹が未成年への性犯罪で軍事刑務所での禁錮15年6月を言い渡され、司法取引で2年に減刑された。この軍曹は、米海軍犯罪捜査局(NCIS)による大規模なインターネットおとり捜査で逮捕されていた。」
⑤「複数の容疑者の代理人を務めた米国のティモシー・ビレッキ弁護士によると、14~15歳の少女を名乗り、性行為をする約束で待ち合わせをして逮捕するやり方だった。ビレッキ弁護士が調べた結果、少なくとも36人の軍人が有罪になり、ほとんどが海兵隊員。有罪は50人に上る可能性もあると指摘した。多くの場合、基地内の軍事刑務所で禁錮2~3年、不名誉除隊、帰国に際しての性犯罪者登録を課された。おとり捜査は米国では合法だが、ビレッキ弁護士は「孤独な軍人をわなに掛ける行為だ』と厳しく批判した。NCISは本紙の取材に対し、捜査中だとしてコメントしなかった。」


(3)琉球新報-ゲート前、約100台の渋滞 辺野古新基地建設-2017年2月25日 11:14


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で25日午前8時45分ごろ、大型トラックなど6台が米軍キャンプ・シュワブ内に入った。その際、県警が約15分間通行を規制し、ゲート前の国道329号は一般車両約100台を巻き込む渋滞となった。トラックが到着すると、交通規制と同時に機動隊がゲート前に座り込む約80人の市民を排除し、午前8時57分に最初のトラックがシュワブ内に入った。」
②「抗議をしていた泰真実(やすまこと)さん(51)は『トラックが入る10分前から機動隊が排除を始めている。警察は排除理由を【道路交通法】と言っていたが、往来妨害をしていないので、それは当てはまらない。私たちはゲート前に座っていただけだ』と話す。『いつも、機動隊による交通規制に疑問を持っていたが、今回は特にひどかった。交通渋滞を発生させているのは機動隊だ』と語った。」
①「一方、海上では移設に反対する市民らが抗議船3隻とカヌー11艇で工事を監視しているが、午前10時35分時点で作業をする様子はない。」


(4)琉球新報-辺野古「他の解決策を」 ND、31MEU移転など提言-2017年2月25日 13:13


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「安全保障政策などを検証するシンクタンク『新外交イニシアティブ(ND)』が米軍普天間飛行場の辺野古移設問題に関して『今こそ辺野古に代わる選択を』と題した提言書をまとめ、24日、衆院第2議員会館で記者会見を開いた。」
②「提言は柳沢協二元官房副長官補、ジャーナリストの屋良朝博氏、半田滋東京新聞論説委員、佐道明広中京大教授の連名でまとめられた。県内に駐留する第31海兵遠征部隊(31MEU)の拠点を県外に移転すること、アジア地域での人道支援・災害救助に日米共同で当たり、安全保障の新たなアプローチとすることなど、4項目を挙げた。」
③「記者会見で猿田佐世事務局長は『民主主義、環境、人権の視点から(辺野古新基地建設は)認められないと沖縄の方々は言ってきたが、安全保障や防衛の視点から見ても、【辺野古が唯一の選択】とは裏付けられないのではないか。他に解決策があるのではないかと議論してきた』などと説明。近く米ワシントンでも提言する考えを示した。」





by asyagi-df-2014 | 2017-02-25 17:57 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧