沖縄-辺野古-高江-から-2017年1月21日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「20日午後7時30分ごろ、沖縄県うるま市与那城伊計の農道に米軍普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリコプター1機が不時着した。」、と琉球新報。
 また、琉球新報は、「現場は伊計島中心部で、ホテル『AJリゾートアイランド伊計島』から直線距離で約600メートルの農道だった。」、と伝える。
 米軍は、常軌を逸しているのではないか。あまりにも、事件・事故の連続である。
 安倍晋三政権は、次の「声」にきちんと答えなくてはならない。

「やっぱり起きてしまった」
「こういったことが普通になってしまうこと自体異常だ。今の沖縄は無法地帯じゃないか」
「いつもより騒音が激しかった。不時着が昼だったら農家は畑で仕事をしている。もう島の上は飛んでほしくない」
「事故が起きたばかりでやはり怖い。来月から葉たばこの植え付けが始まる。2度とあってほしくない」


 2017年1月21日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-不時着は普天間の攻撃ヘリ 沖縄・伊計島、ホテルから600メートル-2017年1月21日 01:40


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「20日午後7時30分ごろ、沖縄県うるま市与那城伊計の農道に米軍普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリコプター1機が不時着した。現場は伊計島中心部で、ホテル『AJリゾートアイランド伊計島』から直線距離で約600メートルの農道だった。」
②「米軍から県に入った連絡によると、けが人はいない。同飛行場所属のオスプレイが昨年12月13日、名護市安部の海岸に墜落したばかり。米軍機の運用に対する不安や疑問の声がさらに広がるのは必至だ。」
③「防衛省には、普天間飛行場所属のAH1ヘリが午後7時40分ごろに伊計島に予防着陸したとの連絡が米軍からあった。県に対する米軍の説明によると、機体は同日午後7時に普天間飛行場を離陸。20分後、計器が何らかの異常を示し、すぐに不時着したという。」
④「現場は県警と米軍が規制した。海兵隊は午後11時半ごろ声明を発表し、所属は第267海兵軽攻撃ヘリコプター中隊で『警告灯がついたため手続きに沿って早急に対応を取った』と説明した。」
⑤「県の運天修基地対策課長は『住民に不安を与え、あってはならない』と話した。沖縄防衛局によると整備終了後の21日午前7時以降にヘリは離陸する予定。」


(2)琉球新報-住民「無法地帯だ」 沖縄・伊計島の米軍ヘリ不時着 相次ぐ事故に怒り-2017年1月21日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「『どうなっているんだ』。沖縄県うるま市伊計島の農道に米軍ヘリが不時着した現場周辺では20日夜、警察によって規制線が張られ、畑の様子を確認しに駆け付けた住民や報道陣で騒然となった。不時着したヘリの周辺には、米軍関係者10人以上が点検などのため集まり、物々しい雰囲気となった。」
②「『やっぱり起きてしまった』と語る第一発見者の玉城正則伊計自治会長は午後7時半すぎ、いつもと違うヘリの音に不安を覚えた。ビーチや畑などを回ると、暗闇の畑にヘリらしき物体が見え、すぐに警察に通報した。昨年12月には名護市でオスプレイ墜落があったばかり。玉城会長は『こういったことが普通になってしまうこと自体異常だ。今の沖縄は無法地帯じゃないか』と憤った。」
③「不時着現場近くに畑を持つ平良博光さん(34)によると、この日は朝から米軍機が低空で訓練していた。『いつもより騒音が激しかった。不時着が昼だったら農家は畑で仕事をしている。もう島の上は飛んでほしくない』と危機感を募らせた。」
④「島で土産店を営む西宮進さん(58)は『夜にヘリコプターの大きな音を聞いてびっくりした。外に出てみたらヘリが旋回していた』と話す。『民家にでも墜落していたらと思うと怖い』と話した。」
⑤「島内に畑を所有している女性は、畑仕事の帰り道に『いつもとは違うヘリの音を聞いた』という。帰宅後にヘリ不時着を知り『もし自分が畑仕事をしている時に農道に墜落していたらと思うと怖い』と声を震わせた。」


(3)沖縄タイムス-伊計島不時着ヘリ、米軍が機体を点検-2017年1月21日 07:32


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の新型攻撃ヘリAH1Zの不時着から一夜明けた21日午前、沖縄県うるま市与那城伊計の農道では、整備士とみられる米軍関係者ら数人の姿が確認された。午前7時半から点検を進めており、問題がなければ飛行して基地に戻るとみられる。」
②「現場は県外が広範囲に立ち入りを規制。不時着現場から最も近い場所でも約100メートル離れており、報道陣約20人が取材にあたっている。」
③「県基地対策課によると、ヘリは20日午後7時に普天間飛行場を離陸。同20分に警告ランプが点灯し、直後に不時着した。ヘリ機体に損傷はない。県警などによると、わずかな光で視界を得る『暗視スコープ』を着用して訓練をしていた可能性がある。」
④「米軍ヘリが不時着した現場近くで父親の葉タバコ栽培を手伝う女性(59)=うるま市=は21日午前8時ごろ、畑が心配で現場付近を訪れた。来月の植え付けに備えた農業用のビニールシート(マルチ)が壊れていたら大変だと気が気でなかったという。『現場は農道で被害はなかったようだが、集落内だったら大変なこと。こんなことは二度とあってほしくない』と話した。」


(4)沖縄タイムス-オスプレイ事故現場 金属類「基準超える値なし」-2017年1月21日 05:00


 沖縄タイムスは、「県環境保全課は20日、米軍オスプレイが墜落した名護市安部の沿岸部周辺で海水や堆積物を採取し、六価クロムなど6種類の金属やポリ塩化ビフェニール(PCB)について調査した結果、国の環境基準を下回ったと発表した。調査は昨年12月19日、墜落現場周辺で実施。放射線量と水質の調査結果は昨年末に『異常なし』と発表している。」、と報じた。


(5)沖縄タイムス-キャンプ・キンザー周辺の低質調査 国の環境基準値、下回る-2017年1月21日 05:00


 沖縄タイムスは、「浦添市は20日、米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)周辺で昨年9月に行った底質調査の結果を発表した。調査地点3カ所のうち2カ所から有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)と、使用禁止の農薬のDDT類を検出。鉛は3カ所全てで検出された。いずれも国の環境基準値を下回った。」、と報じた。
 また、「キンザー周辺で確保したハブ4匹からPCBとDDT類が検出された。一方、キンザー北側の海域から採取したアーサや貝(マガキガイ)からPCBとDDT類は検出されず、貝のみから鉛が検出されたが、人体への影響はないという。市は来年度も調査継続する方針。結果は市のホームページで公開している。」、と伝えた。


(6)琉球新報-機動隊、市民らを強制排除 辺野古新基地建設 工事用車両3台が基地内に入る-2017年1月21日 11:58


 琉球新報は、「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設が進む米軍キャンプ・シュワブの工事車両用ゲート前で21日午前8時40分ごろ、座り込む市民ら約50人を機動隊員約50人が強制的に排除した。8時45分ごろ、工事用車両3台がゲートの中に入った。その後市民らの数は増え、午前11時には約100人となった。」、と報じた。
 また、「市民らはうるま市与那城伊計で20日夜に発生した米軍ヘリの不時着に触れ『いつどこでヘリが落ちるか分からない。民主主義を守るため新基地建設を止めよう』などと声を上げた。」、と伝えた。


(7)琉球新報-米軍が機体整備始める 伊計島の不時着ヘリ-2017年1月21日 09:20


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリコプター1機が20日夜にうるま市与那城伊計の農道に不時着した件で、米軍の兵士らが21日午前7時10分すぎ、機体の整備を始めた。中嶋浩一郎沖縄防衛局長が7時すぎ現場に到着し、ヘリを視察した。中嶋局長は視察後、取材に応じ『安全に着陸したのは理解するが、周辺住民に不安を与えていると申し入れ、原因究明と安全対策の徹底を併せて申し入れた』と話した。米軍からは『非常に遺憾な事案だ。情報提供をしていく』との話があったという。」
②「現場には朝から周辺住民が駆け付け、不安な表情で不時着したヘリを眺めていた。県警と米軍が立ち入りを制限した内側に畑を持つ知名幸代さん(59)=うるま市川田=は午前7時すぎに現場を訪れた。知名さんは普天間飛行場のオスプレイが昨年12月13日に名護市安部の海岸に墜落したことに触れ『事故が起きたばかりでやはり怖い。来月から葉たばこの植え付けが始まる。2度とあってほしくない』と話し、畑を見詰めた。現場は伊計島の中心部で、ホテル『AJリゾートアイランド伊計島』から直線距離で約600メートルの農道だった。」


(8)琉球新報-海兵隊、不時着翌日に同型ヘリ飛行 普天間飛行場 防衛局が宜野湾市に不時着説明-2017年1月21日 11:08


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリコプターが20日午後7時半ごろにうるま市与那城伊計の農道に不時着した問題で、在沖米海兵隊は21日午前、不時着した同型ヘリを飛行させた。同型ヘリは午前10時すぎ、2機編隊で普天間飛行場を離陸し、市役所上空を飛び、北中城村方面に向かった。」
②「一方、沖縄防衛局の本多宏光管理部長は午前9時35分、宜野湾市を訪れて状況を説明した。説明を受けた市の鈴木宏治基地政策部長は『こういうことが起きると市民の不安が高まる。しっかり説明して安心につながるようにしてほしい』と求めた。取材に『市長にも伝え、対応を検討したい』と答えた。」
③「説明を終えた本多氏は『防衛局が知っている情報をあらためて伝えた。問題が頻発していることについては強く申し入れを受けた』と述べた。」


(9)琉球新報-不時着ヘリが離陸 10分後に普天間飛行場に着陸-2017年1月21日 11:39


 琉球新報は、「20日にうるま市与那城伊計に不時着した米軍普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリコプターが21日午前11時13分、農道から離陸した。ホバリングで発生した強風で、周辺の畑に散らばっていたサトウキビの葉が巻き上げられた。米軍は午前7時10分すぎから機体の整備をしていた。離陸2分前にいったん10メートルほど浮き上がったが、再び着陸した。コックピットを開けて点検し、二度目に離陸後、回転して東南へ向かった。10分後、普天間飛行場に着陸した。」、と報じた。


(10)沖縄タイムス-米軍ヘリ不時着:防衛局長、沖縄県に説明 知事公室長「納得できない」-2017年1月21日 13:50


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県うるま市・伊計島の農道に米軍普天間飛行場の新型攻撃ヘリAH1Zが不時着したことを受け、沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は21日、沖縄県庁で謝花喜一郎知事公室長と面会し、米側に抗議したことなどを説明した。」
②「中嶋防衛局長は『警報ランプが鳴った原因の究明は時間がかかると思う』としたが、同機種の飛行停止などを求める考えはないことを明らかにした。また、20日午後に米軍ヘリが名護市のキャンプ・シュワブ上空で兵士5人をつり下げて飛行訓練中、国道を横切ったことも踏まえ、『二つの事案が起きたことは非常に遺憾』と話した。」
③「謝花知事公室長は『なぜこういうことが立て続けに起きるのか納得できない』と述べ、米軍の安全対策を疑問視。日米両政府や県でつくる協議の場を設けるよう、国に求める考えを示した。」
④「面会は非公開で約20分行われ、終了後に中嶋防衛局長、謝花公室長がそれぞれ記者団の取材に応じた。」


(11)琉球新報-防衛局、県に回答を送付 辺野古「事前協議」-2017年1月21日 10:57


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「名護市辺野古の新基地建設を巡り、県が工事の再開前に事前協議に応じるよう沖縄防衛局に求めている件について、防衛局は20日、県土木建築部海岸防災課へ工事の実施設計と工事中の環境保全対策について説明する文書を送付した。県側は『事前協議は施工前に行うものだ』と工事の停止を求めており、文書が事前協議に当たるのかも含め週明けにも庁内で今後の対応を話し合う。」
②「県によると、防衛局から送付された文書は県が意見書で示していた疑問点への回答などで、工事の実施設計19ページ、環境保全対策について14ページ記されている。」
③「県は事前協議について、前知事が辺野古埋め立て承認をした際の条件としており、防衛局が協議に応じない場合留意事項違反として埋め立て承認撤回の理由に該当するとみている。防衛局は昨年12月27日に県に対し『協議が終了したことは明らか』との認識を示し工事再開を宣言していた。」


(12)琉球新報-承認撤回は可能 県民投票も提言 辺野古訴訟シンポジウム-2017年1月21日 10:46


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「名護市辺野古への新基地建設を巡る不作為の違法確認訴訟で県敗訴が確定したことを受け、緊急シンポジウム『辺野古最高裁判決の問題点と今後の展望』(辺野古訴訟支援研究会主催、オール沖縄会議共催)が20日、那覇市の県市町村自治会館ホールで開かれた。約350人が参加した。登壇者らは敗訴判決に縛られることなく辺野古埋め立て承認の撤回などの手段を行使できると強調した。撤回のため、辺野古新基地建設の是非を問う県民投票実施を呼び掛ける提言もあった。」
②「パネルディスカッションに登壇した研究会の岡田正則早稲田大教授は『(最高裁判決は)埋め立てについての知事の判断権限は広いとしている』と指摘して、承認取り消しを違法とする確定判決が承認の撤回判断を拘束しないとの認識を示した。」
③「翁長雄志知事もあいさつで登壇し『撤回も視野に入れながら、絶対に新基地を造らせないとの意思を持ち、多くの県民の思いを胸に頑張りたい』と述べた。新基地建設阻止のため、今後の首長選で勝利を重ねる重要性にも言及した。」
③「閉会あいさつで武田真一郎成蹊大教授が承認撤回のために新基地建設の是非を問う県民投票実施の必要性を訴えると、来場者からは大きな拍手が起こった。」
④「基調講演では研究会代表の紙野健二名古屋大教授が一連の辺野古訴訟の経緯を説明。福岡高裁那覇支部判決について『結論から理由付けを埋めた。あからさまな司法史に残る判決だ』と強く批判。最高裁判決も『高裁判決の問題点を引き継ぎ、真剣に吟味したふうにも見えない』とした。研究会メンバーの白藤博行専修大教授や県弁護団長の竹下勇夫弁護士らもパネルディスカッションで登壇した。」




by asyagi-df-2014 | 2017-01-21 17:24 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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