「土人」「シナ人」発言を考える。(48)

 沖縄タイムスは2016年11月29日、「戦争は差別から起こる 報道写真家・石川文洋さん【インタビュー「土人」発言・23】」の記事を掲載した。
 石川文洋さんは、インタビューで次のように語る。


(1)日本は自らを「神の国」と呼び、アジアの人たちのことを差別していた。当時の人気漫画「冒険ダン吉」でも、日本軍が侵攻したサイパン、テニアンなどを含めた南洋群島の人たちを「土人」と紹介していた。一方、私がベトナム戦争を撮影していた時、米兵はベトナム人に対し、蔑称の「gook(グック)」と呼んでさげすんだ。差別は必ず戦争につながる。
(2)今回、若い機動隊員から「土人」「シナ人」という言葉が出てきたことに驚いた。それに対し、安倍政権は「差別と断定できない」との見解を示している。
(3)本土の若者も政府も、沖縄の歴史を知らない。沖縄に過重な基地を押し付けていることも差別だが、若い人たちは政府の姿勢が正しいと信じている。さらに、多くの本土の人たちの支持を得ている。
(4)この状況で、沖縄から何をすべきなのか。ウチナーンチュは負けてはいけない。沖縄の歴史や文化に誇りを持ち、それを世界に発信することが大事だ。


 確かに、今回の発言で明確になったことは、「本土の若者も政府も、沖縄の歴史を知らない。沖縄に過重な基地を押し付けていることも差別だが、若い人たちは政府の姿勢が正しいと信じている。さらに、多くの本土の人たちの支持を得ている。」、ということだ。


 以下、沖縄タイムスの引用。








沖縄タイムス-戦争は差別から起こる 報道写真家・石川文洋さん【インタビュー「土人」発言・23】-2016年11月29日 07:49


 日本は自らを「神の国」と呼び、アジアの人たちのことを差別していた。当時の人気漫画「冒険ダン吉」でも、日本軍が侵攻したサイパン、テニアンなどを含めた南洋群島の人たちを「土人」と紹介していた。

 一方、私がベトナム戦争を撮影していた時、米兵はベトナム人に対し、蔑称の「gook(グック)」と呼んでさげすんだ。差別は必ず戦争につながる。

 今回、若い機動隊員から「土人」「シナ人」という言葉が出てきたことに驚いた。それに対し、安倍政権は「差別と断定できない」との見解を示している。

 本土の若者も政府も、沖縄の歴史を知らない。沖縄に過重な基地を押し付けていることも差別だが、若い人たちは政府の姿勢が正しいと信じている。さらに、多くの本土の人たちの支持を得ている。

 この状況で、沖縄から何をすべきなのか。ウチナーンチュは負けてはいけない。沖縄の歴史や文化に誇りを持ち、それを世界に発信することが大事だ。


by asyagi-df-2014 | 2016-12-29 21:22 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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