「土人」「シ「ナ人」発言を考える。(45)

 沖縄タイムスは2016年11月20日、「政権の姿映す鶴保発言 東大大学院教授 高橋哲哉さん【インタビュー「土人」発言・21】」、とのインタbヒュー記事を掲載した。
 高橋哲哉さんは、次のように語る。


(1)「土人」発言の背景にある三つの点を指摘したい。
(2)第一に、徐々に形成されつつある排外主義的な流れである。1990年代後半に始まった「嫌韓嫌中」という流れの中で、基地問題でいつまでも政府に対抗し続ける沖縄への「嫌沖」という感情が芽生えてきたように思う。特に、若者が「土人」という言葉を使ったことは大きな衝撃だった。歴史を知らず、ネット上にあふれる差別的な発言などに大きく影響されている。
(3)次に潜在的な差別意識の存在だ。本土には沖縄の立場に共感している人もいる。そういう人でも、本土で基地を引き取ろうと提案すると「とんでもない」となりがちだ。ここに意識していない差別、潜在的な差別が存在する。実はこれが一番根深い問題なのだ。
(3)最後に「土人発言」などをめぐる鶴保庸介沖縄担当相の発言だ。2代続けて沖縄担当相の人事には、安倍政権の沖縄に対する高圧的な姿勢が表れていると言わざるを得ない。
 現在も続く差別に、批判的な目を向けることができるようになるためにも、教育に沖縄独自の歴史やアイデンティティーを学ぶ機会を取り入れる必要がある。それが差別に対抗する手段となる。


 高橋哲哉さんの「土人」発言の背景への指摘を押さえ、何をしなければならないかをきちんと押さえる要がある。
それは、日本本土にある次の弊害を克服するために。

第一に、日本に徐々に形成されつつある排外主義的な流れ。
第二に、日本における潜在的な差別意識の存在。
第三に、安倍晋三政権の沖縄に対する高圧的な姿勢。


 以下、沖縄タイムスの引用。








沖縄タイムス-政権の姿映す鶴保発言 東大大学院教授 高橋哲哉さん【インタビュー「土人」発言・21】-2016年11月20日 09:26



 「土人」発言の背景にある三つの点を指摘したい。

 第一に、徐々に形成されつつある排外主義的な流れである。1990年代後半に始まった「嫌韓嫌中」という流れの中で、基地問題でいつまでも政府に対抗し続ける沖縄への「嫌沖」という感情が芽生えてきたように思う。

 特に、若者が「土人」という言葉を使ったことは大きな衝撃だった。歴史を知らず、ネット上にあふれる差別的な発言などに大きく影響されている。

 次に潜在的な差別意識の存在だ。

 本土には沖縄の立場に共感している人もいる。そういう人でも、本土で基地を引き取ろうと提案すると「とんでもない」となりがちだ。ここに意識していない差別、潜在的な差別が存在する。実はこれが一番根深い問題なのだ。

 最後に「土人発言」などをめぐる鶴保庸介沖縄担当相の発言だ。2代続けて沖縄担当相の人事には、安倍政権の沖縄に対する高圧的な姿勢が表れていると言わざるを得ない。

 現在も続く差別に、批判的な目を向けることができるようになるためにも、教育に沖縄独自の歴史やアイデンティティーを学ぶ機会を取り入れる必要がある。それが差別に対抗する手段となる。


by asyagi-df-2014 | 2016-12-27 18:36 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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