「土人」「シ「ナ人」発言を考える。(41)

 沖縄タイムスは2016年11月17日、「沖縄人気でも差別残る 作家・沖大客員教授仲村清司さん【インタビュー「土人」発言・20】」、とのインタビュー記事を掲載した。
 仲村清司さんは、次のように語る。


(1)すでに死語だと思っていた言葉を聞き、表現は良くないが興味が湧いた。実は、僕の幼少時代のあだ名が「土人」だったからだ。自分自身の初めての差別体験でもあり、この言葉を忘れることはできない。
(2)僕は大阪生まれの沖縄人2世だ。生まれ育った大阪は人類館事件があった土地でもあり、部落問題や在日コリアン問題などもある差別が激しい所だった。大阪にいたころ、両親は沖縄出身であることを隠していた。姓は仲村だが、もともとは仲村渠。さらに、にんべんも取って大和化しようとした。同化で差別が消えることはない。堂々と沖縄人として生きることが大切だ。
(3)沖縄に移住してから20年。沖縄ブームで差別は消えたように思っていたが、結局、潜在していた。右傾化する今の社会で、沖縄には権力が押し付けてくる構造的差別、さらに本土側からのいわゆる民族的な差別がある。差別は受け継がれる。そこが怖い。
(4)大学で教べんを執る中で、学生には日本史だけでなく沖縄の歴史、在日コリアンや部落差別の歴史を学ぶことの大事さを感じている。僕たち大人が、差別にどう向かうかも問われている。


 確かに、「差別にどう向かうかも問われている。」。


 以下、沖縄タイムスの引用。








沖縄タイムス-沖縄人気でも差別残る 作家・沖大客員教授仲村清司さん【インタビュー「土人」発言・20】-2016年11月17日 07:47




 すでに死語だと思っていた言葉を聞き、表現は良くないが興味が湧いた。実は、僕の幼少時代のあだ名が「土人」だったからだ。自分自身の初めての差別体験でもあり、この言葉を忘れることはできない。

 僕は大阪生まれの沖縄人2世だ。生まれ育った大阪は人類館事件があった土地でもあり、部落問題や在日コリアン問題などもある差別が激しい所だった。

 大阪にいたころ、両親は沖縄出身であることを隠していた。姓は仲村だが、もともとは仲村渠。さらに、にんべんも取って大和化しようとした。同化で差別が消えることはない。堂々と沖縄人として生きることが大切だ。

 沖縄に移住してから20年。沖縄ブームで差別は消えたように思っていたが、結局、潜在していた。

 右傾化する今の社会で、沖縄には権力が押し付けてくる構造的差別、さらに本土側からのいわゆる民族的な差別がある。差別は受け継がれる。そこが怖い。

 大学で教べんを執る中で、学生には日本史だけでなく沖縄の歴史、在日コリアンや部落差別の歴史を学ぶことの大事さを感じている。僕たち大人が、差別にどう向かうかも問われている。


by asyagi-df-2014 | 2016-12-24 11:36 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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