沖縄-辺野古・高江から-2016年12月17日

 墜落したMV22オスプレイは、防護服を着込んだ米軍関係者らが機体を工具で切断し、解体して回収した
 海上保安本部は、航空危険行為処罰法違反での立件を目指し捜査に着手し、米軍に捜査協力を申し入れたが、日米地位協定の壁に阻まれ、捜査ができない事態となっている。
 2004年の沖国大米軍ヘリ墜落事故と同様に、日本という国は、主権を侵害されている。それでも、日本政府は、12月22日の「返還式典」を中止しようとはしない。
 あまりにも、愚かではないか。
 また、「オスプレイ週明け飛行」、と米軍が政府に伝達。
 重ねて言う。日本は、主権国家か。


 2016年12月17日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-北部着陸帯が完成 日米両政府が確認-2016年12月17日 07:30


 琉球新報は、「日米両政府は16日、米軍北部訓練場で建設してきたヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の完成を確認した。米軍が現場入りし、同訓練場の過半の返還の条件とされる6ヘリパッド全てが完成したと確認した。日本政府側は前日15日で確認を終えていた。これらヘリパッドでは13日夜に名護市で墜落した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが運用される。ヘリパッドに近い東村高江集落などでは騒音被害の増大が予想され、県民の反発が続いている。22日には建設完了に伴う返還式典(政府主催)があるが、翁長雄志知事や新里米吉県議会議長は欠席を決めている。」、と報じた。
 また、「計画された6ヘリパッドは完成したが、政府は『G地区』と呼ばれるヘリパッドと国頭村の宇嘉川河口部を結ぶ訓練道の整備については、最長で来年夏まで工事を継続する。」、と伝えた。


(2)琉球新報-防護服で機体解体 墜落のオスプレイ 海保の捜査困難に-2016年12月17日 07:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ墜落現場の名護市安部海岸で16日、防護服を着込んだ米軍関係者らが機体を工具で切断した。現場は浅瀬で海からも陸からも機体回収が困難だったため、部分解体して回収した。墜落事故を巡っては、第11管区海上保安本部(11管)が航空危険行為処罰法違反での立件を目指し捜査に着手し、米軍に捜査協力を申し入れたが、米軍は11管に回答しないまま証拠となる事故機を『米軍財産』と位置付け、回収を進めている形だ。」
②「2004年の沖国大米軍ヘリ墜落事故と同様に、日米地位協定の壁に阻まれ、捜査ができない事態となっている。16日はゴムボートで「竜」と書かれた尾翼部分などを回収し、墜落現場から約800メートル離れた浜に引き揚げ、トラックで運んだ。17日以降も解体作業を継続するとみられる。」


(3)琉球新報-オスプレイ週明け飛行 19日にも 米軍が政府に伝達-2016年12月17日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「墜落事故を受けて飛行が停止されている米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、米軍が伊江島補助飛行場に駐機しているオスプレイ1機を普天間飛行場に戻すために19日にも飛行させる考えを日本政府に伝えたことが16日分かった。関係者が明らかにした。県などは『欠陥機』だとして配備撤回を求めており、事故の原因究明前に飛行が再開されれば、反発はさらに広がりそうだ。」
②「政府はオスプレイ墜落事故を受け、安全性が確認されるまで飛行停止するよう要求している。原因究明や情報提供も求めているため飛行に難色を示しながらも、伊江島にある機体を普天間に戻すことは認める可能性がある。防衛省の武田博史報道官は16日の定例会見で『防衛省としては米側からそのような連絡もなく、事実関係は承知していない』としたが、米側から打診があるかについては明言を避けた。防衛省関係者は『飛行再開は一義的には米軍が発表するだろう』としている。」
③「一方、沖縄県は翁長雄志知事が15日、稲田朋美防衛相に対して事故への抗議とオスプレイの飛行中止、配備撤回を要請していた。米軍は9月22日に本島東沖で墜落事故を起こしたAV8Bハリアー戦闘攻撃機も事故後飛行停止していたが、原因究明がされないまま事故から15日後に飛行再開していた。」


(4)沖縄タイムス-「ノー!」米軍が記者締め出し 通そうとした警官と押し問答 オスプレイ現場-2016年12月17日 09:31


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「オスプレイが墜落した沖縄県名護市安部(あぶ)の海岸で16日朝、日本側が規制責任を負うエリアで米軍関係者が記者を締め出した。日米が取り決めた『ガイドライン』に違反する行為で、沖縄県警も米側に申し入れするなど2時間にわたり、混乱した。」
②「『ノー!』。午前7時半ごろ、墜落から2日間にわたり報道機関が取材した区域に記者が入ろうとしたところ、迷彩服姿の米軍関係者が行く手を防いだ。警察官が近づき、『プレス(記者だ)』と伝え、通行させようとしたが、米軍関係者は『ノー』との姿勢を崩さなかった。」
③「2004年の沖国大ヘリ墜落事故を受け、日米は米航空機事故直後の役割分担を『ガイドライン』としてまとめた。一般人の立ち入り制限では、事故現場に近いエリア『内周規制線』を日米が共同で規制し、その外側の『外周規制線』は日本側が規制を担う。『取り決め破り』とも取れる米軍関係者の行動に警察担当者は『規制範囲は日米が協議して決めるはずだ』と語気を強めて反論。米軍担当者は何度も携帯電話で指示を仰ぎ、2時間後にやっと通行を認めた。」
④「日米機関の調整役を担う黒川清彦沖縄危機管理官によると、米軍側は外周規制線エリア内での機体破片を収集するため、規制拡大を主張したという。一方的に往来を制限したことについては『現場担当者がガイドラインを理解していなかった可能性がある。今後の課題だ』との認識を示した。」
⑤「ヘリ基地反対協は16日、オスプレイ墜落現場周辺に出た抗議船の航行が米兵のゴムボートに妨害されたと抗議した。名護市辺野古のテントで記者会見した安次富浩共同代表らは『米軍が海上保安庁の仕事を奪い、海を支配している。(復帰前の)米軍植民地時代と何も変わらない』と批判した。反対協は15日午前、墜落機体周辺に船2隻とカヌー6艇を出し抗議。その際、米兵がゴムボート2隻で船を押して針路を無理に変え『下がれ』『駄目だ』などと主張したという。海保は遠巻きに見ているだけだったという。」


(5)沖縄タイムス-米軍ヘリパッド完成、市民ら「悔しい」 反対訴え続ける覚悟-2016年12月17日 10:19


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄防衛局と米軍関係者が東村高江周辺の米軍北部訓練場のヘリパッド完成を確認した16日、工事中止を求めてきた地元住民や市民は『工事を止められなかった』と悔しがり、早期完成を目指し急いだ工事の影響を懸念。建設現場で抗議した市民は『進入路は未完成。今後も工事は続く』と反対を訴え続ける覚悟だ。」
②「16日は、プレハブ小屋や仮設トイレを載せて、N1地区ゲートから出てくるトラックが確認された。高江区に住む東村議の伊佐真次さん(54)は『日米政府は返還式典のために“完成”という言葉が欲しいだけだ。今後、大雨や台風で工事を急いだ弊害が出てくるのではないか』と懸念した。」
③「抗議中、オスプレイ飛行再開打診との情報も入り、沖縄平和運動センターの大城悟事務局長は『胴体着陸も含め、何一つ原因究明されていない。飛行は到底許されない』と声を荒らげた。」


(6)沖縄タイムス-米軍ヘリパッド完成 沖縄県が初の立ち入り調査-2016年12月17日 08:35


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県米軍北部訓練場の約4千ヘクタールの返還条件となっているヘリパッドと進入路の工事が16日、完了した。同日、沖縄防衛局や米軍の関係者が建設現場で状況を確認した。沖縄県環境部も15、16の両日、一部返還が予定されている米軍北部訓練場への立ち入り調査を行った。日米両政府が2015年に締結した「環境補足協定」運用後、返還前の米軍施設での立ち入り調査は初めて。同訓練場の自然環境や歴史・文化的環境の現況把握などを行った。」
②「やんばるの動植物などに詳しい専門家4人と県環境部の職員が、既存のヘリパッド(LZ21地区)や国立公園と隣接する安波ダム周辺を調査した。沖国大の宮城邦治名誉教授は『LZ21地区周辺で、2メートルほどのリュウキュウマツが確認できた。今回調査できなかったが、1980年ごろに米軍ヘリが落ちた場所の植生が回復してるかなど、さらなる確認が必要』と語った。」
③「県は専門家の意見をまとめ、今後、防衛局と行われる支障除去作業の協議の場で同局に助言していく方針。」
④「返還後の土地引き渡しには、土壌の原状回復など支障除去が必要。計画案では、通常の半分程度の1年~1年半で終わらせるとしている。」


(7)沖縄タイムス-オスプレイ事故で抗議集会 沖縄・高江、続く反発-2016年12月17日 09:48


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市の浅瀬に米軍の新型輸送機オスプレイが不時着した事故を受け、同機が訓練で飛来する米軍北部訓練場に近い同県東村高江で17日、住民らが抗議集会を開いた。約200人が集まり『県民は屈しない』などのプラカードを掲げ、反発の声を上げた。」、と報じた。
 また、「『ヘリパッドいらない住民の会』のメンバーで東村の農家宮城勝己さん(64)は『この小さな沖縄で、住宅の上を飛ばずにオスプレイの飛行訓練なんてできない。米軍は沖縄を植民地としか思っていない』と憤りをあらわにした。」、と報じた。


(8)琉球新報-残骸回収17日も続行 市民ら70人抗議 安部のオスプレイ-2016年12月17日 13:33


 琉球新報は、「名護市安部の海岸に墜落した米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの残骸を回収する作業が17日も続けられた。機体の残る墜落地点では午前10時20分ごろから、少なくとも5人のダイバーが潜水作業を開始した。電動ノコギリのようなものを準備している様子も確認された。約800メートル離れた浜に、午後0時15分までにゴムボート4隻分の残骸が運ばれ、トラックに積まれている。午後0時40分現在、浜では市民ら約70人が『米国は民主主義の国なのに、なぜ他国の民主主義は認めないんだ』などと抗議の声を上げている。浜は約15メートル四方を県警が規制している。」、と報じた。


(9)琉球新報-オスプレイと海兵隊撤退を要求 墜落で抗議集会-2016年12月17日 13:52


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「名護市安部に米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落した事故を受けて、17日午後1時、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で『オスプレイ墜落事故糾弾! 飛行停止と撤収、海兵隊の撤退を求める緊急集会』(基地の県内移設に反対する県民会議主催)が始まった。午後1時現在、約500人が参加した。開会のあいさつで沖縄平和運動センターの大城悟事務局長は『許しがたい墜落事故が起こった。何度も配備撤回を求め、反対してきたにもかかわらず、オスプレイは飛行を続け、辺野古の新基地や高江のヘリパッドの建設が強行されている。私たちの力で新たな米軍施設の建設を止め、オスプレイを撤去させよう』と呼び掛けた。」
②「駆け付けた稲嶺進名護市長は『配備されて2年で墜落事故が起こった。米軍は墜落ではない不時着水だと繰り返した。あれが不時着水だと思っている人は誰一人いない。県民をばかにしているのか。政府は私たちの声を聞く耳はまったくない』と批判した。その上で『同様な事故はこれからも起こる可能性がある。諦めずにオスプレイが撤退されるまで、新基地建設計画が撤回されるまで、最後の最後まで頑張ろう。地元の市長として皆さんの支援に感謝している』と、辺野古の新基地建設に反対していく考えをあらためて強調した。」


(10)沖縄タイムス-沖縄で米軍属が酒気帯び運転の疑い 基準値3.5倍「飲んでない」-2016年12月17日 14:00


 琉球新報は、「沖縄県警浦添署は16日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、米海兵隊の軍属(29)を現行犯逮捕した。『酒は飲んでいない』と容疑を否認しているという。基準値の約3・5倍のアルコールが検出された。調べによると容疑者は16日午前3時42分ごろ、宜野湾市宇地泊の国道58号を酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。浦添署員がパトロール中、浦添市内の国道58号をスピードを出して北上する車を発見し追跡。容疑者から酒の臭いがしたという。」、と報じた。


(11)沖縄タイムス-「米軍は何考えているんだ」 沖縄県、飛行再開打診に怒り 「認めれば日本は属国」-2016年12月17日 12:34


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「在日米軍がオスプレイの飛行再開を日本側に打診したことに、沖縄県関係者からは一斉に非難の声が上がった。県幹部の一人は、『墜落事故からわずか3日、米軍は何を考えているのか』と批判した。」
②「オスプレイは墜落に加え、着陸装置の不具合による胴体着陸と2回の事故を起こしている。幹部は『原因が究明されていない段階で飛行を再開するなどあり得ない』と非難。事故を受け、県民の間で不安が広がっているとし『自国で事故が起きても同じ対応をするのか。あまりにもばかげている』と強調した。別の幹部は、稲田朋美防衛相ら日本政府も安全が確認されるまでの飛行停止を求めていることに触れ『安全性は全く確認できていない。仮に政府が飛行再開を認めれば、まさに米国の属国としか言えない』と語気を強めた。」
③「名護市安部(あぶ)でのオスプレイ墜落事故を受け、同区の當山真寿美区長は15日、若宮健嗣防衛副大臣と区内で面談し『墜落現場の海水汚染調査』『住民への情報提供』『』周辺規制の早期解除』を求めた。米軍は16日、安部地区会館を訪ね、當山区長に作業の進捗(しんちょく)状況などを報告。當山区長は今後も随時、情報提供するよう求めた。當山区長は本紙取材に『「ここには人が暮らしている。事故後、毎日何が起こっているのか分からず区民は不安に思っている』と訴えた。」
④「東村高江区(仲嶺久美子区長)は18日に代議員会を開き、オスプレイ墜落事故への抗議決議案を採択することを決めた。同区周辺に新たに四つのヘリパッドが造られ、オスプレイの運用が見込まれることから仲嶺区長は『事故発生で区民は不安に思っている。しっかり声を上げたい』と話した。決議後、沖縄防衛局を訪れ抗議する予定。仲嶺区長は22日の米軍北部訓練場返還式典に出席し、政府関係者にオスプレイの運用に対する懸念を伝えるという。」


(12)琉球新報-「制御できずに墜落」 新たな構造欠陥指摘 オスプレイの元主任分析官のリボロ氏-2016年12月15日 13:18


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「国防研究所(IDA)でオスプレイの主任分析官を務めたレックス・リボロ氏は米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落した事故について『航空機が制御できていた場合、機体の損傷を引き起こさずに水面に着陸できただろう。機体が激しい損傷を受けた事実はその航空機が制御不能であり、航空機を破壊するに十分な力で水面にぶつかったことを示唆している』と述べ、オスプレイが制御不能で墜落したことを強調した。」
②「墜落事故が空中給油をきっかけに起きたことに対しては『回転翼モードで補給することができない事実は、予期されなかった航空機の欠陥である』と述べ、オスプレイの新たな構造的欠陥であると指摘。同じような墜落事故が再び発生すると強調した。14日、本紙の取材に答えた。」
③「リボロ氏は『何が(事故)原因であれ、これは明らかに航空機が完全に破壊されたことによる墜落事故だ』とし、米軍が説明する『不時着』ではなく『墜落』と断定した。」
④「オスプレイによる空中給油については『夜間の空中給油は、どの航空機でも常に困難だ』と指摘。その上で『パイロットによる誤操作や乱気流発生のいずれかで、給油ホースがレシーバーと接触する可能性がある。(空中給油機の)給油パイプに非常に近いので、より深刻な状況になる』と指摘。その上で『オスプレイはコントロールするのが難しいため、回転翼モードでの飛行中に補給することはできない』と説明した。」
⑤「リボロ氏は在沖米軍トップのニコルソン在沖米四軍調整官が声明で、『県民や乗務員を守るために、意識的に浅瀬に着陸しようとした』と主張したことに対して『この声明は無意味でばかげている』と批判。『キャンプ・シュワブにはビーチがあり、ビーチ全体が緊急時に着陸可能であった。パイロットはどこにいても、墜落するしかなかった。私は問題の機密性を理解しているが、沖縄の人々と誠実に向き合うべきだ』と強調した。」


(13)琉球新報-残骸回収17日も続行 市民ら70人抗議 安部のオスプレイ-2016年12月17日 13:33


 琉球新報は、「名護市安部の海岸に墜落した米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの残骸を回収する作業が17日も続けられた。機体の残る墜落地点では午前10時20分ごろから、少なくとも5人のダイバーが潜水作業を開始した。電動ノコギリのようなものを準備している様子も確認された。約800メートル離れた浜に、午後0時15分までにゴムボート4隻分の残骸が運ばれ、トラックに積まれている。午後0時40分現在、浜では市民ら約70人が『米国は民主主義の国なのに、なぜ他国の民主主義は認めないんだ』などと抗議の声を上げている。浜は約15メートル四方を県警が規制している。」、と報じた。


(14)琉球新報-オスプレイと海兵隊撤退を要求 墜落で抗議集会-2016年12月17日 13:52


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「名護市安部に米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落した事故を受けて、17日午後1時、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で『オスプレイ墜落事故糾弾! 飛行停止と撤収、海兵隊の撤退を求める緊急集会』(基地の県内移設に反対する県民会議主催)が始まった。午後1時現在、約500人が参加した。」
②「開会のあいさつで沖縄平和運動センターの大城悟事務局長は『許しがたい墜落事故が起こった。何度も配備撤回を求め、反対してきたにもかかわらず、オスプレイは飛行を続け、辺野古の新基地や高江のヘリパッドの建設が強行されている。私たちの力で新たな米軍施設の建設を止め、オスプレイを撤去させよう』と呼び掛けた。駆け付けた稲嶺進名護市長は『配備されて2年で墜落事故が起こった。米軍は墜落ではない不時着水だと繰り返した。あれが不時着水だと思っている人は誰一人いない。県民をばかにしているのか。政府は私たちの声を聞く耳はまったくない』と批判した。その上で『同様な事故はこれからも起こる可能性がある。諦めずにオスプレイが撤退されるまで、新基地建設計画が撤回されるまで、最後の最後まで頑張ろう。地元の市長として皆さんの支援に感謝している』と、辺野古の新基地建設に反対していく考えをあらためて強調した。」


(15)沖縄タイムス-沖縄で米軍属が酒気帯び運転の疑い 基準値3.5倍「飲んでない」-2016年12月17日 14:00


 沖縄タイムスは、「沖縄県警浦添署は16日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、米海兵隊の軍属(29)を現行犯逮捕した。『酒は飲んでいない』と容疑を否認しているという。基準値の約3・5倍のアルコールが検出された。調べによると容疑者は16日午前3時42分ごろ、宜野湾市宇地泊の国道58号を酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。浦添署員がパトロール中、浦添市内の国道58号をスピードを出して北上する車を発見し追跡。容疑者から酒の臭いがしたという。」、と報じた。


(16)沖縄タイムス-「米軍は何考えているんだ」 沖縄県、飛行再開打診に怒り 「認めれば日本は属国」-2016年12月17日 12:34


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「在日米軍がオスプレイの飛行再開を日本側に打診したことに、沖縄県関係者からは一斉に非難の声が上がった。県幹部の一人は、『墜落事故からわずか3日、米軍は何を考えているのか』と批判した。」
②「オスプレイは墜落に加え、着陸装置の不具合による胴体着陸と2回の事故を起こしている。幹部は『原因が究明されていない段階で飛行を再開するなどあり得ない』と非難。事故を受け、県民の間で不安が広がっているとし『自国で事故が起きても同じ対応をするのか。あまりにもばかげている』と強調した。別の幹部は、稲田朋美防衛相ら日本政府も安全が確認されるまでの飛行停止を求めていることに触れ『安全性は全く確認できていない。仮に政府が飛行再開を認めれば、まさに米国の属国としか言えない』と語気を強めた。」
③「名護市安部(あぶ)でのオスプレイ墜落事故を受け、同区の當山真寿美区長は15日、若宮健嗣防衛副大臣と区内で面談し『墜落現場の海水汚染調査』『住民への情報提供』『周辺規制の早期解除』を求めた。米軍は16日、安部地区会館を訪ね、當山区長に作業の進捗(しんちょく)状況などを報告。當山区長は今後も随時、情報提供するよう求めた。當山区長は本紙取材に『ここには人が暮らしている。事故後、毎日何が起こっているのか分からず区民は不安に思っている』と訴えた。」
④「東村高江区(仲嶺久美子区長)は18日に代議員会を開き、オスプレイ墜落事故への抗議決議案を採択することを決めた。同区周辺に新たに四つのヘリパッドが造られ、オスプレイの運用が見込まれることから仲嶺区長は『事故発生で区民は不安に思っている。しっかり声を上げたい』と話した。決議後、沖縄防衛局を訪れ抗議する予定。仲嶺区長は22日の米軍北部訓練場返還式典に出席し、政府関係者にオスプレイの運用に対する懸念を伝えるという。」


by asyagi-df-2014 | 2016-12-17 20:20 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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