沖縄-辺野古・高江から-2016年12月11日

 鶴保庸介沖縄担当相の更迭を求める集会決議が採択された。
 人権を守るとはどういうとなのか、ということが理解できない輩には、本来政治家にはなれないはずである。
 自分の進退を決めきれない輩には、お膳立てが残念ながら必要になる。


 2016年12月11日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-沖縄相の更迭要求 世界人権デー東京集会 差別発言への対応問題視-2016年12月11日 07:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「国連の世界人権デーの10日、東京都渋谷区の青山学院大学で開かれた『12・10国際立憲主義の実現を!』集会で、米軍北部訓練場(沖縄県)のヘリパッド建設に反対する市民への大阪府警機動隊員による差別的発言を巡り、『政府公認の差別を許さない!閣議決定の撤回と鶴保庸介沖縄担当相の更迭を求める集会決議』が採択された。」
②「機動隊員による『土人』『シナ人』との発言については、鶴保庸介沖縄担当相が『差別と断定できない』と述べ、政府も11月18日に同様の見解だとする答弁書を閣議決定していた。」
③「決議では『この言葉がヘリパッド建設に反対する市民を侮蔑(ぶべつ)する意図で使われたことは明らか』と指摘した。『人類館事件:のほか、沖縄戦当時、沖縄語(うちなーぐち)を話す県民がスパイとして扱われたことにも触れ、『差別発言は許されるものではない』と批判した。同時に『公人による差別はヘイトスピーチやヘイトクライムを助長する』と指摘。「高江や辺野古で行われている強制的な基地建設や警察による不当逮捕も今回の閣議決定と無縁ではない』と問題視した。」
④「集会を主催した『国連・人権勧告の実現を!実行委員会」のメンバーで「『高校無償化』からの朝鮮学校排除に反対する連絡会」の長谷川和男代表は「今の沖縄での人権無視はひどい状況にある」として、改善を目標に決議したと理由を説明した。」
(6)「集会では琉球大の島袋純教授が「土人」発言につながる沖縄の状況について解説する基調講演した。集会では障がい者の人権、性的少数者、外国人労働者などの課題も報告した。」


(2)琉球新報-北部訓練場、赤土で地ならし開始 G地区作業進む 22日返還式典-016年12月11日 10:14


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「政府が年内に完成を目指す米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設予定地6カ所のうちG地区の作業が進んでいる様子を建設に反対する市民らが10日、確認した。着陸帯では、砂利の上に緑色のプラスチック製の保護材を敷き詰めた後に赤土を投入し地ならしをする作業が同日から始まった。今後、赤土を着陸帯全面に広げた上で芝生を植えるとみられる。赤土の地ならしは同日で4分の1程度進んだという。」
②「ヘリパッド建設に反対する市民らは同日午後3時ごろから約1時間、G地区の作業の様子を確認。市民らによると、作業員らはショベルカーを使って赤土を着陸帯の上に投入し、鋤(すき)で地ならしをしていた。市民らは『提供区域内で土砂搬入の際にトラックは過積載で運んでいる』と指摘した。作家の目取真俊さんは、着陸帯が完成しても無障害物帯などの整備がまだ終わらず実際は運用できないはずだとした上で『(22日の返還式典までに)いかに完成に見せかけるのかに一生懸命なんだろう』と指摘。砂利搬入も22日までに急ぐだろうとの見方を示した。」


(3)琉球新報-退役軍人平和団体 辺野古反対を正式可決 全米に支持求める-2016年12月11日 10:16


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「全米120の支部を持つ退役軍人らでつくる平和団体『ベテランズ・フォー・ピース(VFP)』は10日までに、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画の中止を求める決議案と、米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江周辺でのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)新設の中止を求める緊急決議案を賛成多数で再度可決した。沖縄に関する両決議は8月に開かれたVFPの年次総会では支部代表や役員らによって可決されていたが、今回は会員全員の投票で正式に可決された。」
②「決議案を提案したVFP琉球沖縄国際支部(VFP-ROCK)のダグラス・ラミス代表(沖縄キリスト教学院大大学院客員教授)は『私たちは沖縄問題に対して行動するよう、さまざまな支部に促すことができる』と述べた。同支部は可決を受け、全支部に対し、新基地建設に反対する決議を全米各地の議会でも可決するよう働き掛ける。」
③「可決した辺野古新基地に反対する決議文では、翁長雄志知事や稲嶺進名護市長が反対していることを強調した。その上で各支部に(1)普天間第1海兵航空団の撤退(2)新基地建設計画の撤回(3)沖縄からのオスプレイの撤収-の3点を地方議会などで決議するよう働き掛けることを求めている。」


(4)沖縄タイムス-「沖縄の民意に応えよ」 日比谷野音に3900人 東京で基地反対集会-2016年12月11日 05:00


 沖縄タイムスは、「沖縄県東村高江周辺での米軍ヘリパッド建設と名護市辺野古の新基地建設に反対を訴える『高江オスプレイパッド・辺野古新基地の建設を許さない!東京集会』が10日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれた。会場いっぱいの約3900人(主催者発表)の参加者が、沖縄県民の民意と尊厳を踏みにじり、基地負担を強いる安倍政権に退陣を求めるなど5項目の集会アピールを採択した。」、と報じた。
 また、「主催は基地の県内移設に反対する県民会議など。主催者を代表し、県民会議の仲本興真さんは『オスプレイパッド建設は辺野古新基地と連動し、北部訓練場の機能強化になる。沖縄の選挙で民意が示されているのに、【辺野古が唯一】で思考停止した政府には未来は託せない。多くの人を見方に【オール沖縄】【オールジャパン】で頑張ろう』と呼び掛けた。沖縄県選出の糸数慶子参院議員や民進、共産、社民の国会議員、評論家の佐高信さんらが連帯のあいさつをした。」、と伝えた


(5)沖縄タイムス-東京で3900人が高江・辺野古に「ノー」全国も連帯-2016年12月11日 09:34


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県東村高江周辺での米軍ヘリパッド建設と名護市辺野古の新基地建設に反対を訴える『高江オスプレイパッド・辺野古新基地の建設を許さない!東京集会』が10日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれた。会場いっぱいの約3900人(主催者発表)の参加者が、沖縄県民の民意と尊厳を踏みにじり、基地負担を強いる安倍政権に退陣を求めるなど5項目の集会アピールを採択した。主催は基地の県内移設に反対する県民会議など。今月初めから中旬まで33都道府県、37カ所で統一行動を展開している。この日は東京のほか、大阪や名古屋などでも集会が開かれた。」
②「主催者を代表し、県民会議の仲本興真さんは『オスプレイパッド建設は辺野古新基地と連動し、北部訓練場の機能強化になる。沖縄の選挙で民意が示されているのに、【辺野古が唯一】で思考停止した政府には未来は託せない。多くの人を味方に【オール沖縄】【オールジャパン】で頑張ろう』と呼び掛けた。」
③「『止めよう!辺野古埋め立て』国会包囲実行委員会の青木初子さんは、オスプレイによるつり下げ訓練に対し『沖縄の人の命は米国や日本本土の人の命より軽いのか。【土人】【シナ人】発言を差別ではないとする政府の閣議決定も断じて許せない』と憤った。
④「行政法が専門の武田真一郎・成蹊大法科大学院教授は、違法確認訴訟で国側の主張を全面的に認めた福岡高裁那覇支部判決を批判。『前知事の承認を対象とした審査は誤りで、現知事の取り消し処分を対象にした場合、逆の結論が出る可能性が高い。司法権を逸脱して【辺野古が唯一】と決めつけ、沖縄県民に基地負担を強要した判決は最高裁で破棄されるべきだ』と訴えた。集会終了後、参加者は銀座までデモ行進した。」


(6)沖縄タイムス-政府の米軍基地建設強行に全国10カ所が連帯、抗議-2016年12月11日 09:41


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「安倍政権が強行する高江ヘリパッド建設や、再開をもくろむ辺野古新基地建設に対し、全国から抗議の声が上がった。10日、各地で取り組まれた統一行動。大阪や名古屋、福岡などで集会があったほか、映画上映や街頭行動などもあり、全国10カ所以上で連帯が表明された。」
②「『沖縄に基地はいらない12・10おおさか総がかり集会』が10日、大阪市の扇町公園であり、主催者発表で4千人が参加した。2コースで市内をデモ行進し、沖縄県民の民意尊重や基地の押し付け撤回を訴えた。大阪府警機動隊員による『土人』発言や、松井一郎府知事によるその後の擁護発言に抗議。『沖縄に基地NO!』『大阪府警は沖縄から去れ』などのプラカードを掲げ、連帯の意思を示した。」
③「関西18団体でつくる『Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション』、兵庫県沖縄県人会、安保法制に反対するママの会の代表がスピーチ。伊波洋一参院議員もあいさつした。大阪アクションの西浜楢和共同代表(72)は『関心が高く、大規模な集会になった。差別発言した府警の地元として恥ずかしいという声が多い。連帯し、行動を続けていく』と話した。」
④「高江オスプレイパッド・辺野古新基地建設を許さない県民大会(主催・基地の県内移設に反対する県民会議)が10日、米軍北部訓練場N1地区出入り口前であった。主催者発表で約700人が集まり、『基地の押し付けを許さない』と声を上げた。沖縄平和運動センターの与那嶺徳政さん(63)は、22日に北部訓練場の返還式典があることに触れ、『ヘリパッドは完成間近と言われている。安倍政権は【負担軽減】と言うが、いらなくなった土地を返して基地機能を強化するもので、決して許してはならない』と強調した。高江に住む伊佐真次・東村議は『私たちは当たり前に静かに暮らしたいだけ。自分の周りに危険なものが飛び交うことに反対の声を上げるのは、当たり前のことではないでしょうか』と問い掛けた。また市民らによるとヘリパッド建設が進むH、G地区ではこの日、プラスチック製の保護材を敷き、その上に赤土を盛る作業が進められた。」


(7)沖縄タイムス-「靴下の差し入れ認めて」「パンツと一緒」 沖縄県警に100人が訴え-2016年12月11日 09:31


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。



①「新基地建設への反対運動に絡んで逮捕、勾留されている人たちに沖縄県警が靴下の差し入れを認めないのは『ひどい』『寒い』と訴える『くつしたdeアクション』が10日、名護署前で開かれた。参加者約100人が靴下を持ち寄り、『靴下くらい履いてもいいでしょう』などと穏やかに声を合わせた。マイクを握った人たちは『警察官だって靴下は履く』『パンツと一緒』『靴下は人権だ』と訴えた。」
②「県警は自殺防止を理由に靴下の差し入れを認めていない。那覇市の女性(36)も差し入れを断られ、全国の拘置所など約20カ所に電話して調べた。その結果、那覇を含め全部が靴下を認めていることが分かり、県警の対応を問う今回のイベントを企画した。女性は『基地ができるきつさが想像しにくい人も冬に靴下がないつらさは分かると思う。おかしいことをおかしいと言える楽しいイベントで若い人に関心を持ってほしい」と話した。」


 以下、琉球新報、沖縄タイムスの引用。









(1)琉球新報-沖縄相の更迭要求 世界人権デー東京集会 差別発言への対応問題視-2016年12月11日 07:30


 国連の世界人権デーの10日、東京都渋谷区の青山学院大学で開かれた「12・10国際立憲主義の実現を!」集会で、米軍北部訓練場(沖縄県)のヘリパッド建設に反対する市民への大阪府警機動隊員による差別的発言を巡り、「政府公認の差別を許さない!閣議決定の撤回と鶴保庸介沖縄担当相の更迭を求める集会決議」が採択された。

 機動隊員による「土人」「シナ人」との発言については、鶴保庸介沖縄担当相が「差別と断定できない」と述べ、政府も11月18日に同様の見解だとする答弁書を閣議決定していた。

 決議では「この言葉がヘリパッド建設に反対する市民を侮蔑(ぶべつ)する意図で使われたことは明らか」と指摘した。「人類館事件」のほか、沖縄戦当時、沖縄語(うちなーぐち)を話す県民がスパイとして扱われたことにも触れ、「差別発言は許されるものではない」と批判した。

 同時に「公人による差別はヘイトスピーチやヘイトクライムを助長する」と指摘。「高江や辺野古で行われている強制的な基地建設や警察による不当逮捕も今回の閣議決定と無縁ではない」と問題視した。

 集会を主催した「国連・人権勧告の実現を!実行委員会」のメンバーで「『高校無償化』からの朝鮮学校排除に反対する連絡会」の長谷川和男代表は「今の沖縄での人権無視はひどい状況にある」として、改善を目標に決議したと理由を説明した。

 集会では琉球大の島袋純教授が「土人」発言につながる沖縄の状況について解説する基調講演した。集会では障がい者の人権、性的少数者、外国人労働者などの課題も報告した。


(2)琉球新報-北部訓練場、赤土で地ならし開始 G地区作業進む 22日返還式典-016年12月11日 10:14


 【ヘリパッド取材班】政府が年内に完成を目指す米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設予定地6カ所のうちG地区の作業が進んでいる様子を建設に反対する市民らが10日、確認した。着陸帯では、砂利の上に緑色のプラスチック製の保護材を敷き詰めた後に赤土を投入し地ならしをする作業が同日から始まった。今後、赤土を着陸帯全面に広げた上で芝生を植えるとみられる。赤土の地ならしは同日で4分の1程度進んだという。

 ヘリパッド建設に反対する市民らは同日午後3時ごろから約1時間、G地区の作業の様子を確認。市民らによると、作業員らはショベルカーを使って赤土を着陸帯の上に投入し、鋤(すき)で地ならしをしていた。市民らは「提供区域内で土砂搬入の際にトラックは過積載で運んでいる」と指摘した。

 作家の目取真俊さんは、着陸帯が完成しても無障害物帯などの整備がまだ終わらず実際は運用できないはずだとした上で「(22日の返還式典までに)いかに完成に見せかけるのかに一生懸命なんだろう」と指摘。砂利搬入も22日までに急ぐだろうとの見方を示した。


(3)琉球新報-退役軍人平和団体 辺野古反対を正式可決 全米に支持求める-2016年12月11日 10:16


 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】全米120の支部を持つ退役軍人らでつくる平和団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」は10日までに、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画の中止を求める決議案と、米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江周辺でのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)新設の中止を求める緊急決議案を賛成多数で再度可決した。沖縄に関する両決議は8月に開かれたVFPの年次総会では支部代表や役員らによって可決されていたが、今回は会員全員の投票で正式に可決された。

 決議案を提案したVFP琉球沖縄国際支部(VFP-ROCK)のダグラス・ラミス代表(沖縄キリスト教学院大大学院客員教授)は「私たちは沖縄問題に対して行動するよう、さまざまな支部に促すことができる」と述べた。同支部は可決を受け、全支部に対し、新基地建設に反対する決議を全米各地の議会でも可決するよう働き掛ける。

 可決した辺野古新基地に反対する決議文では、翁長雄志知事や稲嶺進名護市長が反対していることを強調した。その上で各支部に(1)普天間第1海兵航空団の撤退(2)新基地建設計画の撤回(3)沖縄からのオスプレイの撤収-の3点を地方議会などで決議するよう働き掛けることを求めている。


(4)沖縄タイムス-「沖縄の民意に応えよ」 日比谷野音に3900人 東京で基地反対集会-2016年12月11日 05:00


 【東京】沖縄県東村高江周辺での米軍ヘリパッド建設と名護市辺野古の新基地建設に反対を訴える「高江オスプレイパッド・辺野古新基地の建設を許さない!東京集会」が10日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれた。会場いっぱいの約3900人(主催者発表)の参加者が、沖縄県民の民意と尊厳を踏みにじり、基地負担を強いる安倍政権に退陣を求めるなど5項目の集会アピールを採択した。

 主催は基地の県内移設に反対する県民会議など。主催者を代表し、県民会議の仲本興真さんは「オスプレイパッド建設は辺野古新基地と連動し、北部訓練場の機能強化になる。沖縄の選挙で民意が示されているのに、『辺野古が唯一』で思考停止した政府には未来は託せない。多くの人を見方に『オール沖縄』『オールジャパン』で頑張ろう」と呼び掛けた。

 沖縄県選出の糸数慶子参院議員や民進、共産、社民の国会議員、評論家の佐高信さんらが連帯のあいさつをした。


(5)沖縄タイムス-東京で3900人が高江・辺野古に「ノー」全国も連帯-2016年12月11日 09:34


 沖縄県東村高江周辺での米軍ヘリパッド建設と名護市辺野古の新基地建設に反対を訴える「高江オスプレイパッド・辺野古新基地の建設を許さない!東京集会」が10日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれた。会場いっぱいの約3900人(主催者発表)の参加者が、沖縄県民の民意と尊厳を踏みにじり、基地負担を強いる安倍政権に退陣を求めるなど5項目の集会アピールを採択した。

 主催は基地の県内移設に反対する県民会議など。今月初めから中旬まで33都道府県、37カ所で統一行動を展開している。この日は東京のほか、大阪や名古屋などでも集会が開かれた。

 主催者を代表し、県民会議の仲本興真さんは「オスプレイパッド建設は辺野古新基地と連動し、北部訓練場の機能強化になる。沖縄の選挙で民意が示されているのに、『辺野古が唯一』で思考停止した政府には未来は託せない。多くの人を味方に『オール沖縄』『オールジャパン』で頑張ろう」と呼び掛けた。

 「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会の青木初子さんは、オスプレイによるつり下げ訓練に対し「沖縄の人の命は米国や日本本土の人の命より軽いのか。『土人』『シナ人』発言を差別ではないとする政府の閣議決定も断じて許せない」と憤った。

 行政法が専門の武田真一郎・成蹊大法科大学院教授は、違法確認訴訟で国側の主張を全面的に認めた福岡高裁那覇支部判決を批判。「前知事の承認を対象とした審査は誤りで、現知事の取り消し処分を対象にした場合、逆の結論が出る可能性が高い。司法権を逸脱して『辺野古が唯一』と決めつけ、沖縄県民に基地負担を強要した判決は最高裁で破棄されるべきだ」と訴えた。

 集会終了後、参加者は銀座までデモ行進した。


(6)沖縄タイムス-政府の米軍基地建設強行に全国10カ所が連帯、抗議-2016年12月11日 09:41


 安倍政権が強行する高江ヘリパッド建設や、再開をもくろむ辺野古新基地建設に対し、全国から抗議の声が上がった。10日、各地で取り組まれた統一行動。大阪や名古屋、福岡などで集会があったほか、映画上映や街頭行動などもあり、全国10カ所以上で連帯が表明された。

大阪:「土人」抗議で4000人

 「沖縄に基地はいらない12・10おおさか総がかり集会」が10日、大阪市の扇町公園であり、主催者発表で4千人が参加した。2コースで市内をデモ行進し、沖縄県民の民意尊重や基地の押し付け撤回を訴えた。

 大阪府警機動隊員による「土人」発言や、松井一郎府知事によるその後の擁護発言に抗議。「沖縄に基地NO!」「大阪府警は沖縄から去れ」などのプラカードを掲げ、連帯の意思を示した。

 関西18団体でつくる「Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション」、兵庫県沖縄県人会、安保法制に反対するママの会の代表がスピーチ。伊波洋一参院議員もあいさつした。

 大阪アクションの西浜楢和共同代表(72)は「関心が高く、大規模な集会になった。差別発言した府警の地元として恥ずかしいという声が多い。連帯し、行動を続けていく」と話した。

高江:基地強化「許さない」

 高江オスプレイパッド・辺野古新基地建設を許さない県民大会(主催・基地の県内移設に反対する県民会議)が10日、米軍北部訓練場N1地区出入り口前であった。主催者発表で約700人が集まり、「基地の押し付けを許さない」と声を上げた。

 沖縄平和運動センターの与那嶺徳政さん(63)は、22日に北部訓練場の返還式典があることに触れ、「ヘリパッドは完成間近と言われている。安倍政権は『負担軽減』と言うが、いらなくなった土地を返して基地機能を強化するもので、決して許してはならない」と強調した。

 高江に住む伊佐真次・東村議は「私たちは当たり前に静かに暮らしたいだけ。自分の周りに危険なものが飛び交うことに反対の声を上げるのは、当たり前のことではないでしょうか」と問い掛けた。

 また市民らによるとヘリパッド建設が進むH、G地区ではこの日、プラスチック製の保護材を敷き、その上に赤土を盛る作業が進められた。


(7)沖縄タイムス-「靴下の差し入れ認めて」「パンツと一緒」 沖縄県警に100人が訴え-2016年12月11日 09:31



 新基地建設への反対運動に絡んで逮捕、勾留されている人たちに沖縄県警が靴下の差し入れを認めないのは「ひどい」「寒い」と訴える「くつしたdeアクション」が10日、名護署前で開かれた。

 参加者約100人が靴下を持ち寄り、「靴下くらい履いてもいいでしょう」などと穏やかに声を合わせた。マイクを握った人たちは「警察官だって靴下は履く」「パンツと一緒」「靴下は人権だ」と訴えた。

 県警は自殺防止を理由に靴下の差し入れを認めていない。那覇市の女性(36)も差し入れを断られ、全国の拘置所など約20カ所に電話して調べた。その結果、那覇を含め全部が靴下を認めていることが分かり、県警の対応を問う今回のイベントを企画した。

 女性は「基地ができるきつさが想像しにくい人も冬に靴下がないつらさは分かると思う。おかしいことをおかしいと言える楽しいイベントで若い人に関心を持ってほしい」と話した。


by asyagi-df-2014 | 2016-12-12 13:09 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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