政府は、原発事故のを矮小化するために、こんなことをしていました。

 小口幸人さんのFBに、「税金を使って誤った知識を流布し、原発事故を矮小化しようとする政府。」、とアップされました。
内容は、衆議院の質問本文情報に掲載された「放射線教育に関する質問主意書」に、関してでした。
驚くことに、それは次のようなものでした。質問を引用します。


 先日、文部科学省の今年度委託事業である「科学的な理解をすすめる放射線教育セミナー」において、一般社団法人「エネルギー・環境理科教育推進研究所」から大阪府堺市の小学校に派遣された講師が「カリウムをまいたやつを君たちは食物を通してとるよね。君たちの体にも放射線がちゃんと入ってる。良かったねえ。そんなこと言っちゃいけないか。」、「実は身の周りにたくさん放射線がとんでいる。も、どう?放射線って痛いわけでもないし、当たり前のように生活できるし、ね、そうだよね。」、「レントゲン。受けてない人?(手を挙げさせる)で、みんな受けてるでしょ。バーン!放射線、ドーン!受けてる。」、「放射線は、鉄とコンクリートは通さない。なんか(原発事故が)あった時は鉄板だらけの服を着て歩いちゃう。じゃなければコンクリートの中に入る。」といった講義をしたと聞いている。


 質問者は、「今次発言については不適切であったと考えるが、政府の認識及び対策について答弁ありたい。」、と要求しています。
 はっきりしているのは、「3.11」を真摯に取り組むことができない政府の実像です。


 以下、衆議院の質問本文情報の引用。








質問-放射線教育に関する質問主意書-2016年11月4日
     放射線教育に関する質問主意書      提出者  緒方林太郎



 先日、文部科学省の今年度委託事業である「科学的な理解をすすめる放射線教育セミナー」において、一般社団法人「エネルギー・環境理科教育推進研究所」から大阪府堺市の小学校に派遣された講師が「カリウムをまいたやつを君たちは食物を通してとるよね。君たちの体にも放射線がちゃんと入ってる。良かったねえ。そんなこと言っちゃいけないか。」、「実は身の周りにたくさん放射線がとんでいる。も、どう?放射線って痛いわけでもないし、当たり前のように生活できるし、ね、そうだよね。」、「レントゲン。受けてない人?(手を挙げさせる)で、みんな受けてるでしょ。バーン!放射線、ドーン!受けてる。」、「放射線は、鉄とコンクリートは通さない。なんか(原発事故が)あった時は鉄板だらけの服を着て歩いちゃう。じゃなければコンクリートの中に入る。」といった講義をしたと聞いている。
 これを踏まえ、次の通り質問する。

一 何故、一般社団法人「エネルギー・環境理科教育推進研究所」に事業を委託している
  のか。
二 本年度を含む、過去五年の同法人に対する本委託事業予算の金額如何。
三 同法人の委託事業に関するパンフレットには「今こそ、放射線教育・理科教育の充実  が必要です。」とある。政府として「放射線教育」とはどのようなものであるべきと  考えているか。
四 同パンフレットには、「エネ理研の放射線教育研修・出前授業の意義」として「放射  線教育の推進と理科教育の充実に貢献していきます。」とあり、その内容として以下  のようなものを掲げている。
 「1.放射線に対する正しい理解を図る 2.理科教員をはじめ教職員の教育力向上
  3.学校における理科教育の充実を図る 4.研究会等での放射線教育の活性化
  5.全中理の発展向上の働きかけ」
  (ア) 今回の講義で「正しい理解」は図られたと、政府として判断しているか。
  (イ) 今回の講義で理科教員を始め教職員の教育力は向上したと、政府として判      断しているか。
  (ウ) 今回の講義で学校における理科教育の充実は図られたと、政府として判断      しているか。
  (エ) 全国中学校理科教育研究会の発展向上を働きかけるために、何故、国費を      投じるのか。
五 今次発言については不適切であったと考えるが、政府の認識及び対策について答弁   ありたい。
六 少なくとも本年度については、同法人に対する委託事業を取り消すべきではないか。

 右質問する。


by asyagi-df-2014 | 2016-12-11 13:13 | 書くことから-原発 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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