沖縄-辺野古・高江から-2016年12月7日

 「厚労省は今年、国が予算を負担し、戦没者の歯からのDNA鑑定を開始したが、歯がない2体の遺骨は、DNA鑑定の対象にならない。具志堅代表は「2体ともしっかりとした大腿骨があるのに、歯がないだけで鑑定すらされない。同じ犠牲者なのに、差別されている」と述べ、今後も国に対し、DNA鑑定の対象拡大を求めていく考えを示した。」、と伝える琉球新報の記事は、戦争についてのいろいろな事と日本の現状を知らせてくれる。
 一方、米カリフォルニア州バークレー市の平和と正義の委員会は2016年12月5日、「高江ヘリパッド建設再開反対決議」を可決した。
 何と、その格差に驚かされる。


 2016年12月7日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-工事差し止め仮処分、申し立て却下 北部訓練場ヘリパッド-2016年12月6日 16:24


 琉球新報は、「東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り、東村高江の住民31人が国を相手に工事の差し止めを求める仮処分申し立てについて、那覇地裁(森鍵一裁判長)は6日、申し立てを却下する決定を出した。住民側はヘリパッド完成によりオスプレイの訓練が激化し、騒音被害が深刻化すると訴えていた。国側は、環境基準を超える程度の騒音が発生する可能性を否定していた。今月中旬ごろにはヘリパッドは完成する見通しで、ヘリパッド建設を条件とする北部訓練場の部分返還についての式典が22日に開催されることが予定されている。住民側は今年9月、工事差し止めを求める訴訟提起と併せて仮処分を申し立てた。11月24日の第3回審尋で審理は終結していた。」、と報じた。



(2)琉球新報-糸満で日本兵遺骨2体 歯以外もDNA鑑定訴え-2016年12月6日 05:00


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「糸満市束里と喜屋武の間に広がる丘陵でこのほど、沖縄戦当時の日本軍兵士とみられる遺骨が2体見つかった。遺骨を発掘した沖縄戦遺骨収集ボランティア『ガマフヤー』の具志堅隆松代表が5日、現場を調査し確認した。2体とも完全な状態の遺骨ではなく、歯はない。厚生労働省の戦没者DNA鑑定は、歯からDNAを抽出する方法を取る。具志堅代表は『せっかく見つかったのに、歯がないために家族の元に返されないのはおかしい』と語り、腕や足の骨からのDNA抽出の必要性を改めて訴えた。」
②「遺骨は8月末、具志堅さんが発見し、その後丁寧な発掘作業を続けてきた。それぞれの遺骨のそばで『宮城』と彫られた折れた万年筆と、上部に犬のような動物の姿が施された一部欠損した印鑑も見つかった。万年筆と共に見つかった1体は、大腿(だいたい)骨やすねの骨など下半身の骨のみ。周辺に日本軍の鎌、軍靴、未使用の手りゅう弾もあった。印鑑と共に見つかった遺骨は、岩陰に隠れるようにあり、上半身は黒く焼けていた。折れている骨がほとんどだが、砕けた顎や頭蓋骨、大腿骨などがあった。遺骨のそばには女性用とみられる腕時計と、日本軍の軍服のボタンがあった。」
③「厚労省は今年、国が予算を負担し、戦没者の歯からのDNA鑑定を開始したが、歯がない2体の遺骨は、DNA鑑定の対象にならない。具志堅代表は「2体ともしっかりとした大腿骨があるのに、歯がないだけで鑑定すらされない。同じ犠牲者なのに、差別されている」と述べ、今後も国に対し、DNA鑑定の対象拡大を求めていく考えを示した。」


(3)琉球新報-高江、2日連続ヘリ飛ばす 続く資材運搬、250人が抗議-2016年12月7日 13:34


 琉球新報は、「東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で7日午前、民間のヘリコプターが建設資材を運搬しているのが確認された。6日に続いて連続。確認した市民によると、午前9時10分ごろから約1時間、建設現場の一つのH地区方面に向けて少なくとも14回運び入れた。同訓練場N1地区ゲート前には建設に反対する市民ら約250人が集まり、抗議した。22日に予定される北部訓練場の部分返還を記念した式典を前に、市民からは『なぜ約4千ヘクタールも返還されるのに県民が怒っているのかを、県外のマスコミにもアピールしよう』といった声も上がった。市民によると同訓練場メインゲートには午後0時半現在、ダンプカー24台分の資材が入った。」、と報じた。


(4)琉球新報-県、防衛局長を呼び出し 宜野座のオスプレイつり下げ訓練-2016年12月7日 10:28


 琉球新報は、「宜野座村城原区の上空で、米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイがつり下げ訓練をしていた問題で、県は7日、抗議のために中嶋浩一郎沖縄防衛局長を県庁に呼んだ。中嶋氏は同日午後にも県庁を訪れるとみられる。6日、米海兵隊が城原区の上空で、大型の箱のようなものをつり下げた飛行訓練を午後9時すぎまで行っていたのが確認されている。これを受け中嶋氏も6日夜に在沖米海兵隊訓練作戦部(G3)のテイラー大佐に急きょ抗議し、當眞淳宜野座村長に謝罪していた。中嶋氏はまた同日午後には県の謝花喜一郎知事公室長にも電話で謝意を示していた。」、と報じた。


(5)琉球新報-地位協定、軍属範囲見直し進展なし 日米防衛相会談-2016年12月7日 11:26


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「稲田朋美防衛相は7日、来日中のカーター米国防長官と防衛省で会談し、ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)移設が条件となっている米軍北部訓練場の過半を22日に返還することを確認した。米軍属女性暴行殺人事件を受け、日米両政府が合意した日米地位協定の米軍属適用範囲見直しについては事務レベルで引き続き協議することを確認するにとどまった。」
②「日米両政府はことし7月、米軍関係者の犯罪抑止につながるとして軍属の定義を明確化し、数カ月で明文化することで合意していた。ただ今回の会談で明文化作成に至っていない。カーター氏は会談後の共同記者会見で『詳細を詰めている。近い将来発表できると思う』との認識を示した。」
③「東村と国頭村に広がる北部訓練場はヘリパッド移設を条件として、7513ヘクタールのうち3987ヘクタールが返還される。カーター氏は『第2次世界大戦以降、最大の返還となる。われわれの歴史を振り返っても大きなステップになる』と成果を強調した。稲田氏は共同記者会見で北部訓練場の過半返還について『負担軽減の取り組みだと歓迎した』と謝意を示しつつ、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設について『唯一の解決策だと確認した』と強調した。」


(6)沖縄タイムス-オスプレイ、民家真上でつり下げ訓練 騒音100デシベル超-2016年12月7日 07:54


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県宜野座(ぎのざ)村城原区内をオスプレイ1機が6日、物資をつり下げて訓練した。同区の男性(86)宅の真上を6、7回飛行。男性は『こんなのは初めてだ。もし物資が落ちたら誰が責任を取るのか。私たち家族の命が軽んじられている』と憤った。事態を重く見た沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は6日夜、宜野座村を訪れ、當眞淳村長に謝罪した。県の謝花喜一郎公室長にも電話で謝罪した。米軍には再発防止を申し入れた。」
②「オスプレイは機種が途中変わったが午後2時15分ごろ~4時前、4時半ごろ~5時40分ごろ、6時48分ごろ~8時すぎ、8時20分~9時27分ごろまで数分おきに集落内を旋回。そのうち夜間も含め、物資をつり下げたままの旋回が約20回あった。区長らによると騒音は恒常的に90デシベルを超え、午後7時45分と同50分には簡易測定器で最大102デシベルを測定。8時15分ごろにも100デシベルを超えた。」
③「當眞村長は本紙取材に『見てはいないが、物資が落ちる可能性がある。民間地を飛ばないよう再三求めているが、このような訓練は地域住民の不安をさらに高めることになる。同様な訓練はしないよう申し入れする』と話した。本紙は在沖米海兵隊に事実関係などを確認したが、回答はない。」


(7)沖縄タイムス-<米軍ヘリパッド>工事差し止めの仮処分却下を批判 N1出入り口前-2016年12月7日 13:17


 沖縄タイムスは、「東村高江周辺の米軍北部訓練場ヘリパッド建設に抗議する市民らは、7日も午前からN1地区表側出入り口前で集会を開いている。正午現在、約250人が参加。高江区民が工事の一時差し止めを求めた仮処分の申し立てを那覇地裁が却下したことに、『住民の声に全く耳を傾けていない』と批判した。」、と報じた。
 また、「市民らによると、午前5時台に砂利を積んだ20トントレーラー7台程度が、午前9時ごろと正午ごろにそれぞれ10トンダンプ12台が訓練場メインゲートから進入した。6日に続き、民間ヘリが物資輸送していたという。県警ヘリが午前、訓練場付近を旋回する様子もみられた。」、と伝えた。


(8)沖縄タイムス-<米軍ヘリパッド>米バークレー市議会、建設反対決議へ-2016年12月7日 08:02


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米カリフォルニア州バークレー市の平和と正義の委員会(リップマン委員長)は5日に定例会議を開催し、「高江ヘリパッド建設再開反対決議」を可決した。絶滅危惧種が生息するやんばるの森で進む米軍のプレゼンス拡大を非難している。同決議は近く同市議会本会議で審議される。」
②「同決議は、今年7月に高江ヘリパッドの工事が再開されたのを受け、市民らが抗議を再開したと現状を説明。バークレー市で開かれたベテランズ・フォー・ピース(VFP)の総会で可決された高江ヘリパッド建設再開緊急反対決議の中で、琉球沖縄国際支部が、米軍が沖縄の人々に対する暴力的で差別的な扱いに加担しているのは恥だと非難し、米政府と米軍に辺野古の新基地と高江の計画の放棄を促したと言及。そうした現状を踏まえた上で、『バークレー市議会は沖縄の市民らとともに高江ヘリパッドの建設に反対する。また、VFPの決議を支援する』と表明している。」
③「同決議案は、バークレー市在住の池原えりこさん(沖縄市出身)の提案で、同委員会のダイアナ・ボーン委員がまとめた。池原さんは定例会議で委員らに対し、『高江の闘いは米国では目に見えないかもしれないが、市民らの抗議は今も続いている。米軍基地を使用するのは米軍であり、当事者は米国だ。われわれ米市民には責任がある』と述べ、同決議の重要性を訴えた。」
④「同決議案が本会議で可決された場合は、カリフォルニア州選出の上下両院議員やオバマ大統領、カーター国防長官、ケリー国務長官らへ送付するとしている。バークレー市議会は昨年9月15日、米国の地方自治体で初めて名護市辺野古の新基地建設計画に反対する決議案を可決している。」


 以下、琉球新報、沖縄タイムスの引用。








(1)琉球新報-工事差し止め仮処分、申し立て却下 北部訓練場ヘリパッド-2016年12月6日 16:24


 東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り、東村高江の住民31人が国を相手に工事の差し止めを求める仮処分申し立てについて、那覇地裁(森鍵一裁判長)は6日、申し立てを却下する決定を出した。

 住民側はヘリパッド完成によりオスプレイの訓練が激化し、騒音被害が深刻化すると訴えていた。国側は、環境基準を超える程度の騒音が発生する可能性を否定していた。

 今月中旬ごろにはヘリパッドは完成する見通しで、ヘリパッド建設を条件とする北部訓練場の部分返還についての式典が22日に開催されることが予定されている。

 住民側は今年9月、工事差し止めを求める訴訟提起と併せて仮処分を申し立てた。11月24日の第3回審尋で審理は終結していた。【琉球新報電子版】


(2)琉球新報-糸満で日本兵遺骨2体 歯以外もDNA鑑定訴え-2016年12月6日 05:00


 糸満市束里と喜屋武の間に広がる丘陵でこのほど、沖縄戦当時の日本軍兵士とみられる遺骨が2体見つかった。遺骨を発掘した沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表が5日、現場を調査し確認した。2体とも完全な状態の遺骨ではなく、歯はない。厚生労働省の戦没者DNA鑑定は、歯からDNAを抽出する方法を取る。具志堅代表は「せっかく見つかったのに、歯がないために家族の元に返されないのはおかしい」と語り、腕や足の骨からのDNA抽出の必要性を改めて訴えた。


 遺骨は8月末、具志堅さんが発見し、その後丁寧な発掘作業を続けてきた。それぞれの遺骨のそばで「宮城」と彫られた折れた万年筆と、上部に犬のような動物の姿が施された一部欠損した印鑑も見つかった。万年筆と共に見つかった1体は、大腿(だいたい)骨やすねの骨など下半身の骨のみ。周辺に日本軍の鎌、軍靴、未使用の手りゅう弾もあった。

 印鑑と共に見つかった遺骨は、岩陰に隠れるようにあり、上半身は黒く焼けていた。折れている骨がほとんどだが、砕けた顎や頭蓋骨、大腿骨などがあった。遺骨のそばには女性用とみられる腕時計と、日本軍の軍服のボタンがあった。

 厚労省は今年、国が予算を負担し、戦没者の歯からのDNA鑑定を開始したが、歯がない2体の遺骨は、DNA鑑定の対象にならない。具志堅代表は「2体ともしっかりとした大腿骨があるのに、歯がないだけで鑑定すらされない。同じ犠牲者なのに、差別されている」と述べ、今後も国に対し、DNA鑑定の対象拡大を求めていく考えを示した。



(3)琉球新報-高江、2日連続ヘリ飛ばす 続く資材運搬、250人が抗議-2016年12月7日 13:34


 【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で7日午前、民間のヘリコプターが建設資材を運搬しているのが確認された。

 6日に続いて連続。確認した市民によると、午前9時10分ごろから約1時間、建設現場の一つのH地区方面に向けて少なくとも14回運び入れた。

 同訓練場N1地区ゲート前には建設に反対する市民ら約250人が集まり、抗議した。22日に予定される北部訓練場の部分返還を記念した式典を前に、市民からは「なぜ約4千ヘクタールも返還されるのに県民が怒っているのかを、県外のマスコミにもアピールしよう」といった声も上がった。

 市民によると同訓練場メインゲートには午後0時半現在、ダンプカー24台分の資材が入った。
【琉球新報電子版】


(4)琉球新報-県、防衛局長を呼び出し 宜野座のオスプレイつり下げ訓練-2016年12月7日 10:28


 宜野座村城原区の上空で、米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイがつり下げ訓練をしていた問題で、県は7日、抗議のために中嶋浩一郎沖縄防衛局長を県庁に呼んだ。中嶋氏は同日午後にも県庁を訪れるとみられる。

 6日、米海兵隊が城原区の上空で、大型の箱のようなものをつり下げた飛行訓練を午後9時すぎまで行っていたのが確認されている。

 これを受け中嶋氏も6日夜に在沖米海兵隊訓練作戦部(G3)のテイラー大佐に急きょ抗議し、當眞淳宜野座村長に謝罪していた。中嶋氏はまた同日午後には県の謝花喜一郎知事公室長にも電話で謝意を示していた。【琉球新報電子版】


(5)琉球新報-地位協定、軍属範囲見直し進展なし 日米防衛相会談-2016年12月7日 11:26


 【東京】稲田朋美防衛相は7日、来日中のカーター米国防長官と防衛省で会談し、ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)移設が条件となっている米軍北部訓練場の過半を22日に返還することを確認した。米軍属女性暴行殺人事件を受け、日米両政府が合意した日米地位協定の米軍属適用範囲見直しについては事務レベルで引き続き協議することを確認するにとどまった。

 日米両政府はことし7月、米軍関係者の犯罪抑止につながるとして軍属の定義を明確化し、数カ月で明文化することで合意していた。ただ今回の会談で明文化作成に至っていない。カーター氏は会談後の共同記者会見で「詳細を詰めている。近い将来発表できると思う」との認識を示した。

 東村と国頭村に広がる北部訓練場はヘリパッド移設を条件として、7513ヘクタールのうち3987ヘクタールが返還される。カーター氏は「第2次世界大戦以降、最大の返還となる。われわれの歴史を振り返っても大きなステップになる」と成果を強調した。

 稲田氏は共同記者会見で北部訓練場の過半返還について「負担軽減の取り組みだと歓迎した」と謝意を示しつつ、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設について「唯一の解決策だと確認した」と強調した。
【琉球新報電子版】


(6)沖縄タイムス-オスプレイ、民家真上でつり下げ訓練 騒音100デシベル超-2016年12月7日 07:54


 沖縄県宜野座(ぎのざ)村城原区内をオスプレイ1機が6日、物資をつり下げて訓練した。同区の男性(86)宅の真上を6、7回飛行。男性は「こんなのは初めてだ。もし物資が落ちたら誰が責任を取るのか。私たち家族の命が軽んじられている」と憤った。事態を重く見た沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は6日夜、宜野座村を訪れ、當眞淳村長に謝罪した。県の謝花喜一郎公室長にも電話で謝罪した。米軍には再発防止を申し入れた。

 オスプレイは機種が途中変わったが午後2時15分ごろ~4時前、4時半ごろ~5時40分ごろ、6時48分ごろ~8時すぎ、8時20分~9時27分ごろまで数分おきに集落内を旋回。そのうち夜間も含め、物資をつり下げたままの旋回が約20回あった。

 区長らによると騒音は恒常的に90デシベルを超え、午後7時45分と同50分には簡易測定器で最大102デシベルを測定。8時15分ごろにも100デシベルを超えた。

 當眞村長は本紙取材に「見てはいないが、物資が落ちる可能性がある。民間地を飛ばないよう再三求めているが、このような訓練は地域住民の不安をさらに高めることになる。同様な訓練はしないよう申し入れする」と話した。本紙は在沖米海兵隊に事実関係などを確認したが、回答はない。(北部報道部・伊集竜太郎)


(7)沖縄タイムス-<米軍ヘリパッド>工事差し止めの仮処分却下を批判 N1出入り口前-2016年12月7日 13:17


 東村高江周辺の米軍北部訓練場ヘリパッド建設に抗議する市民らは、7日も午前からN1地区表側出入り口前で集会を開いている。正午現在、約250人が参加。高江区民が工事の一時差し止めを求めた仮処分の申し立てを那覇地裁が却下したことに、「住民の声に全く耳を傾けていない」と批判した。

 市民らによると、午前5時台に砂利を積んだ20トントレーラー7台程度が、午前9時ごろと正午ごろにそれぞれ10トンダンプ12台が訓練場メインゲートから進入した。6日に続き、民間ヘリが物資輸送していたという。

 県警ヘリが午前、訓練場付近を旋回する様子もみられた。


(8)沖縄タイムス-<米軍ヘリパッド>米バークレー市議会、建設反対決議へ-2016年12月7日 08:02


 【平安名純代・米国特約記者】米カリフォルニア州バークレー市の平和と正義の委員会(リップマン委員長)は5日に定例会議を開催し、「高江ヘリパッド建設再開反対決議」を可決した。絶滅危惧種が生息するやんばるの森で進む米軍のプレゼンス拡大を非難している。同決議は近く同市議会本会議で審議される。

 同決議は、今年7月に高江ヘリパッドの工事が再開されたのを受け、市民らが抗議を再開したと現状を説明。バークレー市で開かれたベテランズ・フォー・ピース(VFP)の総会で可決された高江ヘリパッド建設再開緊急反対決議の中で、琉球沖縄国際支部が、米軍が沖縄の人々に対する暴力的で差別的な扱いに加担しているのは恥だと非難し、米政府と米軍に辺野古の新基地と高江の計画の放棄を促したと言及。そうした現状を踏まえた上で、「バークレー市議会は沖縄の市民らとともに高江ヘリパッドの建設に反対する。また、VFPの決議を支援する」と表明している。

 同決議案は、バークレー市在住の池原えりこさん(沖縄市出身)の提案で、同委員会のダイアナ・ボーン委員がまとめた。池原さんは定例会議で委員らに対し、「高江の闘いは米国では目に見えないかもしれないが、市民らの抗議は今も続いている。米軍基地を使用するのは米軍であり、当事者は米国だ。われわれ米市民には責任がある」と述べ、同決議の重要性を訴えた。

 同決議案が本会議で可決された場合は、カリフォルニア州選出の上下両院議員やオバマ大統領、カーター国防長官、ケリー国務長官らへ送付するとしている。

 バークレー市議会は昨年9月15日、米国の地方自治体で初めて名護市辺野古の新基地建設計画に反対する決議案を可決している。


by asyagi-df-2014 | 2016-12-07 16:46 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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