「土人」「シ「ナ人」発言を考える。(36)

 大阪府警の機動隊員による「土人」「シナ人」発言を考える。
 「差別する側の意識が変わらないと問題は解決しない」、と識者は評する。
 つまり、差別する側の植民者の自覚がなされるのかどうかだ。
 人種差別撤廃条約に違反する問題なのだ。


 沖縄タイムスは2016年11月11日、「警察組織の体質を露呈 ジャーナリスト・大谷昭宏さん【インタビュー「土人」発言・16】」、との記事を掲載した。
 記事は、次のように報告する。


(1)「土人」「シナ人」の発言は、言語道断だ。大変、差別的で許せない。大阪府警は、私が読売新聞大阪本社時代、「サツ回り」も含めて取材してきたところだ。この発言によって、大阪府警に限らず、警察組織、さらに組織を動かしている現政権の根本的な体質が現れた。いうなれば、体制の本音がポロッと出てしまったということだ。
(2)若い警察官が、警察教育の中で教えられたことを言ってしまった。政権批判や米国に対する批判を封じ込めるために、いまだに徹底的に反共教育をやっている。
(3)沖縄での基地に対する反対運動は、非国民的であるんだと徹底的にたたき込まれているのだろう。国家権力によってマインドコントロールされている根の深い問題だ。旧日本軍と警察の体質は同じだ。
(4)ネット上では、米軍基地に反対する運動について「中国が沖縄県民を使って反日運動している」などとデマが流れる。また、警察専用雑誌では、誤った歴史観、国家観の情報が出回っている。組織の都合の良いように書かれている。若い警察官は沖縄の歴史や現実を知らないまま、何の疑問を持たずに発言してしまったのだろう。
(5)今回の問題は、本土でも非常に怒りが広がっている。沖縄だけの問題ではなく、多くが怒っている。そこは信じてほしい。


 確かに、日本の状況は、「大阪府警に限らず、警察組織、さらに組織を動かしている現政権の根本的な体質が現れた。いうなれば、体制の本音がポロッと出てしまったということだ。」。
 また、「そこは信じてほしい。」と発言せざるをえない状況が、、このような当たり前のことを言うことさへ難しい状況が、実は日本の状況であるということを示している。


 以下、沖縄タイムスの引用。








沖縄タイムス-警察組織の体質を露呈 ジャーナリスト・大谷昭宏さん【インタビュー「土人」発言・16】-2016年11月11日 07:29



 「土人」「シナ人」の発言は、言語道断だ。大変、差別的で許せない。大阪府警は、私が読売新聞大阪本社時代、「サツ回り」も含めて取材してきたところだ。この発言によって、大阪府警に限らず、警察組織、さらに組織を動かしている現政権の根本的な体質が現れた。いうなれば、体制の本音がポロッと出てしまったということだ。

 若い警察官が、警察教育の中で教えられたことを言ってしまった。政権批判や米国に対する批判を封じ込めるために、いまだに徹底的に反共教育をやっている。

 沖縄での基地に対する反対運動は、非国民的であるんだと徹底的にたたき込まれているのだろう。国家権力によってマインドコントロールされている根の深い問題だ。旧日本軍と警察の体質は同じだ。

 ネット上では、米軍基地に反対する運動について「中国が沖縄県民を使って反日運動している」などとデマが流れる。また、警察専用雑誌では、誤った歴史観、国家観の情報が出回っている。組織の都合の良いように書かれている。若い警察官は沖縄の歴史や現実を知らないまま、何の疑問を持たずに発言してしまったのだろう。

 今回の問題は、本土でも非常に怒りが広がっている。沖縄だけの問題ではなく、多くが怒っている。そこは信じてほしい。


by asyagi-df-2014 | 2016-12-05 20:29 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧